コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2021年01月10日

【2003年香港蹴球】10 帰国(5日目から6日目)

機場快線(エアポートエキスプレス)の香港駅に行く。広々とした近代的な空間である。香港駅のJALカウンターで搭乗手続きを済ませる。カウンターの男性係員が日本語できるのが嬉しい。しかし、私の後ろのビジネスマン風日本人客には英語で対応しており、なにやら敗北感を感じるw。

機場快線の乗り場は地下にある。列車のホームの反対側にはタクシー乗り場があって、そのまま水平移動で列車に乗ることができるのは極めて便利だ。列


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↑機場快線の香港駅

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↑車内の様子

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↑車窓風景


車はたった23分で空港に到着。快適に移動できた。ただ、片道100H$もするせいかあまり乗車客は多くなかった。


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↑空港駅に停車中の機場快線の電車。


空港ではおみやげなどを購入。確かマンゴープリンやゴディバのチョコを買った。ゴティバのチョコが正直、美味しくなく、こんなもんかなと思ったものの、日本で食べた物や、ロンドンで買って食べた物はおいしかったな。


出国手続きを済ませ、免税店を冷やかし、搭乗待合室へ。しかし、迂闊だったのは、空港内の移動用シャトルの存在を忘れていたので、自分の乗る飛行機の場所まで永遠と歩かされた。

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↑この通路を延々歩くことになってしまった。別にCAさんの後ろ姿を狙って撮ったわけではない!・・・と思うよw


そのうち飛行機の搭乗時間が近づいてきたのでかなりあせるが、やっとのことで到着。自分の席に座って一息ついていると、搭乗予定のお客様が来ないので出発を遅らせるとのこと。自分と同じでシャトルの存在を忘れ歩るいてきている口かなと勝手に思う。

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シップはJALのB747でした。結局、これがJALのジャンボ最後の搭乗となりました。ANAのジャンボにはその後乗ってますが・・・。


11時半を過ぎて、飛行機は離陸。香港島の真上を通過していく。今朝行った、香港大球場もばっちり見えた。

機内食はビーフカレーかエビ+やきそばの選択。エビにしてもらう。

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当時のメモに記載ないけど、マンゴープリンがかなりうまかった記憶がある。

ところで機内はカレーの匂いがたちこめていた。日本人の自分は全く気にならないし、むしろ良い匂いと思うが、欧米人にとってこの匂いはかなりきついと何かの本に書いてあったのを思い出した。台湾上空を通過して、16時10分定刻通りに成田到着。

成田に到着し、荷物などは宅急便で送り、17時過ぎのJRの快速列車で都心に向う。このあとの成田エクスプレスを利用しても新宿到着時間はあまり変わらない。錦糸町で総武線に乗り換え、御茶ノ水で中央線に乗り換え新宿へ。


18時半過ぎに同窓会会場の新宿の居酒屋へ。卒業以来あってない同級生にも会えた。2次会にも参加する。

登戸のたかな氏宅に宿泊し、翌日は朝早く通勤するたかな氏と供に7時に家をでる。当時、某大学に季刊サッカー批評のバックナンバーをコピーしに行ったと記録あるが、そのコピーはおそらく処分してしまったと思われる。何を探しに行ったんでしょうねw。当時、まだ研究の真似事しており、自分の研究とサッカーを絡めたかったのではないかと思うが・・・・・そんな無駄とも思われることに一生懸命な自分に喝!だな。いや、夢を追うことは悪くないんだけどね・・・責任を果たすべきだったと・・・・。

その後、自分の母校も冷やかして、母校の事務員をしているサークルのOBにも合っているようだ。


最後に京浜急行の雑色という所へ出て。そこで、働いているM君と合い、近くのびっくりドンキーで食事をする。そして、京浜急行で羽田空港へ出て、16時のJAL機で札幌へ戻る。
 

これにて2003年の香港旅行記終了です。が、最後は反省記のようになってしまいました・・・w

かなり、当時の自分を叱りたくなる気持ちではありますが、じゃ、今の自分がきちんとしているかと言ったらどうなんでしょうね・・・・・。10年後の自分が今の自分を見たらなんと思うのでしょうか・・・。

さて、香港旅行記お付き合いいただきありがとうございます。あくまでも自分の忘備録なんですけど、今後も暇をみつけて、まとめていない旅行の記録を旅行記にしていこうと思います。次回予定は2012年の「はじめて”とっくん”のプレーを見た日」ですw


posted by こんびに♪ |16:55 | 2003年香港蹴球紀行 | コメント(0) |

2021年01月09日

【2003年香港蹴球】9 香港大球場と吉野家のビーフン(5日目)

最終日、朝早く目を覚ます。何時だったかは忘れたw


今日はとうとう帰国の日だ。その前に行きたい場所がある。香港大球場である。このスタジアムはサッカーのダイナスティ杯が行われた場所であり、過去に日本代表が戦った場所だ。カズ、高木、北澤、福田などの選手がいた時代の話である。


