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当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。
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2009年10月06日
昨日、ファイターズが優勝のマジックを1としながら足踏みしましたが・・・(・_・;
51節と長いと思っていた今季のJ2も、明日のセレッソ戦を含めて@8節。
自動昇格圏の3位甲府との勝点差は、14。
札幌が昇格する可能性はどれくらい残っているのか気になったので、
縁起は良くないですが、明確な数値にすることでチームの奮起を促す意味でも、
札幌の昇格消滅マジックを計算してみました。
野球と違って、サッカーは引き分けが多いので、
野球ほど信頼できる数字ではないのですが、
札幌の昇格可能性消滅マジックは、“4”のようです。
基本的に、3位の甲府が勝つか、札幌が負けるとマジックが1減ります。
次の2戦、3位甲府が全勝し、札幌が連敗した場合、
甲府の勝点が88、札幌が68になって勝点差が20。
その時点で残りが6節なので、勝点は最大で18しか上積みできず、昇格の可能性は消えます。
甲府と札幌が4連勝しても、残りが4節で勝点差が14なので、この場合も可能性は消えます。
最短で上記の通り、@2節で昇格の可能性がなくなる場合もあります。
つまり、次節、札幌がセレッソに負けて甲府が勝つと、その次の試合結果によっては、
昇格の可能性がなくなるということを意味しています。
ただ、先ほども書いたように、サッカーは引き分けが多いので、
野球のようにはすっきりいかないですし、勝点1差の4位に湘南がいますが、
現状では、引き分けでもほぼ負けと等しい状況です。
甲府が次の2節を2連勝し、札幌が2引き分けの場合、勝点差が18に広がり、
残りが@6節ですからギリギリですが、
甲府と14ある得失点差を考慮すれば限りなくアウトに近い。
昇格の可能性を残すには、もう勝つしかない状況が少し鮮明になってきたでしょうか(-"-;A ...
2009年09月30日
昨日、ここ3試合完封の原因を探る。で、同じ4-1-4-1の1ボランチでも、 芳賀とダニルソンのDFラインへのカバーの意識が違うと書きました。 ただ、昨日は守備面、特にDFラインへのカバーに特化して書いたので、 攻撃面での貢献については書きませんでした。 攻撃面では、攻撃面での芳賀の良さもありますが、 ダニルソンの驚異的な身体能力は攻撃面においてもやはり魅力的です。 守備はけっこう理屈ですが、攻撃は崩しとかはある程度理屈ですけど、 そっから先はイメージがあるかないかとか理屈じゃないですからね。 そして、ダニルソンの身体能力は、理屈じゃ説明できない(笑)。 守備専門の意識の強い1ボランチなのに前線まで上がって攻撃参加もする、強烈なミドルもある。 そして、つなぎのパスミスも前半戦に比べると減ってきました。 そうなると、昨日のはげおさんのコメントのように、 ダニが怪我から復帰したら、機械的に芳賀がサブに回るのか…そうではないのか。 ここ3試合があって、4-1-4-1の同システムであっても、ダニ、芳賀では成立の仕方が異なる というような、サッカーファンには“嬉しい悩み”が発生するわけです(笑)。
4-1-4-1のトップ下の二人のどちらかを外して、 4-2-3-1に戻して、芳賀とダニルソンを2ボランチにするとか、 どちらかのSBがDFラインのカバー役として実質機能していないなら、 3バックにしてしまって、3-2-4-1にするとか・・・ でも、そもそも、芳賀とダニルソンは同時に使った方がチーム力の底上げになるのか?とか、 4-1-4-1は変えないで、対戦相手や試合状況によって併用した方がいいんじゃないのかとか。 まあ、妄想は広がるわけですが(笑)。 12人目の選手の重要性【戸塚啓】2009年09月24日 メンバー選考が取り沙汰されると、僕らは「AかBか」といった議論に突き進みがちだ。先日のオランダ遠征で沸き上がった「中村俊か、本田か」といったものは、その分かりやすい例だっただろう。どちらか一方を選ぶことが必要な場面もあるが、複数の選手の組み合わせで考えていいケースもあるはずだ。 戸塚さんの記事は、日本代表の話ですが、 コンビネーションという点では、芳賀とダニルソンはどうなのか? あと、それとも関係するのですが、札幌のコンビネーションの鍵を 西が握っているんじゃないかと感じていて、 だから、西をもっと前で見たいんですよね。 あくまで印象ですが、西が前線にいた方が、 前線の周りの選手がやりやすそうなんですよね。 妹曰く“年上キラー”の兄(笑)は、器用貧乏も危惧していましたが、 周りへの気配りができるプレイヤー。 でも、そうなると吉弘が出場停止なこともあって、CBが薄くなってSBがいないんですよねぇ(-"-;A ... コンビネーションとして個人的に見たいのは、 芳賀とダニルソンを同時につかったらどうなるかと、 西をもう少し前目で見たいの2つでしょうか。 でも、まずは、ダニの怪我からの復帰ですね(-"-;A ...
