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当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。

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チームの得点の形がまだ見えてこない。 -第2節 鳥栖戦-

2009年03月16日

積雪のある札幌を再び離れ、熊本でキャンプを張って挑んだアウェイ初戦の鳥栖戦。
結果は、札幌が2-1で勝利。久々の勝利となりました。


札幌の初期布陣は↓


  キリノ 宮澤

西  クライトン 藤田

 ダニルソン 上里

 西嶋  吉弘  趙

         佐藤



札幌は、変則4バック。
守備時にWBの西or藤田が、最終ラインに参加して4バックを形成。攻撃時は、3バック。
西嶋が、SBとCBが出来るというのを最大限活かした布陣という印象。

FWは、開幕のキリノの1トップから、宮澤を入れた2トップへ。
この2トップは、宮澤のポストで、キリノのスピードを生かし、
クライトンが前を向いた時の選択肢を増やそうという意図であったのだと思います。


一方の鳥栖は、4-4-2。
鳥栖は新加入の島田が、怖かった・・・(・_・; FKは見事の一言。




【J2:第2節 鳥栖 vs 札幌】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.03.15)
前節、ホームでよい試合をしたが、結果的に0-1で負けてしまった。
一週間、トレーニングを積んで、今日こそ良い形で良い結果出そうとしたが、
内容は鳥栖のアグレッシブさに札幌の中盤で負けていたところが多い。

砂川のボレーは上手かったけど、いつもできるプレーじゃない・・・(・・;)
キリノの初得点も、得意の裏に抜けるプレーではなく、セットプレーから。

得意の形からのゴールではないので、彼らの能力の高さを示すプレーではありますが、
札幌は、こうやって点数取るんだ!っていう、得点パターンがまだ出来上がっていない感じはします。
そんな中で、何とか勝ったことは良かった!




札幌は、今回2トップにしてますが、4-2-3-1より、
FWが一人増えたから攻撃的かと言われれば、むしろそうではくて、
前線に目標を増やして、より後方からのカウンター狙いだったのかなと。
開幕戦は、中盤の3の両SH、石井と岡本がかなり前目でプレーしていたので、
4-3-3といっても良かった。
4-2-3-1は、前の4人が常に攻撃参加する一方で、
変則4バックの3-5-2だと、攻撃は、2トップ+クライトン(+西or藤田)なので、
むしろ守備的なのかなぁと。


あと、最終ラインも変則4バックになりましたが、常にDFラインにCBタイプが3人いるので、
4バックの時のCBタイプ二人よりもCBが居る。

西 西嶋 趙 藤田

の並びだと守備が不安なので、

(西) 西嶋 吉弘 趙 (藤田)

の変則4バックにしたのかなぁと。



3-5-2も4-4-2も、4-2-3-1も今のところ機能してるかは疑問ですが、
色々と作戦にバリエーションがあったほうが良いことに間違いはないので、
形になるまで時間がかかるかもしれませんが、継続して挑戦して欲しいと思います。




相手チームは、開幕の仙台戦から考えれば、
ある程度引いて、札幌のDFラインはかなり高いので、
カウンターでDFラインの裏を狙いたくなる。

あと、攻撃は必ずクライトンを経由するので、
クライトンさえ徹底マークすれば、決定的な場面は早々作られない。

相手の弱点を突き、相手のストロングポイントを消す。
戦略的には常套手段なんですが、今後、札幌と戦うチームはこうしてくることが多そうだなぁと。


↑のように、開幕前にノブリンもいってましたが、
今季はチームを作りながら戦うことになりそうですね。

でも、次節の甲府は、やっぱ前がかりに来るのかなぁ。


札幌はこっから、どれだけ強くなれるか。 -第1節 仙台戦-

2009年03月09日

2009年シーズンが始まりましたね。
開幕は、ホーム札幌ドームで、昨季のJ2、3位の仙台を迎えての一戦。


両チームの初期フォーメーションは、↓の感じ。


    キリノ

岡本 クライトン 石井

 ダニルソン 上里

西嶋 吉弘  趙  西

    佐藤



    中島  平瀬

  梁        関口

    千葉  斉藤

田村 渡辺 エリゼウ 菅井

     林



仙台の梁と関口の攻撃力は、かなり脅威でした。前線の2トップの動きも良かった。
エリゼウは高さと強さを発揮して最終ラインに安定感を与え、林もあたっていた。

仙台の左サイドの梁を警戒して、札幌の右SBに征也ではなく大伍を入れたのかなと。

土曜の鹿島と浦和の試合でも、今季、3バックから4バックに変えた浦和は、
左WBだった平川を左SBに起用していましたが、カウンターからの2失点ともに
平川とマルキーニョスの1対1からのまずい守備で失点しています。
(※今まで中盤だった平川と昨季得点王のマルキーニョスでは、
ミスマッチだったといえるかもしれませんが、相手の弱点を突くのは当然でしょう。)
その平川は、後半、山田に代えられましたが、SBの守備の重要性を感じた試合でもありました。
SBは、DFラインの一員として相手のエースもしっかり抑えなければならない。