ワンジャイにあるホテルから歩いてもそう遠くない場所にスタジアムはある。昨日、食事などをしたトンローワンの裏側だ。しかし、実際に行ってみると結構距離があった。


坂を上がって、汗をかきかきの移動であった。もう、そろそろ、香港大球場かなと思っていたら、こんな施設を見つける。

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どうやら、香港リーグの南華(サウスチャイナ)のクラブハウスらしい。ボウリングのピンのイラストの絵も描かれていたので、ボウリング場も併設しているのかな・・・・。

南華と言えば、香港の名門チームで香港リーグで何度も優勝しており、アジアウィナーズカップでは日本チームとの対戦も多かったが、2020年現在では、香港の2部リーグにいるようだ。

ようやく、香港大球場に到着する。
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スタンドの裏側に山の斜面が迫っている。ほとんど土地のない場所に強引に大スタジアムを作った感じである。大スタジアムに付属する広場がほとんどない。大観衆がおしかけたら、パニックになるような気がした。

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と2003年当時、否定的なことを書いたが、ピッチは近いしスタンドは傾斜があるし、中心街から比較的近いし(坂を上がるの大変だけど)、良いスタジアムである。

スタジアムの中には入れないし、長居せずに、スタジアム近くの停留所に止っていた2階建てバスに乗りトンローワンに出る。

と地下鉄のトンローワン駅でオクトパスカードの預かり金の払い戻しを受けるオクトパスカードの価格150H$のうち、100H$分使用でき、残り50H$は、預かり金である。カードは何回も再利用されるらしい・・・・って、当時の記録にしっかり書いてますが、2020年の日本ではICカードの常識だよな・・・。当時は、珍しかったです。

さて、空港に向かうことにする。トンローワンから地下鉄で中環に出て、エアポートエクスプレスに乗ることにする。料金高いけど、鉄ちゃんの端くれなので乗って見たかったんですよね。

エアポートエキスプレスに乗る前前に、朝食を済ませることにする。。

中華風のファーストフードの店も魅力だったが、吉野家にする。吉野家の朝11時までのブレックファーストメニューの写真に目が止った。汁入りビーフンに牛丼の具が載っている…。これは試さなければならない。2020年の自分なら、昨日、牛丼食べたんだから、中華行っとけよと思うが・・・w


カウンターで注文すると、丼に入った汁入りビーフンと牛皿、そして紙コップに入った緑茶が出てきた。これで18H$である。ビーフン(米麺)でなく小麦麺の選択もできるようだ。

混雑している店内でやっとのことで空席を見つけ、食べて見る。なかなかおいしい。私はビーフンの上に載せて食べたが、店内を見渡すと別々に食べている人が多かった。


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↑こちらは吉野家とどちらにするか、迷った中華風のファーストフードのお店のメニュー。画像、よく見たら、中華風と言うか洋風だった。

【追記】上の画像よくみたら、カーネルサンダースのイラストの入ったコップが・・・w ケンタッキーの朝メニューだったんでしょうな。当時の私はケンタッキーか吉野家で迷っていたようです。


次回は2003年香港蹴球最終回です。まあ、たいしたこと書きませんがw


posted by こんびに♪ |23:47 | 2003年香港蹴球紀行 | コメント(0) |

2021年01月09日

【2003年香港蹴球】8 蛙を使ったデザート(4日目)

食事を終えて、イミグレーションに戻り、書類に必要事項を記載し、出国手続きのゲートに並ぶ。

ゲートの前の天井に小型カメラのようなものがついており、上下に動いている。どうやら、出国者の体温をはかっているらしいことが、ゲートに並んでいる日本人の会話から判明する。当時、SARSが流行っていたので、その対策の一環であろう。当時はすごく珍しく感じたが、2020年になった現在は新型コロナ対策で病院やデパートの入口など、普通に自動で測ってくれるの珍しくもない。ただ、今になって思うのはSARSを経験している中国は、新型コロナ対策でも一歩進んでいるのであろうなと思う。

中国のイミグレーションの係員は愛想が悪く、私の頭の上を指差すので、振りかえって、その方向を見ると怒り出した。しばらくして帽子を脱げといってることに気づいた。

外国人専用ゲートなんだから、英語ぐらい話せよとこちらも少々不機嫌になる。


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↑おそらくイミグレーションのある建物で撮ったと思われる中国の電気機関車。香港と中国本土をつなぐ長距離列車はこの線を通過していく。


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↑国境線となる川


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川の上を連絡通路で中国と香港を繋ぐ。



入国手続きも終え、香港に戻ると少々ほっとする。帰りの電車では寝ていた。

帰りの列車も荷物をたくさん持っている人が多くいる。物価の安い中国でたくさん買物をしてきたのだろう。ちなみにシェンチェンの物価は香港とあまり変わらないらしいが。

九龍鉄道のホンハム駅から尖沙咀まで歩き、スターフェリーの乗り場へ。時刻は17時を過ぎている。


対岸の香港島にそびえる高層ビルが明かりを灯しはじめた。クリスマス用のデコレーションをしているビルもありきれいである。

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対岸につくとすでに真っ暗。とりあえずホテルで小休止ののち、夕飯を食べに行く。