2009年09月18日
昨日、“ホームタウンディシジョン” がない札幌。というのを書いた。 今季、第39節までの札幌のホーム、アウェイ別の戦績は、 ホーム(20試合):7勝6敗7分 アウェイ(19試合):8勝5敗6分 (※札幌の成績(39試合):15勝11敗13分(8位) ) 明らかに、ホームでの成績の方が悪い。 この程度なら、ホームでたまたま調子が悪かった・・・で済ませてもいいかもしれないが、 原因の一つとして、審判の判定に注目してみたいと思ったのが事の発端。 何となく思っていたことを数字にしてみたらどうなるか。 そこで、実際、 札幌と成績の近い徳島と比べると、明らかな違いがあることがわかった。 ちなみに、徳島の成績は↓。 徳島の成績(39試合):15勝13敗11分(9位) ホーム(20試合):8勝6敗6分 アウェイ(19試合):7勝7敗5分 徳島は、札幌より勝点が2下だが、ホームの方が若干成績は良い。
すると、イエローカードをホームとアウェイで どれだけもらったかを比較すると大変興味深い結果になった。 (※参照:2009 J2 結果(J's GOAL))
○イエローカード 【札幌のホームゲーム】(20試合) ・札幌(ホーム) 35枚 ・アウェイチーム 38枚 【札幌のアウェイゲーム】(19試合) ・札幌(アウェイ) 47枚 ・ホームチーム 18枚
【徳島のホームゲーム】(20試合) ・徳島(ホーム) 26枚 ・アウェイチーム 37枚 【徳島のアウェイゲーム】(19試合) ・徳島(アウェイ) 35枚 ・ホームチーム 25枚
ホームタウンディシジョンが全くないとは思わない。 実際、徳島のイエローカードの数は、 常にアウェイになるチームの方が、イエローカードの数が多いということを示している。 そして、それに偏りがない。 つまり、徳島の場合はホームとアウェイで均したときに、 イエローカードのもらい方に、結局それほど差がない。 ・(徳島がホーム)+(徳島がアウェイ)=(徳島の総イエロー数) 26+35=61 ・(徳島がホームの時のアウェイチーム)+(徳島がアウェイの時のホームチーム) =(徳島の対戦相手がもらった総イエロー数) 37+25=62 では、札幌の場合はどうか? ・(札幌がホーム)+(札幌がアウェイ)=(札幌の総イエロー数) 35+47=82 ・(札幌がホームの時のアウェイチーム)+(札幌がアウェイの時のホームチーム) =(札幌の対戦相手がもらった総イエロー数) 38+18=56 そもそも、札幌も判定はホーム有利に働いて、札幌はイエローの総数が多いだけ。 (※セレッソの次に多い。Jリーグ公式記録) 札幌がホームの時は、アウェイの時と比べてイエローの数は減っているし、 札幌に来るアウェイチームは、イエローの数が増えているではないか。 という反論も確かに成り立つ。 しかし、徳島と比べることでそれだけでは説明がつかないことが分かる。 対戦相手の総イエロー数が低い。Jリーグ公式記録 また、札幌のアウェイ時のもらい方が極端だ。ホームでもカード数にほとんど差がない。 確かに、ホームタウンディジョンは働いてはいるが、 その効果が、札幌の場合は他のクラブと比べて低い可能性がある。
2009年09月17日
ホームタウンディシジョンとは、 「元々は、ボクシングの採点に代表されるような、審判の主観に基づく判定が 地元の選手に有利な傾向を持つと言われたところから、この言葉が用いられるようになったとされる。 また、サッカーなどの試合において、反則行為とみなすかどうか微妙であるようなプレーに対して、 ホーム側に有利と思われる判定を審判がくだすことも、ホームタウンディシジョンと呼ぶ。」 (※引用先:wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/ホームタウンディシジョン ) 以下は、第39節までの各種反則に関する札幌の“ホームとアウェイ別”の累計。 (※参照: トップチーム試合日程・結果(コンサ公式HP))
