コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年08月17日

全力で信じる

結果が出ないことで後ろ向きになってしまうというのは、
自分の中で明確な方向性が定まっていないのではないだろうか。と思ったりする。
自分の着地点を決めておき、信念を貫き続ければ、
勝って喜びまけて怒るという単純サイクルからは抜け出せるはず。

チームを信じるというのはどういうことだろう。
砂さまはブログでこう書いていた。

「誰のせいにすることなく自分自身の責任と思えるか。」
「人のせいにするのではなく自分と向き合えるのか。」

それは自分自身への言葉でもあり、他の選手たちへの言葉でもあり、
私たちサポーターへの言葉でもあるのではと思っている。
「信じる」と簡単に言う人は、「裏切られた」とも簡単に言う。
どちらの言葉も「勝った」「まけた」のような簡単なものではないはずなのに。
ほんとうに信じていれば、裏切られるなんてことはまずない。だって信じているのだから。
裏切られたと感じるとすれば、自分の勝手な期待の通りにならなかった、ということ。
それは信じているということだろうか。裏切られたということだろうか。

最近まったくとれていなかった得点、しかも先制点をやっととることができた。
しかもウッチー。しかもウッチーっぽいゴール。
ウッチーは今日が公式戦全試合を含めて300試合の節目だったそうで、
なんとなくそういう節目の試合で点をとっている印象はある(当社比)。
久しぶり出場のホスンはいきなりPKで2失点と不運ではあったけれど、
むしろ切り替えやすいのではないかと思う。流れの中の失点はなかったし。
試合勘を取り戻すことができれば、PKでももっとカチッとスイッチが入ると思う。
にしてもPKで2失点でまけるとはねぇ。そんな試合もあるもんだ。
毎試合の無双っぷりを考えると奈良ちゃんを責める人もいないでしょ。

結果だけを見れば4連敗なのだけど、まったく駄目なわけじゃない。
選手は方向性が「間違っていない」と言うし、すごく悔しそうだ。だから大丈夫。
サポーターとして責めることよりも信じることに全力を注ぎたい。

posted by ひとみ |23:21 | 試合観戦 | コメント(2) | トラックバック(0)