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当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。

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コンセプト。 【J2:第36節 vs 草津】

2009年09月01日

日時:2009年8月30日(日)18:04キックオフ 
会場:正田醤油スタジアム群馬
[入場者数] 3,680人 
[天候] 雨、気温20.0℃、湿度90%

前半17分 西 大伍
前半27分 キリノ
前半44分 西 大伍
後半 4分 藤田 征也
後半27分 小池 純輝
後半30分 宮澤 裕樹
後半43分 佐田 聡太郎	





J2第36節、アウェイの草津戦は、5-2と大勝。

同日にあった選挙と被せて書こうかとも思いましたが、
たまの選挙だし、色々と書くと分かりにくくなる上に
私の場合は長文になりそうだったので(笑)、別々に書くことにしました。



さて、スタメンでサプライズといえば、3年ぶりの出場となったGKの高原。

仙台へレンタル中、GK林の来季の動向が気になるところですが、
今のままだと、GKは来季補強ポジションでしょうね。
まあ、お金があればですが(-"-;A ...

石崎監督は、高原の起用を“勘”と言ってましたが、他のポジション同様、
ポジション争いの活性化、来季に向けたGKサバイバルレースの勃発と見てます。


あとは、ユース代表の大会から帰ってきた古田がスタメンに復帰して右SH。
左SBの上里が上がり気味なので、実質3バックになることが多く、
また、今節はきちんと絞ってDFラインのバランスを保ったため
右SHの古田が右サイドのカバーに回ることも多かった。
ただ、以前本人も課題に挙げていましたが、守備はまだちょっと軽かった(-"-;A ...

古田にはじかれて征也が左SHに回ったようにも見えますが、
SBとの守備の関係から考えても古田は右SHしかなかったのかも知れません。

当然、SHとして生き残るために、征也も縦だけではなく中に切れ込む動きを
身につけるという意図もあったとは思います。

縦への突破だけだと中盤のSHとしては怖さがない。SBとしては守備力が不安。
FKでやっと今季初得点をあげましたが、古田の台頭によって
征也とてスタメンが安泰ではありませんから、サッカーがゴール数を競うスポーツである以上、
やはりクロスよりゴールへの意識が重要でしょうね。



フォーメーションは、4-1-4-1。

今節は、草津にダニルソンは守備専門のアンカーと思われていたようで、
というか、まあ、普通は4-1-4-1だと、そう思うわけですが(笑)、
比較的プレッシャーが弱かったのと、本人が開幕の頃のようにポゼッションせずに
簡単にさばこうとしていたのが功を奏して、攻撃の起点としても機能していました。

段々、誰も止められない選手になりつつあります(-"-;A ...
どこかに持っていかれないか心配です(;´Д`A ```






今節のポイントは、てんぼーでも触れたように、
積極性は失わず、全体のバランスを如何に取るかということ。

最近、個人的には“どうやってボールを奪って、それをどうやって得点に繋げるか”
という石崎サッカーのコンセプトがわからなくなってきていました。
(※2009年08月28日 石崎サッカーがわからない。)


サイド攻撃であったり、中央からの攻めというのは、
“どうやって得点に繋げるか”という部分であり、
攻めるためには、“ボールをどうやって奪うのか”という点が重要です。

また、サッカーは攻守が一瞬にして入れ替わるので、
“どうやって守るか”と“どうやって攻めるか”は密接な関係があります。

この間、神戸の三浦監督が「守備的ともう言われたくない」とコメントしてましたが(笑)、
“どうやって守るか”と“どうやって攻めるか”との関係でいうなら、
確かに、守備的とはいえません。
(※例えば、ゾーンディフェンスを考える。 -その3-であげた、
ゾーンのメリットである“ディフェンスの選手間のバランスが保ちやすい”は、
守備時のバランスの良さが、すなわち攻撃時のバランスの良さに繋がります。)


少し話が逸れましたが(-"-;A ...、
コンセプトがはっきりしないことが、前節の鳥栖戦の失点の根本原因だと感じました。

その観点からいうと前半は素晴らしかった。
前線からのプレスと攻守の素早い切り替え。
そして、両サイドを広く使って、サイドから中央という攻めに繋げた。
その素晴らしさが、前半の3-0という完璧な結果に繋がったのだと思います。


そして、後半4分に、征也がFKで4得点目をあげて、
草津もさすがにこれで1ボランチにしてリスクをかけて攻めて来ました。

札幌もこの4点目で、ちょっと気が緩んだ感じもしました。

後半27分に草津に一点返されましたが、マークしていた古田以外、
誰も悔しがってませんでした(;´Д`A ```

2失点目も、CKからボールを跳ね返した後、全くDFラインを上げる気配もなかった。

確かに、点差もありましたし、終了間際で体力はなかったのかもしれません。


しかし、石崎監督も言っていますが、

【J2:第36節 草津 vs 札幌】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.08.30)