トンローワンに四川料理のおいしい店があるらしい。高そうだけど、麺だけならそんなにかからないだろう。店に入るとうやうやしく案内される。メニューをみると本当に高い。一番安い坦々麺でも50H$。一品料理となると150H$以上になる。きっと大皿にはいった料理がくるのだろう。選択する店を間違えた。坦々麺を食べてそそくさと退散することにする。

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↑担々麺


坦々麺は甘辛くて大変おいしかった。麺は昨日のワンタン麺と同じ、細い平麺。しかし、昨日と同様量が少ない。


20200年になった私が思うには、香港で本格的な中華料理を楽しみたいのであれば、一人旅行は厳しいということw。飲茶は一人で楽しめるけどね・・・。まあ、香港に限らず国内でも個人旅行だと楽しめる料理の幅が狭くなるな・・・。


食事をした後、三越やそごうに行く。

そごうの本屋で漢字の世界地図を購入する。

そごうでは食料品も覗いてみる。日本の食材がある。鮨コーナは値引きがはじまったのですごい人気だ。本当はここで中華のお惣菜を購入してホテル食べようと思ったが、コロッケとかから揚げとか日本風の物しかなかったので断念。


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↑香港のそごう


タイムズスクエアという名称のショッピングセンターをうろつく。


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↑おそらく、この画像がタイムズスクエアと思われます。


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札幌の魚屋一丁が香港に。今もあるのかな・・・・。


タイムズスクエアの前にある中華系の甘味屋さんで蛙の脂肪をココナッツミルクで絡めたスィーツをテイクアウトにしてもらう。値段は23H$。確か「雪蛤」という名称だったと思う。


そして、ホテルに帰る前に吉野家に寄る。やはり麺が少ない担々麺だけではお腹が満たされない。日本と違って完全にハンバーガーのファーストフードのようなスタイル。カウンターで注文し、トレーに載った商品をテーブルに自分で運ぶ。

店内は若い人達が多く、日本の少し古い歌謡曲がかかっている。照焼チキンと温野菜と牛丼の具がライスの上に載ったものを食す。ちなみに丼でなく皿に載っている。ご飯はインディカ米でパラパラしていて、具にすごくあう。牛丼の具は日本のものと同じである。これとコーラがセットになって32H$である。満足してホテルに戻る。

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ホテルで蛙の脂肪で作ったスィーツを食べる。上品な味でなかなか美味。胃にやさしく溶けて行く。カエルの脂肪は舌でぷるぷるふるえる感じである。


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↑蛙の脂肪のスィーツ


posted by こんびに♪ |09:56 | 2003年香港蹴球紀行 | コメント(0) |

2021年01月07日

【2003年香港蹴球】7 香港から中国日帰り(4日目)

旅行は4日目、香港滞在は3日目になりました。この後はサッカーもなく、翌日、日本に帰るだけです

この日はどこに行くか、全く決めてなかった。とりあえず、今日も、飲茶を食べに行く。


昨日と違う店が良い。ホテルのあるワンジャイから地下鉄で油麻地へ。香港島のワンジャイから大陸側の油麻地へは10H$。海底を挟むと地下鉄料金は高くなる。


倫敦大酒樓という飲茶の店へ入る。


中華おこわだけは絶対食べたかったので、地球の歩き方に出ていた中華おこわの写真を飲茶をワゴンで運んでいるおばちゃんに見せる。それを見ておばちゃんは「チャンシーガイヤーン」と発音した。

ガイヤーンって鶏肉か。そうかタイ語と同じなのか。

中華おこわと「鶏の足先をオイスターソースなどで調理したもの」などをおばちっゃんからもらう。

鶏の足先が熱々で美味しい。5品食べて50H$。お腹一杯だ。


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↑中華おこわ


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↑シュウマイ。残念ながら一番気に入ったと思われる「鶏の足先」の画像はなかった。


ところで香港の人は、1人でやってきて新聞を読みながら飲茶を楽しむ人が多い。昨日行った店もそうだった。それにしても、食事中でも平気でおばさんがちりとりを持ってきて床をほうきで掃くのはいかがなものかと思う。

優雅な食事を終え、さて、今日はどこに行こうかなと思案する。数日前の12月21日に香港の西部地域に鉄道が開通し、それを乗りに行くのも良いのかなと思う。


今日の朝のテレビニュースで、その様子が流れていた。ただし、西部地域から香港の中心部まで鉄道がまだ延びてないので、かなり不便らしく、乗降客がかなり少ないようだ。

西部地域はニュータウンが形成されているらしく、それを見に行くのも魅力だ。いや、一般の人はそんなにニュータウンは興味ないと思うが、こんびに♪は学生の時、ニュータウンの調査をしたことありますw

