コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年07月08日

変わらないテンポで。

前半戦を未消化の1試合を残したまま1位で折り返した。
ずっと1位なのは悪い気はしないし、これをキープし続けたいと思うのは当然。

でも、以前ウッチーも言っていたように、今1位であることに意味はないと思う。
結果を求めるのならなおさら、最後に1位になることが大切だと気持ちを新たにしたい。
予算も、戦力も、開幕前には1位を予想してもらえるようなチームではなかった。
っていうか今も別にダントツで1位になれる強さがあるわけではない。
だからどこかで順位が落ちる時もおそらく来るだろうと思う。
その時に動揺したり悲観したりしないで、
コンサドーレを信じて今まで通り一試合一試合を丁寧に戦っていきたい。
その強い気持ちを持ち続けていたいと思う。
それでこそ1位にふさわしいチームと言えるのではないだろうか。

負けたら順位をひっくり返されてしまう、と下を見るよりも、
一試合一試合を勝って上にひとつひとつ上がっていくイメージで。変わらないテンポで。

posted by ひとみ |23:08 | コンサ徒然 | コメント(3) | トラックバック(0)

2016年07月07日

ロッソネロ・ソンユン

GKが赤黒のユニフォームを着る日が来るなんて、夢にも思っていなかった。
見てみたいとはいつも思っていたけれど、そんなチャンスがあるとは思わないじゃない。
コンサドーレのカラーが赤黒ではなくなることがないのと同じくらい、
あり得ないことだと思っていたものだからねぇ。

試合はソックスチェックから


いつもピッチ内練習でGKが出てきた時にまず最初に注目すべきはソックス。
ここでその日のユニフォームの色がわかるので。
この日はもちろん、赤いソックス!
その姿で出てきただけで、もーうテンションがあがった私。普通ではないと言わざるを得ない。

誰やねん状態


公式のtwitterで函館ユニフォームの集合写真を載せてくれたおかげで、4人の赤黒姿を見られた。
怪我でリハビリ中の哲さまももちろん。試合に出られない選手の姿もこうして出してくれてありがたい。
そんな中でもソンユンの赤黒は特に似合っているような気がしたんだけどどうだろう。
なんかいつもより身体が大きく見えてなんとなく強そう率が高まっていた。
いつもとユニフォームが違うどさくさに紛れて、いつもより伸びてるんじゃない?
普段ももっと伸びれるけど、あんまり不自然に伸びるとゴムゴムなのがバレちゃうもんね?
とかいう、わが家の勝手な解釈(ソンユンゴムゴム説)は放っておくとして。

どさくで伸びる


そんなわけで赤黒ソンユンはすこぶるかっこ良かったわけだけど、
最後の最後まで違和感しかなかったとも思う。どうしても見るたび笑ってしまう。
前半、ボールがソンユンのほうに行って視界に赤黒ソンユンが入るたびに、ププ。
手を使ってボールを取りに行くたびに、プププ。
ソンユンは真面目にプレーしていて何も問題ないので申し訳ないんだけども。
うちにあんなにでかくて足が長いフィールドの選手がいないからか、
なんか知らない選手が勝手にピッチに入ってきたくらいの違和感が試合中ずっと続いていた。
妹は「コンサドーレのコスプレっぽい」とまで言っていた。

コスプレ?


後半試合開始時に選手がわらわら戻って来たのをぼーっと見ていて
「うちの選手はまだ一人しか出てきてないのか...」とか思っていたら
それはソンユンだし他の選手ももちろん出てきていた。笑

失点にはソンユンおこだったけどね


試合も勝ったのでとても楽しく赤黒GKを堪能したけれど、
やっぱりGKは赤黒じゃないからいいのかも、という結論に達した。笑
とは言え、嬉しかったのはほんとう。夢のようなひとときをありがとう。人生何が起こるかわからんね。

30


この日も試合後には、上から30番のユニフォームを着て。


posted by ひとみ |23:38 | GK | コメント(2) | トラックバック(0)

2016年07月05日

コンサドーレの函館祭り

函館楽しかったー。
土曜日は仕事を終えてから、夜に函館行きのJRに乗った。

メロンたっぷり


ごはんは乗る前に食べたので、クラシックと石屋製菓のおやつ。
エスタ限定の夕張メロンケーキ。メロン自体の美味しさはもちろんのこと、
メロン味のクリームもさっぱりしていて食べやすかったー。

