コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年07月31日

パートナーのお仕事

ののがサポーターのことを"パートナー"と呼んでくれて、
会社の一員のようにサポーターに頼ってくれる。とても嬉しいこと。
だからこそ、目標25,000人の試合に12,696人しか集められなかったことは反省。
試合に勝つことができて気分が良くなんとなくうやむやになっていたのだけど、
やっぱりこれじゃあ完全にイベント成功とは言えないと思うんだ。
結局集客のところはHFCにお任せ、ではパートナーとしての名が廃る。
今季からはそれじゃいけないと思うわけで。

HFCの宣伝が足りなかったとは思う。
25,000人を集めるには25,000人を集めるなりのお金をかけて集客するのが普通。
テレビCMとかラジオCMとか大きな新聞広告とか。
お金をかけずに集客する方法があるならどこの会社だって知りたいだろう。
そしてそんな多額のお金がHFCに無いのが事実。
足りない部分を埋めていくのがパートナーのお仕事だ。

サポーターはHFCの大まかなお金の流れや業績の上下を知っている。
だとすれば、もう一歩踏み込んだ考えや提案を持った方が良いのではないだろうか。
クラブの目標達成のために必要な強みや弱みを理解して、
具体案に落としていくことを目指すのが良いのではないだろうか。
パートナーというからにはそこまでやるのが役目なのでは、と今更ながら思った。

さあ、じゃあこれから何をしようかと言われても、
地道に声をかけて人を呼びましょうとしか今は思いつかない。
ただその土台はHFCが何年もかけてつくってくれているので、
だんだんとやりやすくなっていくのではないかと想像している。
チームも良い試合をしてくれているので、まっすぐ頑張っていればきっと伝わる。
今はHFCから出てきたものをこちらが実行していくという流れだけれど、
10,000人も社員がいるならばアイデアはたーっぷりあるはずなのだから
こちらから提案していく場がもっとあると良いのになあと思う。
そのあたりはクラブ向上委員会とかぶっちゃうところがあるけれど、
それよりももっと気軽なかたちで企画の提案ができるといいのになー。

あ、クラブ向上委員会ではなくてクラブ力向上委員会だった。
チカラをつけていこうっていう委員会だったのね。って今更失礼。


ここ数年常々思っているのだけど、もっとJ's GOALを使いまくるサポーターでありたいなと。
鳥取や松本山雅に行ったあとにグルメ写真やレポートを投稿したら、
反響がとてもたくさんあって驚いた。恐らくホームサポーターさんからの反応。
うちもかつてはここでアピールしまくろうという熱さがあった。
ゲーフライベントの時にはたくさんのゲーフラ写真を撮ってもらったし、
投票モノなんかも圧倒的な組織票っぷりを発揮していた。

いつしかその勢いは衰えて、投稿企画が増えても投稿する人は多くなく、
むしろそこにチカラ入れて何になるの?みたいな冷めた雰囲気を感じてしまう。
確かにJ's GOALを使いまくったところでお金がクラブに入るわけではない。
でも鳥取や松本山雅のサポーターさんがここを大いに活かしているのを見ると、
どんな手段でも目立ってやろうとか、どんな勝負でも勝ちたいという熱さを感じるので。
素晴らしいライターである斉藤さんがうちのレポートやJ2日記を書いてくれているのだし、
サポーターとしてももっと盛り上がれたらいいのになあと思う。
これぞJ2の熱さだと思う。サポーターがチームを支える、すごくパートナーっぽい熱さ。
きれいな写真をたくさん撮っている皆さま、まずは1枚投稿してみませんかー。
アウェイサポーターさんのドームや厚別のレポートも面白いのでぜひ読んでみてほしいす。

posted by ひとみ |22:11 | コンサ徒然 | コメント(5) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:パートナーのお仕事