●石崎信弘監督(札幌):
「前回の試合で終了間際に同点にされて失点が増えていたので、
今日は切り替えをしっかりやって行こうとした。
前半はいい形でやれていて3点を取ることができたが
後半に2失点してしまったことはまだまだ問題がある。

終了間際の失点癖が治っていないことも事実ですから、
この大勝に気を緩めずに次節の水戸戦に臨んで欲しいと思います。



草津のカウンターを防げるか。 【J2:第36節 vs 草津のてんぼー】

2009年08月29日

前回の草津との対戦は、函館での一戦。

2009年07月20日 守破離。 【J2:第28節 vs 草津】

都倉にFKを決められ、その2分後にセットプレーから失点。
ダニルソンが、CKからヘッドで決めるが1-2で敗戦。
全てセットプレーからの得点だった。


前回対戦時、すでにシュート数、CK数ともに草津を圧倒している。
クライトンが離脱し、チームとしてサイド攻撃に取り組み始めたところだった。
前節鳥栖戦で見せたように、その威力と精度は上がっている。

草津の得点パターンは、ほとんどがセットプレーとカウンター。
この試合も、ポゼッションしサイドから攻める札幌と
カウンターを狙う草津という構図は変わらないだろう。

となると、やはり札幌はサイド攻撃の威力が増し得点力がついてきただけに、
如何に守るかということが草津戦の勝利の鍵を握りそうである。


鳥栖戦で気になったのは、リスクをかけて布陣のバランスを崩して攻め、
そこからあっさりカウンターを受けたこと。
攻め切れればバランスが悪くなっても問題はないが、
攻め切れなければ当然カウンターのピンチになる。
苦し紛れにファールをして、相手にセットプレーを与えることも多くなる。


一方で、リスクをかけることは必要だ、リスクをとらねば局面は打開できない。
臆病になっては得点力不足になる。そこの積極性は失わず、全体のバランスを如何に取るか。
正に、“チャレンジ&カバー”。
難しい課題だし、最近の宮澤の動きには迷いも感じる。

だが、それが出来れば勝てるだろうし、
それが出来なければ草津のカウンターの餌食になる可能性は高い。



高かったDFライン。 【J2:第35節 vs 鳥栖】

2009年08月23日

第3クール初戦となる第35節の鳥栖戦は、3-3の引き分け。

前半2分 キリノ
前半18分 ハーフナー マイク
前半38分 島田 裕介(PK)
後半14分 ハファエル
後半41分 中山 元気	
後半44分 高橋 義希

札幌ドーム、17,292人の大観衆の前で、また勝ちきれなかった。


起こった現象だけ見れば、終盤失点病の再発。

しかし、今までのように前半飛ばしすぎで、
終盤にスタミナ切れを起こし失点していたのと内容は違っている。

一人退場して、数的不利の相手に対して、
言ってしまえば、セットプレーしか狙っていない相手に対して、
ゴール前で、後ろから行ったこと。

引き分けた理由をジャッジのせいにできるほど、私は札幌が清廉潔白であったとは思えない。

今季の札幌は、明らかなラフプレーというものはないものの、
相手の後ろから当たったり、手を使って相手のユニフォームを引っ張るプレーは多い。
後ろからいったり、手を使うというのは、守備に余裕のない証拠でもある。


結局、石崎監督がいうように、ゴール前でファウルを疑われるような守り方をしないことに尽きる。

【J2:第35節 札幌 vs 鳥栖】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.08.22)

「フリーキックは相手に優位。こちらは壁に立つしかない。
やはりそういうエリアでファウルをしないということですね」

精神的な余裕があるときは、相手を上手く追い込んで、
ファウルをせずにボールを奪っていた場面もあっただけにもったいない(;´Д`A ```






しかし、てんぼーでも書いた、ゴール前でファウルをしないためにも、
試合を通じてDFラインをどれだけ高く保てるかという点は、
非常に良かったのではないだろうか。

前半の前半は、札幌も鳥栖も挑戦的なくらい非常にDFラインが高く、スペインリーグかと思うくらい。
お互いの選手が高密度でハーフウェイライン付近に固まっているという状況だった。

お互い周囲にスペースがないので、広大なスペースのあるDFラインの裏を狙ったパスが多くなる。
宮澤のDFラインの裏に抜けるスルーパスから、
キリノが走りこんでシュートを決めた2分から、しばらくキリノの時間帯が続くが、
この好調はキリノに子供が生まれたことばかりではおそらくない(笑)。

キリノの存在によって、札幌はスペースに走りこませたら鳥栖よりも優位。
お互いの高いDFラインは、無謀とも思えるチキンレースにも見えたが、札幌に軍配。
その結果、鳥栖はDFラインを下げざるを得なくなった。

