コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年01月15日

うしろ髪ひかれ隊(ルーブル美術館前編)・・・仏伊旅行7(二日目)

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さて、ルーブル美術館に挑みます!!

12世紀、要塞だったルーブルは王宮にかわり、そして今は美術館になっております。なんと簡単な説明ですが、まあいいでしょうw

美術館になったのはフランス革命直後の1973年とのこと。

ちなみに写真のピラミッドの建物は1980年代にミッテラン大統領の時にルーブルが改修されてできたとのことだが、なくてもいいんじゃないかなって思うのは私だけでしょうかね。

入口に行列ができていましたが、そんなに待たたずに入ることができました。

チケットも昨日、空港で二日間有効のパリミュージアムパスポートを買ってあるので、それでOKです。

後は日本語のオーディオガイドをかります。オーディオガイドはなぜか大韓航空がスポンサーになっておりました。

オーディオガイドの中から約1時間半で見どころだけを解説してくれるコースを選びました。

さてはまず、地下に残っている要塞の城壁を見学。
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そして古代ギリシャ時代の彫刻群を通りすぎていくと・・・
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ミロのビーナスにつきます。
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このミロのビーナス、他の彫刻と比べて一際でかいです。

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横からも撮影。

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後ろからも撮影。

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ミロのビーナスの後ろ髪・・・・・・・。


だって、オーディオガイドにもミロのビーナスの後ろ髪は女性の魅力だって解説してあったんだもんw


posted by こんびに♪ |23:16 | ヨーロッパ旅行 | コメント(0) |

2012年01月15日

♪カルーセル麻紀、麻紀、巻いて、巻いて、手巻き寿司な凱旋門・・・仏伊旅行6(二日目)

朝食を摂った後、せっかくなのでエルメス本店などがあるブランド街周辺を歩いてみることにしました。

そうするとなにやら警官などがいる物々しい場所にあたりました。
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なにやらフランス国旗も掲げられている。
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地図やガイドでしらべてみると、フランス大統領公邸でエリゼ宮とも呼ばれます。私的にはあの大沢シェフ((C)西村ミツル)が活躍した場所として有名ですが、漫画の話でしたねw

大沢シェフが活躍した場所と知って(いや、だから漫画の話なんだけど)、少しときめきました。

さらに日本の国旗が掲げられた建物がありました。
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日本の大使館かなと思ったのですが、違うみたい。結局わからないままでしたね。


さて、ここから今度はルーブル美術館を目指すことにしました。それまで少し歩きます。

かわいらしい教会があったので思わずパチリ。かわいらしいというか街の中にあって結構でかいですけど。

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地図で調べるとノートルダムアンソンプション教会という名前でした。
ノートルダム寺院とはあまり関係なさそう。ノートルダムはゴシック建築。こちらはロマネスク建築ですからね。こちらのが方が古いということですね。

ノートルダムってネットで調べてみると、フランス語で「われらの貴婦人」という意味らしい。つまり聖母マリアを指すとのこと。

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次第に小雨が降ってきましたが、上の写真のような屋根というか、上は建物になっているけど、良い雨しのぎになりました。東北地方、北海道空知地方の商店街にある雪よけみたいな感じですね。そういや、留萌の駅周辺の商店も屋根がついてるか。

さて、とうとうルーブル美術館の前にきました。

その前にある門。
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なんとなく写真撮ってきました。今の今までなんという名前の門かわからなかったのですが、ガルーセル凱旋門という名前だそうな。

「え、カルーセル麻紀!!」って下手な反応をしてしまいましたが、両者にまったく関連はないわけではないみたい。面倒なのでここでは説明しません、知りたい人はネットで調べてみてくださいw

んで、このガルーセル凱旋門は、1808年にナポレオンの勝利を記念して建てられたとか。でも、この凱旋門、あまりにも小さくて、シャンゼリゼ通りにある凱旋門を作ったそうな。


posted by こんびに♪ |21:07 | ヨーロッパ旅行 | コメント(0) |

2012年01月15日

エルメス本店の隣で朝食を・・・仏伊旅行5(二日目)

