コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年09月08日

赤黒なめんな。

いくら相手のカテゴリが下といえど、実際対戦してみると難しいというのは毎年感じること。
相手は必死になって向かってくるし、いつも通りを出そうったって簡単にはいかない。
天皇杯の初戦って怖いよね、嫌だよねって思う。
でも、90分で結果を出さなければいけなかった。
PK戦までいってしまったらあとはもう運。PKのキッカーを責めるのは違う。

ただ、今回は勝てばまた厚別で試合をできるはずだった。
その厚別が、F東or武蔵野と長野の対戦で使われてしまう。
選手たちにはぜひその試合を観てもらいたいと思う。八つ当たりじゃなくて、
自分たちのホームスタジアムで他チームが試合をするというのはどういうことか
自分の目で見て何かを感じてほしいと思うから。
しかも聖地厚別。私たちの聖地厚別。悔しいとか情けないとか、そういうレベルじゃない。
昔から聖地と呼ばれて、その場で闘った選手たちや応援してきたサポーターが受け継いだ場所。
そこで闘っているということ、その赤黒のユニフォームを着て試合をしているということ
もう一度改めて考えてほしい。
そんな重たいものは背負っていられないと思うかもしれないけれど
そうやってチームの歴史はつくられていくものだ。
ユニフォームっていうのは、ただチームを色分けするためにあるものじゃない。赤黒なめんな。

とは言いつつも、良いところもあったのでちゃんと書いておく。
高原の公式戦復帰。いやあああピッチ練習をしている姿だけでも私は泣けたわ。
心なしかユニフォームの緑色が鮮やかに見えたものね。
あ、ほとんど着ていないから鮮やかに見えるのは幻じゃないかもしれないけれど。
全部のボールを追いかけている姿を観て、ゴールのサイズを把握できていないというか
試合勘がまだ戻っていないのかなというのは感じたけれど安定していたと思う。
試合の後半はストレッチする余裕があったくらいだし。
踵カンカンも久々に観ることができて感動した私たち。そのFKで失点してしまったわけだけど...。

竜二アニキが戻ってきたのも嬉しかった。
試合中の良くないプレーに対して大声を張り上げて激怒していたのを見て
あぁ今のチームに足りなかったものは竜二アニキだったんだなと改めて思ったりした。
延長になって大丈夫だろうかと心配だったけれど、復帰戦で120分出られるなんて本当にすごい。
頼もしい選手が帰ってきてくれた。というか頼りすぎちゃって申し訳ないくらい。

長野の選手がまだまだ走っている中、うちは足がつる選手が出てきた。
寛くんは結構早い時間から腰が痛そうでそのあと足も痛そうだったけれど
自力でなんとか治していたようだった。よく走っていた。後半~延長、良かったなぁ。
マサキもつっていたのはちょっと驚いた。いつまでも走れる選手だと思っていたものだから。
というか今日って予想最高気温が26℃だったはず。なんで真夏日になってるの!?

さて。終わってしまったものは仕方がない。
これを生かすも殺すも選手たち次第。落ち込んでいる暇なんか無いんだからね。

posted by hanabi |20:18 | 試合観戦 | コメント(6) | トラックバック(0)