優也の右手に救われましたが、大伍も前半、トラップミスから相手にかっさわられて、
シュートを打たれていました。札幌の右SB、今後どうなるか。


あと、昨季、J1の試合では、ぶったおされるのは大体札幌の選手だったのですが、
昨日の試合で倒れるのは、仙台の選手が多かったように感じました。
石栗フィジカルコーチのお陰なのか、よりプレッシャーのきつかった昨季のJ1での経験からか、
各自の筋トレの成果が出てきたか。いずれにせよ、観ていてとても頼もしく感じました。


この試合を、ポジティブに総括するなら、ノブリンのサッカーの可能性は見えた試合だし、
セットプレイ以外での守備はある程度機能していて、流れでの失点はなかった。
高い位置からのプレスが効いて、仙台を慌てさせていた。

助っ人も、仙台のエリゼウは良かったですが、朴とソアレスが、調整不足。
その一方で、札幌の4人の外国人選手は、
その能力をしっかり示せたのではないでしょうか。
ボランチの位置で、ダニルソンの強さと速さと運動量は効いていたし、
CBの趙も強さを見せていた。クライトンは相変わらずの存在感。
キリノも無難にポストをこなしていました。


ネガティブに総括するなら、まずは、内容で勝っても勝点を取らねば意味がないということ。

特に、攻撃面での連係不足は明確で、しばらくは得点力不足に悩まされるかもしれません。

今の札幌は、相手にリトリート(引き篭もり)されるとそれを崩せるだけの力がない。
現状では、始めから引いてくる相手や、先制点を奪われて守りに入られると厳しい。


原因として私が感じたのは3つ。

【J2:第1節 札幌 vs 仙台】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.03.08)
キリノについては今日のうちのシステムは4-2-3-1という形だったが、
ディフェンスのところで前線で頑張ってくれたが、ポストプレーのところと、
センターフォワードなのでもっと点を取りにいくというところを改善していかなければいけない

1つ目は、昨日の試合、キリノの1トップは、機能していたのかという点。
キリノは、器用なのである程度何でも出来るのでしょうが、あのポストプレーだと
宮澤の方がいいと思いました。(ただ、後半入ってきた宮澤には、
時間の経過とともに段々良くはなってきましたが、ちょっとがっかりしました・・・(・・;))
キリノは、何度か大きなストライドで足が速いところを見せていたので、
(後半は裏にスペースがありませんでしたが、)裏に抜けるシーンをもっと作って欲しかった。
1トップなんだし、キリノには、もっと点数を取りに行って欲しい。
その辺りの役割の明確化が必要なのではないでしょうか。


2つ目は、クライトン。その存在感は、J2では断トツ。
ただ、J’sのレポートで、斉藤さんが書いてますが、
【J2:第1節 札幌 vs 仙台】レポート:J1昇格を目指すライバル同士の戦いは試合巧者の仙台に軍配が上がったが、敗れた札幌も大いなる可能性を見せた。(09.03.08)
攻撃面について言及するならば、常に複数のパスコースを確保していることは良いが、
それによって攻撃にシンプルさを欠き、攻撃に手数がかかっていた印象がある。

もう少しいうなら、ほとんどの攻撃がクライトン経由に。
クライトンを経由することで、ボールを失わないしパスに精度があるので、
確実性はあがるし溜めも作れる。しかし、ボールを奪ってからの
すばやいカウンターを狙うなら、クライトンを経由しない方が良い場合がある。
開幕のプレッシャーで落ち着けず、焦っていたのかもしれませんが、
その意識が他の選手にどれだけあったのかは、疑問でした。

それと、クライトンが、張り切っていっぱい守備もして走り回るのは良いのですが、
サイドに流れすぎていた。サイドに流れるので、キリノとの距離が離れてしまい、
キリノとクライトンのホットラインは機能していなかった。

あと、クライトン、試合中に審判にめっちゃ何か言ってたけど、
審判に抗議できるのはキャプテンだけのはすですから、
今日はもらいませんでしたが、そのうち抗議で、審判からカードをもらわないか心配です。
カード対策として、ゲームキャプテンをクライトンにしといては?


3つ目は、ダニルソンと上里のボランチのコンビ。
すごく可能性を感じました。上里からのそこのスペースへ走りこめやパスは、
もっと出して欲しいと思いました。ただ、本人も言うように、
【J2:第1節 札幌 vs 仙台】試合終了後の各選手コメント(09.03.08)
プレーの部分についてはダニルソンとの連係をもっと良くしていきたいと思う。

お互いにミドルがあるので、カバーしあいながら攻撃面をお互いにうまく引き出せると
怖いコンビになるのではないでしょうか。


守備面では、右SB。あとは、ボランチの連係。
そして、攻撃面では、全体的に、まだまだ改善の余地がありそうです。

しかし、改善の余地があるということは、まだまだこれから伸びる可能性があるということ。
ゴールを奪うために攻撃をするというのがノブリンのサッカーのはず。
そこの意識と連係を改善して、次節は、また難敵の鳥栖ですが、
今季初勝利を掴んで欲しいと思います。