焼きパインも美味


実は前日にも食べていたんだけど...。
こっちは夕張じゃないメロンケーキ。こっちもとっても美味しかったのでおすすめ。

車内販売が廃止してしまった路線が多い中、北斗では残っていたのが嬉しかった。
楽しいので高くてもビールやお菓子を買ってしまう。アイスを食べそびれたのが心残り。

新幹線も見たよ


新函館北斗駅に止まった時にはじめて新幹線も見た。
新幹線はあんまり興味なかったんだけど、やっぱり本物を見るとテンションあがる。
前を走る汽車が鹿にぶつかったらしく、遅れたもののなんとか函館着。

翌日は市電でコトコトと千代台の競技場へ向かう。
静岡からひとり旅中という年輩の女性に「今日サッカーあるの?」と声をかけられた。
特にどこのサポーターというわけではないそうなのだけど、
地元が静岡なので清水と磐田を応援していると言っていた。
レプリカを着てあちこち歩きまわると、こうして話しかけてもらえるのが嬉しい。

開場時間のちょっと前に着いたら待機列がすでにすごいことになっていて
入場には20分以上かかっていたと思う。3時間前開場で正解だったなこりゃ。

函館「も」なのがいいね


入るともうゴール裏は満席とのアナウンス。
私たちはコンササポではない叔母さんと一緒に来ていたこともあって、
ゴール裏ではなくバックスタンドに行った。
芝生席ではレジャーシートを敷いて場所を取ったり、持ってきたお弁当を広げる人もいて、
なんだか運動会みたいで懐かしく感じた。ほのぼのとした良い雰囲気。
トイレなどで一度席を離れると自分のいた場所がわからなくなったりして、そこにも運動会感ある。

ホタテでかー


ビールは飲まないつもりだったんだけど、
ビールに合いそうなものがたくさん売っているし、なんかみんな飲んでいるのでついつい。

元気なやきそば


いつも札幌のうまいものイベントに出店した時にお世話になっていたあさみ商店さん。
「今年も函館開催ないね。来年はあるといいね。」と言い続けたここ数年。
やっとやっと函館で買うことができた。松前漬やきそばは甘みがあってもっちりしていて、
一見普通の焼きそばなんだけど食べたことがない新鮮な味がした。美味しかったー。
店主さんが元気なので、並んでいるのも苦じゃない。
暑くて忙しくて大変だっただろうけど、こういう時に活気があるっていいね。

写真はないけどいかめしも食べた。あとKitakaraのキャラメルポップコーンも。
Kitakaraのいつものあの夫婦の顔を久々に見られてすっごく嬉しかったな~。
厚別がないので久々になってしまって~と言っていた。そうよねぇ。
キタカラ夫婦のお子も知らぬ間に大きくなっていてびっくりしたわ。赤ちゃんだったのに。

グルメの出店はほんとうにたくさんあって、中には不慣れなお店もあったように感じた。
あまり手際が良さそうではなかったり、長蛇の列がなかなか進まず、
かと思えば突然商品のPOPを外して売り切れを伝えたり、
忙しいからだろうけど無表情で接客していたり、なんて話もいろいろと聞いた。
みんなが大成功大満足、というわけにはいかないだろうけど、改善できる部分はあるはずね。

珍しいものを優先的に食べる


パインを丸ごと凍らせたパインアイスなるもの。美味しかったけど受け取った時には融けてたyo。

試合については先日も書いたので割愛。
今にも雨が降りそうな重たい雲が上空にあって、たまにポツッとくるものの、
今にも降りそうなまま結局最後まで雨が降ることはなかった。ほんとうに良かった。
イエローサブマリンのチャントが久しぶりで楽しかった。明るくて好きだわ。
叔母さんが「なんでイエローサブマリンなの?」って言うので
母が「こうこうこういう時に歌う曲なんだよ」って説明したんだけど、
でもなんでイエローサブマリンなの?って聞かれて、なんでかは私たちも知らんわっていう。笑
いつも試合に来ている身としては、こういうシンプルな質問が面白いなと感じる。
へぇ~そういうことが気になるものなのか、というかんじで。
そういえばジュリーニョのチャントがはじまった時に叔母さんが、
「なんでジュリーの曲なの?」ってすぐに気づいて原曲のほうを歌っていた。
もしかしてわれわれはもっと、ジュリー世代をスタジアムに呼び込むべきなのではないか。