冬のパリの朝は夜が明けるの遅い。

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↑朝の7時でこんな感じでございます。

7時半ぐらいにホテルを出る。今日は1月5日(木)。パリは1月7日(土)の朝に出る。パリの次はミラノに向かうのだ。

パリではすこしゆっくりできるはずであるが、、この日も朝の7時半にはホテルを出ていた。

このホテルでは朝食が出ないので、朝飯を食べに行こう。

なんでもマドレーヌという場所においしいパンを提供するお店があるらしい。

ホテルから最寄のメトロの駅であるピクピュスに向かう・・・・、がなかなかたどり着かん。

ようやく駅についたら、なぜかピクプュスの二つ先のドメニルという駅についてしまう。

そこの駅でメトロを乗り換える予定であったが、乗り換えが必要なく、8号線というメトロを少々長く乗って、マドレーヌというおいしそうな場所につく。

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↑マドレーヌ寺院

マドレーヌというメトロの駅は駅の上にあるマドレーヌ寺院から取っているらしい。

ウィキペディアで調べるとマドレーヌ寺院は1842年に完成したそうな。古代ギリシア・古代ローマの神殿を模したネオ・クラシック様式で、キリスト教教会の建物の外観としてはかなり異例だそうな。日本で言えば築本願寺の建物のようなものであろう。

それにしても8時を過ぎているのに夜があけない・・・。

さて、今から行くブレッド&ローズという店は高級ブテック店のひしめく通りの近くにあり、なんとあのエルメス本店の隣にあるとのこと。

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↑そして、お店はこちらです。なんかすごく高級そう。

黒人のきれいな若いお姉さんに笑顔で案内される。逆にスーツ姿の店長のような男は自分の仕事に忙しく、こっちを振り向きもしない・・・。

パンとドリンクのセットで7、8ユーロぐらいと本には出ていたけど、メニューをみるとそんなものはなく、一番安いのが18ユーロ(1800円)のブレックファーストうんちゃらと書かれたメニュー。それを頼むことにした。

さっきのスーツ姿の店長らしき男、自分のテーブルの前を通過していくところだったので、こちらから目を合わせようとすると、あきらかにこちらを睨んでみていたのに、目があった瞬間、にこやかな表情に変わる。この変わり身の早さはさすがサービス業と感心すべきかどうか・・・・。

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エスプレッソかカプチーノかどちらわかりませんが、まず飲み物が出てきました。

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そして豪華な朝食でございます。いやあ、高級すぎて味わかんなかったw。パンは少し黒っぽくて胚芽パンなのでしょうか。食べていくうちにはまっていきました。

豆のトマト煮も素朴でおいしかったな。

バターがたっぷり残っていたので、ポテトの上に乗っけてたべたりと結構遊びながら食しました。お腹いっぱいです。

隣のお客は老若男女入り乱れて朝からなんかシリアスな話をしている、なんだか会議のようだ。ビジネスランチならぬビジネスブレックファーストみたいな感じでした。

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レストランの隣はエルメス本店でした。さっきのレストランの一団はもしかしてブテックの売り場担当の会議だったのかなと勝手に想像してしまいました。


posted by こんびに♪ |17:34 | ヨーロッパ旅行 | コメント(0) |

2012年01月15日

最初の夕食はホテルでサンドイッチ・・・仏伊旅行4

さて、空港で用事が済み、バスで市街へ行くことにしました。本当は鉄道の方が早くて安いのだけど、大きな荷物を持っていたら、狙われるとガイドブック書いてあったのでバスにすることにしました。後から考えたらそんなに神経質になることもなかったんですけどね。荷物と言っても登山用の大きなリュック一つですし、スーツケースを持っているような旅行者とは違うわけだし。

そんなわけで、表でバスを待っていましたが、30分に1本なのでなかなかこない。

そんななかバスが1本来ました。エレガントに煙草をふかしていたフランスの婦人が「モンパルナス(行きか)?」と私に聞くのですが、私にわかるはずがなく、「どうですかね?」と言う感じで手を左右に大きく広げました。