ココのオフィシャルブログもすっかり廃れてしまってるよね・・・。
よく判らない、広告絡みの記事とかがいっぱいで
あとは、おじさんとおばさん(自分含)が中心で
(あ!!ひとみさんは若いけどね^^)
若い人は、SNSがメインになってしまってるし。
いつ閉鎖になっちゃうかと不安ですー。

posted by しーちゃん| 2013-07-31 23:33

Re:パートナーのお仕事

ひとみさんこんばんは(^o^)/ アウェイサポさんのブログ見るのも趣味のオオドサです♪
.
>・・・目標25,000人の試合に12,696人しか集められなかったことは反省。
.
BGM~♪「日本昔話」
.
昔々、ある極東の国に、投げた球を木の棒で打つ職業運動連盟の盟主と言われた
親会社が国内最大の瓦版宅配業者の球団があったそうな。
.
もともと5万人も入らん行楽園球場や江戸童夢に瓦版を半年分をむりくり買わされた
町民達に配った木札のお陰でいつも「入場者数5万人」じゃったのう。
.
じゃがのう・・日本球蹴り大会ではそんな悪さは出来んのじゃ・・やはりコンサ道連
には木札を払ってくれるには千両役者が必要なのじゃ☆
.
エンディングBGM~♪(作詞の山口あかりさん・・ごめんなさい)
.
♪~サポが見ていたスタジアム
♪~ビリから昇格~一等賞
♪~いいな、いいな、サッカーッていいなァ
♪~でんでん、でんぐりがえってオーバーヘッドッ(^_-)-☆

posted by 大阪帰りの道産子| 2013-08-01 00:04

Re:パートナーのお仕事

こんばんは。
こういう考えをコンサブログに書いてくれる方が貴重なので、ひとみさんのモチベーションUPにも繋がればと思い、足跡を。
>クラブの目標達成のために必要な強みや弱みを理解して、
>具体案に落としていくことを目指すのが良いのではないだろうか。
もう一歩二歩進めて、その案を自ら実践するところを目指すべきです。
アイディアを捻り出すのは実に楽しいですが、口だけ出してそれを他人任せにした時点で、
GMの言う「クラブ力の向上」にはならないと思います。
コンサに興味を持ち始めて一年に満たない私が、試行錯誤しつつも実践した経験から、
クラブに頼らずとも、大して金をかけずに適切なタイミングと効果のある宣伝で、一度に二桁連れて行くことはできると断言できます。
こんな背景もあり、口だけでなく、需要に気付くか、行動に移せるかが、
パートナーに試されてると感じています。

>もっとJ's GOALを使いまくるサポーターでありたいなと。
素晴らしい!
こういう対応を
「クラブにできない情報発信を担うメディアプロモーション」と私は呼んでます。
つまり、テレビや新聞といった大規模マスメディアではないものの、
ある特定の層が集い、ユーザ数が10万以上いるメディアで、クラブが言えないようなことを発信し、少しずつ伝播すればよい。
やってるうちに強い印象を与える術を身につけてくると、よりよいですね。
理想は、Googleで二語以内で検索するとTOP10でヒットし、
それがドーレくんさんの面白画像だったりするとイイですね。

今回のひとみさんの記事、自分のところで引用ないしリンクしてよいですか?
自分もこの辺の考えをまとめていて、とても参考になったので。
長々と失礼しました。

posted by sca| 2013-08-01 02:02

Re:パートナーのお仕事

日本だって100年近いサッカーの歴史と、伝来と同時にショートパスを繋ぐ独特のスタイルが確立されてたこと。
北海道のサッカー競技人口は全国有数なこと。
ランタの高校選手権全国二位の快挙があったこと。
J誕生の頃から、ウチの監督とか、ランタからマリノスのチームメイトの野田さんとか、鹿島のレギュラーだった賀谷さんとか道産子の選手が多数いたこと(コンサ以外にも今でも)
以上挙げた点が常に頭の中にあります。
流行り廃りの世界で騒いでるわけじゃなく、繋いでいくためにコンサがあるってことを伝えるようにしてます。

人間がデジタルものに支配されかけてる昨今、そんなんじゃ、なかなか目立った貢献はできませんが、少数ながら優良なサポーター予備軍を確保してます。

土台を忘れないサポーターと、その上に今と未来を積み重ねるサポーターがいて上手く機能する。そうなりゃコンササポは平均年齢J随一らしい集団になれますかね。

新しいとか速いのがサッカーだって言ってるうちは、まだまだ未成熟
サッカーの、コンサの何が大切なのかをユッタリ語れる人が増えたら 選手の名前を間違えるアナウンサーはいなくなるんだけどな。
ずっと、そこを目指してます。世界に互するために。

