コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年01月29日

パリ最後の晩餐・・・仏伊旅行21(三日目)

さて、明日はミラノへ移動です。パリで最後の晩餐。なんだかフランス料理らしいものを食べていなく、しっかり食べにいきたいところですが、体も疲れていて、店探しも億劫な感じです。

早く食事を済ませてホテルに戻りたい・・・。そんな風に感じたのですが、現在夕方の5時前、あいてる店はほとんどありません。だいたい、はじまるのは7時、もしくは8時。だったらホテルで一回休んで出直したらと思う方もいるんでしょうが、今回、中心部から外れのところにホテルをとってしまって、自分のホテル周辺は観光ガイドがまったくカバーしてなく、どこにおいしい店もあるかわからない。さりとて、また、地下鉄で中心街に戻るのは面倒・・・というかそれだけの体力は残っていない。それに、朝はクロワッサン、昼は焼うどんだけだったのでお腹が空いてしまい、何か食べたくなりました。

地球の歩き方を見たら、マドレーヌ近くにポトフのおいしい店があると載っており、営業時間も大丈夫。それに今の体の状況だとポトフのような料理が最適である。

美術館からシャトレと言う駅に出て14号線でマドレーヌへ。

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↑14号線は新しい地下鉄で、飛び込み防止用の自動ドアもついておりました。地下鉄が新しくなっても、どの線も地下鉄の車両のデザインは変わらないのはおもしろいとおもいました。

14号線、駅間は他の線より長かったな。古い線はチンチン電車並みに駅間が短いです。

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古い地下鉄は浅いけど、新しい地下鉄はかなり深いところを走っておりますね。

マドレーヌ駅について、どうにか店をさがしあてます。

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↑5時を過ぎた時間でしたので、客は私一人。この店どちらかというとランチがすごい混むそうです。

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↑ポトフです。おいしゅうございました。マスタード(ディジョン?)をたっぷりつけていただきました。これは日本のいうところのおでんですね。

グラスワインもいただきました。グラスワインもすっきりして飲みやすかった。日本酒でいうところの純米酒みたいな感じかな。

さて、マドレーヌから8号線に乗り、サンセバスチャンフロワーサルヘ。

そこから少し歩いて、観光ガイドに出ていた惣菜屋さんへいきます。
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良い感じのおばちゃんが切り盛りしていて、クスクスなど一生懸命説明してくれます。

そこではクスクス、フォアグラなどを買い込みました。パリで食べたかった二つのものです。

さらに別のお店でクロワッサンやお菓子を買い込みました。

シュマンヴェールという駅まで歩いて8号線でドメニルまで。

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↑パリの地下鉄が札幌と同じゴムタイヤであると確認した瞬間。

ドメニルから歩いてホテルまで戻れたけど、6号線に乗り換えてビックビュスまで移動しました。

コンビニのような店(10時まで営業と書いてあった)で500mlのビールを買う。1.3ユーロとかなり安かった。高いところと安いところとの差が大きすぎる。

ちなみにビールはハイネケンが一番人気のようですが、二番目に人気の1664と言うビールを買ってみる。ちなみに人気度はビールの在庫数から判断。日本のコンビニと違って、なくなったらすぐ商品を入れているかんじではなく、売れた分だけスペースができておりました。

ネットで調べてみると1664ビールはアルザスのビールだそうな。クローネンブルグ1664という名前で。アルザスはフランスのビールの6割のシェアを持つとのこと。さすがにドイツに近いだけありますね。後、水がおいしいんでしょうね。

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さて、お夜食タイム。

クスクスは粘りのないお米のような感じですね。上にかかった豚肉おいしかった。


フォアグラはとにかく濃かったな。別の店で買ったクロワッサンに挟んでたべると非常においしゅうございました。ワインともあいそう・・・。

クローネンブルク1664はアルコール度5.5%。5%のハイネケンよりも少し高め。濃くて、ビールらしくてうまかった。ハイネケンよりも自分好み。ハイネケンもそうだけど、こちらのビールはお腹にたまらなくて飲みやすい。
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posted by こんびに♪ |21:41 | ヨーロッパ旅行 | コメント(0) |

2012年01月29日

国立近代美術館・・・仏伊旅行20(三日目)

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↑ ショッピングセンターと思った建物は国立近代美術館でした(苦笑)。


地球の歩き方を見るとパリ三大美術館の一つで20世紀初頭から現代までの美術の展開を追うことができるとのこと。ピカソ・・・・ダリ・・・藤田嗣治の絵が見ることができる・・・・。

藤田嗣治!! 藤田嗣治というと・・・・

http://www.consadole.net/tetsu96/article/709

2008年7月に道立近代美術館で、彼の絵を見ました。うわぁ、パリで藤田嗣治の絵が見られる♪

嬉しくなって入ることにしました。

でも、間違って特別展の方に並んでしまいました。凄い行列ができていて、人気のある美術館なんだなと思ったら、パンフが置いてあってどうやら「ムンクの生涯」という特別展をやっているらしい。おームンクの絵もみることができるとはと思って、そのまま並んで入口に来たら、「チケットを見せろ」と言われる。

