2009年05月07日
曽田の復帰をどうみるか。
まずは、札幌の話。 DF曽田が、復帰秒読みみたいですね。 大型連休中の連戦で趙がお疲れのようですし、 趙が徳島戦へ堅守誓った…札幌(2009年5月7日10時46分 スポーツ報知) 単純にCBの層が厚くなるのはいいんじゃないかと私は思っていたんですが、 復帰してもそのまま今のノブリンサッカーにフィットできるか?とコメントを頂きました。 というわけで、個人的に不安要素を考えてみました。 確かに、今のノブリンサッカーは、3バックと4バックを使い分け、 面子も趙、吉弘、西嶋はほぼ固定で連係を高めてきました。 また、CBはバイタルエリアに出てきて積極的に守備をするスタイルのため、 まず、ノブリン流のチャレンジ&カバーの戦術にフィットできるのか。 そして、怪我明けの曽田が、箕輪にも言えそうですがプレースタイル的にも 走力を持久力と瞬発力どちらの面でも、求められるノブリンサッカーにおいて、 どこまで走れるかというのも不安です。 こんなところでしょうか。的をはずしてたら、指摘してください(;´Д`A ``` まず、3バックと4バックという点で言えば、一応両方やってんですよね。 3バックは、ヤンツーの時。4バックは三浦監督の時。 それは箕輪にも言えて、3バックは元々ノブリンのもとで川崎でやってたこともありますし、 4バックは、昨季の三浦監督のもとでやっています。 試合中の4バックから3バックへの切り替えというのは、二人はベテランですし、 それほど問題はないのかなと思っています。 まあ、3バックの時に、 ストッパーに入るのかスイーパーに入るかの問題はありそうですね。 ノブリン流“チャレンジ&カバー”の戦術については、 箕輪の方が、川崎時代にノブリンと一緒にやってますし、多分問題はないのかなと。 ただ、曽田は、キャンプ中も別メニューでしたからね。 同じ4バックでもバイタルエリアの守備のやり方が三浦さんとは違う。 でも、ノブリンの方が、簡単っていうと語弊があるかもしれませんが(笑)、 ゾーンを気にせず前に出て行けば良いので、吉弘なんか見てても今の方がやりやすそうです。 問題があるとすれば、長期間、実戦から離れていることもあり、 “チャレンジ”より“カバー”の方でしょうか? 曽田と箕輪のプレースタイルは、高さと強さがあって、 時にそのミラクルな身体能力でボールを跳ね返してきた(苦笑)。 ただ、怪我明けということもあり、横の揺さぶりには不安もある。 相手の速いFWに振り切られる心配はありますよね。 箕輪は、昨季、FWに抜かれて後ろから止めようとして一発退場もありましたし、 曽田もFC東京戦で、スルスルっと抜かれて失点したという記憶があります。 曽田と箕輪の復帰に対する不安って、ほぼ面子を固定していることと戦術的にはカバーリング。 それと、多分、持久力と瞬発力どちらの意味でも、以前はげおさんも心配してましたが 走力ってことなんだと思うんですが、違いますかね? CBに一番に求められるのは、走力もあれば良いに越したことはないんですが、 高さと強さだと思うんですよ。 だから、あとは彼らの経験で、チームとしてどこまで失点を防げるか なのではないかと個人的には思う次第です。 CBの層が厚くなるのはチームにとって単純に+でしょうし、 吉弘と趙もCBのレギュラー争いになれば、 今のポジションをそう簡単には譲りたくはないでしょうしね。 現状、チームは7戦負けなしで調子が良さそうなんですが、 守備に関しては、無失点試合が少ないだけに 曽田の入り込む余地はあると見ますが、 怪我明けの選手に過大な期待を寄せるのは危険でしょうかね?
posted by whiteowl |15:13 | Consadole Sapporo | コメント(4) | トラックバック(1)