DFラインを高く保持するために、
この試合、吉弘ではなく、CBに石川を起用した効果は出ていたと思う。


てんぼーで、裏をかいた布陣があるかもと書いたが、
CBのコンビに今季初の石川とソンファンは意外だった(苦笑)。
ただ、相手のセットプレーを封じる高いDFラインを維持するために石川、
マイクへの1対1対策としてソンファンと考えれば、
一番合理的な布陣だったのかもしれない。

そして、もう一人のCBのソンファン。
多くの時間押さえ込んでいたことは事実だが、結局、マイクにリベンジできなかった。

得点シーンも含めて、マイクのポジション取りが上手かったこともある。
DFとDFの間、スペースを突いた動きをしていた。
付きすぎて引っ張られてDFラインのバランスも悪かった。
(特に、上里の居る左サイドにスペースがあって、
これは一長一短だが、よくオーバーラップすることもあり、バランスが悪かった。)

かといって、放置すると強靭なフィジカルでポストプレイヤーとして、
特にバイタルエリアで楔のパスを受け続け、
結局、この起点を札幌は最後までチームとして潰せなかった。

このマイクへの楔のパスと、それを頼みに中盤から飛び出してくる鳥栖の攻撃は、
第2クール首位の実力を十分に感じさせるもので、切れ味鋭く速かった。


しかし、鳥栖の攻撃はほとんどこれしかなく、
てんぼーで触れたもう一つの点、両サイドの攻防では、札幌が主導権を握った

特に、藤田は攻守にものすごい量を走り、敵の指揮官も注意を促すほど縦への突破は効いていた。

【J2:第35節 札幌 vs 鳥栖】ハーフタイムコメント(09.08.22)
●岸野靖之監督(鳥栖):・右サイドのクロスは注意。

ただ、これはサイドに限らないが、勝負をしないとチャンスは生まれない。
試合がこう着状態に陥った時、相変わらず意味のない横パスを続け、
個人で勝負して試合を打開していこうとする気迫に欠けていた。

途中交代で入り、得点以外の時間帯ほとんど消えていたハファエルだが、
個人で打開しようとする気持ちは感じられた。






このように引き分けでも、内容的には、高いDFラインを試合を通じて維持し、
サイド攻撃では終始主導権を握るなど、下を向く必要はない試合だった。

しかし、正直、どう評価していいか悩む試合。


もし本気で昇格を狙っているなら、背水の陣の札幌は、結果のみが重要。

2度もリードを奪いながら今回引き分けたことは、昇格レースにとっては致命的なはず。

だが、試合後のドームの雰囲気にそういった焦りは感じられなかったように思う。



セットプレーとサイド攻撃。 【J2:第35節 vs 鳥栖のてんぼー】

2009年08月21日

明日、勝負の第3クール初戦は、第2クールの総勝点数でトップだった6位の鳥栖。


ここ2戦、鳥栖は得点がとれていないが、これから札幌が、
第3クールに逆襲できるかどうかを計る相手として、これ以上の相手はいないだろう。


過去2戦をみても、鳥栖のストロングポイントは、
セットプレー、マイクの高さ、サイド攻撃。

その中でも一番気をつけなくてはいけないのは、おそらくセットプレー。

直接もあるし、高さもある。

今季の札幌は、セットプレーからの失点も多く、
ゴール前でのファール、マークのずれは命取りになりかねない。

その危険性を減らすためにも、鳥栖のFWは高さはあっても、裏に抜ける速さはないので、
ラインを押し上げてゴール前に近づけさせないことが重要。

とすれば、1対1に強いソンファンをマイクに当てるより、
石川と吉弘でこまめにDFラインを調節した方がいいか。

道スポによれば、【道スポ】出場停止明けDF趙 鳥栖ハーフナーに雪辱誓う (08/21 10:34)
とソンファンがCBで出そうな感じ。

しかし、第3クールにもなると、お互いの手の内もわかってくるので、
前節のように相手の裏をかくこともありそう。


あとは、サイドの攻防。

サイドの攻防を考えれば、フォーメーションは、4-1-4-1より、
サイドのカバーを考えてダブルボランチの4-2-3-1か。
そして、両SHに入るであろう、砂川と藤田の頑張り次第。

おそらく札幌は、立ち上がりから積極的に攻めに行くと思うので、
序盤で砂川や藤田が得点に絡んできたなら、かなり優位に試合を進められそう。


試合を通じてDFラインをどれだけ高く保てるかサイド攻撃の主導権をどちらが握るか、
この辺りが、明日の試合のポイントになってくるのではないでしょうか。



伏兵ダニルソン。【J2:第34節 vs 岐阜】

2009年08月17日

第2クール〆の試合となる第34節の岐阜戦は、2-0で札幌の3連勝!


