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2011年02月07日

八百長の徹底追及に“正義”はあるのか?

昨年は、ちょっとした“正義”論ブームでした。

きっかけは、NHK教育で放送されていた「ハーバード白熱教室」という番組。

アメリカの政治哲学者サンデルが、
嬉しそうに功利主義者、リバタリアンをこきおろす番組・・・
解決の難しい社会問題を題材に、社会的“正義”とは何かを考えさせる番組でした。

前回の記事に頂いたコメントやトラバを読みながら、何か似てるなぁと(笑)


ただ、今回の八百長問題に関して、“どや顔”で“国民の期待を裏切った責任”とかいって、
相撲協会を追及するマスコミに正義はないと、私は思うわけです。


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posted by whiteowl |15:00 | Column | コメント(3) | トラックバック(1)

2011年02月04日

本当のことを本当に知りたいの?

今話題になっている大相撲の八百長報道に、大いに違和感がある。

その論調の典型として、道新の“卓上四季”に登場していただきましょうか。
(※卓上四季 八百長(2月4日) )

>日本相撲協会の放駒理事長は大相撲の八百長疑惑について「過去には一切なかったことで新たなことだと認識している」と語った。そのまま信じる人がいるだろうか

本文でも触れられているように、“八百長”の語源はそもそも相撲から。
(※参照: http://ja.wikipedia.org/wiki/八百長 )


火のないところに煙は立たない。八百長にまつわる“隠語”も存在する。
確かに、過去にも“一切なかった”とは考えにくい。


しかし、私が非常に疑問に思うのは、この先だ。

>根治を目指すならば、大相撲にかかわる者全員が体ではなくて心を裸にし、真実を語ることから始めなくてはならない。

相撲をスポーツや政治と同列のものとして語るなら正論のように聞こえるが、
果たして、相撲に関しても国民は本当に真実を知りたいのだろうか?

もし、相撲界の暗部が白日の下に晒されることになり、
その結果、大相撲を巡る過去の数々の栄光も、
実は八百長の上に成り立っていたという事実が暴露されることになるとしても、
そのことを望んでいるのだろうか?


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posted by whiteowl |17:00 | Column | コメント(6) | トラックバック(1)

2011年01月31日

ポスト“以心伝心”。

延長後半、李の芸術的なボレーでアジア杯優勝を決めた日本代表。

オーストラリアの徹底的なロングボール攻めに苦しめられ、
何度も危ないシーンもありました。


日本が優勝した要因は様々あるでしょうが、私は今大会を通じて↓、

現場での問題解決能力。 -日本代表ヨルダン戦- 2011年01月10日

>現場の選手が、それを共有してその場で問題を解決する能力があるか

という点が大きかったのではないかと思っています。


若手も多かった今回のアジア杯のメンバーでしたが、
W杯経験者がうまくチームを継承して、引っ張っていったんではないでしょうか。


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posted by whiteowl |16:30 | Column | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年12月27日

常識を疑え!

最近、ニュースを見ていて、ちょっと空恐ろしいと思ったことがある。

しかも、そのニュースを伝える当の本人たちは、いたって真剣だから余計に怖い。


それは、アメリカのクリスマス商戦を伝える某国営放送のニュース。

アメリカ国民が、以前のように“クレジットカード”を使って買い物をしないので、
米国の本格的な景気回復は程遠いという話。


一見当然に聞こえる、この話。

でも、要は、米国民が、以前のようにクレジットカードを使って、
じゃんじゃん借金して買い物しないから、景気回復しないというわけ。


(・-・)・・・ん?


でも、以前が異常で、むしろ、今が正常な“経済”のあり方なんじゃないの?と。


まあ、確かに、米国の個人消費の冷え込みの原因はそうなんでしょうが、
他国民がじゃんじゃん借金することで自国の輸出が増えて、
それで景気回復するってのは、いかがなものかと思うわけですよ。


まして、アメリカの自己破産者は年間約150万人。
(※日本は、最近増加しているといわれるものの約30万人。)

日本人じゃなくてアメリカ人だから、
たくさん借金して、たくさん消費して、自己破産しても、
自分の国の景気さえ回復すればいいってことなら、もっとひどい話。


それを、某国営放送が、当然のことのように報道するんだから、
世の中、よく検討もせず、これが常識だとか言ってることは、
まず疑ってみることが大事だと思うわけです。



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posted by whiteowl |15:00 | Column | コメント(1) | トラックバック(1)

2010年11月08日

視聴率は、統計的にあやしい数字。

フジ・サンケイグループは、やっぱりスポーツに力入れてるよね(笑)。
庶民には、“パンとサーカス”を与えとけば事足りるって思ってるのか(笑)。

2夜連続で、日付変わるくらい日本シリーズ中継しちゃった(笑)。


ヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ アッパレ!


