コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年10月09日

育てながら勝つ

今季のはじめ頃マスコミは、チームが昨季よりも大幅に若返ったので、
焦らず成長を見守ろうという旨の記事を書いていた。
へぇ~そういう風にも書いてくれるものなのかと思う反面、
でも結局厳しくなったら批判記事を書くんじゃないのか?と思っていたら案の定。
いつの間にか「1年でのJ1復帰を目指すコンサドーレ」と言うようになり、
プレーオフ圏内が近づいた・遠のいたのネタしか上がらなくなってきた。
ぶれることなく成長しながら勝っていこうとしているクラブに対して、
勝つことを前提に育てることもしろと言う。

育てながら勝つ、のと勝ちながら育てる、のとでは同じようでまったく違う。
批判をするのならば矛先は、「育てながら勝つことができているか」であってほしい。 
育てるために今はどういう状況か、どういう段階か、分析して記事にしてほしい。
勝てないことを批判するだけは簡単だもの。

成長のためにラクな道はなく、最初は我慢ばかりの期間が続く。
そこを耐えられず育てることを諦めるクラブもあるけれど、
我慢の期間を乗り越えてこそチームの基盤が出来上がるはず。
ただ、そのためにはまわりの理解もなくてはいけない。
クラブは色々な人に育ててもらうもの。
直接指導をするコーチや監督はもちろん、運営を行うフロントやスタッフ、スポンサー、
サポーター、時々試合を気にするカジュアルな層などなど。
クラブを取り巻く多くの要因から出来る限りの理解が必要だ。
その中にはもちろんマスコミも入る。時間をかけてチームを育てるのに、必要不可欠だ。


そうそう。書くのを忘れていたのだけど潮音さん。
スタメン紹介の時にフェホをフォヘとコールし、ウッチーの時もちょっとアヤシかった。
選手の名前やチーム名を間違えることは今まで何度もあるけれど、やめてほしい。
うっかりたまに間違えてしまうのは、駄目だけど仕方ないこともある。人間だもの。
選手ってどれくらい聞いているものなのかな。
どうかフェホが、自分の名前が呼ばれた時にヘディングをしていて
聞こえていなかったってことになっていますように。
(もしくはパウロンと喋っていて聞いていなかったとかでもいい。)
(余談だけどパウロンとフェホがふたりで練習している姿はボールの位置が高くて笑った)

posted by ひとみ |23:57 | コンサ徒然 | コメント(4) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:育てながら勝つ

おはようございます。
「昇格」とか「PO」のニオイがするとそこばっか取上げられるのにはちょっとうんざりします。
もちろん目指すことはサポもファンもチームも同じなんですが、あまりそこを前面に出されるとねぇ。
「ウチはみんな奥ゆかしいゆえお静かに」と思っちゃいます。
今季のスタートを考えたらきっちり終盤に上向いてるのですから、嘆くだけはもったいないと思います。
積み重ねの大切さは痛感してますもん、いいだけ。←?
 
や~私もズッコケました。ホームで「フォへ」はないだろうよと。
思わず「美香ちゃんか!(@HBCラジオ)」とツッコんでました。
でもフェホは聞いてないかも・・・勝手にキャラ設定(笑)

posted by チームがある限り| 2013-10-10 07:56

Re:育てながら勝つ

往々にして、前進は進化であれど成熟に非ず。

しかし、現代人は生まれつき先走り癖がついちゃってて、急がすこと急ぐことが仕事になってます。
機械の力を借りて作業速度は上がってますが、積み重ねないといけないことまで疎かになりがち。

最初に、成長を見守ろうと言ったのが免罪符だとばかりに、少し見ただけで「さあ急げ!」ってか。

積み重ねながら前進するのは大変なんだぞ、重ねてないとホントに強くなれないんだ。
なるほど、サッカーって今風じゃないですね。
重厚さというものを学ぶには恰好の教材です。
大切に扱いましょう。

