2020年12月26日
【2003年香港蹴球】3 香港と言えばやはり飲茶(3日目)
翌日8時過ぎにホテルをチェックアウトする。泊まったホテルは高級感満載で1泊1万2千円ぐらい。おそらく、今まで自分が泊まったホテル(洋室)で一番素敵な部屋・・・・と言いたかったけど、一番は2012年に泊まった品川プリンスホテル。停電一番安い部屋からスイートルームに変更になったことがあった。
んで、香港で、何でそんな高いホテルに泊まったかと言うと、夜22時過ぎに香港の夜の街に出て、宿に行く自信がなかったためである。なので、空港近くのホテルを探したのだが、一番安くて1万2千円だった。ただ、高い分、部屋も良かったな。
キャビンアテンダントやパイロットの常宿らし、フロントにはそんな格好の人がたくさんいた。忙しい彼らのチェックアウトは、前もって簡略化されているのかどうかわからんけど、簡単にサインを済ませて出ていく。
自分のチェックアウトもそんなに時間がかからなかった。しかし、フロントのお姉ちゃんの「北京(ベージング)英語(イングリッシュ)」が聞き取れず、こちらが聞き返すと、衝撃的な一言が・・・・・。
「急げ!!」と日本語で返してきやがった・・・・。要は手続きは済んだということを言いたかったのだろうが…。まあ、後ろに並んでいるエアラインのスタッフ達たくさんいるしね・・・。
↑クリスマスムードの香港の空港
空港からはバスで中心街に入ることにした。列車を使えば100H$だが、バスなら5分の1程度で済む。
オクトパスカードと呼ばれる、香港のほとんどの交通機関を利用できるプICカードを購入。今では普通なんだけど、日本ではまだ交通機関にICカードが導入されていなくて、香港は進んでいるなと感じる。
2階建てバスは、空港の様々な施設を経由して客を乗せ、中心街へ向う。香港は土地が少ないせいか郊外にも高層建築物が多い。建設中のものもたくさんあった。
バスは海底トンネルを抜け香港島へ。トンローワンで下車。空港から1時間近くかかった。
さて、お腹が空いたので飲茶を食べに行こう。地下鉄でトンローワンからワンジャイへ1駅だけ乗車。香港の地下鉄はロンドンのチューブにそっくりである。お目当ての店は、トラムの走る通りにあった。店の前を2階建てのトラムが行き来している。
さっそく飲茶を楽しむ。店内は、点心を載せたワゴンが行き来している。
まずは、米の皮の餃子を食べて見る。餃子の餡は椎茸、鶏肉、ピーナッツ、大根、にらなどが入っている。なかなかおいしい。
ワゴンのおばさんはサンタクロースの帽子を被っている。後にファーストフードでも、ちらしを配っている人でも、街角の色んなところで、サンタの帽子を被っている人が多いことに気づいた。
続いて米の粉をマカロニのようにしたものを食す。なかには干しエビが入っている。みそかトウバンジャンをつけて食べる。熱々でなかなかおいしい。
次ににわとりの足先に長いものようなものと鶏のひき肉を丸めたものをつけて湯葉でくるんだものを食べる。なかなか工夫している。
もう1品追加し、計4品食べて約35香港$は安い。
食後、そのまま湾のほうに向って、スターフェリーに乗る。対岸まで2.2H$の安さ。地下鉄で対岸に向うと結構かかる。
乗務員が着ているジャンバーの胸部分の星のマークが素敵だ。さすがはスターフェリー。椅子にまで星のマークがついている。
対岸の九龍まで10分ぐらい。後に遠ざかって行く高層ビルの風景が素晴らしい。船内には「魚や一丁」の広告があった。札幌の居酒屋が香港にまで進出していることに当時はびっくり。
対岸について、カメラ屋があったので、電池を買う。プロレスラー風の強面の店主だ。その店主に電池を換えてもらい、請求額をみると130H$!!。見事にぼられてしまう(笑)。あとでコンビニで確認したら49H$で電池は買えたのだ。
posted by こんびに♪ |13:44 | 2003年香港蹴球紀行 | コメント(0) |
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