ガキの頃から応援している、
我が愛しの中日ドラゴンズは、優勝を逃してしまいましたが、
シーズン3位のチームが勝つとは、パ・リーグ強いっすわ。

ゲーム差みてもわかりますが、パ・リーグは各チームの戦力が拮抗してます。
ほぼ3(4?)球団で優勝争いをしているセ・リーグとは違うって事でしょう。

今年の交流戦も上位はパ・リーグのチームばかりでした。

今まで日陰の存在だったパ・リーグが盛り上がるのは、
日本のプロ野球のためにはいいんじゃないでしょうか。



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posted by whiteowl |18:00 | Column | コメント(3) | トラックバック(1)

2010年10月29日

話題先行ではなく。

昨日、今日と、すっかり早稲田の斉藤佑樹の交渉権を獲得した
ファイターズに話題をもってかれてしまった北海道。

まあ、そりゃ、ファイターズの斉藤とイーグルスの田中が、
北海道の札幌ドームで対決なんて、既に話題性十分過ぎでしょう(笑)。

ファイターズはもうオフだっていうのに、話題には事欠かないですね(;´Д`A ```


こちとら、まだシーズン中だっていうのに、コンサドーレの話題といえば、
岩沼と征也が復帰したかと思えば、
また、近藤が怪我で長期離脱?とかですからね(-"-;A ...


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posted by whiteowl |17:00 | Column | コメント(3) | トラックバック(0)

2010年10月26日

悲観主義者(ペシミスト)の方々へ。

最近、俺、不思議なことがあるんですよ。

世の中、なんでこんなに悲観主義者(ペシミスト)が跋扈しているのかと(-"-;A ...


例えば、

HFCはもうアカンから、Jリーグに頼んで親会社見つけてもらえ!
っていってるのかと思ったら、
それはどうも無理っぽいから、今度はJリーグに泣きついて社長を派遣してもらえ!
って意見を変えて平気な顔をしていたり。
(※でも、まだ、経営破綻してないのに、なんでJリーグがでしゃばってくるの?)


某 “サッカー” 解説者さまは、
コンサの試合より、レラカムイの試合の方が観てて楽しいって発言してみたり。


ある人は、勝てない勝てないって文句言ってたかと思ったら、
今度は、勝っても、難癖付け始めるし。


悲観主義者の方々は、現実否定的なネガティブなことを撒き散らして、
自分の言う通りになったら、ホレみたことか、俺の言ったとおりだろうといい、
自分の言う通りにならなくても、私の心配は杞憂であったと一緒に喜ぶ。
(※どっちに転がっても、お得。)


そして、一番ずるいと思うのは、まあ、批判は私もするのでいいとしても、

“実効性のある”“前向きな”提案を
“ほとんど”しないで文句ばっか言うところ。


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posted by whiteowl |16:30 | Column | コメント(7) | トラックバック(1)

2010年10月25日

どこかで聞いたことがある話。

※以下の記載は全て架空のものです、実在する団体・個人等とは何の関係もありません。

(※オオドサさんのとこから、コピペ(-"-;A ...)


平日の昼下がり、とあるスーパーで奥様二人(奥様A以下A、奥様B以下B)が、
週末あったフィギュアスケートについておしゃべりを始めましたよ。

では、ちょっと聞き耳を立ててみましょう。(←某ラジオ番組風。)



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posted by whiteowl |14:00 | Column | コメント(11) | トラックバック(0)

2010年10月22日

“最近の若いもん”のために。

世の中、空前の

“コミュニケーションブーム” と言ってもいいんじゃないでしょうか。


最近、世の中で起こっている悪いことの原因の1つは、
家族とか、職場とか、地域とかで、
このコミュニケーションが少なくなってきたからだと言われるくらいです。

コミュニケーションの大切さに疑問を持つ人はいないでしょう。


だから、


“最近の若者は礼儀も知らん。会っても挨拶もしない。”とか、

自分とか自分の子どものことは棚に上げて、
“親の顔が見たいものだ。”なんて発言する大人も多い。


で、大体、こういう時、槍玉にあげられるのは若い世代です。


一方的にいわれるのもかわいそうなので、
最近の若いもんのためにそんなに若くない私が、反撃する知恵を与えたいと思います。

(注:ただし、無闇に私の真似をするとおぢさん世代の
“逆ギレ”を招くおそれがありますので、自らの責任で行ってください。

また、その行為によって、その後の出世などに支障がでるような場合は、
こちらがぐっと堪える度量を示すことも大切です。)


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posted by whiteowl |15:00 | Column | コメント(2) | トラックバック(1)

2010年09月28日

夢のない社会。

東京でニュースを読んでるときは真っ白だった、NHKの登坂アナウンサーの髪が、
最近、札幌に移ってきて黒くなってるのが気になるwhiteowlです。

(※NHK札幌放送局 アナウンサー・キャスター)

白黒で斑になるくらいなら染めれば?と思うものの、地毛で真っ黒になるのを楽しみに待つ日々です(笑)。

まあ、東京がどんだけ辛かったのかと(笑)。



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posted by whiteowl |14:30 | Column | コメント(10) | トラックバック(1)

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