先日妹のお仕事場のコンサに来たことがない人を招待したのだけど、
その人たちの感想も面白かったので今度ブログに書こうっと。

ヘイスの得点の時にベンチメンバーがラインぎりぎりのところで一列に並んで待ってるのに、
ヘイスがなかなか行かなくてジリジリしていたのがめんこかった。
いち早くそこに前くんが行ったんだけど、ふり払われてて笑った。
荒野くんの時は早すぎてベンチメンバー誰も出てきていなかったのがもったいなかったわ。

かき氷って好きさー


試合のあとは、まだお店を開いてくれているところでレモン味のかき氷。運動会感ある。
かき氷とラムネを見ると小学校の運動会を思い出す。

帰りの市電はどんどんやってきた。
増便しているらしいと聞いてありがたいなーと思っていたんだけど、
増便のはずなのに空車の市電がやって来ない。常にそこそこの人数を乗せてやって来る。
不思議に思っていたら市電待ちの時にスタッフのおじさんが教えてくれたのだけど、
この日はサッカーと競馬とふなっしーが同時進行だったらしくて
函館には相当な人が集まる日だったということだ。なるほど!
だから市電が増便になっても人が途切れることがなかったのねー。
ちなみに千代台帰りのサポーターが、千代台のひとつ前の駅まで行って
乗っていることもあるという。なるほど、千代台は行列だものね。賢い選択だな。

GLAYファンにはお馴染みのG4 Spaceにちょろりと寄ってコンサの話をして、
私以外の3人はこの日も泊まって翌日のお昼をラッピにするそうなのでラッピを予約しに行って。
祝勝会は函館駅前のはこだてグルメガーデンにしようと話していたのだけど、
強風の影響とかで出店が少なくなっていた。売り切れているお店も多くてちょっとイマイチ。
ということで函館駅内の居酒屋さんに行ったんだけど、これが当たりだったわー。
所詮駅ナカ居酒屋、と侮るなかれ。
クラシックを置いているのはもちろんのこと、出てくるごはんが全部美味しい!
大門横丁とか元町とか行く時間がない人は、ぜひともここで飲むことをおすすめする。
店員さんがのんびりなので急いでいる人には向かないけれど、広い心で楽しもう。

レプリカ姿で飲んでいる私たちに突然おそいかかる「コーンサドーレ!」コール。
勝ったの?どうだったの?勝ったのかい良かったねー!と、ほろ酔い気味のおじさん集団は、
函館競馬目的で来ていたのだそうだ。なんでもいい。コンサドーレを気にしてくれるなら。

お腹いっぱいになったあとはソフトクリームを食べなきゃね。

寒くてもソフトクリーム


グルメガーデンに戻ってソフトクリーム。いちごみるくとバニラのミックスだったかな。
ステージでは北洋銀行の北海道新幹線応援動画(YouTube)が流れていた。
知っている方も多いと思うけど、知らない方はぜひご覧を。
1分40秒過ぎにめちゃくちゃキレの良いダンスを披露する、よく知った笑顔の女性行員が出てくるよ。
グルメガーデンではずーっとGLAYの曲が流れていて、個人的にはそれも嬉しかった。

そんなわけでたっぷり楽しんだ函館を19時台の汽車で離れ、私ひとりで札幌へ戻る。
帰りは鹿にぶつかることなく定時帰札(翌日に帰った3人の汽車は鹿にぶつかったらしい。笑)。
思えばラッキーピエロもハセガワストアも塩ラーメンも食べていないんだけど、
まぁそれはまたの機会でいい。ありがとう函館。とても楽しかった。

来年も函館で試合ができるといいなあ。室蘭入江も復活してほしい。
ののがよく言っているように、試合の勝敗に左右されることなく、
試合開催の場をお祭りにするということ。函館ではそれが現実のものとなったと感じた。
サッカーだけどサッカー以外も楽しめる場をコンサドーレがつくる。
こうやってもっとたくさんの人を巻き込んでいけるといいなと思った。は~、ほんとうに楽しかったな。


posted by ひとみ |22:37 | コンサ徒然 | コメント(2) | トラックバック(0)

2016年07月03日

5年ぶりで5年ぶんの5得点

函館から札幌に向かう汽車の中からブログ書き書き。
切符拝見の車掌さんに、「今日は快勝でしたね」のお言葉をいただいた。
3点目までは見れたそうな。
道内で地上波中継をしてもらえる影響、それによって注目度が上がっている実感、
そしてコンサドーレの「コ」の字も使わずに当たり前のようにこうして会話できるありがたさよ。
オール北海道を感じたよ。レプリカを着たままでいるといろんな人が声をかけてくれるし、
ほんとうにたくさんの人がこのユニフォームを『サッカー』『コンサドーレ』と認識してくれている。
ありがたやありがたや。

試合はまさかの5得点で勝利。
それでも2失点してしまうあたりが「強いわけじゃない」と思わせてくれるので、
調子にのって勘違いしちゃいそうな4-0よりもいいのでは?とプラスに考えてしまえたり。
その課題をちゃんと改善していってくれるだろう、と今季のチームなら思える。
このままじゃ勝てても微妙だな、という雰囲気を5得点目が払拭してくれたのも良かった。 
5年ぶりの函館だから、5年ぶんの5得点かな。
いろんな選手が点を決めてくれるのも嬉しい。増さんの移籍後初ゴールもやっと!待ってたよ!