しかし、中国にも足を延ばしてみたい。悩んだあげく、中国の深圳に行って見ることに決めた。まずは九龍鉄道の旺角まで歩き、そこから電車で羅湖まで行くことにする。

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↑建築現場の足場を竹で組んでいるのがいかにも香港らしい。

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↑日本のサラ金まであるとは思わなかった。さすが金融の街ですな。

旺角駅の構内に両替所があったので40H$を中国の通貨「元」に替えておく。40H$が42元に替わった。

羅湖までの電車はロングシートの通勤列車である。約40分で羅湖に到着。

車内は荷物を持った人で一杯。香港でショッピングを楽しんで中国へ戻る人達なのだろうか。派手なチャイナ服を着たおばあさんもいた。


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↑車窓風景


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↑車内風景


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↑九龍鉄道の電車

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↑羅湖駅についたら、すぐに香港へ戻る人で一杯になった。そして、駅員の制服がボールパークの係員のようであった。


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↑羅湖駅についてイミグレーションへ向かう人たち


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↑出国手続きのゲート

羅湖でイミグレーションを越えれば中国の深圳だ。やっとのことで出国手続きを終え、中国に入ったと喜んでいたら、案に勘違いして、今度は入国手続きをしなければならない。つまり、今いる場所は香港と中国の中間地帯である

免税店のある場所を通り抜け。深圳川という小さな川を渡って、再びゲートに並ぶ。その間、混雑していたこともあって1時間くらいかかった。健康診断表など書類も書かなくてはいけなくかなり面倒くさい。

そしてようやく中国に入った。少しだけ緊張する。

イミグレーションの入った建物の中ででデジカメ撮影しようとすると、警察官らしい人に注意されてしまった。

イミグレーションの入った建物をを出ると、なにやら警察官が多い。緊張感が増してきた。それと同時に中国にやってきたと実感した。

とりあえず、すぐ近くの深圳の駅に行ってみることにする。

駅に行く途中のショップでレアルマドリッドのユニが80元で販売していた。おそらく偽物だろう。

駅前は地下鉄やビルが建設中で、なにやら雑然としていた。

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↑駅前の様子



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↑警察官

画像の警察官に記念写真を撮ってくれと、深圳の駅をバックに写すよう頼んで、渋々引き受けてくれたんだけど、写っていなかった・・・・。


深圳の駅に入ると、北京などに向う長距離列車を待っている客で大混雑していた。

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深圳の駅。駅前は地下鉄を作っている様子が伺える。

それから、駅を出てぶらぶらと歩く。近代的な高層ビルがあって、そこの1階にはスターバックスコーヒー、地下には米資本のスーパー、ウォルマートが入っていた。

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↑ウォルマート

ウォールマート店内に入る。クリスマス前とあってか混雑している。雑貨から食料品まで充実している。生鮮食料品のコーナーには生きているスッポンやカエルまで売っていて驚く。

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↑まさかのスッポンですよ。

ゆっくり店内を眺め、お土産にインスタントラーメンやお菓子を購入する。

続いて、スターバックスコーヒーへ。おみやげに地域限定グッズが欲しかったがめぼしいものがなかった。

スターバックスでさえも簡単な英語が通じず驚く。やっと店長らしい人が来て英語で対応してくれた。

どこか適当な場所で食事してから帰ろうと、デパートの地下にあるフードコートに入る。

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↑デパート


大皿にタニシがたくさん載っていたので、珍しいと思ったのでとりわけてもらう。

それに蓋つきの容器にはいった上等そうな鶏肉のスープをもらう。それにビールをつけて50元。元が足りないので、香港ドルも混ぜて支払う。

オーストリアのザルツブルクに行った時もそうだったが、国境の町は隣の国の使える場合が多いらしい。フードコートでも簡単な英語は通じず、苦労した。


タニシは辛味噌(もしくはトウバンジャン?)と唐辛で味つけしていて、なかなかいける。青島ビールによくあう。タニシは貝類とほとんど変わらない味だ。身の周りに天ぷらのくずのようなじゃりじゃりしたものが付着していた。


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スープもおいしい。鶏肉以外に、木炭のようなものがはいっており、スープに香りづけしている。


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posted by こんびに♪ |20:14 | 2003年香港蹴球紀行 | コメント(0) |

2021年01月03日

【2003年香港蹴球】6 ワンタンメンとビクトリアピーク(3日目)

旺角大球場を出て休日で混雑している街を歩き、まずは旺角にあるスポーツ(サッカー?)用品店に行ってユニをチェックする。

海外ユニの種類が豊富で値段も日本円で3000円から5000円程度の安いものもあったが、買う気は起きなかった。香港リーグのサウスチャイナのユニを買うかどうか迷ったが…。ちなみに、当時は、サッカーのユニとかTシャツとか欲しいなって気持ちあったけど、今は全くと言っていいほど買う気がおきない。


