2020年11月28日
【ポルトガル旅行】29 帰国へ
本屋から少し歩いて、昨年も行ったパブへ。 確か、シャーロックホームズという店名だったと思う。 昨年食べられなかったスコッチエッグが食べたくい。ビールだけでなく、食事も取りたいと言うと、2階へ行けと、若い店員に言われる。 言われた通り、2階へ行くと、何やら混んでいてしばらく待たないといけないみたい・・・。 1階へ戻り、さっきの店員にそのことを告げると、だったら下で出してやる的なことを言われ、下で食べ物も出してくれることになった。親切な店員で嬉しくなる。 飲んだビールはGUADSMANという名前。ビールは苦くてぬるいけど、こくがあってすっきりしている。 そしてスコッチエッグ。おしいかった。母が作ってくれたスコッチエッグのようで、まさか、異国の地でおふくろの味を思い出すとは思わなかった。ビール1杯とスコッチエッグで、9.8ポンド。 チャーリングクロス駅から地下鉄に乗り、ピカデリーサーカスで乗り換えてヒースロ空港へ。 16時過ぎヒースロ空港到着。 JALのカウンターに行くと、機材の調整の関係で出発時間がかなり遅れるという貼り紙があり、少々拍子抜け。だったら中心街でもっとゆっくりできたのに・・・。 少ししたら、スタッフが来たのでチケットを見せる。JALの制服を着たスタッフではあるが、黒人の女性で、日本語が通じず少し苦労する。 そのうち、日本人女性スタッフがやってきたのでチケットを見せる。すると、同時刻に飛び立つ、全日空便への振り替えが可能になるとのこと。 「えっ!」とびっくりすると同時に、リスボン空港でもらったチケットのNHの文字の謎が解けた気がした。狐に包まれた思いで、全日空への振り替えをお願いすると、なにやら書類を作ってくれ、全日空の飛行機が飛びターミナルに移動して、手続きしてほしいとのこと。また、リスボンで預けた荷物を全日空便に変える手続きも必要とのこと。 全日空のターミナルへは、歩いて移動できるとのことだったが、意外に遠く、やっとのことで到着。JALの発着するターミナルより新しい感じではあるが、そんなによさげなターミナルではない。 全日空のカウンターには若い日本人女性スタッフがいて、安堵の気持ちでチケットを見せるとにべもなく、向かいの自動チェックイン機で手続きしてほしいとのこと。決して冷たい対応ではなかったけれども・・・・。 チェックインした後、荷物がどうなっているか、件の女性スタッフに聞いてみると、変更しなくてもちゃんと荷物も全日空になっているとのこと。 つまり、リスボンで手続きした段階で全日空に振り替えになっていたのであろう。ただ、チケットの手続きはヒースロでやらないといけない状態だったのでややこやしい。 だから、本来は、リスボンで英国航空のスタッフがちゃんと説明しないといけなかったのだが、怠っていたのか、連絡がいかずオンライン上では変更になったのか詳しいことはわからない。 出国手続きなどはスムーズに終了。搭乗待合室へ。しかし、ここからゲートへの移動が大変であった。 待合室までかなり歩かされる。上の画像のようにカートが用意されているぐらい。最初はカートの運転手が「乗れ」とばかりに大きく手を振っていたが、、近づいてきて目が合うと、汚いアジア人とわかったのか、出していた手をひっこめやがった・・・・。最も乗っているのはお年寄りばかりで・・・・。遠目で老人と間違われたのかもな・・・・・。 イギリスの現代史を振り返るというようなコンセプトで通路には写真が飾られていた。 ダイアナ妃。学生時代、イギリスに旅行に行ったピーチ君から、ダイアナ妃の絵葉書が送られて閉口したことあったな・・・・。しかも、国内から送って来たしw スパイスガール。右端のメテニーBは、2000年代初めに、東京の原宿で実際に見たことがある。仕事もなく途方にくれていた時に、同じような境遇の友人がラジオの懸賞で、日本に来ているメテニーBのイベントに参加する権利が当たり、一緒に行かないかと誘われたのだ。スパイスガールズなんで曲も聴いたことなくいいのかな・・・と思ったものの、飛行機代、ホテル代ただだったのでついて行った。メテニーBは出産したばかりで、赤ん坊の娘だか息子だか連れていたな。もう20歳前後になるんだね・・・・。 搭乗待合室に到着する。本当は、搭乗前に一杯やりたかったんだけど、ドリンクとかフードとか高くてあきらめる。おみやげにマッカランを1本買いました。 いよいよ搭乗。はじめてのANAの国際線。 飛行機内に入る。シートの場所は、JALで用意してくれていたところと同じ。右側、一番後ろの窓側。きちんと配慮してくれていたなと 満足していると、隣にチャライ感じの若いお兄ちゃんがどさっと座った。通路側の仲間のお兄ちゃんと甲高い声で何やら話している。 あまり感じよいと言えず、先行き不安。 お兄ちゃん、シートのディスプレーがうまく表示されないみたいでCAに何やらクレーム言っている。すみませんでしたと平謝りのCA。 このまま他のシートに代わってくれればいいのになと思ったが、結局、代わることはなかった。 そして、私、オーディオのヘットホンのコードを入れる穴が見つからず、肘掛の横のところを探すが見つからず。苦戦していると隣のお兄ちゃんが、冷めた声で「ここじゃないですか」と肘掛の前方に穴があると教えてくれる。「いや、どうもうすみません」と恐縮しながらヘットホンのコードを穴に入れる。いやいや緊張したな。 救命胴衣の説明が歌舞伎風で面白かった。 ロンドン上空。ナイター照明の緑の芝はサッカー場かな? すみません、最終回は次回でしたw
posted by こんびに♪ |09:46 | 2020ポルトガル旅行 | コメント(2) |