2009年05月18日
祝5位!でも、これからが本当の勝負の始まり。
熊本に0-4で負け、一時は昇格候補と名乗るのも恥ずかしい16位まで 順位を落とした札幌ですが、ここのところの9戦負けなしで、順位を5位まで上昇させました。 が、 第15節は、仙台が徳島と2-2で引き分け。 7連勝で勝ちはストップしたものの負けない。 首位の湘南も1-1で草津と引き分け。 セレッソは、途中追いつかれながらも水戸に5-3で勝ち。 とにかくこの上位3チームは負けませんねぇ(;´Д`A ```まあ、負けないから上位に居るんですけれども(笑)。札幌のすぐ上の4位に、勝点3差で甲府がいますが、 その上の上位3チームとは、勝点10ほど差がついてしまっています。 4位の甲府は、完全に射程圏内に入りましたが、 肝心の3位以内に入るのは、ちょっと勝点差があって難しい状況。 残り試合数を勝点差が上回ってしまうと逆転するのは難しいと言われており、 まだ30試合以上残っているので、追いつき追い越す可能性はあるのですが、ちょっと先が遠い(-"-;A ... J1復帰を目指すなら、まずこの5位という順位から今後落ちることがあれば、 上が負けないですから、昇格は厳しいだろうということに。 興行的にも、昇格を語るなら5位以内につけていないと説得力がないわけで、 上位とはまだ勝点差がありますが、昇格争いをしてるっぽい順位につけていることが大事で、 ここから落ちないことが重要になってきます。 昨年の広島のように最初から最後まで、なんで降格しちゃったの?というくらいの強さで、 ぶっちぎりで昇格しちゃったチームもありますが、 今年はそこまで飛びぬけて強いチームはないと思いたい!期待も込めて(笑)セレッソも思ったよりは、守備に不安があるせいか、ぶっちぎるほどの強さはないですし。 だとすれば、必ずどこかで調子を落としてくる可能性があるはず。 最終的な結果を考えても、このままだと昇格圏の勝点が90を越えて、100に届きそうな勢いなので、 1クール勝点30以上は、一つの目安になるかもしれません。 (※その意味でも、今勝点25で残り2試合なので、負けられないですね。) まあ、調子を落とす可能性は、当然、札幌にもいえることなんですが(;´Д`A ```
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2009年05月17日
守備よりも攻撃で進化を感じた試合。 -第15節 岐阜戦-
今節の札幌は、ドームで岐阜とやって3-0で快勝。 9戦負けなし、ホーム4連勝、 07年10月24日の札幌ドームでの徳島戦1-0以来となるホーム完封勝利。 さらに、引き分けた福岡の試合を除けば、3点以上取る試合が続いている。 そして、一番の課題とされた後半の守備も完封することで解決された様にも・・・(-"-;A 課題の後半集中力切らさず (道新 05/17 08:39) 後半の集中力の欠如が、ここ数試合の大きな課題となっていた。 だが今週、今季の全20失点をパターン別にまとめたビデオを選手に見せたほか、 クロスへの守備練習に時間を費やすなど、問題点の改善に集中的に取り組んだのが実った。 ただ、守備については、↓のノブリンと同じで私はあまり素直に喜べない感じ(苦笑)。 【J2:第15節 札幌 vs 岐阜】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.05.16) ただ、やはり後半15分過ぎからは何回かピンチを招いてしまっていた。 前半はほとんどピンチらしいピンチがなかったんですけれど、 終盤になってくると押し込まれてしまう。 それはディフェンスラインだけの問題ではないと思うんですけれど、 そういう所を克服していかないと厳しくなってくるんじゃないかと思います。 それに、岐阜の監督も言ってますが、 【J2:第15節 札幌 vs 岐阜】松永英機監督(岐阜)記者会見コメント(09.05.16) やはり相手との力関係の差があると思います。特に1対1の局面では負けている場面が多かった まだ、中盤のプレスが効かなくなった終盤でのDFラインのロングボールの対応と ゴール前のスペースへのカバーの遅れなどが目に付き、 対戦相手によってはそこを突かれた可能性は十分に考えられ、 実際に失点まで紙一重というプレーもあったわけですが 相手のミスに助けられた面もあったのではないかと(;´Д`A ``` まあ、何はともあれ、今季初めて普通に11人で無失点に抑えたわけですから、 これをきっかけに、堅守を築いて欲しいと思います☆
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2009年05月15日
今までの総決算を見せられるか!? -第15節 岐阜戦のてんぼー-