その後、九龍鉄道の旺角駅に出て、隣のホンハムに移動。九龍鉄道のターミナル駅である。中国方面の長距離列車もここから出発する。

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↑九龍鉄道の電車

そこから2階建てバスに乗り、海底トンネルを抜け香港島へ。今日、宿泊するホテルへ行って、小休止したのち、夕飯を食べに行く。
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↑街中は青いベストを着たSARSの衛生管理員が歩いていた。


トンローワンにある池記という店で水餃子+蝦入りワンタンメンを(30H$)食べる。抜群においしい。麺は黄色く細い平麺で幼麺と呼ばれるもの。スープもあさっりするもこくがある。人気店らしくかなり混雑していた。ただ、量が少ないのは残念。あっというまに食べ終えた。

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↑2021年になった今でも人生最高のワンタンメンの位置づけは変わらず・・・。

食事を終えた後に2階建てトラムで中環へ移動。疲れてはいたが、今日中にビクトリアピークに行っておこう。中環からピークトラムへの乗り場へは少し歩く。ピークトラムはかなり急な斜面をそこそこのスピードを出すので(少なくとも日本のケーブルカーよりは早く感じる。)飛行機が離陸する時のような圧迫感を体に感じて苦しい。

終点について展望台へ。もう22時近い時間だったので建物の電気は結構消えていたのでそれほど感動はなかった。一応、記念撮影しておく。ピークトラムから2階建てトラムに乗り継ぎホテルに戻る。

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コンビニでビールの調達は忘れない。ハルビンビールというのがあったので買って飲んでみたら、かなりくせがあるが本来のビールのコクもあっておいしい。サンミゲールにはないコクだ。


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テレビではセリエAが流れていた。ACミランって漢字で書くとAC米蘭となるらしい。






posted by tetsu96 |10:05 | 2003年香港蹴球紀行 | コメント(0) |

2020年12月29日

【2003年香港蹴球】5 香港サッカー第二試合観戦

かもめさんへのレスにも書いたのですが、チームのことや選手のことについて詳しいのは、事前に香港蹴球協会のサイトにアクセスして情報を得ていたためです。香港だけに英語のサイトがあってわかりやすかった。もっとも今は、翻訳機能が発達しているので、中国語でも大丈夫なんでしょうが。当時だってもちろん翻訳することできたけど、結構面倒くさかった気がします。

香港蹴球協会で得たチーム情報や選手情報をプリントアウトして香港に持ち込みました。


さて、第2試合は、サンヘイ対消防の対戦。どちらとも香港のチーム。消防は消防署のチームなのだろうか。

3時30分試合開始だが、10分早く始まる。次々に試合をこなすのが香港式らしい。


テレビカメラが回っており、テレビ中継しているようであるが、早くはじめて大丈夫なのだろうか。ちなみに試合前の調整は両チームとも第1試合の最中にゴール裏で済ませていた。


サンヘイは右サイドハーフにいる背番号11の長髪の選手が目立つ。若い選手なのかなと思って、インターネットから取り出したメンバー表で確認すると30代半ばのベテラン選手だったw 李健和という選手で香港のカズ的存在であった。

カズより、韓国代表安貞桓に雰囲気が似ている。熱い選手で倒されるたびに相手選手に文句言っている。


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↑中央が香港の安貞桓こと李健和選手。


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スタンドから走行しているのが見える九龍鉄道の電車


試合はサンヘイの一方的な展開だ。サンヘイの布陣は4-4-2だけど、超攻撃的な2‐4‐4にも見える。特に右サイドハーフの11番とバックの8番の上がりがすごい。

8番の選手は柳想鉄にそっくりだ。このサンヘイというチーム、香港代表選手が多いがほとんど出ていない。しかし、ベテラン選手である11番と8番の選手が良い動きをする。また、外国人選手の能力も高い。


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↑8番の選手が香港の柳想鉄。そして、芝が荒れるのではないかと心配な台車も写ってますね・・・。

サンヘイは、ボランチにいる4番の白人選手が素晴らしい。厚い壁にもなっているし、前線にも積極的に絡んで行く。


そして、前半25分、サンヘイのFWの黒人選手(20番)がゴールを決める。

前半30分過ぎにもボランチの香港代表選手(6番)が追加点。2対0で前半終了。サンヘイが力の差を見せつけた。

ところでスタジアムの上空は飛行機が頻繁に飛んでいる。

ハーフタイムに再びメインスタンドに移動だ。ハーフタイムに記念撮影を済ませよう。さて誰に頼もうかと峻別していると、JFAのマークをつけたジャンバーを着た男性が歩いてくる。「あ、日本人だと。」その瞬間思い。「すみません、写真を撮ってくれませんか。」と声をかけらた快く引き受けてくれた。
当時はJFAの関係者かなと思ったのだけど、今、考えたらきっと私のような「好き者」だろう。