「たはは、そうか、ここは別料金か」また、チケットを買って並びなおさないといけない・・・・。常設展見てから戻ってこようと思ったんですが、さすがに疲れてあきらめました。

そして、常設展、ピカソの絵が何点か飾っておりました。

さて、ここの美術館は撮影自由でしたので何点か撮影してきました。

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↑ピカソの絵です。

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↑これもピカソの絵だったと思う。


いやあ、ピカソの絵って正直良いのかかどうかわかんない。インパクトがあって頭に残るんだけど、それがはたして良いかどうかまでは・・・・。

はじめて越乃寒梅を飲んだ時と似ているな。何歳の時かは忘れましたが。凄い酒とはわかるんだけど、なんだかべっとりとしていてこれがうまいかどうか・・・・。あくまでも好みの問題ですが・・・。

ただ、ピカソにすごく惹かれるのは事実で、ピカソ美術館にも行きたいなと思っていますが・・・。

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↑続いてこちらの絵。着物を着ている日本女性のように見えますが・・・。肌が露出して少しエッチw

ネットで調べてみたら「アルジェの女」というタイトルでした。聞いたことあると思ったらそれはドラクロワの「アルジェの女たち」でした。

ちなみにマティスはフォーヴィスムの代表格だそうな。野獣(フォーヴ)のように激しい色と筆使いにより、荒々しい作品を制作しているとのこと。

マティスは他に代表的な作品が展示していたけど、私はそれに気づかず、この作品が印象に残りました。

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↑続いて、印象に残ったのがこちら。

この作品を見た瞬間、「あれっ! 岡本太郎の作品に似ている」と思ってパチリと写真を撮りました。

こちらはカンディンスキーという、ロシア生まれの抽象派の画家だそうな。むろん有名人だけど、私は知らんかった!!

それでネットでカディンスキー、岡本太郎って検索かけてみると、戦前に交流があったと書いてありました。岡本太郎はカンディンスキーの影響を受けているんでしょうね。

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↑これもカンディンスキーの絵。印象に残ったのでパチリ。

そして、肝心の藤田嗣治、血眼のように探しまくったけど、どこにもありませんでした。エコールドパリを代表するシャガールの絵は数点見つかったのですが・・・・。つたない英語で係員に聞くのもどうかと思い、結局あきらめました。

ネットで調べてみると確信はもてませんが、どうやら展示していなかったようです。所蔵しているのは確かなようですが・・・・。


さて、あとは気になった絵を数点載せます。

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↑若い時の水谷豊に似ていたので、パチリ。

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↑長谷川町子風の絵だったので、パチリ。一瞬、カツオかと・・・・。


後は第2次世界大戦時代の戦争を風刺する作品がありました。ただ、戦争の悲惨さを伝える絵は、広島の原爆資料館に展示してある、被爆者の方が描いた絵は本当に戦争のむごさが伝わる絵で身につまされる思いでした。その一方でここの美術館の作品は戦争に対する嫌悪感みたいなものを感じました。たとえば、横暴な軍人の様子が描かれた絵があったり、人間のいやらしさが伝わってきました。

最後に現代アートの絵を見ましたが、何と言うかアートと言うのは幅が広い物だと感じて、美術館見学を終えました。


posted by こんびに |16:41 | ヨーロッパ旅行 | コメント(0) |

2012年01月29日

中国人じゃないよ・・・仏伊旅行19(三日目)

さて、パリの三大名所と言えば、凱旋門、エッフェル塔、ノートルダム寺院といったところでしょうか。

凱旋門とエッフェル塔は昨日行きました。そして、最後のノートルダム寺院に到達しました!!

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↑しばらくじっと眺めておりました。

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↑中はこんな感じです。

疲れたので礼拝堂の前にある席に座ってしばらく休みました。

そういや、バビル2世がこの中で敵と戦っていたことを子供の頃のかすかな記憶で思い出しましたw 彼も大変だね。こちらは呑気に観光♪

実際、ノートルダムに行った時はそんなこと思い出さなかったんですが、今書いていてふっと思い出しました。

塔にのぼって、パリを一望できるのですが、凄い行列で、体が疲れていることもあってあきらめました。

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↑セーヌ川を渡って、シテ島を離れます。


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↑セーヌ川を渡ってすぐのところにパリ市庁舎がありました。


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↑パリ市庁舎の前は野外スケート場になっていました。


そんな時、野外スケート場の前にいるチンピラ風の男に
「ニイハオ」と声をかけられました。

そのあと、何を言っているかわからなかったのですが、「どうやら、たばこの火をかしてくれ」と言っているよう。

怖かったので、何事もなかったように無視してその場を去りました。

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↑ 景観にやさしいマクドナルド。トイレをかりました。



さて、パリでいきたところは行った。あとは地図がほしいのだけど、本屋がなかなかみつからない。どうしようかな。疲れているし、ホテルで休みたいなと思いながら、メトロの駅をさがして適当に歩いていると・・・・次の写真の場所につきました。


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なんだろう、このショッピングセンターのような建物は・・・・。


posted by こんびに♪ |15:28 | ヨーロッパ旅行 | コメント(0) |