現在15位の岐阜と、明日ドームで試合をする札幌。 ここ最近の岐阜の戦績は、11節、富山に0-3で負け。 12節は、ヴェルディとやって0-0の引き分け。13節は、セレッソとやって、0-1で負け。 前節の第14節は、岡山とやって4-0で快勝。 岐阜は、昨季、JFLからJ2に昇格して13位でフィニッシュ。 現状、降格のないJ2というリーグの特徴を活かし、 中長期的なチーム強化を目指している。 そのために、シーズンオフに、相川を始めとした20人近いJ経験者を放出、 前節ハットトリック、筑波大卒の西川を始めとする多くの大卒新人を獲得しました。 そして、その新人選手の多くが試合に出ています。 フォーメーションは、4-4-2。 選手の大幅な入れ替えはあったものの、監督は代わらず。 前線から積極的にプレスを仕掛けてくるチームのようで、 そのプレスにセレッソも手を焼いた様子。 【J2:第13節 C大阪 vs 岐阜】レポート:岐阜のハードプレスに苦しみながらも攻勢を続けたC大阪。カイオのゴールで下位からしっかり勝点3を獲得(09.05.06) そうはいっても、まだ主導権は握るまでにはいたっていないようで、 中盤でセレッソに楽にボールを持たせず、 効果的な攻めをすることを阻止したと見るのが妥当でしょうか。 とすれば、栃木戦と近いゲーム展開になりそうな予感。 今すぐJFLとの入れ替え戦があるわけではないので、 J2は降格がないこともあり、下位であっても将来を見据えてのチーム作りが可能で、 J1でも感じましたが、上位と下位の実力差があります。 こういう場合、サッカーでは、結果的か意図的かは別として、 押し込まれた下位のチームがカウンター一本で得点して、勝ってしまうこともままあります。 (※昨季の札幌の得点もほとんどカウンターでしたが、いかんせん、失点が多すぎた(;´Д`A ```) 特に、初顔合わせとなる今節は注意が必要でしょうか。 昨季の札幌とまさに逆(苦笑)、相手の気持ちを折るくらい攻撃で圧倒して欲しいとは思うものの、 押し込みつつもこじ開けられないようだと、カウンターの危険は増します。 栃木戦の反省をチームとして共有できているかの試金石にもなるでしょうか。 とにもかくにも、8戦負けなし、さらに、ホームの連勝記録はまだ途絶えていません。 8戦負けなしも安定した試合運びが出来ていない札幌が、 安定した戦い方をしてホーム4連勝することを期待しています!
posted by whiteowl |15:58 | 2009 J-league Games | コメント(4) | トラックバック(0)
2009年05月14日
ピッチで自由であるために。
“オーバーラップすべきタイミングを知っていますか?”なんて言われたら、 戦術厨としては、思わず買ってしまいますがな、“サッカークリニック”(笑)。 ブログを始めてからというもの、サッカー関連の出費が増えています(;´Д`A ```が、色々とわかっていくことが増えていくのが楽しいからいいか(笑)。
posted by whiteowl |13:03 | Column | コメント(4) | トラックバック(0)
2009年05月13日
頑張れ堀田!
【道スポ】DF堀田、20歳の誓い 早くデビュー (05/13 09:08) 51試合の世界でも稀な長丁場の今シーズンのJ2。 札幌は27人と決して多くはない選手体制でのぞんでいる。 しかし、試合にまだ出られていない選手もいる。堀田もその一人。 J2とJ1の違いの一つとして、ベンチに入ることが出来る人数の違いがある。 J2は5人で、J1は7人。 たかが二人の違いだが、サブの一枠はGKで埋まってしまうので、 実質、J2だと残りのベンチ枠は4人。 札幌に2点差をひっくり返された栃木の松田監督が、 CBが足をつっていて代えたかったが、代わりがいなかったと嘆いたが、 流れを変えたい場合、攻撃的な選手を入れるのが常道であるため、 ベンチに守備要員を置いておく余裕はあまりない。 まして、札幌は戦術的にSHの消耗が激しいので、 ここに毎回砂川が後半から入るのがパターンになっているが、フレッシュな選手を入れたい。 そうなると、残りのベンチ枠ですら限られてくる。 さらに、守備は経験が必要とされるポジション。 昨季の札幌がちょっと異常だっただけで(笑)、若手の出る機会は限られる。 従って、あらゆる試合展開に対応するためにも複数のポジションが出来る選手が、 石崎サッカーの特徴でもあるが、まずサブメンバーに近いともいえる。 【道スポ】FW上原、今度は右サイドハーフ挑戦 (05/13 09:09) 堀田は、世代別代表にも選ばれており、プレーに落ち着きとクレバーさを感じるし、 それは今の札幌に一番足りない部分。 また、柏ユース出身ですが、チームの生え抜きでCBのレギュラーまで成長した選手が 曽田のみ・・・(;´Д`A ```という札幌にあって、2年目ではありますが、 宮澤同様将来を期待する選手の一人でもあります。 守備陣は攻撃陣と比べて、連係や経験が重視されるためレギュラーをなかなか取りにくく、 試合になかなか出られず色々と悩みを抱えているかもしれません。 キャンプ中に、堀田もSBに挑戦したりしていますが、 そんな時こそ、選手は試合に出てナンボ、まだ2年目、だが、もう2年目、 毎年勝負と思って、貪欲に何にでもチャレンジして、 早くピッチの上で活躍する姿を見せて欲しいですね☆
