私の好きな漫画「美味しんぼ」に食べない理由というエピソードがあります。その内容は、大企業の重鎮が集まるお食事会で、メンバーの一人である某デパートの社長が、出てきた食べ物を食べずにお酒だけ飲んで帰るので、他のメンバーがなんとか料理を食べさせようと、名コックを連れてきて、よりすぐりの料理を作って出すという内容でした。
それで、ミシュラン三ツ星名店のシェフをフランスから連れてきて、高級和牛とフォアグラを挟んだ最高の料理を出すのですが、デパートの社長は食べずに料理を目で観察して「これは失敗作ですな」とつぶやきます。
社長はフランスでこのシェフの料理を食べたことがあるとのことで、「フランスで食べたのはおいしかった。しかし、今回のようなサシの多い日本の和牛とフォアグラの組み合わせは、脂っこくて合わない」と言って、そのシェフを悔しがらせます。
その様子をみて、我らがヒーロー山岡士郎は、「日本でなかなか自分の希望通りの牛肉が手に入らないシェフに対して、心無い言葉だ！」と憤ります。
さて、話が長くなりましたが、私が言いたいことはもうおわかりですねｗ
ミシャは、正ＧＫ、第２ＧＫがいないなかで、苦労しながら采配をとっているわけで、「ミシャはもう限界だ」と言うような心無い意見が多くて悲しくなりました。
そんな中で、ルヴァン杯、天皇杯とよく頑張っているよなと尊敬でしかありませんな。
ということで、これからもミシャコンサドーレを応援していきたいと思います。