まず、3分に、ダニルソンが前線に駆け上がり、古田とワンツー、PA右角から豪快に決めた。

今日の札幌は、前節ヴェルディ戦の4-1-4-1のダニルソンの1ボランチ(アンカー)から、
宮澤とのダブルボランチで臨んだ4-4-2へ。

この変更が、立ち上がりの岐阜の混乱と札幌の得点を生んだ。

【J2:第34節 岐阜 vs 札幌】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.08.16)

Q:今日は宮澤選手をボランチに置く【4-4-2】にしましたが、その意図と出来については?
「相手の中盤がダイヤモンド型なので、プレスをかけやすくするために、ダブルボランチにした。」

この日の札幌は、守備的MFの数を2枚に増やし、ダニルソンにもいつもより積極的に攻撃参加させた。

第2クール終盤を迎え、お互いの手の内が分かり始めてきた頃。

守備的MF。でも書いたが、相手プレイヤーの大体の特徴を把握するために、
プレースタイルを分類することは有益だが、それがあだになる時もある。

【J2:第34節 岐阜 vs 札幌】試合終了後の各選手コメント(09.08.16)

●田中秀人選手(岐阜)
「第1クールもダニルソンにボールをうまく取られてしまっていた。
立ち上がりは向こうの勢いにやられてしまった。相手が1ボランチだったら、FWの1枚が見たり、
(菅)和範さんが見たりして連係は取れるが、向こうはダブルボランチで来た。
ダニルソンも第1クールではアンカー気味で、ボールをさばくタイプだったのに、
今日は前に来たのでセカンドボールを拾うことが出来なかった。」

伏兵ダニルソンによる、正に“奇襲”を早々に活かし先制。

ダニルソンは、あれだけの身体能力とミドルという武器を持っているだけに、
中盤の底で、守備専のアンカーにしとくのはもったいない。

前回の対戦と違い、ダニルソンが上がれた理由は、
まず、クライトン不在によってダニルソンの守備が軽減されたこと。

それと、はげおさんが指摘しているように宮澤と西の成長がおそらく大きい。

西と宮澤がセンターに配置されていたこと。・・・
状況に合わせてポジショニングをしていたと思う。
この苦戦をしいられた期間、宮澤がボランチ、西がCFWを経験したことが、非常に大きい。
こういう表現は妥当性を欠くかもしれないが、4-4-2、4-2-3-1、
4-1-3-2、4-1-4-1を効果的に使い分けていた感じ。

ボランチ宮澤、FW西には、賛否両論あったように思うが、
複数ポジションをこなすことで、ポジションに流動性が出るようになってきた。

従って、現時点で、ハファエルがここに入り込む余地がなくなりつつある。
(ハファエルが入ったときは、テンポを変えて違うサッカーをするという見方も。)






しかし、前半の後半から、岐阜のペースに。

石崎監督は、「暑さとの戦いになるので、しっかりとコントロールして入ろうとした。
早い時間帯で点を取った後、引き気味で消極的になってしまった。」

と振り返る。

前出の岐阜の田中選手は、
「でも今日は、いつもは相手の守備にスペースがあったのに、
リードを許していて相手も引いてきたので、スペースがなかった。」

夏の暑さは、札幌にとって鬼門である以上、
昨年のように、徹底したゾーンディフェンスで相手に攻め入るスペースを与えないサッカーも必要だろう。


ただ、主導権は握りつつ引いて守っているように、今のところあまり感じられないのが現状なため、
周囲の不安を掻き立てているのではないだろうか。


昨日の試合でいうなら、両サイドでの攻防。

【J2:第34節 岐阜 vs 札幌】試合終了後の各選手コメント(09.08.16)

●古田寛幸選手(札幌)
「前半は、なかなかボールが入らなかった。
相手の左サイドバックが抑え込みに来ていたので、後半は動き方を変えてみました。」

相手の両サイド、嶋田と高木が札幌の選手が上がった後のスペースを突いてきて、
両サイドで主導権を握れなかったたために、次第に受けに回る時間が増えてしまった。
(縦への突破という点では、やはり藤田の方が上か。)

そのため宮澤が、両サイドの守備に引っ張られ、
ダニルソンとの距離が離れ、攻撃の起点を作れなくなった。

相手にスペースを突かれるので動けなくなり、
周囲のサポートのないままパスを足元で繋ぐ悪癖が出て、
相手にボールを狙われ、一方的な展開に。


転機になったのは、後半11分。その宮澤から芳賀を投入。
カバーリング職人・芳賀が入ることでサイドの守備で安定感が出て、ダニルソンを前目に。

そして、後半29分に、カウンターから、そのダニルソン>西>砂川と繋がって抜け出し、
砂川が冷静に左足で、ニアに決めて(ファーに蹴ると思った(笑))追加点。


その後は、お互いに、長良川の花火大会の爆音のせいか(苦笑)、
暑さによる疲労のためか、一進一退の攻防に。


さっそく古田が厳しいマークにあった。
中盤をフラットに並べる4-4-2は、両サイドで主導権を握れないと
昨年のように、ロングボールでカウンターしか攻め手がなくなる。

