コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年03月07日

雪と共に生きる

スポーツ紙に、開幕戦のチケットが売れていないという
矢萩さんのコメントがさらっと載っていた。日曜日に勝った影響があるといいけど。
J1に上がって集客が見違えるほど増えたわけではないから、
集客が減る理由を"J2に落ちたから"だけにはできないと思う。
じゃあどうすればいいのかということが分かればどこのクラブも苦戦しないわけで。
勝てば集客が増えると言われるけれど、勝つのを待っているわけにもいかないし。

何が原因なんだろうなあ。開幕戦は毎年そこそこの集客があるものだけど。
雪が多いせい?確かに天気も足元も悪いと出かけたくなくなるものね。
秋春制なんてはじまったら本当に人が来なくなっちゃう。
もうこれは設備などの面云々よりも精神面。冬は外に出たくないのだ誰だって。

北国の雪の経験が無い人は、吹雪いている日に外に出るなんて!なんてことを言う。
台風の日に川を見に行くようなもんだ、なんて。いやいや全然違うがな。
そんなことを言われてしまったら北国の人たちは冬のほとんどの日、
外に出られなじゃないか。雪そのものはもっと身近なものなのだ。台風よりも雨に近い。
吹雪いている日だって外に出なくちゃいけない。
雪はいつでも降っているもの。北国の人は雪と共に生活していかなくちゃいけない。

いやそんなことを今言っていても仕方が無い。チケット売れてくれ頼むという話だった。
今日はラジオにコータが出ているのを偶然聴けた。
サトウさん企画が結構印象に残る感じで宣伝してもらっていたけどどうだろう。
これは当日券だから当日までどうなるかわからない。むーん。悩ましい。

それにしても今シーズンの積雪ってばどうなっているんだ本当に。
"雪害"という言葉はあまり耳慣れないのだけど、この冬はよく聞く。
豪雪地旭川から父が来た時ですら「札幌雪多い!」と言ってたものなー。


ホーム開幕戦で、先日の暴風雪で無くなった方へ追悼の意を込めて喪章をつけるそう。
サッカーだけをやっていればいいわけじゃない、というののの言葉は
こういったところからも表れている。
言い方は悪いけれど口だけではなく、常にそのことを考えているのだなと感じた。
ののの思いがしっかりと選手にも伝わって、選手自ら北海道のためにできることを考えて
選手たちが自分から発信していくチームになっていったらいいなあ。

posted by ひとみ |22:30 | コンサ徒然 | コメント(4) | トラックバック(0)