コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年08月18日

食い倒れそびれた大阪記

ガンバ大阪戦を応援しに、父と一泊で大阪へ。
はじめての吹田スタジアム。正しくは『パナソニックスタジアム吹田』。

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まずは新千歳空港で白い恋人ソフトクリーム。いつからか遠征のルーティーンとなった。
保安検査場をとおってからの出発ロビー内の売店でも買えるよ。

JALさんで関西国際空港へ。
関空は南のほうへ遠征するときに経由することはあるけれど、目的地にすることがあまりない。
そういえば私は大阪の試合に遠征するのははじめてだった。

離陸が遅れて到着も20分くらい遅れたけれど、夜の試合なので余裕余裕ー。
関空→なんばを南海線空港急行に乗ってホテルに荷物を置いたらスタジアムへ。
なんば→(大阪メトロ御堂筋線)→千里中央→(モノレール)→万博記念公園
万博記念公園駅のコンビニを逃すとスタジアムまでほかにコンビニはないようなので、
念のため飲みものと軽い食べものを買う。開場後にスタジアムに着くので、食いっぱぐれると困るし。

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駅にある『道頓堀くくる』のたこ焼きも買う。
ガンバのスポンサーで、店員さんは996(くくる)ナンバーのユニフォーム姿。
スタジアムにもくくるのたこ焼きのお店はあるっぽかったけど、
ビジターサポが入れるエリアかどうかわからなかったし、なにしろちょうど焼きたてだったし。
スタジアムに着いてもあつあつで、とってもおいしかった。トロふわ~。

万博記念公園からはスタジアムへ歩く。まず見えるのが、

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太陽の塔。でかい!思っていたよりもずっとでかい!この写真じゃ全然伝わらないけどでかい!
夜は一番上の『黄金の顔』の目が光っていた。こわい。

スタジアムまでは階段や坂のアップダウンが続く道をひたすら歩く。
札幌ドームの階段よりも緩いけれど、距離はゆうに倍はあるだろうと思われる階段。
公式では徒歩15分となっているけれど、いやまず15分では着かないでしょうて。
私の足で20分超え。帰りは混雑と規制があるので、少なくとも30分はかかっていたと思う。
むあーっとした湿度の高さと暑さもあいまって、スタジアムへの道が遠いのなんの。

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着いた!暑い!風がない!
人が入る前だとすごく青い客席。人が少ないのは困るけど、これはこれでいいな。
外の階段からもう客席やピッチが見える。無駄のない近さ。なまらすんばらしいスタジアム。
長い道のりだったけど、徒歩ルートから一番近いゲートがビジター用なのがありがたい。
ホーム戦のたびにこの距離を歩くガンバサポは大変だなこりゃ。

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ガンバの選手紹介動画がほどよくダサくていいかんじ。

試合のあとは、往路と逆のルートを行けばいいだけだから簡単簡単。
万博記念公園→(モノレール)→千里中央→(大阪メトロ御堂筋線)→なんば
帰りのぶんの切符も買ってあるし。
万博記念公園駅は大勢の人でごった返していて、ホームに行く階段を規制していたけれど、
それほど待たずにモノレールに乗れて千里中央まで。
モノレールの千里中央駅からメトロの千里中央駅までは10分弱歩く。けど難しくはない。
...はずだったんだけど...。大阪メトロっていうのに乗ってきたはずなんだけど、
北大阪急行という案内しかない。メトロののりばがない。
なんとなくウロウロしてみるものの、やっぱり北大阪急行ののりばしかない。
なんでやメトロ...どこいったメトロ...。