posted by owls| 2013-10-10 11:32

Re:育てながら勝つ

 以前にかもめさんとするめさんを間違えてご迷惑をかけたのを棚に上げつつ、(たぶん)ギャラもらって仕事するのに名前間違えるなんざおよそプロのやるこっちゃないだろとまずはひと腐り。
 1年でJ1に戻るのがどんなに難しいかわかっていない、それ以前にJ2だって1年戦い抜くのがどれほど厳しいのかもろくすっぽわかっていない、想像すらしたことないんじゃないのかと。あんなに抜けた戦力持っているガンバでも戻ることは確実でも独走はできずに神戸とマッチレースやってんですから。
 J草創期にスター軍団を抱えたヴェルディだってアジアを制したことがあるガンバだってひとつ躓いて降格の憂き目に遭っている。一昨年の浦和、去年の鹿島、今年の磐田など常勝といわれるクラブでも一歩間違えれば…なのがJの厳しさ。3年かかってやっとの思いで昇格してもスタボロにやられる現実の後では「んな甘くねぇよ」ってのがコンササポの最大公約数的な思いじゃないでしょうか。
'
 「見ればただ何の苦もなき水鳥の足に暇なき我が思いかな」そもそも、勝つのも育てるのも両方できるならJ2降格なんぞせんわい!頼むから1年でJ1復帰なんて簡単に言わないでくれよ、と。エレベータークラブでもJ1に上がるのにはものすごくエネルギーがいるし、クラブの地位(順位も含めて)を維持することだって並大抵のことじゃないんだから。

posted by フラッ太| 2013-10-10 14:28

コメントありがとうございます。

>>チームがある限りさんへ
.
こんばんはー。
昇格やプレーオフというのは明確な目標なので、記事にもしやすいのでしょうね。
その点成長できたかどうかということは目にはっきり見えるものではないので、
勝利至上でいたほうがラクなのはわかります。
思っていたよりもチームが上向いてきたので、目標設定を高めたというのもわかります。
でもほんと、いつの間にかそれだけになるんですよね。
日ハムの記事を見ていても思いますが、
今季最下位だったのに来季は優勝しろと言ってしまうものが多くて、
それでは球団も育成メインではやれないだろうなぁとちょみっとだけ同情しました。
うちはまだ積み重ねているだけですが(笑)、過程も大事にしてもらいたいですよね。
.
せめてフェホが聞いていないか、そもそもスタメン紹介を認識していませんように(←え)。
.
.
>>owlsさんへ
.
いやもう本当にまさにそれ!と深く共感するお言葉の数々でありんす。
思いがけずJ1プレーオフ圏内に入れる位置にいるのですから、
入れるのなら遠慮せずやっちまえば良いとは思うのです。
上がってどうするんだなんて心配も、上がってからすれば良いわけですし。
選手たちが望んでいることが悪いことなわけはないはずですから。
ただ、今の状況になった時に育てることよりも優先すべきか?ってところなんですよね。
上がれなかった時に「上がるって言ったじゃねーか!」になると思うんですよマスコミは。
サポーターの中にもそういう人はいますけど、多数ではないはずなんです。
積み重ねずに前進しても、中身は空っぽになってしまうと思います。
退化とは言いませんが、確かに今風じゃないですね。笑 急がば回れ、ですわ。
.
.
>>フラッ太さんへ
.
かもめさんとするめさんは、なんだかわからなくも無いです。笑
(おふたりごめんなさい!! ←って、ここで言っても仕方がないのですが)
今はもう大丈夫ですが、ブログを読みはじめた頃なんかは
似ている名前や似ているブログ名って曖昧になってしまったりしますよね。
潮音さんは確か今季2度目でしたが、前回も間違えていました。
今季はタックさんも間違っていましたが、ベテランのふたりというのがまた
気の緩みなのかなーなんて思ってしまいます。昔から応援しているという気の緩み。
試合もあまり観ていないんだろうなとか、話題にしないんだろうななんて思ったりします。
スタメン紹介の時はサポーターも結構気合いを入れている時なので、
テンション下がっちゃいますよねー。
.
ほんと、冷静に見ればガンバも落ちてくるようなJリーグであるというのに
やれ上がれだのやれ落ちるなだのと勝手を言うものですね。
期待をするのはいいんですけど、その代わりに「裏切った」とは言ってほしくないものです。
そもそもJ1で上位争いをするのも一部のチーム。他は毎年落ちないかヒヤヒヤだと思います。
いやぁまさに、それができればとっくにJ1に定着していますわ。笑

posted by ひとみ| 2013-10-10 23:33

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