コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年05月31日

【葡旅行】20 道に迷いながらブラガのスタジアムへ(1月12日)

さて、サッカー場に行こうと、フロントで聞くと中心街のバス乗り場を教えてくれる。歩いても20分ぐらいとのことだったし、中心街へは駅からサッカー場に逆方向に少し歩かなければならなかったので、サッカー場まで歩くことにした。しかし、それが間違いのはじまりだった。

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ブラガ駅の裏側。手前が旧駅舎で奥が新駅舎である。

17時過ぎに出発。一応、地図もあるので大丈夫だろうとおもったが・・・・。
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すでに駅から歩いて20分ぐらい。明らかに間違ったなと思い道を引き返す。

そのまま、駅に戻ればいいものの、さっき曲がればよかったかなと思う道を北上する。しかし、全く見当がつかず、暗くなってきた。スーパーマーケットの辺りで、まずは立ち話をしていた人にサッカー場の方向を聞くと、スーパーの裏に通ずるような小道をさす。人の通らなそうな暗くなった小道なので本当なのかよと思う。

そして、今度はスーパーから出てきた、やさしそうなおじいちゃんに聞くと、やはり同じように、スーパーの裏側への道を指さす。

それは、今グーグルマップで確認するとまったく正しいのであるが、暗い小道を歩いてたどりつく自信がないわけで、結局、駅に戻ることにした。


しかし、暗くなってしまって道に迷ってしまう。犬を連れたご婦人になんとか駅の方向を聞いたりしているうちに、バス停を見つける。

バス停におじいちゃんがいたので、「ステーションに行くか」と聞くとうなずく。しかし、なかなかバスが来ない。今度は高校生ぐらいの女の子を連れた母親が来たので同じように尋ねると、「そうだ」と言う。一瞬、おじいちゃんが俺の言うことを信じられないのかという顔をしたw

しばらく待ってもバスが来ない。なんとなく、高校生ぐらいの娘に「本当はスタジアムに行きたいんだけど」と言うがうまく伝わらず、多少、英語ができるらしい娘を混乱させる。一生懸命、スタジアムに行く方法を教えてくれるが、こちらは一度、駅に戻るのが無難と思っているので、そのことを必死に伝えようとしたが、伝わらない。そのうち「私の顔をよく見て、話しを聞いて」と大きな声で言われ、「はい!」と言って、黙って話を聞く。そのうち、バスが来たので、とりあえず駅に行くことにしたが、その際も、娘から「大丈夫か」的なことを言われ、念を押される。

バスは、自分が歩いたらしい道を引き返していく。駅に戻ってほっとする。真ん中の出口から降りよとすると、後ろの席に座っていた娘が「ハロー」と言って、手をあげて着いたわよと教えてくれた。隣のお母さんも手をあげていた。今思うと、なかなかかわいい娘だったw

駅前で、地図とにらめっこしていたら、美男美女の若いカップルの女の子が「おこまりですか」という感じで聞いてくれた。「スタジアムに行きたい」と言うと、すぐ目の前のバス停を差して、「19時05分」と教えてくれた。30分近くも待ち時間がある。時間を有効に使いたかったので、すぐ隣のタクシー乗り場へ行く。

タクシーの運転手は白髪のおじいちゃんだった。片言英語で会話。「サッカーは好きか」と聞くと、「サッカーはクレージーだ。自分はハンドボールが好きだ。」と返ってきた。

高速道路のような新しい道路を通って、前方にスタジアムが見えてきたが、ぐるぐる周って、なかなかつかず、ようやく敷地内に入り、「中には入れないから、ここでいいか」的なことを言われ、お金を払い、外へ出た。

なんとか、スタジアムへ到着。こんな感じで思い出してみると、ブラガの市民の皆さんに大変お世話になったなと感じる体験であった。







posted by こんびに♪ |09:25 | 2020ポルトガル旅行 | コメント(0) |

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