やみくもに歩き続けてもわからないし、目的地はなんばという大きい駅だから、
北大阪急行に乗っても着けるだろうと考えなおす。よし乗ってみよう!
と、買っておいた復路の切符を取り出してみると.........切符には『北大阪急行』って書いてある...!
なんでや!メトロに乗ってきたはずなのに!
とりあえず乗ってきたものと同じようなのでそれに乗ると、当たり前だけど問題なくなんばへ到着。
あとからナビ○イムで調べてみると、なんば→江坂は「大阪メトロ御堂筋線 千里中央行」で、
江坂→万博記念公園は「北大阪急行電鉄 千里中央行」となっていた。
つまり、乗っている途中でちがうのりものになる(?)という、都会あるあるシステムだった。
確か埼スタに行くときもあるやつだ。つまり、

万博記念公園→(モノレール)→千里中央→(北大阪急行電鉄・大阪メトロ御堂筋線)→なんば

ということだったのね。行きのルートも正しくは、

なんば→(大阪メトロ御堂筋線・北大阪急行電鉄)→千里中央→(モノレール)→万博記念公園

だったというわけなのね。はあ...無駄に歩いて疲れた...これ、わかっている人はすごいね。
確か、運営会社が変わるとかそういうシステムなのだと以前教えてもらった気がする。
札幌で例えると、地下鉄東豊線に乗ったのに、降りるときには地下鉄東西線になってるとか、
そういうことでしょ(いや、そこはどちらも札幌市交通局ではあるけれどあくまで例えで)。
ほんとうに難しい都会ののりもの。札幌なんかシンプルなほうだわ。


翌日は予定が決まっていなかったのだけど、日帰り至上主義としては
泊まるからにはなにもせずに帰るわけにはいかない。時間をじゅうぶんに使って観光するぞ。

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ホテルから徒歩圏内で、有名な看板のところへ。
朝も早よから観光客がたくさん歩いていて、なにか食べもの系のにおいがする。そんな大阪。

なんば駅に戻って南海電鉄に乗る。
そういえばこのなんば駅も、5つか6つ駅があって広くてわからんと思っていたのだけど
来てみると思ったほど広くもなく案内もあるので迷うことはないかんじ。
なんば→(南海高野線)→新今宮→(JR大阪環状線)→大阪城公園 で大阪城へ。

いやあ今日も暑い。まだ午前中なのにむあっと暑い。30℃近くあるかも。
北海道で同じくらいの気温だとしても、ここまでむあっとは暑くない。
というか、朝からこんなに暑くない。黙っていても迫りくる暑さ。ほんと内地は大変だ。

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大阪城。天守閣まで行くつもりだったんだけど、暑さにまけてギブアップ。
最後の坂をのぼるのを断念し、遠くからパチリ。
「城は外から見るもの」って、『平ちゃんの「ほな行こか。」』で吉竹さんが言っていたし。
(吉竹さんが言っていたのとはちょっと意味がちがうけど)

帰りも関空からJALさんで新千歳まで。
行きは2時間くらいかかったけれど、帰りは15分ほど早く1時間45分くらいで着陸。
かもめさんに以前教えてもらった偏西風の影響だなきっと。

そういえば大阪っぽい食べものって、くくるのたこ焼きしか食べていないような。
試合のあとは飲みに行こうと思っていたけれど、サッポロビールが飲めるお店は閉まっていて
結局ホテル飲みになったし。あまりに暑いと食べる意欲が失われるのね...私でも...。
今度来るときは暑くない時期に。その際には大阪食い倒れツアーをしなくては!


posted by ひとみ |12:33 | 空飛ぶ遠征記 | コメント(4) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:食い倒れそびれた大阪記

羽田空港で京浜急行に乗ると、途中から都営地下鉄浅草線になるけど(品川の次の泉岳寺から地下鉄浅草線)、乗ったことありませんか?