苦しい時間帯に、如何に自分たちで主導権を取り戻せるか。
これが出来るようにならなければ、第3クールでの巻き返しも厳しいのではないだろうか。



ボランチ対決は、マルチネスに軍配。 【J2:第31節 vs C大阪】

2009年08月03日

第31節セレッソ大阪戦は、前回の対戦、第9節4-1の借りをきっちり返され、0-3で完敗。

現時点での力の差を見せつけられる結果となりました。

なので、今回の負けは、割とすっきり受け入れられています。






日が暮れても、大阪の30℃を越す蒸し暑さの中、北国札幌のテーマとして、
“暑さ対策”というのがあったと思います。


【J2:第31節 C大阪 vs 札幌】試合終了後の各選手コメント(09.08.02)

●西大伍選手(札幌):
「(前回とのC大阪戦での違いは)自分たちの守備としては、前は結構前から行っていたが、
少し暑さもあり、ちょっと見ていこうというのもありましたが、
それがちょっとうまくいかなかったというか、
一人ひとりのボールに対するプレッシャーが甘くなってしまったかなというのはあります。」


昨日は、夜の試合とはいえ、見るからに蒸し暑そうな環境(-"-;A ...

夏場は、気温差のある北海道のチームとして鬼門であり、
夏場の戦い方は考えなければなりません。
その意味で、前半の守備ブロックを作ってカウンターという戦術は合理的。

ただ、てんぼーにも書きましたが、
特に、セレッソの攻撃の起点、ボランチのマルチネスへの寄せが段々甘くなった。
抑えるところはしっかり抑えないと、相手のペースになってしまう。

前半の前半は、キリノがマルチネスにしっかり付いて
容易に有効な縦パスを出させませんでしたが、
決定機を外したことを引きずったか、暑さもあったか、
時間の経過とともにマルチネスへのプレッシャーが弱くなり、
セレッソに次第に攻撃のリズムを出させることに。

マルチネスには、同じ2トップの西が付いた方が良かったか、
誰かが、キリノにマルチネスにもっとしっかり付くように声を出すべきだったか。
(※その辺りは、蹴球計画さんの↓が参考になります。
0809チャンピオンズリーグ準決勝 バルセロナ 0-0 チェルシー ランパードのメッセージ)


後は、ボールを奪ってからの最初のパスが繋がらなかった。

その象徴的存在が、出場停止明けのダニルソン。
球際での強さ、抜群のボール奪取能力の高さは見せた。

が、しかし、ボールを奪ってからの最初のつなぎの雑さも露呈した。
その違いが、一番セレッソとの違いを感じた面。

【J2:第31節 C大阪 vs 札幌】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.08.02)

Q:蹴って、相手に取られるというのが、何人かの選手に見られたと思うが?
「はい、そうだと思います」

「ただ、ダニウソンのボランチの判断というところで、
まだまだ問題は多々あるんじゃないかなと思います」


ただ、単純に、ダニルソンだけの問題とも言いがたい側面もあって、


【J2:第31節 C大阪 vs 札幌】ハーフタイムコメント(09.08.02)

・自分たちのボールになったときのサポートをしっかりすること!

暑さもあってか、他の選手の動き出しがなく、パスコースもなかった。

そして、最終的に繋げられないので、ロングボール主体になってしまった。

後半の前半は、それでも中盤を厚くして
セカンドボールが拾えるようになって攻められるようになったが、
スタミナが切れたか、後半の後半は、負けているのに押し込まれてしまった。


その点に関してノブリンは、

「ダニウソンは結構守備的にやらせていますので、宮澤のところで、
(前に)出ていく勇気というのが、少なかったんじゃないかなと。
攻めてるのは(石井)謙伍と(藤田)征也という両サイドハーフと、
2トップの4人だけで攻めていて、あとは押し上げるところが、今日は今まで以上になかった」

セレッソの強力3トップに対して、SBが機を見て上がるにはボールを失いすぎなため酷。

その意味で、打開すべきは宮澤でしたが、攻守で物足りなさを感じました。






昨日の敗戦の中で、明るい材料は、古田とハファエルが初出場 (08/03 09:19 道新)。


ハファエルは、クライトンと違って周囲を活かしながらプレーするタイプな様。
ただ、それだけに、まだ周囲との連係が上手く行ってない場面もチラホラ。
しかし、ハファエルがチームにはまると面白いサッカーが見られそう。