次に来たバスがどうやら私の目的地であるパリ・リヨン駅行きらしく、運転手に「リヨン?」と確認してお金を払い乗り込みました。このバスの最終目的地がモンパルナスらしく、さっきの婦人も乗り込みました。

空港からパリリヨン駅まで50分ぐらい。高速道路らしき道路に乗り、パリ市街が近づいてくると、風景は東京都内とあまり変わらない。首都高速に乗っているような感覚に陥りました。

バスの中はラジオがかかっていたのですが、ラジオから「♪パララ、ラーラーパー~文化放送交通情報です。警視庁交通センターの●●さん・・・」とでも聞こえてくるのではないかという錯覚するぐらいです。

高速道路を下りて、市街に入っていくと、石造りの建物が見えてきてようやくパリらしい風景が見えてきました。

19時過ぎパリリヨン駅到着。そこは確かに東京ではなくパリでした。

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↑パリ・リヨン駅

このパリリヨン駅の駅舎をみた瞬間、「おおー」と叫んでしまいました。鉄道好きの少年だったので、小さいころから見ていた駅の風景でした。

さらに駅の中に入ると・・・・。
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「TGVだ~!!」

フランスの新幹線です。子供の頃からなじみのあるオレンジ色の車両ではないけど。確かにTGVです。この時の興奮はかなりのものです。

この後、サンシーロのスタジアムに行った時もかなり興奮しましたが、なにせTGVは小学生の頃から乗ってみたいみてみたいと思っていたもの、サンシーロは高校生ぐらいの時から行ってみたいと思ったもの。となるとTGVの方が勝ちでしょうなw

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駅構内の人を見ていると、自分と同じく毛糸の帽子に冬用のがっちりしたウェアを着ている人がほとんどでほっとする。冬のパリは寒いのだ。

今日はとても夕食を食べに行く元気がないので、駅構内にあるサンドイッチ屋さんでサンドイッチとビールを買って、ホテルで食べることにする。サンドイッチとビールとミネラルウォータを購入。

ミネラルウォーターはガス(炭酸)入りがいいかどうか聞かれる。ガスがないのを頼む。サンドイッチが4.7ユーロぐらいだったので10ユーロ(約千円)以内で済むなと思っていたら、請求されたのは12ユーロだった・・・。高い!!

ドリンク関係は価格の上下が激しく、たとえば330mlの缶ビール、コンビニのような店で買えば150円ぐらいで買えて、日本より安いのだが、駅の売店とかで買うと350円から450円の間ぐらい請求されるのである。

さて、駅からホテルに向かう。パリリヨン駅から近い場所にあるが、地下鉄を1回乗り換えて少し歩かないといけない。

現在、現地時間8時近く。日本時間で朝の4時、昨日朝の4時半に起床したので約24時間起きていたことになる。しかも風邪をひいており、調子が悪い。なので思い切ってタクシーを利用することにした。今回の旅では唯一のタクシー利用となった。

タクシーの運転手は若い兄ちゃん。ホテルの名前を言うと、わからなそうな態度をするので、住所を書いた紙を見せると納得したようだ。

無言が続く車内・・・・。

何か話した方がいいかと思い。

「英語できるかい。」と聞くと「少し」と戻ってきた。

そしてそのまま沈黙・・・・w。

「今日、日本から来たんだ。」と言うと

「いつ、帰るんだ。」と聞いてきたので「1週間後」と返す。

そして、また沈黙w

あまりもバスでみた風景が東京と似ていたので

「Paris looks like Tokyo」

と言うと通じないのか納得いかないのか、返答なし。

ますます気まずくなる。

そもそも私が座っているポジションも悪いのだ。左側通行のフランスなのでドライバの運手席は左側にある。

普通、日本で一人でタクシーに乗る場合、後部座席のドアを開けてすぐの左側に座る。そうすると斜め右にいる運転手さんの顔を見ながら会話できるのである。

しかし、日本と同じことをフランスでやると、運転手さんのすぐ後ろに座ることになる。

私は日本と同じやるように座ってしまったので、運転手さんのすぐ後ろにいることになった。なんとも微妙な位置。声も聞き取りにくいであろう。

でも、なんだかんだで目的地のホテルについた。12ユーロ(1200円)を請求したが、15ユーロを渡して「OK」と言う。「サンキュー」とようやくにこやかになった運転手さんであった。