その後、売店で再び食べ物を買う。大き目のカップに小さく丸い物がたくさんはいって食べ物をもらう。最初はフライドポテトに見えたのだが、食べて見たら蒲鉾だった。蒲鉾をカレーで味付けた物だ。この食べ物、漢字では「小魚丸」と書くらしい。値段は15H$。
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後半8分にサンヘイの20番の選手がゴール。これで3対0。

後半16分、香港の安貞桓がゴール前で押し込むだけで良いシュートを見事にふかしてしまう。ボールは放物線を描いてバーの上へ。バーの上に行くほうが難しい。持ち味のスピードで前線に詰めたままでは良かったのだが…。

安貞桓の珍プレーにスタンドから「おいおい」というざわめきと笑いが起きる。

その後、安貞桓がアウトになるとスタンドから大きな反応が起き、若い女性からも歓声が起きる。すごく人気のある選手なのだろう。


後半は香港代表選手がどんどん起用される。しかし、それと同時に展開が地味になっていく。


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↑交代の香港代表選手。いま、思うと温存されていたのかな・・・。


後半27分、消防がゴール左隅にあげられたハイボールを難しい角度からヘディングし、1点返す。スタンドから大きな歓声があがる。香港同士のチームの対戦は、両チームの良いプレーに歓声があがるようだ。結局、3対1でサンヘイの勝利に終わった。





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↑こんな画像もありました。



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↑ゴールは入球なのね。


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スタジアムの売店。スタンドの下のピッチレベルにあるんですよね。

ちなみに火曜日に投稿した香港蹴球の1日のアクセス数は100でしたが、征也についての簡単な投稿は1日のアクセス数860ぐらいでしたw ずいぶん違いますね。そりゃそうか・・・・。


posted by こんびに♪ |18:25 | 2003年香港蹴球紀行 | コメント(0) |

2020年12月27日

【2003年香港蹴球】4 香港サッカー第一試合観戦

いよいよ、香港サッカー観戦である。しかし、なぜ香港でサッカー観戦なのか。別に韓国や中国でも良かった気がする。当時の記憶をたどってみると、当時仕事がなく暇だったものの、一応、仕事を探している身であった。行くチャンスがあるなら12月のクリスマス前だろうと考えていたはずである。それで、12月にサッカーをやっていて、無料マイルで行ける場所と考えたら、香港が浮上したわけである。香港リーグはヨーロッパのように秋春制を採用して、12月はシーズン真っ盛りである。この時期、確か、韓国でも日本で言う天皇杯のようなトーナメント戦やっていたのだけど、日程が読めなかった。

それと香港リーグのHPは英語版があり、日程などつかみやすかった。また、香港リーグは1908年創設と、アジア最も古いプロサッカーリーグだとわかり、香港リーグへの興味関心が深まっていった。

さて、香港島からスターフェリーに乗って、大陸側へ来た。そして、フェリー乗り場近くのカメラ屋で電池を買って、プロレスラーのような強面の店主にぼられたと言うのが前回までのこと。

その後、歩いて地下鉄の尖沙咀駅へ移動し、そこから数駅の旺角駅まで乗車する。

これから香港リーグの会場となるら旺角大球場まで少し歩く。


スタジアムは花市場のすぐ裏にあった。

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入口で入場券を買う。60H$だった。席はどことも決められておらず、このチケットで2試合観戦できる。この当時の香港リーグは、各チームにホームスタジアムはなかったはず。すべてのチームが旺角大球場や香港スタジアムを試合会場にしていたはずである。

つまり、ホームアンドアウェイ方式でなく、集中開催方式である。

第一試合の開始時間が13時15分、その2時間ぐらい前に会場に入ったと思うが、全然、スタンドに人がいない。ただ、試合開始に近くにつれ人の数が増えていった。最終的には700人から800人ぐらい集まっただろうか。



とりあえずメインスタンドに腰を下ろす。椅子などなく、コンクリートが段々になっているだけ・・・。観客は年寄りが多いが、若い人も女性も少なくないし、親子連れもいた。レアルマドリッドのユニを着ているカップルもいる。




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一応サッカー専用スタジアムなんだけど、スタンドとピッチの間に結構スペースがある。

ちなみに入り口を入るとすぐスタンドに出るわけではなく、入り口を入るとピッチとスタンドの間のスペースに出て、そこからスタンドに上がる感じである。

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なのでこの上の画像のように、試合中もピッチとスタンドの間のスペースで立ち見観戦もできるのである。食べ物屋もピッチとスタンドの間のスペースに設置してあった。


13時15分試合開始。第一試合は、香港のチーム、ビューラーレンジャーズと中国、広東省のチームNancheng R・Eの対戦。香港リーグには広東省のチームが参戦していた。ちなみにどちらにも外国人選手がいる。
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青色のユニがビューラーレンジャーズのはず。