古田は、やはりまだ線の細さは感じるものの、突破の部分でセンスのあるところは見せた。
今後、楽しみな存在であることは間違いのないところ。


残り20試合で、昇格圏の3位との勝点差は19と数字上かなり厳しく(;´Д`A ```

昨日の試合は、選手が途中で諦めて一方的な展開になっておりましたが、
最後まで諦めずに少しでも上に上がって、来季に繋げて欲しいと思います。



両チームのボランチの駆け引きが、試合のキーになりそう。【J2:第31節 vs C大阪のてんぼー】

2009年08月02日

セレッソといえば、カイオ、乾、香川の1トップ2シャドーの3トップをどう止めるか。

前回4-1で勝った第9節、香川に決められた1点で凌いでいるが、
かなり危ないシーンはたくさん作られており、
相手のミスやカウンターから得点した札幌と比べて、
内容的には逆の点数でもおかしくなかった。

相手は3トップで4バックのSBがなかなか上がれないこともあり、
札幌にサイドでの数の優位性はない。
また、バイタルエリアを簡単にさばいて自由に動いてくる
セレッソの3トップに前回、全く付いていけていなかった。

ただ、セレッソが守備の脆さを見せていたことも事実で、
前節見せた速攻と今まで取り組んできた相手を崩す遅攻の使い分けが出来るか。
まず、その点でボランチで上手く試合をコントロールできるか。

そして、セレッソが3バックなこともあり、確かにサイド攻撃が鍵になりそうだが、
今回はそのサイドを活かすボランチの出来が勝敗を分けそう。



【J2:第30節 岐阜 vs C大阪】レポート(09.07.27)

岐阜は相手のキーマン・マルチネスに対し、巧妙な対処法を取ってきた。
まずダブルボランチの関係をはっきりとした縦関係にし、橋本卓をアンカーに、
菅和範を前に押し出し、菅が2トップの一角と連動して、
ダブルボランチに必ず一人がプレスに行くという形を取ったのだ。

このトライアングルがローテーションを繰り返し、マルチネスから自由を奪ったことで、
C大阪は徐々にボランチからのビルドアップが出来ず、前線の3人との距離が広がり、
中盤が完全に間延び。ゲームを組み立てるのは、
DFラインからのロングボールしか得策がない状態に陥ってしまった。


セレッソのボランチのマルチネスを自由にさせないことが、
まず、セレッソの強力3トップを止める鍵になりそう。

そして、札幌は状況を見て、ボランチのところで速攻と遅攻を使い分けられるか。
両チームのボランチの駆け引きが、試合のキーになりそう。


ゴールへの積極的な姿勢を継続して! 【J2:第30節 vs 岡山】

2009年07月26日

もう、30節なんですね・・・(-"-;A 
雨の厚別で行われた岡山戦。


前半、キリノと西の両FWがゴールして2-0。

こっから楽に勝てないのが、今の札幌。一進一退の緊迫した試合展開に(-"-;A ...

後半8分、西野に1点返されて2-1。
後半15分、西が荒谷のGKのこぼれ球に反応して3-1。
後半22分、右からのクロスにトップ下の保坂に決められ3-2。

そして、試合終了間際の後半44分、上原が決めて4-2で、札幌が今季厚別初勝利!


【J2:第30節 札幌 vs 岡山】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.07.25)

●石崎信弘監督(札幌):

「なかなか勝てない状態が続いてですね、
ホームの厚別で今季初勝利ということで結果としては良かったと思います。
やはりゲーム内容のところで、なかなか今まで点が取れなかったのですが今日は点が取れたので、
結果としては良いと思うのですが、ゲーム内容と試合運びのところで
まだまだたくさんの問題があるんじゃないかと思います」


今まで組み立ての部分にこだわって、綺麗にいこうとしていたのを
シュートの意識を強めて成功したのが今節だったのかなと。

確かに、内容は良くありませんでしたが、
それもひとつの“破”だと思います監督も、結果を出しちゃったら、怒るに怒れませんからね(笑)。

ただ、シュートの意識を強めた分、冷静な判断や組み立ての部分はやや物足りなかった。
岡山には悪いですが、雨天で技術の差が出やすかったこともあり、
岡山だから、がむしゃらにやって通じたという側面はあると思います。

普段のサッカーをしつつ、昨日の試合のような最後の部分で勝負をする、
シュートの積極的な意識があれば、監督も納得したのでしょうけれど(;´Д`A ```






その攻撃面について。

1点目、ノブリンは、
「ひとつはアーリークロスがたまたまキリノの前にこぼれて」と言っていますが、
西嶋のアーリークロスに、あの時ゴール前に3人“も”いました。

今までは、ほとんどゴール前にキリノしかいませんでしたから、
たまたまというには、チャンスの質、得点の可能性は、こっちの方が上といえます。


2点目は、西のキックの能力。まず利き足ではない左足だった。
そして、左に蹴ると見せて最終的にインサイドで右に流した。
左足だったから、そのまま思いっきり左に蹴らずにインサイドで右に流して正解だったかも(笑)