posted by whiteowl |17:25 | Consadole Sapporo | コメント(2) | トラックバック(0)
2009年05月11日
“若いチームには波がある。” -第14節 徳島戦-
前節、2点差をひっくり返したかと思えば、 今節は、前半に2点をとってそのリードを守りきれず3-3で引き分け。 先行してからの同点試合は、これで3試合目。ただ、これで8戦負けなし。 負けなくて良かったともいえる一方で、湘南に水戸が負けていただけに 一気に順位を5位まで上げられるチャンスだったのに・・・(;´Д`A ``` でも、まだ対戦が1巡目で、順位を上げるチャンスはきっと来る。 が、その一方で、浮上するチャンスを逃していては、昇格などできるわけもないわけで・・・(;´Д`A ``` 3位以内昇格圏のチームは、きっちり勝点を積み重ねている現状では、 そこに引き離されないようについていくだけでも大変。 しかし、上位についていかなければ、昇格のチャンスは訪れない・・・(;´Д`A ``` その意味で、評価の難しい徳島との引き分け。 アウェイで上位のチームに引き分けたのだから、 最低限は果たせたとはいえそうですが、正直、リードしていただけに複雑です。
posted by whiteowl |15:49 | 2009 J-league Games | コメント(8) | トラックバック(0)
2009年05月08日
宮澤のボランチ起用。
キリノの代わりとしてワントップに入ったり、 ポストプレーを期待され2トップの一角に入ったりと、 今季は、主にFWとしてプレーしていた今年2年目の宮澤裕樹。 それが、 愛媛戦、上里の累積による出場停止によってボランチで先発して、 クライトンのCKからヘッドで先制点。 栃木戦、ダニルソンの出場停止によって再びボランチで先発して、 ボランチからFWにポジションチェンジした後でしたが、 反撃の狼煙となる1点目、西の折り返しを冷静に決めました。 ボランチに入るようになってゴールという結果を出すようになりました。
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2009年05月07日
曽田の復帰をどうみるか。
まずは、札幌の話。 DF曽田が、復帰秒読みみたいですね。 大型連休中の連戦で趙がお疲れのようですし、 趙が徳島戦へ堅守誓った…札幌(2009年5月7日10時46分 スポーツ報知) 単純にCBの層が厚くなるのはいいんじゃないかと私は思っていたんですが、 復帰してもそのまま今のノブリンサッカーにフィットできるか?とコメントを頂きました。 というわけで、個人的に不安要素を考えてみました。 確かに、今のノブリンサッカーは、3バックと4バックを使い分け、 面子も趙、吉弘、西嶋はほぼ固定で連係を高めてきました。 また、CBはバイタルエリアに出てきて積極的に守備をするスタイルのため、 まず、ノブリン流のチャレンジ&カバーの戦術にフィットできるのか。 そして、怪我明けの曽田が、箕輪にも言えそうですがプレースタイル的にも 走力を持久力と瞬発力どちらの面でも、求められるノブリンサッカーにおいて、 どこまで走れるかというのも不安です。 こんなところでしょうか。的をはずしてたら、指摘してください(;´Д`A ``` まず、3バックと4バックという点で言えば、一応両方やってんですよね。 3バックは、ヤンツーの時。4バックは三浦監督の時。 それは箕輪にも言えて、3バックは元々ノブリンのもとで川崎でやってたこともありますし、 4バックは、昨季の三浦監督のもとでやっています。 試合中の4バックから3バックへの切り替えというのは、二人はベテランですし、 それほど問題はないのかなと思っています。 まあ、3バックの時に、 ストッパーに入るのかスイーパーに入るかの問題はありそうですね。 ノブリン流“チャレンジ&カバー”の戦術については、 箕輪の方が、川崎時代にノブリンと一緒にやってますし、多分問題はないのかなと。 ただ、曽田は、キャンプ中も別メニューでしたからね。 同じ4バックでもバイタルエリアの守備のやり方が三浦さんとは違う。 