今、ウィキペディアで調べてみたら、ビューラーレンジャーズは1958年にスコットランド人がグラスコーレンジャーズにあやかってチームを作ったとか。私が観戦していた2003年は、ビューラーというスイスの時計メーカー(もしくは香港でビューラーを販売していた会社かな?)がスポンサーになっていたようでビューラーという冠がついていたらしい・・・。

このチーム凄いのは、1982年にあのジョージベストが在籍していたとのこと。

ビューラーレンジャーズの布陣は4-4-2。黒人ツートップで、白人の選手が司令塔だ。

試合の方は、前半4分、ビューラーレンジャーズが自殺点で先制。ビューラーレンジャーズペースかと思われたが、広東のチームも20分以降、縦パスが繋がりはじめ、次第に香港チームが元気なくなる。


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選手が倒れると担架でなく病院にあるような車輪つきの寝台を利用するのが面白い。芝が荒れないのかなと思う。

1対0.ビューラーレンジャーズリードで前半終了。

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面白かったのは、柵がついている選手移動通路。観客の通路と交差するので、選手が通るときは踏切のごとく柵がしまり、観客は選手の移動が終えるまで待たないといけない。

前半が終了してバックスタンドに移動する。

その前にスタジアムに1つだけある売店で腹ごしらえ。鶏のもも肉を18H$で購入。これが抜群にうまい。コーラとよく合う。もしかして地鶏を使っているのかと思う。今まで自分が食べたスタジアムグルメが一番うまかったと言っても過言でなかった。

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バックスタンドからは九龍鉄道の列車が走っているのが見られる。頻繁に列車が通過して行くのは、鉄道好きにとって嬉しい。



後半になってビューラーレンジャーズに所属する中国代表のFan・Zhiyiが出場。マイナーな香港リーグに中国代表選手がいるのは珍しい。DF登録の選手だがトップに入る。背の高い選手だ。従って、前線でボールを頭で落としてチャンスメーキングする、いわゆる「電柱」の役割に徹している。


後半5分過ぎビューラーレンジャーズが追加点をあげる。

後半25分になると中国代表選手は本来のポジションのCBに移動。

ビューラーレンジャーズは2点リードだったがいつのまにか同点に追いつかれる。広東チームの同点弾は、ビューラーレンジャーズの選手が倒れてもボールを外に出さずにそのままゴールを決めた。あまり誉められた物ではない。


しかし、終了間際、広東チームのゴールエリア内の接触プレーで審判がファールをとり、ビューラーレンジャーズにPKを与える。審判に詰め寄る広東チームの選手達。1度は納得したが、PKが決められてからも審判に詰め寄る。

結局3対2でビューラーレンジャーズの勝利。香港チームの勝利ということでスタンドから歓声があがる。試合が終わっても広東チームの選手達は審判に詰め寄っていた。

正直、PKをとるには微妙な判定だったと思う。ピッチの外に出る審判団にスタンドから声がかけられていた。私には「よくやった!!」と言っているように聞こえた。


posted by こんびに♪ |08:53 | 2003年香港蹴球紀行 | コメント(2) |

2020年12月26日

【2003年香港蹴球】3 香港と言えばやはり飲茶(3日目)

翌日8時過ぎにホテルをチェックアウトする。泊まったホテルは高級感満載で1泊1万2千円ぐらい。おそらく、今まで自分が泊まったホテル(洋室)で一番素敵な部屋・・・・と言いたかったけど、一番は2012年に泊まった品川プリンスホテル。停電一番安い部屋からスイートルームに変更になったことがあった。

んで、香港で、何でそんな高いホテルに泊まったかと言うと、夜22時過ぎに香港の夜の街に出て、宿に行く自信がなかったためである。なので、空港近くのホテルを探したのだが、一番安くて1万2千円だった。ただ、高い分、部屋も良かったな。

キャビンアテンダントやパイロットの常宿らし、フロントにはそんな格好の人がたくさんいた。忙しい彼らのチェックアウトは、前もって簡略化されているのかどうかわからんけど、簡単にサインを済ませて出ていく。

自分のチェックアウトもそんなに時間がかからなかった。しかし、フロントのお姉ちゃんの「北京(ベージング)英語(イングリッシュ)」が聞き取れず、こちらが聞き返すと、衝撃的な一言が・・・・・。



「急げ!!」と日本語で返してきやがった・・・・。要は手続きは済んだということを言いたかったのだろうが…。まあ、後ろに並んでいるエアラインのスタッフ達たくさんいるしね・・・。


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↑クリスマスムードの香港の空港


空港からはバスで中心街に入ることにした。列車を使えば100H$だが、バスなら5分の1程度で済む。


オクトパスカードと呼ばれる、香港のほとんどの交通機関を利用できるプICカードを購入。今では普通なんだけど、日本ではまだ交通機関にICカードが導入されていなくて、香港は進んでいるなと感じる。


2階建てバスは、空港の様々な施設を経由して客を乗せ、中心街へ向う。香港は土地が少ないせいか郊外にも高層建築物が多い。建設中のものもたくさんあった。

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バスは海底トンネルを抜け香港島へ。トンローワンで下車。空港から1時間近くかかった。