○イエローカード 【札幌のホームゲーム】(20試合) ・札幌 35枚 ・アウェイチーム 38枚 【札幌のアウェイゲーム】(19試合) ・札幌 47枚 ・ホームチーム 18枚
○レッドカード
【札幌のホームゲーム】(20試合)
・札幌 1枚
・アウェイチーム 4枚
【札幌のアウェイゲーム】(19試合)
・札幌 3枚
・ホームチーム 0枚
○直接フリーキック 【札幌のホームゲーム】(20試合) ・札幌 263回 ・アウェイチーム 286回 【札幌のアウェイゲーム】(19試合) ・札幌 229回 ・ホームチーム 297回
○間接フリーキック
【札幌のホームゲーム】(20試合)
・札幌 54回
・アウェイチーム 40回
【札幌のアウェイゲーム】(19試合)
・札幌 65回
・ホームチーム 50回
○ペナルティキック(PK) 【札幌のホームゲーム】(20試合) ・札幌 0回 ・アウェイチーム 3回 【札幌のアウェイゲーム】(19試合) ・札幌 2回 ・ホームチーム 2回
以上。
2009年09月15日
昨日、“サッカー”に興味のないマスコミ。という記事を書いた。 マスコミに対する昨日のコメント欄の反応も、概ね厳しいものだった。 そこで、多分、マスコミ関係の方は、昨日の記事に対して、 こういって反論してくるのではないかと思う。 whiteowlは、お気楽にブログで好き勝手偉そうなことを書いているが、 我々は生活がかかっている。 だから、 「我々は、我々が書きたいことではなく、 読者が求めているものを書いているだけだ」と。 多くの読者は、戦術やサッカーについて知りたいと思っていない。 安易に、チームや選手の批判をすれば購読契約を切られかねない。 サポーターが監督解任を求めれば、チームの将来より、 読者の求める空気を読んでそれを書くだけだと。 現に、あなたのブログは、公式ブログのアクセスランキングでも 上位に行くことはないですよね。なーんて、嫌味の一つも言われそうである(笑)。 私も一時期、空気を読む努力をして上位を狙ったこともあったが、 最近は、空気を読まずに自分が書きたいことを書いている。 まあ、そんな好き勝手書いているうちのブログが“祭り”以外で、 ランキングの上位に行くようなら、確かに、それはそれで変な状況だと思う(苦笑)。
では、マスコミに読者が求めていないなら、 「“サッカー”について書く必要はないのか?」 と問えば、おそらく、それは違うという反応も返ってきそうである。 なぜなら、そこまで否定すると、彼らのプロとしての意識、 マスコミの存在理由・アイデンティティがなくなるからだ。 マスコミが、読者が求めることを空気を読んで代弁するだけなら、 それこそ各サポーターがそれぞれ発信するブログで十分だろう。 そこにマスコミが介在する意味がなくなる。 インターネットの普及によって、誰もが全世界に向けて発信できるようになった。 それと反比例して、マスコミのその点での優位性は、年々減ってきている。 マスコミが、“情報に独自の付加価値”を付けられなければ、 正に、当事者と読者の間に介在する意味(マスメディア)がなくなりつつある。 実際、雑誌の総発行部数は年々減少傾向にあるそうだ。 新聞も近い将来おそらく電子化されるだろう。 その時、情報が入手しやすくなるだけに、コンテンツ勝負になる可能性が高い。 それはビジネスチャンスでもあり、 逆にいえば、情報に独自の付加価値を付けられないものは、おそらく淘汰される。 ちょっと想像してみてください。 紙媒体の新聞が衰退して、電子化がメインになり、 今は無料のこれらのコンサドーレ関連の情報が有料化された時、 読者はどのスポーツ紙を選ぶのでしょうか?どれも選ばずに、サッカー専門誌に流れる可能性も(;´Д`A ```と脅かしてみる。