でも、ノブリンの方が、簡単っていうと語弊があるかもしれませんが(笑)、 ゾーンを気にせず前に出て行けば良いので、吉弘なんか見てても今の方がやりやすそうです。 問題があるとすれば、長期間、実戦から離れていることもあり、 “チャレンジ”より“カバー”の方でしょうか? 曽田と箕輪のプレースタイルは、高さと強さがあって、 時にそのミラクルな身体能力でボールを跳ね返してきた(苦笑)。 ただ、怪我明けということもあり、横の揺さぶりには不安もある。 相手の速いFWに振り切られる心配はありますよね。 箕輪は、昨季、FWに抜かれて後ろから止めようとして一発退場もありましたし、 曽田もFC東京戦で、スルスルっと抜かれて失点したという記憶があります。 曽田と箕輪の復帰に対する不安って、ほぼ面子を固定していることと戦術的にはカバーリング。 それと、多分、持久力と瞬発力どちらの意味でも、以前はげおさんも心配してましたが 走力ってことなんだと思うんですが、違いますかね? CBに一番に求められるのは、走力もあれば良いに越したことはないんですが、 高さと強さだと思うんですよ。 だから、あとは彼らの経験で、チームとしてどこまで失点を防げるか なのではないかと個人的には思う次第です。 CBの層が厚くなるのはチームにとって単純に+でしょうし、 吉弘と趙もCBのレギュラー争いになれば、 今のポジションをそう簡単には譲りたくはないでしょうしね。 現状、チームは7戦負けなしで調子が良さそうなんですが、 守備に関しては、無失点試合が少ないだけに 曽田の入り込む余地はあると見ますが、 怪我明けの選手に過大な期待を寄せるのは危険でしょうかね?
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2009年05月06日
布陣変更が良い意味でも悪い意味でも試合を動かした。 -第13節 栃木戦-
6戦負けなし、大型連休中に迎えたホーム札幌ドームでの栃木との試合は、
後半2失点から3点取って、3-2で大逆転勝利しました。
しかしまぁ、簡単には勝てないですね。(;´Д`A ```
前半は、お互いに4-4-2の布陣。
(※札幌はクライトンが、キリノと横に並んでいることが多く、
守り方から考えて、そう表現しました。)
札幌は左右の両SBを左に西、右に西嶋に入れ替え、
(結局、前半のうちにもとに戻ってましたけどね・・・(・・;))
出場停止のダニルソンのボランチの位置に、再び宮澤でスタート。
守備では、全体のバランスを保ってスペースを作らないようにして、
積極的に前線からプレスをかけていた印象。
攻撃は、随所に開幕の頃は見られなかったプレーが観れました。
選手に余裕が感じられ、ワンテンポ遅らせて相手をはずしてパスを出したり、
パスをもらった時のボールの位置も相手から遠いところに置きつつ
次のパスも出しやすいところに置いたり、敢えて相手側に一歩踏み込んで
相手をけん制しておくことで上手く間合いをとってボールをキープしたり。
若手が6戦負けなしで自信を持ち、余裕を持ってプレーできるようになったからか
西、岡本、宮澤、上里のこんなプレーを見られるようになって、
うめぇ
と試合中連呼しておりました。(笑)
特に、ボランチの宮澤は、2本ほど不用意な横パスをカットされてたり、
カバーが遅れたりするシーンもありましたが、
それ以外のところでは良かったんじゃないでしょうか。
背がでかいので、バイタルエリアであのヘッドの強さは魅力。
キープ力もあるので、あそこから攻撃の起点にもなれる。
パスの上手い選手はカットも上手いといわれますが、パスカットも冴えてました。
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2009年05月04日
観客動員とノブリンの采配に注目。 -第13節 栃木戦のてんぼー-
福岡戦があったばかりですが、もう明日は栃木戦。 まず、気にかかるのは、 観客動員数。 開幕こそ2万人を超えた観客が、順位も16位から6戦負けなしで7位まで上昇、 大型連休とも重なりどこまで回復するか。密かに注目しております。 前回ホームの愛媛戦は、11,242人と思ったほど伸びず(;´Д`A ``` 選手強化と経営を車の両輪としてJ1昇格を目指す5段階計画の最終章と位置づけられた今季。 さらに、移籍金撤廃ルールもそろそろ正式発表になり、選手やサポーターにとって より魅力あるクラブ運営をHFCはしていかなければならないでしょう。 ちょっとずつ運営の変化も感じますが、 それは札幌に比較的詳しい人たちだから気付くことでもあるわけで、 目に見える結果を求められているのは選手だけではないはず。
posted by whiteowl |14:25 | 2009 J-league Games | コメント(6) | トラックバック(0)