2012年01月14日
飛行機からは見えなかったサンクトペテルブルグ・・・仏伊旅行2
エールフランスではいろいろハプニングがありました。 1回目の機内食の時、千歳で買った三色のボールペンをトレーにのせたままCAに返してしまいました。後からそれに気が付き、日本人CAさんがいたのでそのよう告げて探してもらったのですが、みつからなかったみたい。 体格の良い男性フランス人パーサー(なのかな?)が、渋い顔をして 「Are you sure?」と聞いてきます。その顔がかなり怖かったので「気は確かか?」とでも言っているのかと私は意訳してしまい、呆気にとられていると、お隣の海外生活が長そうな日本人女性が「(ボールペンをトレーに置いたのが)本当ですか?と言ってますよ」と伝えてくれました。 結局ボールペンは見つからず、日本人スタッフの人が代わりのボールペンを貸してくれました。 それにしても隣に座っている日本人女性、隣に座っている子どもとさっきからフランス語で会話している。子供をよく見ると日本人のように見えるし外国人のようにも見える。旦那さんがフランスの人でお子さんはハーフなのか。 さて、なんだかんだで飛行機が成田を出発して6時間以上経つ。機内食は出発の時と到着の時にしか出ないが、途中お腹が空いた。 エールフランスではそんなお客にカップ麺やサンドイッチをサービスしてくれます。 チーズを挟んだだけのシンプルなサンドイッチでしたがおいしゅうございました。ハイネケンとよくあいます。 そして飛行機はウラル山脈を越えてヨーロッパに入ります。上の画像の真ん中の線がウラル山脈です。ここがロシアにおけるヨーロッパとアジアの境目になります。 そして、飛行機はサンクトペテルブルグへ近づいています。 私は鞄からi-podを取り出します。サンクトペテルブルグ上空で聞きたかった曲があるのです。 それはKANのサンクトペテルブルグ。 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=59133 まさに成田発パリ行の飛行機で聞くのにぴったりな曲w ちなみにビリージョエルにはサンクトペテルブルグの旧名称であるレニングラードって曲があったらしい。KANはそれを意識しながら作ったんだろうね。 残念ながらサンクトペテルブルグ上空は飛ばず、ヘルシンキとサンクトペテルブルグの中間を飛んで行った。もっとも上空を飛んだとしても雲がかかっていたし街は見えなかったであろう・・・・。 スウェーデン上空に来ると雲が切れて、地上が見えてきました。 んで、上の画像の地形をフィヨルドと言ってよいかどうか判断が難しくて迷っている。これがフィヨルドであればはじめて肉眼で見るフィヨルドでした。 飛行機はドイツ上空に入り、ルフトハンザ航空機が飛んでいるのが見えました。 そして2回目の機内食。 ハムが大変おいしゅうございました。 そして現地時間17時過ぎ、パリ・シャルルドゴール空港に到着しました。