2009年09月14日
昨日の甲府戦の敗北で、今季の昇格はほぼなくなった札幌。 というわけで、とりあえず、マスコミに八つ当たりしておきたいと思います(笑)。
今回問題にしたいのは、以下の3紙の記事。 札幌キリノ“7億の男”へ一気2得点だ[2009年9月13日10時23分 日刊] 【道スポ】現在15ゴール キリノ ダビ超えだ (09/13 11:04) キリノ、ハットでダヴィ超えだ…札幌元エースの17得点あと2(2009年9月13日10時25分 スポーツ報知) まず、最近調子をあげているキリノについて3紙が横並びで書くのは、3紙ともほぼ同じ内容でつまらないんだけれども、百歩譲っていいとしても、 なんで、ことごとく“ダヴィ”と比較する必要があるのだろうか? 三浦札幌の頃は、守備ブロックを形成して自陣でスペースをなくし、 相手のボールを奪ってロングボールでカウンターという戦術だった。 そこで、正に“馬のように”強く速く前線から守備をして、 ロングボールに反応し続けたのがダヴィ。 今季の石崎札幌は、そもそもあの頃と戦術が違う。 キリノには、前線からの守備、相手のDFラインの裏に抜けること、 さらに、1トップとしてポストプレーも求められていてダヴィとも役割が違う。 確かに、FWとして唯一の評価の尺度は、ゴール数かもしれない。 しかし、個人のプレースタイル、チームの戦術を無視して、 単純にゴール数だけ比較して評価を下すというやり方が妥当とは思えない。 キリノにとっては、勝手に周囲がダヴィと比べているだけで、 「“俺は俺”で、俺のやり方でチームに貢献して、FWとしてゴールをあげるだけだ」 と答えているだけだろう。 そして、さらに、私が一番問題にしたいのは、 この記事を書くのに記者が練習を見る必要がないということ。 過去の数字と比べて、それについてキリノのコメントをもらっているだけだからだ。 練習を見てなかったから、この記事を書いたというならまだしも、 練習を見てこの記事を書いたのなら、 自分はサッカーを見ていないと告白するのに等しいだろう。 実際、サッカーのプレーの話は全くこの記事の中に出てこない。 ダヴィとのプレースタイルの違いも、キリノが最近好調な原因の分析もない。 書かれていることといえば、この間生まれた子供にミルクとオムツ代を稼がないといけないとか、 フェジョンを喰って元気になったとか、全くサッカーと関係のない話が続く。 これが、まだシーズン中で、一応、昇格を目指していて、 それが次節負ければ絶望的になるチームの会話であり、記事なのだろうか(-"-;A ... ある意味、この緊張感のなさが、 今の順位も仕方ないのかもしれないと納得させられた記事でもあった。
おそらく、これには、スポーツ新聞が“記録好き”という背景があるだろう。 そして、これは野球の影響だろう。 野球は、特に記録の宝庫だ。 本塁打、ヒット、犠打、長打率、三振、出塁率、盗塁、四死球、勝利数、奪三振・・・ 野球は、記録と親和性が高い。 それに比べて、サッカーの個人記録は、ゴールとアシストくらい。 そして、一番誰の目にもわかりやすいのは、ゴール数だ。 だから、そこに注目が集まるのは仕方のないことなのかもしれない。 今まで野球を中心に報道してきたスポーツ新聞にとって、 記録と記事を結びつけるやり方は、記録のデータベース化もあって、 まさに職人芸の域に達している。 