試合前にコールリーダー氏がスタンドをまわって声をかけてくれたおかげで、
選手入場時はスタジアム全体がオールスタンディング状態だった。
ドームや厚別でもなかなかここまでにはならないぞ。圧巻だった。
いつもとは違う千代台という場所で、ピリッとした雰囲気ではなかったものの、
千代台ならではの雰囲気をつくれたというか、その雰囲気を味方にできたんだろうなと思う。
試合終了後も自然とみんなが立っていたしな〜。
やー、勝ててほんとうに良かった。赤黒のソンユンも最高に良かった。これについてはまた後日。

スタメンだった横浜FCのカズは、ピッチ内練習からスタンドに手を振るなどさすがのサービス。
選手紹介時や交代時などコンサの選手並みに拍手をもらっていて、それにもちゃんと感謝して。
これぞキングカズのキングカズたる所以よね。

posted by ひとみ |23:00 | 試合観戦 | コメント(6) | トラックバック(0)

2016年07月01日

赤黒街歩きのススメ

今週はずっと、千代台の試合のことを考えて浮き足立っていた。
試合はもちろん大切なので勝ってほしいねっていうところではあるけれど、
そこはまぁ毎日練習しているチームに任せて。
サポーターには同じくらい大切なことがある。そう、函館を楽しむということ!

前入りでも当日日帰りでも後泊でも、試合以外で函館を楽しむ機会があると思う。
その時にぜひともおすすめしたいのが、レプリカなどコンサドーレっぽいものを身につけての観光。
そもそもコンサドーレの試合が函館で行われることを知らない人のほうが多いはず。
「何かあるのかな?」と気づいてもらい、「サッカーがあるっぽい」と知ってもらい、
「コンサドーレの試合があるんだな」とわかってもらえれば完璧。
さらに「コンサドーレが函館で試合をやると函館が賑わうな」とか、
「人がたくさん集まるんだな」とか「お金をたくさん落とすんだな」なんて思ってもらえれば
函館で試合をやる意味があるというもの。
コンサドーレの試合開催が、函館の人に喜んでもらえるお祭りになってほしい。
"札幌のチーム"ではなく、自分たちのまちのチームという実感をしてもらいたい。

これは私が函館で行われたGLAYの野外ライブに行った時に感じたことなのだけど、
函館が本気を出した時のパワーってすごいのだ。
まちを挙げて何かをするという一体感が、ちょっとほかの土地にはない雰囲気だった。
この時はどこへ行ってもGLAYの曲が流れていて、地元の人に声をかけられ、
頼んでもいないのにメンバーの高校時代の卒業アルバムを見せてくれる人もいた。笑
地元の人にとってGLAYという存在は誇りで、GLAYを愛する人を愛してくれて、
これをきっかけに函館をもっと盛り上げようという心意気を感じたのだった。
こちらもその熱を受ければさらに函館が好きになって、
当たり前のように「また来よう」「このことを人には話そう」という気持ちになるというもの。

コンサドーレの試合開催もこんなふうになったらいいなぁと思った。
この土地の人たちがコンサドーレを盛り上げてくれたら、きっとすごいことになるはずだと。
もちろん外から人が多く集まることに、良い顔をしない人もいる。
けれど、それ以上にメリットがでかいぞ!と実感してもらいたい。してもらえたらいいなあ。

話がだいぶ脱線したけれど、とにかく函館をブラブラする時は
コンサドーレをアピールしながら楽しもう。函館に赤黒い人いっぱいいる感、を出そう。
コンサドーレ今年は調子良さそうだね、流行っているんだね、って思ってもらうことが大切。
北海道コンサドーレ札幌は、札幌だけのものではない。
それを、でっかいどーの南のはじっこからまずは伝えていきたい。

posted by ひとみ |19:27 | コンサ徒然 | コメント(3) | トラックバック(0)

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