posted by owls| 2013-08-01 20:03

コメントありがとうございます。

>>しーちゃんさんへ
.
確かに、以前はオフィシャルブログももっと活気がありましたよね。
私がブログをはじめたのも、楽しいブログが多くて参加したくなったからなんです。
ここでブランドの広告をしても全然利益にならないでしょうから、
いくら記事を連投してもトラックバックしても時間の無駄だと思うんですけどねぇ。
有料の広告をつけているのでこういう変な記事は取り締まってほしい気もしますが。
.
サポーターの平均年齢が高めだと言われているうちのクラブなので、
ブログをやる人もその年代が多いというのは納得ですよね。
ですが若い人(私が若い世代に入るかどうかはさて置きまして)がもっと増えてほしいです!
学連さんくらいしか思いつきませんもの、若い人って。20代のサポはどこにいるのでしょ。
.
.
>>オオドサさんへ
.
こんばんはー!
私もアウェイサポーターさんのブログを見るの好きです!
特に遠征してきてくれた方々のブログは、ドームや厚別を客観的に見れて楽しいです。
そういうところを喜んでもらえるんだ~とか、
こういうところは改善が必要なんだな~とか。色々な意見があって面白いです。
あとうちの選手を褒めてくれているブログも嬉しいですね。
なので私もアウェイに行ったらできるだけ色々な部分をブログに書くようにしています。
.
『日本昔話』懐かしいです。子どもの頃よく見ていましたー。
そういえばその瓦版宅配業者が撤退した日本球蹴り大会の某球団の練習場が
ひどい扱いを受けているというコラムを見かけました。
練習に使うピッチを、瓦版宅配業者の系列のランドの臨時駐車場にしたというのです。
びっくりというか、呆れてものも言えません。
その程度なんですよね、某瓦版宅配業者がスポーツに対して持っている思いって。
.
.
>>scaさんへ
.
こんばんはー。
わあわあ。色々ご意見くださってありがとうございます!
ブログなので日記で良いとは思うんですけど、あまり面白い日記にもならなそうなので
ついついコラムちっくなことをつらつらと書いてしまいますー。
.
確かに案出しより一歩先へ、行動することが大切ですね。
先日サポーターのお友だちと「有言せず実行する素晴らしき人=曽田」の話で
大いに盛り上がりました。曽田は本当に「まずは行動ありき」ってかんじがするんです。
なかなか誰にでもできることではありません。
あの境地には到底行けませんが、見習いたいところです。
というか、scaさんはサポーター歴が一年に満たないんですね。驚きました。
色々な考えや情報をお持ちなのでてっきりベテランサポーターさんだと思っていました。
まさにこういうことですね。やろうと思えば時間もお金も関係ないのかも、と。
.
そうそうそうなのですよ!J's GOALはHFCの手の届かない部分且つ
サポーターならばいくらでも介入していけるところなんですよ!
以前私がちょろっと投稿した海鮮丼が『スタジアムグルメ11』に選んでもらえまして。
後日ドームでそれを宣伝文句に店員さんが呼び込みをしている姿を見たんです。
いちサポーターができる範囲でもこんな風に貢献できるんだという手応えを感じました。
SEO対策をしているクラブってあるのでしょうかねぇ。大きいクラブならあるでしょうか。
WEBマーケティングに強いクラブはこれからどんどん出てくると思います。
.
記事の引用やリンク、どうぞどうぞ。お好きなように使ってやってください。
お役に立てましたらなによりです。ありがとうございます。
.
.
>>owlsさんへ
.
目先のことはお金をかければいくらでもできますし、目を引くことができます。
けれどうちのクラブはそういう方向で失敗をしたことから
地味でつらくて時間のかかる真面目な道を通るようになりましたね。
それはサポーターとの関係が今までもこれからも密であるという証のようにも感じます。
.
「私たちは世界を目指しているんですよ」っていう話を
真面目に真剣に話せる仲間が増えてきました。
これがまたちょっと前であれば笑う人も多かったんですよね。
「なんで北の貧乏クラブが世界!?」と。
クラブの未来を見据えるということを多くの人と共感できているのは素敵ですね。
日常生活の中ではないですよこんなこと。
.
昨季ユースの選手たちが北海道ではじめて優勝を手にいれた時、
まさにここまで繋がって来たであろう北海道のサッカーの歴史を感じました。
繋いでいくためにコンサがある、本当にそう思います。
海外のサッカーに憧れてJがつまらんなんて言っているうちはまだまだ。
そのあたりを一周してきた人は地元のチームの応援に着地します(アシシさんのように)。
優良なサポーター予備軍育成、これまたパートナーである私たちにしかできませんね。
あぁやっぱり行動あるのみだわ。私も今よりもっと動かなくては。

posted by ひとみ| 2013-08-02 00:10

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