確かに、それは野球で成功した手法かもしれないが、サッカーはそうはいかない。 サッカーは、野球よりずっと“カオス”なスポーツだ。 そして、それがサッカーの最大の魅力でもある。 それは固定的な記録を並べるのではなく、 サッカーの持つ流動的な躍動感を伝える記事でなければ伝わらない。 サッカーは野球と違うのに、同じ伝え方で伝えようとすること自体に無理があると感じる。 スポーツ新聞に情報の正確性とか、政治経済の分析を求めるというなら筋違いの話かもしれないが、 スポーツとしてのサッカーの魅力を伝える記事を書くのが彼らの仕事ではないのだろうか。
2009年09月11日
札幌石さん意識改革訴え「盛り上げよう」[2009年9月11日 日刊] J2札幌の石崎信弘監督(51)が10日、選手1人1人の意識改革を訴えた。 6日のホーム愛媛戦のハーフタイム、 1点ビハインドだった影響からロッカールームは静まりかえっていた。 指揮官のゲキで奮い立ち逆転に成功したものの「負けてるときこそ盛り上げないといけない。 勝っているときはええんじゃが」と選手が自主的に雰囲気づくりすることを求めた。 主将の上里は「自分のミスもあり落ち込んでしまった。 もっとチームのことまで気をまわさないといけない」と気持ちをあらためていた。 石崎監督の意識改革の訴えは、選手に届くか・・・。 その意識改革に関して、興味深い記事が。 【11月16日】1993年(平5) “特殊潜航艇”根本、久々の大型トレードで秋山ゲット(スポニチ) 昨日の楽天野村監督に続き、またプロ野球からですが(-"-;A ... 1993年、ダイエーの佐々木誠外野手、村田勝喜投手、橋本武広投手と 西武の秋山幸二外野手、渡辺智男投手、内山智之投手との3対3の大型トレード成立 にまつわる話。
「球界関係者の大多数が「西武に有利なトレード」という評価を下した。」このトレード。 ダイエーは、 「92年に3割2分2厘で首位打者となった主軸打者の佐々木と、93年唯一の10勝投手村田の放出」、 一方、選手として下り坂を迎え始めていた秋山を獲得した。 その後のトレードした選手の成績をみても、西武に有利なトレードだったといえる。 では、当時のダイエーの監督だった根本氏は、 15年連続Bクラス、93年は最下位になったチームにもかかわらず、 主力を放出し、明らかに損なトレードの決断をなぜ下したのかという理由が興味深い。 「このチームは同好会と変わらない。楽しくやって、それで勝てればいいという体質のチームだ。 プロは旗(チャンピオンフラッグ)を取りにいってこそプロだ。 チームを変えていくには、人を変えていくしかない。 それもチームを背負ってきた主力を変えなければ、全体は変わらない」。 「全盛期の過ぎた秋山は92年まで9年連続30本塁打以上を打っていたが、 広い福岡ドームが本拠地になると24本にダウン。 しかし、根本が一番望んだチームリーダーとして役割は十分に果たした。」 その後、ダイエーからソフトバンクに親会社は変わったが、 チームリーダー秋山を得て、ホークスは、その後、常勝軍団になっていくのは周知の事実。 そして、前年最下位の王監督の後を継いだ秋山新監督は、 現在、首位のファイターズを2.5ゲーム差で猛追して現在2位。 これは、ホークスの話で、荒療治がたまたま上手くいった話かもしれません。 しかし、札幌も今居る選手たちが、監督の求める意識改革ができなければ、 このような選手の入れ替えも必要になってくるのではないでしょうか。 そうなる前に、今居る選手には本気で意識を変えて欲しいのですが・・・。 やっぱり、今季、箕輪がいないのが痛かった(-"-;A ...