相互乗り入れは、今は北海道では皆無ですが、私が小学生のとき、定山渓鉄道は旧千歳線東札幌駅から札幌駅まで乗り入れていました。あ、相互乗り入れではなく、片乗り入れですね。
夕張鉄道は野幌駅から札幌駅まで乗り入れてました。
JR函館線と地下鉄東西線の相互乗り入れも検討されたんですが、経費が莫大になるからとのことで断念した経緯がありますね。
あと、1973年に千歳線が新線に切り替わった際、旧線(大谷地・月寒・東札幌)に路面電車を走らせ、さらに国鉄函館線に乗り入れて札幌まで走らせる案もありました。

仙台空港から仙台駅へ行くときも2つの会社線にまたがっていますが、1本の列車で行けますね。仙台空港鉄道会社とJR東日本になります。

福岡空港まで来ている地下鉄には、JRの電車(筑肥線)が乗り入れてますから、空港から(空港まで)福岡市営地下鉄に乗ろうと思ったらJRの電車に乗ることもあります。

ちなみに、羽田から京浜急行で成田空港行に乗ると、途中の線路は京急・都営地下鉄・京成・北総・JRの5つの会社線を通ることになります。

posted by かもめ| 2018-08-18 14:51

コメントありがとうございます。

乗ったことあると思います、多分...東京にもあったんですね。
気づかずに乗っているのか、気づいても理解せずに乗っているのか。

相互乗り入れという言い方をするのですね。
同じ車輌で両路線から乗り入れる、みたいな意味でしょうか。
北海道でもあったなんて全然知りませんでした。鉄道も知らない名前ばかりです。笑
JR函館線と地下鉄東西線の相互乗り入れは、実現していたら便利になっていたでしょうねぇ。
現状のJR北海道のことを思えばやらなくてよかったでしょうけれど。
実現しなかったけれどこういう案もあった、というお話はおもしろいです。

仙台へはもう何度も行っていますが、空港線も2つの線がまたがっていたんですね。
何も知らずに乗っていましたー。全国各地、けっこうあるものなのですね。

福岡空港から地下鉄やJRへも通ったことがあります。
知らずに乗っているのですが知ると迷うので、知らないほうがいいこともあるかしら。笑

そういえば私は京急でもよく迷いました。今はもうわかりますが山手線がJRだと知らなかったり、
「出口ではありません」と書いてあるのにそこから出ようとしたり...。

posted by ひとみ| 2018-08-20 13:31

訂正

うっかり忘れていましたが、北海道でも、別の鉄道会社線への乗り入れはあります。

道南いさりび鉄道が五稜郭駅から函館駅までJRの線路に乗り入れてます。
また、JR貨物が道南いさりび鉄道の路線に乗り入れています。

相互乗り入れではなく、方乗り入れになりますね。

もっとも、経営が分かれただけで、もともとは同じ会社だったので、あまり「乗り入れ」という意識はないし、実際、私も忘れていましたからね。

複数の路線またがって運転することを「直通運転」と言い、それが別の会社にまたがる場合「(相互)(片)乗り入れ」と言いますが、例えば、パリとロンドン間の直通列車はイギリスの鉄道会社とフランス国鉄の相互乗り入れですし、同様に国際列車はほとんどそうですね。

なおオリエント急行は相互(片)乗り入れというのと少し違い、ワゴンリ社という列車を保有するだけの会社が線路を借りて走らせていました。
JR北海道も、増収策のため、線路を他社へ貸すことを検討しています。

posted by かもめ| 2018-08-20 15:26

かもめさんへ

道南いさりび鉄道は、名前は知っていますが乗ったことがない気がします。
これもまた乗り入れになるのですねー。
片乗り入れということは、両方からは乗り入れができない?ということでしょうか?

別会社で乗り入れるばかりではなく、
もともと同じ会社という場合もあるのですね。乗り入れの後付けってかんじですね。
全然知らずに乗っていても不思議ではないです(と、知らなかった自分を正当化)。

私は遠征のときにナビタ○ムを使うのですが、
それによく「直通」という文字が出てきます。
直通なら(乗り換えがないのなら)わざわざ書かなくてもいいのに、と思っていましたが
わざわざ書かれている理由を今更ながらに知りました。

線路を貸し出す!画期的なことですね。
いろいろな方法で鉄道というのは運営されているのですねぇ。

posted by ひとみ| 2018-08-21 13:32

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