コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2019年04月28日

~進化~ 第9節磐田戦を前に:コンサ今シーズン第2ステージ!

ミシャの「得意戦法」となりつつある、
第8節横浜FM戦勝利から「中3日」で、ルヴァン杯第4節長崎戦勝利を挟み、再度「中3日」で第9節磐田戦で、他チームが原則とする「ターンオーバー「選手起用」ではなく、「Aチームスタメン・主力を3試合連続起用」
との<スクランブル起用>の最終試合です。
その効果は、➀ルヴァン杯第4節長崎戦を「純粋Bチーム起用の所を、Aチーム主力を軸とするA・B混成旅団」で、試合戦力を2倍とし、対戦チームに、圧倒的な戦力差を構築し、「確実に勝利獲得」とする。結果、ルヴァン杯はグループリーグの断トツ首位勝ち点・戦績を獲得。➁チーム全体=「A・B両チーム」として、コンサとしてのチーム一体化を強化し、その団結意識の強化を、Aチーム主力選手の精神エネルギーの源泉として、Aチーム主力選手の「精神的強化・カンフル剤・ショック療法」に還流し、具体的に「プレイの精神面からの強化」としたもの。結果、Aチーム主力選手プレイの集中度・スピード・キレ・判断のレベルアップをもたらし、戦術の遂行度は一気に上昇し、リーグ戦勝利の原動力としたもの。
 そのスクランブル起用の大きな懸念点が「選手の累積疲労」で、試合中でのプレイレベル低下の懸念、選手累積疲労からの故障発生、でしたが、実際は「選手の精神的・肉体的な成長・進化」を証明する形となり、「個々選手でのプレイ支障」は一切生ぜず、逆に、体重減から「動きが軽く・キレを増し・試合最後までパフォーマンス低下が一切無い」との効果までもたらしました。「個々選手のフィジカル」は「以前とは雲泥の差」の大幅成長・進化が起きていて、既に「フィジカルはリーグトツプレベル到達」となっていた事を証明する結果でした。実のところ、昨年の「個々選手フィジカル」でしたら、故障と大幅プレー低下の発生となり、こんな「リスク選択」は元々不可能だったのですね。ミシャ戦術の根幹は、ミシャがオシムの弟子だった事からも「走るサッカー」で、トレーニングの「実戦形式」主体のハードトレーニングも積み重なり、既に「大きなランクアップ・ステップアップ」となっていたもの。~~凄い 部分ですね!!

遂に、マスコミリリースに「コンサのチーム戦術・戦略が、次段階に進んでいる」とのコメントが出て来ましたね。
ミシャ戦術の理解・習得・実践は、
第1段階ー2018シーズン・キャンプ~シーズン最終戦;
 基本戦術の習得、そのための「フィジカルアップ」追及、トーニング・実戦での実際プレイ経験累積により習熟開始~基本の習得。
第2段階ー2019シーズン・キャンプ~第6節;
 昨シーズンレベル再確認、ミシャ基本戦術に加え、変形型の開発・習得。「より高い段階のフィジカル」追及。相手チーム対策への「対抗策・方法の準備・習得」
そして、最直近で、
第3段階ー第7節・第8節戦術改変。;
 ミシャが戦術実践のための「フィジカル」に到達して来て、ミシャ戦術の「複数化=基本・第2・第3戦術まで開発」も保有し始め、現在、「試合内で、弾力的に、対戦相手プレーに応じた戦術変容」の習得を開始。
この、第3段階の内容を「マスコミ・リリース」されたものでした。

この3試合は、「第4・5・6節の連敗」を受けて、
ミシャが再三コメントするようになった
「走り切る、
 ハードワーク
 (少し言葉が違っていて、真意は「よりタイトな距離感に詰め・より強い
  圧力・一瞬も許さない集中力・攻撃姿勢・闘争心」との意味ですね!)、
 規律を守り切る」
の3点セットが胆・ポイントで、
使用フォーメーションも
第1戦術
  基本「3ー4ー2ー1]、
  ~可変システム「5ー4ー1」「4ー1ー2ー3」「3ー2ー5」
第2戦術「3ー4ー1ー2] トップ下・2トツプ型(チャナティップ型・スタイル)
第3戦術「4ー2ー1ー3」「4ー2ー2ー2」菅SB(菅型・スタイル)
と使用=プレイ可能戦術数が大幅増加・保有。
更に、「試合途中で、第1・2・3戦術を自在に変更」をトライし始めたもの。

チームスタイルのキャッチフレーズ・呼び名・呼称、
「超攻撃型」~「攻撃的撃ち合い方」~「攻撃的・守備堅守型」~「強力攻撃的・高度戦術・試合コントロール型」と変化・進化してきています。

より具体的に、戦術上、守備と攻撃起点となる「ボランチとCB」の組み合わせは、

第1段階ー2018シーズン・キャンプ~第26節(川崎7-0大敗);
「攻撃起点のパス能力優先・守備力優先せずやや弱体」段階
 CBミンテ・福森・進藤+ボランチ宮澤・深井。ミンテ・福森のポジショニングミスは目をつぶる。
第2段階ー第27節~第34節;
「攻撃起点のパス能力優先・守備力も安定化・ボランチパス能力低下」段階
 CB宮澤・福森・進藤+ボランチ深井・荒野。CBにパス起点・よりポジショニングの良い宮澤を中軸・福森・進藤+ボランチ深井・荒野。ボランチでのパス起点・ゲームメイクは捨てる選択。
第3段階ー2019・キャンプ;
「攻撃起点のパス能力・守備も安定化・ボランチのゲームメイク力も獲得」段階
 CB宮澤・福森・進藤+ボランチ深井・駒井=ゲームメイク力期待
第4段階ー2019・第1節~第6節;
期待していた駒井の故障・長期離脱となり、
第2段階「攻撃起点のパス能力優先・守備力も安定化・ボランチパス能力低下」に。
 CB宮澤・福森・進藤+ボランチ深井・荒野。CBにパス起点・よりポジショニングの良い宮澤を中軸・福森・進藤+ボランチ深井・荒野。ボランチでのパス起点・ゲームメイクは捨てる選択。
第5段階ー第7節~8節・本日予想;
「攻撃起点のパス能力は低下・守備はスピード対策で安定化・ボランチのゲームメイク力獲得」段階
 CBスピード・コンタクト力あり、ポジショニング改善のミンテを中軸、福森・進藤+ボランチ深井・パス起点ゲームメイク力のある宮澤起用。ミシャ戦術の最大のリスク「対カウンター」での「スピード競り負け」の無いミンテは、弱点のポジショニングも少し改善し、CB起用で、対カウンター守備に「中核」が出来、守備力が大幅向上。課題だった「ボランチからの効果的パス配給」が宮澤からあり、一気に攻撃活性化、の段階へレベルアップ。ですね。

この先の段階には、「試合途中、選手がピッチ内で、相手プレー、変化に応じ、自由自在に、チームとして戦術・フォーメーション変動」の完全オートマチック戦術があり、更に具体的には「支配率60%超、オール相手コート内サッカー(=攻撃と同時に、守備も相手陣内で展開の、高得点力・リスク極小展開)」がありますね。
未だまだ「先は長く」「チーム力上昇も限り無い」巨大戦力への到達を目指します。

そのための、前衛・前進の試合が今日の絶対勝利試合という事!!

「勝利・勝ち点3・リーグ戦3連勝」を掴みましょう!!


posted by yuukun0617 |08:22 |

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