2009年09月10日
一昔前、ヤンツーが札幌の監督だった頃、私はインフォによくコメントを投稿していた。 先日の愛媛戦のように、勝ったのに批判的な内容を書くと、 決まって、勝ったのに何で素直に喜ばないんだ!というような内容のコメントがよく付いた。 だが、最近、あの頃と比べて、サポーターの雰囲気が変化しているのではないかと感じる。 愛媛戦に関する他のブログも拝見したが、 逆転勝利を喜びつつも前半の酷い内容に言及する記事が多かったように感じた。 プロである以上、結果が重要だとは思うものの、 今までは、結果のみに拘泥するか、結果や内容に関係なく応援するかの両極端だった様に思う。 逆に、負けたとしても評価できる内容の試合もある。 ヤンツーの頃もJ2に降格し“5段階計画”の下、J1再昇格とJ1定着を目標に掲げていた。 それだけに、試合の結果以上に内容も重要だと思っていたし、 私の中では、そのスタンスは同じ目標を掲げる今季も変わっていない。 ヤンツーの頃は、負けることが多かったので、 そのフォローをすることの方が多かったわけですが(-"-;A ...
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」 と言ったのは、プロ野球、楽天の野村監督。 試合内容がともなわなかったとしても、勝つことはある。 内容がともなわなかったものの前節の愛媛戦に勝ったことは、良かったかもしれない。 しかし、この言葉、内容がともなわなければ、基本的に勝つことは難しく、 負ける可能性の方が高いということでもある。 内容が悪ければ、基本的に勝ち続けることは難しい。 野村監督は、先日5点リードした後の9回に、2失点したことに対してこうも言っている。 「結果オーライの野球は一番嫌い。そんなことをしていたら、いつまでたってもチームは良くならない。」 札幌の場合、守備の寄せが甘くて失点するとか、 大事なところで譲り合いの精神とか、 全体的なコミュニケーションの不足であるとか、 シュートを打てるところでパスを選択するところであるとか、 一体、何度そんなシーンを今季見てきたことか。 確かに、少しずつ成長は感じられるが、 そういうところがもっときっちり出来るようにならなければ、 J1定着どころか、昇格すらままならないことは、今季の成績が示すとおりである。 ずっとJ2に居続けて、それで満足であるとか、 J1にあがったって虐殺されるだけなら、上がらない方がいいとか、 せっかく育てた選手を他のチームに持っていかれる立場で良いというなら、 今の立場以上を望まないのであれば、それでいいのかもしれない。 しかし、少なくとも私は、そんなチームの未来は嫌だ。 ヤンツーの頃も、私はとにかく札幌に強くなって欲しかった。 その気持ちは、今も変わらない。 まして、まだプロサッカー文化の歴史の浅い日本は、 欧州ほどチームの序列がはっきりしていない。 まだ、もっとチームが強くなれる可能性がある。 また、そのカテゴリーで実力が飛びぬけている選手を そのカテゴリーに留めておくのは、周囲のエゴでしかない。 良い選手を引き止めるには、チームも一緒に強くなっていかねばならない。 それが“弱肉強食の競争原理”であり、 過去の苦い経験から出てきた5段階計画の基本精神だったはずだ。 そして、本来、練習や試合内容をしっかり吟味して世論を主導していく立場のマスコミが、 試合内容をよく吟味もせずに13戦負けなしの結果だけを見て、 このまま行けば昇格できると調子の良いことをあっさり書いてしまう以上、 最早、サポーターがしっかりせねば、このチームは強くならないだろう。 愛媛戦後のサポーターの変化を頼もしく感じたのでした。