3点目も、ノブリンは、
「もうひとつはヘディングで競ったのがディフェンスラインの裏に流れたもの。」
と仰っておりますが、GKからのこぼれ球を狙ってた。


この試合、特に積極的な姿勢を出していたのは西でした。
それが他の選手にも伝染した感じ。
前節、はげおさんと、西は、後は結果出すだけだとコメントしたのが通じたか(笑)

しかし、今までも、1試合突然活躍する選手はいましたが、いかんせんそれが続かない。
続かないと、それは実力とは見なされない。

ゴールへの積極的な姿勢は、継続して欲しいと思います。






守備に関しては、相変わらず後手に回ってる印象【J2:第30節 札幌 vs 岡山】試合終了後の各選手コメント(09.07.25)
●西嶋弘之選手(札幌)
「失点の部分については対応もできていたし、いい体勢でシュートを打たせたわけでもない。
でも、そこに至るまでにミスが重なっていた。充分に防げる失点だったと思う。」

西嶋は対応が出来ていたというし、確かに、相手はいい体勢でシュートを打ってはいない。
J2レベルならそれで良いかもしれない。蹴った選手が上手かったと。

しかし、J1を目指すなら、J1では、あんな体勢からバンバン決めてくることを
実体験したのではなかったのだろうか?

代表の中澤を見てると、ボールばかり見ずに、常に周囲をキョロキョロ見回している。
だから、フリーの選手を見逃さない。

プレッシャーのかかり具合の差は、ほんの僅かな違いかもしれないが、
その辺りが大きな違いなのかなと(-"-;A ...


まあ、とにかく、勝って良かった!



積極性のなさは、札幌の積年の課題。 【J2:第29節 vs 富山】

2009年07月24日

第29節の富山戦は、前回4月のドームでの対戦と同様にドロー。
引き分けの回数なら、上位2チームの対決に相応しい結果に(;´Д`A ```


いいところまでは行く、だけど結果が出ない。

【J2:第29節 富山 vs 札幌】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.07.22)

●石崎信弘監督(札幌):
「(点が)入らないのであれば、もっともっとチャンスを多く作り、
崩しの最後の選択のところで勇気をもってやるべき。
そこで逃げてしまっている選手が多い。ミーティングでも話したが、勇気を持ち、
失敗を恐れずに最後の選択のところで責任をもってプレーしならければいけない。」

積極性のなさは、もう少し言えば去年もそうだった。


去年は、三浦監督が採用していた極端なゾーンディフェンスに批判が集中していたが、
あの時も、それぞれのゾーンでの1対1の守備で選手が積極的に行けなかった。
(※その辺りは、ゾーンディフェンスを考える。 -その1-
ゾーンディフェンスを考える。 -その5-
ゾーンディフェンスを考える。 -その6-をどうぞ。)


最近の責任の所在論で言うなら、監督に全く責任がないとは思わないが、
私は“選手>監督”だと思う理由の一つが、この選手の積極性のなさ。

札幌の積年の課題と言っても過言ではないと思う。

これを変えるのは、よっぽどじゃないと変わらないというのが個人的な見解。


もし無理矢理、今すぐに結果を出そうとするなら、

監督を代えて引き篭もりカウンターサッカーをするか、

ノブリンサッカーが出来る選手を連れてくるしかない。

今すぐ結果を求めるなら、監督の采配を批判したり、
選手にもっと練習しろというより、これらを要求していくべきだと思う。

どっちも無理と思うか、嫌なら、今は我慢するしかないというのが私の意見。


Q工夫が足りなかったとのことだが、意識しすぎて逃げるようなパスを選択したのでは?
「それを僕は工夫だとは思わない。選手の判断ミスとか、エゴというか、
もっと強いパスで出せば味方が有利になるのに球が緩かったりとかする。
攻撃とは結果ですから、それが成功すれば良かったのだろうけれど、
結果が出ない分違う選択もしていかなければならない」

相手に合わせるのではなく、俺はこうしたい!
だから、ここにボールをくれ!という要求が選手にほとんど見られない。

私と違って(苦笑)、いつも温厚なほほやんさんまでもが、
ついに声を出せるかと選手に問題提起した。

そういう意味でも、本当、深刻かもしれない(;´Д`A ```






【J2:第29節 富山 vs 札幌】試合終了後の各選手コメント(09.07.22)
●石川直樹選手(札幌):
「若いチームですし、1点取れれば波に乗れると思う。もっと自信をもってやっていい。
僕たちにできるのは、なるべく多くチャンスを作ること。
FWが頑張っているので、点を取らせてあげたい。
レイソルのチームもすぐに完成したわけではない、日々何かをつかんでいけばよい。
みんな上手いのでひとつひとつ加えていくだけ。」


