コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年11月14日

残り2試合、義捐金募金を。

金額の問題ではない。というのはもちろんわかっているのだけど、
今季の試合で行われている震災への募金額があまり多くないなと感じている。
試合の時に毎回行ってはいるのだけど、大々的に宣伝しているわけではないし
特にドームはわかりづらく忘れやすい場所に募金箱を置いているというのもある。
ブースでクラブの人が声がけをしているわけでもないし。
続けること自体が大切というし、確かにそうだと思うのだけど、
やるからには続けるだけではなくてしっかり中身のあるものでありたい。

震災から一年半が過ぎたけれど未だ生活が安定しない人もいるし
この先が不安なまま暮らしている人もいる。大勢いる。ニュースにはならなくても。
北海道で生活している人もいるけれど、東北から離れた地で暮らす私たちは
どうしてもだんだんと心を寄せることが減ってしまう。
忘れたくて忘れるわけじゃないけれど、忘れることも増えてくる。
記憶をとっておくことと同じくらい、新しく覚えることも大切だから。
だからこそ、細くでも長く中身のある募金活動を続けていきたい。

以前もブログに書いたような気がするのだけど、ユニセフの人に募金について
「大きな金額ではなくて構いません、長く続けられる金額に設定してください」と
言われたことがある。最初は意気込んで高額設定にしてはじめても、
その金額を続けるのがだんだん難しくなりやめてしまう人もいる。
予定している金額が突然入らなくなのは、
団体としても募金を受け入れる上で最も悩ましいことではないだろうか。

あ、もちろん、なんで募金しないんだよ!なんてことを言いたいわけではなく。
クラブとしてのこういった活動がいつまで続けられるのかはわからない。
ボトルキャップの時のように続けたくても続けられない場合もあるし。
小額の寄付の場合、経費の方がかかるなんていう話も聞いたことがある。
なので、現状のように試合で簡単に募金できるうちはぜひ活用したらいいなと思う。
自分で振り込みに行くよりずっとやりやすいことだし。
ひとりあたりの金額を増やそうというわけではなく(継続できるのならそれもいいけど)、
ひとりでも多くの人が募金への参加を継続していけたら。もちろん私も続けていく。
お金があれば、買えるし、直せるし、つくれる。
"思い"は暖かく優しいものだけど、買ったり、直したり、つくったりするのは難しい。

ドームでの試合開催時の募金箱はとてもわかりづらいところにあって、
マッチデイのプレゼント交換やクラブコンサドーレブースがあるところ。
以前、ファンクラブのポイントを入れていたところ。
通りがかった際にでも、ちらりと思い出していただければなと。


よしゃー代表がオマーンに勝ったわーい!高徳良かったー!良かったー!

posted by ひとみ |22:56 | コンサ徒然 | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:残り2試合、義捐金募金を。

欧州サッカーは華やかですけど、そこかしこで血生臭い歴史の背景があります。
たがら、現代のサッカーに関わる人達が、折に触れ過去を悼む時間が、設けられてるというより発生したりします。

自然災害と人間の業を一緒にはできませんが、悼む気持ちは共通のはずです。

Jの方針として、継続していくと思うんですが、鹿島や水戸や仙台とは温度差はあるんでしょう、きっと。

成績とは関係ないことなんで、熱意を持ってやるべきです。セーのでやる期間が終わったら収束ってのは違う。
これは、草の根運動なんだから。

仕事の実績や、見た目の押しの強い人以外は、立派なこと考えたり実行しちゃいけないってのは益々嫌です。

昨日は、よく勝ちましたね。
カンフーキックといえばカントナですが、あれは傷害罪
ヤットのカンフーキックを見て、レジェンドオブマンUのカントナは何を思ったか。
おそらく見てないか。
(≧ε≦)

posted by owls| 2012-11-15 20:30

コメントありがとうございます。

>>owlsさんへ

確かに、昨季の震災によるJリーグの影響は
この先もずっと語られていくものですよね。
そして影響のあったチームは私たちとはまた違った感じ方を持ったまま
後のサポーターへ語り継いでいくのでしょうね。

いつになったら終わりとか、いついつまでやり続けるとか、
そういうものではないと思っています。
目に見える傷は癒えて、お腹いっぱい食べて、暖かい部屋で眠れるようになっても、
記憶はずっと残っていきますものね。
その目に見えないかたちを如何に支え続けていくかが私たちの役目ではないかと。
誰かのために役に立つ何かをしようというのではなく、
自分にできることをしよう、という気持ちでいたいものです。

昨日は高徳が入ったあとにわが家で、「高徳からの岡崎で決まる!」と言っていたので
ヤットさんを挟んだかたちで実現して嬉しかったですー♪わが家ヤット押しなので♪
カントナに観ていただきたいカンフーキック!
あんな劇的な時間でのカンフーキックはカントナにも経験ないかも!?

posted by ひとみ| 2012-11-15 23:26

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