運転手さんと対称的にホテルフロントの中年男性はにこやかであった。流ちょうな英語でいろいろ説明してくれる。

ただ、一つわからない英単語があった

「ギャランティ」

聞いたことあったんだけど思い出せない、一瞬、西城秀樹の顔を思い浮かべたが、それは「ギャランドゥ」

そのうち紙に50ユーロと書いてみせてくれた。そうか預かり金のことか。

50ユーロを中年男性に渡すと、チェックアウトの日には必ず返すからなと何度も説明してくれる男性。そんなに渡すの嫌に見られたのかな。たんに英語がわからなかったんだけど。

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ホテルは日本で予約、朝食なし8000円の少し高めの宿にしたのだけど、ダブルベットの部屋にあてがわれた。シングルベットで良かったので少し安めにしてほしかったな。

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お風呂も立派でしたね。

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サラミの入ったサンドイッチとビールで夕食。おいしゅうございました。パンにクリームチーズのようなものが塗ってあっておいしかった。ビールはハイネケンがフランスではメジャーのようです。

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どうやら明日のパリは雨らしい・・・・・。

ドラマもいろいろやっていて、美少女?剣士が剣を持って男性剣士と戦うという内容のものがありました。さすがジャンヌダルクの国ですな。

ジャンヌダルクってよく知らないのですが・・・・・。


posted by こんびに♪ |13:29 | ヨーロッパ旅行 | コメント(2) |

2012年01月15日

謎の日本人まりなさんに助けられる・・・仏伊旅行3

パリの空港に夕方の5時過ぎにつきました。すぐにでも市街に出たいところですが、空港でやることが三つありました。

一つはパリのあらゆる美術館や博物館を見学できるパリミュージアムパスポートを購入すること。

二つ目は明日から有効のメトロ、バス、鉄道などの乗り放題切符を購入すること。

三つ目は帰りの航空券のリコンファーム(予約の再確認)をすること。


一つ目は空港のインフォメーションで簡単に購入することができました。二つ目はインフォメーションで利用する当日に購入してくれと言われました。それを理解するまでかなりの時間がかかりましたがw

三つ目はなかなかJALのカウンターがみつかりませんでした。国内の空港のようにJALと表示されたカウンターがなく、飛行機の発着時間にあわせてその航空会社のカウンターになるようで、教えてもらった場所に行ってもスタッフがいませんでした。

JALカウンターの場所を教えてくれたメガネをかけたインテリ風の黒人女性のところに戻ってどうしたらいいか聞くことにしました。

それにしても空港スタッフは黒人の方が多かったですね。空港に限らず美術館などの公的な施設も黒人の方が多かった。移民の国であることを感じさせますね。公的な施設は移民されてきた方に仕事があたるように配慮されているのか。それとも移民の人たちの努力の結果なのか。

この女性、すごく親切で私の航空券を見ると、空港内にいる日本スタッフに電話をかけてくれました。話している内容は全くわからないですが「まりな」と言う言葉ははっきり聞き取れましたね。

そして、女性から受話器を渡され、話してみると「お困りですか」と日本人女性らしき声。

帰りの飛行機と便名を言いながら「リコンファームしたいんですが。」と言うと「あら、一切必要ありませんわ。」と丁寧に説明してくれた。お礼を言って、受話器を女性に戻し、サンキューというと、「You
 are welcome(どういたしまして)」とにこやかに戻ってきた。

どうもありがとうございました。ところで、「You are welcome」って言葉、高校生の頃「あなたは招待されている」と訳して、英語教師を驚愕させたことがあったな・・・・・。

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↑何気なく撮影した空港内の写真


posted by こんびに♪ |11:54 | ヨーロッパ旅行 | コメント(0) |