プレー含めて、いい選手を補強したなと思います。




守破離。 【J2:第28節 vs 草津】

2009年07月20日

函館で行われた第28節の草津戦。


試合は、前半12分に都倉に、ゴール前のFKを壁の下を通され失点。

その2分後、右サイドのFKから逆サイドの田中にヘッドで折り返され、
松下に豪快なシュートを決められる。
【J2:第28節 札幌 vs 草津】試合終了後の各選手コメント(09.07.18)

●熊林親吾選手(草津)
「(アシストの場面は)セットプレーでは相手がゾーンで守るのがわかっていた。ゾーンは内側に寄るので逆サイドの選手がフリーになることもわかっていた。うちは高さがないので、どのチームもハイボールで勝負を挑んでくる。そこでよく踏ん張れたと思う」

●松下裕樹選手(草津)
「得点シーンは、田中がフリーになっていたのが見えたのでこっちに落とすように声をかけた。試合全体としては中盤を越えるボールが多かったが、しっかり対応することができたと思う」


前半20分、右CKにダニルソンが上手くDFの背後から前に飛び出してヘッド。

後半は、中山を投入し、中山をターゲットにひたすらパワープレー。


最終的に、前半の1-2をひっくり返すことができず2連敗。






この試合も、シュート数では、札幌:草津=14:7。CK数では、15:1。
試合は、圧倒的に支配している。

また、前半24分のチャンスは、上里のサイドチェンジに
右サイドの征也が、マイナスにグラウンダーのクロスを入れて西がシュートをうったし、
同じく前半、左サイドを深くえぐって上里がマイナス気味に出したクロスに
ゴール前に飛び込んで反応したのも西。
どちらも、枠に飛ばなかったが、クライトンでは見られないプレー。

両サイドの積極的な上がりから、サイドチェンジを織り交ぜながら
マイナスのクロスをあげて中央に飛び込むというのは、
クライトンがチームを去った今、よりノブリンが今まで目指していた
得点パターンが形になりそうな予感。

両サイドが積極的に切り込んで、マイナスのクロスを上げれば、
最後のシュートをうつ選手が、ゴールとボールとGKを同一視野に入れられるので、
横からや後ろからのクロスよりもゴールしやすいと言われている。

この試合のサイドの頑張りは、敵将も認めるところ。

【J2:第28節 札幌 vs 草津】佐野達監督(草津)記者会見コメント(09.07.18)

●佐野達監督(草津):
Q:攻撃が中央に偏りがちだった印象だが。
「相手の藤田選手や、あるいは上里選手といった選手の攻め上がりがあって、
サイドバックがなかなか攻撃に参加できなかったと思います。
もっともっとサイドからの崩しもしたかった。
相手のプレッシャーが非常に厳しくて、サイドチェンジも非常に少なかったと思います。
サイドと中の使い分けをしたかったですね」


ゴールできないなら、チャンスの質を上げるしかない。
そして、その質の変化はこの試合の前半は特に見られた。

しかし、如何せんゴールが決まらない。

【J2:第28節 札幌 vs 草津】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.07.18)

●石崎信弘監督(札幌):
「クライトンが抜けたところで、ボールがおさまるところということで西をフォワードという形で置いて。
攻撃のところはですね、随分いい形があったし決定的な形が作れていたんじゃないかなと思います。
ただ、これはいつも言っている話なんですけど、決めるところを決めきれないというのと、
チャンスを作っていかなければならないところでやっぱりミスが出てしまう。
そういうところを改善するのはなかなか難しいのですけど、
それをやり続けていかなければならないんじゃないかと思います。」


J2のDFをこじ開けられなければ、J1のDFをこじ開けることなど不可能だろう。
J1に昇格するだけではなく、残留することを目的とするならば、
J1のチームから点数をとって勝って、勝点3を取らなければならない。

しかし、J1で通用する得点力を養成することが課題だが、
現状ではJ2でも通用していない。






得点力不足には、まず、昨日も書いた精神的な部分。

そして、草津の熊林のように、相手の隙を突く冷静な判断力。

また、武道では、“守破離”という言葉がある。

札幌は師の教えを「守る」段階から、
師の教えを自分なりにアレンジして工夫する
「破る」段階に移行する過程で躓いている感じだ。

まだ、師の教えを完全に「守る」ことが難しくとも、
そろそろ、良い意味で師の教えを「破る」段階に踏み込む勇気が必要なのではないかと。