さて、お腹が空いたので飲茶を食べに行こう。地下鉄でトンローワンからワンジャイへ1駅だけ乗車。香港の地下鉄はロンドンのチューブにそっくりである。お目当ての店は、トラムの走る通りにあった。店の前を2階建てのトラムが行き来している。

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さっそく飲茶を楽しむ。店内は、点心を載せたワゴンが行き来している。


まずは、米の皮の餃子を食べて見る。餃子の餡は椎茸、鶏肉、ピーナッツ、大根、にらなどが入っている。なかなかおいしい。

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ワゴンのおばさんはサンタクロースの帽子を被っている。後にファーストフードでも、ちらしを配っている人でも、街角の色んなところで、サンタの帽子を被っている人が多いことに気づいた。


続いて米の粉をマカロニのようにしたものを食す。なかには干しエビが入っている。みそかトウバンジャンをつけて食べる。熱々でなかなかおいしい。

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次ににわとりの足先に長いものようなものと鶏のひき肉を丸めたものをつけて湯葉でくるんだものを食べる。なかなか工夫している。

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もう1品追加し、計4品食べて約35香港$は安い。

食後、そのまま湾のほうに向って、スターフェリーに乗る。対岸まで2.2H$の安さ。地下鉄で対岸に向うと結構かかる。

乗務員が着ているジャンバーの胸部分の星のマークが素敵だ。さすがはスターフェリー。椅子にまで星のマークがついている。

対岸の九龍まで10分ぐらい。後に遠ざかって行く高層ビルの風景が素晴らしい。船内には「魚や一丁」の広告があった。札幌の居酒屋が香港にまで進出していることに当時はびっくり。

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対岸について、カメラ屋があったので、電池を買う。プロレスラー風の強面の店主だ。その店主に電池を換えてもらい、請求額をみると130H$!!。見事にぼられてしまう(笑)。あとでコンビニで確認したら49H$で電池は買えたのだ。










posted by こんびに♪ |13:44 | 2003年香港蹴球紀行 | コメント(0) |

2020年12月26日

【2003年香港蹴球】2 いよいよ香港へ

16時過ぎに成田へ到着。たかな氏とチエちゃんとお別れし、空港行きの列車に乗り換える。空港第2ターミナル駅で下車。駅に降りて荷物検査を受ける。リュックが一つしかないので、旅行客に見られなかった。スムーズにカウンターで手続きを終え、ショッピング街を冷やかす。出国手続きも簡単に終え、機内へ。


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↑クリスマスムードの成田空港

成田発18時35分739便。シップはB777。

各座席にテレビがついてる。あまり見たい映画などなかったが、「トゥームレーダー」を見た。こういったアクション映画はそんなに好きでないが、主人公が女性だというところに惹かれたんだと思うw。でも、あまりおもしろくなかったけど、映画の舞台はこれから向う香港だった。

機内食は鶏の竜田揚げのライス添えか、ビーフシチューの選択。ビーフシチューにしてみる。味は可もなく不可もなく。でも、白ワインをもらったのですごくご機嫌・・・と当時の記録を振り返るが、ビーフシチューには赤ワインだろうと当時の自分に突っ込みを入れたくなる。

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ああ、しかも、嬉しそうに白ワインの画像まで残っているしw

現地時間22時過ぎ香港に到着。

空港内は列車で移動する。入国手続きを終え、1万4千円を両替する。940H$になる。

日本語のわかる女性係員に公共交通機関のパスを勧められるが、とりあえず断っておく。今日は中心街に向かわず、空港内のホテルに宿泊。

空港内のセブンイレブンで、ミネラルウォーター、サンミゲールのビール、小腹が減ったのでサーモンの入った手巻き鮨を購入する。

セブンイレブンの店員はサンタクロースの帽子をかぶっていた。今でこそ日本でもクリスマスの時期になるとコンビニ店員がサンタ帽を被っていることは珍しくなくなったが、当時はすごく新鮮な感じがした。

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空港内には熊本ラーメンの味千があった。いかにも海外にある日本のラーメン屋さんという風変わりな(失礼ですが)店の外観で、当時、すごくインパクトに残っている。この店はこの後、香港のいたるところで発見する。海外限定のラーメン屋というイメージだったけど、今でも札幌にも店ある。そういや、去年トランジットで利用したヘルシンキの空港にもあったな。そんな17年前の衝撃的な出会いであったが、いまだに味千のラーメンは食べたことないw


空港内のホテルに到着。ホテルは事前にJTB香港で予約していた。部屋に入りテレビをつけるとSARSに注意しましょうというような内容のCMをやっていた。

手巻き鮨は日本の物とほとんとかわらず、安心するやらがっかりするやら。

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posted by こんびに♪ |07:19 | 2003年香港蹴球紀行 | コメント(0) |