2012年02月18日
NOT ALONE 一人でない(ローマバチカン)・・仏伊旅行43(六日目)
さて、バチカンへ向かいます。 ↑ ここをまっすぐ行くとサンピエトロ広場です。久しぶりにシスター姿の女性を見ました。子どもの頃、札幌の街を歩いていると、結構シスター姿の女性見かけましたが、最近はほとんど見ませんね。あまり着て外に出ることは少なくなったのでしょうかね。 ↑サンピエトロ広場 サンピエトロ大聖堂で聞いた音声ガイドによれば1650年から67年の間に完成したとのこと。イエスキリストの腕をイメージしたとか。 なんでもキリストと歩むものは一人でないそうな。NOT ALONE、もしくはNEVER ALONE。サッカーのサポータの思想と同じですね。 サンピエトロ大聖堂に入るのに、空港並みのセキュリティチェックがありました。 ↑サンピエトロ大聖堂の内部。 サンピエトロ大聖堂は、古代ローマで大火災があった時、皇帝ネロがキリスト教徒のせいにして、キリストの弟子であったペトロが処刑されます。そのペトロの墓がある場所に建てられたそうです。 ↑ミケランジェロのピエタです。これは素晴らしかったです。聖母がキリストを抱いている像。 「マリアは娘のように若く、お父さんを抱いているような感じだが、その初々しさがすばらしい。衣のヒダなど本物に見える。」 ↑宮脇俊三著 ヨーロッパ鉄道旅行より。 まさに同じように感じました。ただ、キリストはお父さんというより恋人のように見えましたが・・・・。 その後、日本語音声ガイドを聞きながらいろいろ見ましたが、難しすぎてよくわかりませんでした。体もヘロヘロで、画像もピンボケばかりで・・・w ある像の前でみんなパシャパシャ写真撮っていて、まあ自分はいいかなと思って撮らなかったら、あとからペテロの像と知りました・・・・。この大聖堂のポイントとなるものを撮り逃しました(汗)。 大聖堂はさっとみて表へ。 さて、時間もなくなってきたのでバチカン博物館に行きたいと思ったのですが、場所がわからない。 そして、適当に歩いていたら、どうやら、大聖堂の上にあがれるようです。せっかくだからあがってみることにしました。 大聖堂の見学は無料でしたが、ここは有料。途中までエレベータを利用するのは少し高めの7ユーロかかりました。 ↑途中までエレベーター。最後は階段です。 ↑バチカンとローマ市街が一望できました。ちなみに右に見える白い建物は地図で確認する限り、バチカン市国唯一の駅のようです。一応、駅もあるんですよね。ローマ法王のお召列車みたいのが止まるんでしょうかね。感覚としては原宿駅構内にある天皇陛下専用のホームみたいな感じでしょうかね。 ↑サンピエトロ広場方向 ↑大聖堂の影が映っていました。