2009年09月04日
先日の水戸戦、水戸のプレッシャーに晒されて、 草津戦のようにパスを上手く繋げなかった札幌。 個人的な感想ですが、いいパスかどうかを判断する時、 一般的に、「パスの出し手>パスの受け手」 という基準があるのかなぁと感じています。 簡単にいうなら、パスが繋がるのは、パスの出し手が上手いから。 パスが繋がらないのは、パスの出し手が下手だから。 その辺りが、動き出しが上手い京都の柳沢が評価されない所以でもあるとは思うのですが(;´Д`A ``` 確かに、パスの出し手が明後日の方向に蹴っていては、パスは繋がらない。 ですが、パスの目的がボールの受け渡しであるとすれば、 一方的に出し手だけではなく、受け手にも責任があるはずです。 実際、パスの受け手が上手ければ、パスの出し手の難度が下がる場合もあります。 だから、いいパスが繋がる時、どっちかが特別ミラクルな場合もあるとは思いますが、 基本的に、出し手と受け手の間にコミュニケーションが成立していないとパスは繋がらない。 ですから、パスが上手く繋がらない時、パスの出し手と受け手の どっちかが一方的に悪いとは一概に言えないと私は思っています。
そして、一般的に、 “足元にピタっと納まるパスが上手いパス”というのもあると思うんですが、 パスの受け手が止まっていてフリーの場合は、確かにそうかもしれません。 学校の体育のサッカーのパス練習は、こういうのが多いですよね(;´Д`A ``` 基本的に、ドリブルよりもパスの方がボールをより早くゴール前に運べるので、 確実に、各駅停車で繋ぐことができれば、チャンスになるようにも思えます。 でも、足元を繋ぐパスは決定的なチャンスになりにくいとも思っています。 なぜなら、足元で受けた場合、受けたボールを持ち替えて、 前(相手ゴール方向)に、向きなおらないといけないからです。 しかも、足元にボールをもらう場合、後ろに相手選手を背負っていることが多いので、 ボールをもらってもすぐには、前を向けない。 前を向けないと、前にパスコースがありませんから、 結局ボールを後ろに下げざるを得ないので、相手ゴールに近づけない。 相手ゴールに近づけなければ、パスを出す意味がない。 むしろ、相手に守備を整える時間を与えてしまいます。 かといって、マークのついている味方や、とられるリスクの高い味方に、 一か八かでパスを出しては、相手ゴールに近づけないどころか、奪われて逆襲されます(-"-;A ... だから、そういうパスは足元にピタっと繋がったとしても、いいパスではない。 “いいパスは、パスの受け手がもらってすぐに、前(相手ゴール方向)を向けるパス” だと思うんです。 この時も、パスの出し手と受け手、双方に工夫の余地があると思っています。 中村俊輔がよくやりますけど、 パスの出し手が、インステップからインサイドに切り替えるなど、 キックフェイントをして、別の方に蹴ると見せかけて、 受け手のマークをずらしておいてから、パスを出したり、 パスの受け手が、自ら色々と動いてマークをずらしたり、 宮澤のようにトラップする瞬間に、タイミングをわざとずらしたり、 フェイントを入れて一発で前を向こうとします。 そして、ここが世界と日本のサッカーの差を感じる部分の一つでもあります。 札幌のパスを見ていると、パスの受け手がもらった時に余裕を持てるようなパスや、 受け手がすぐに前を向けるパスが少なく、足元を繋ぐパスが多い。 足元を繋ぐパスが全く必要ないとは思いませんが、 これだと攻めのテンポが遅くなって相手に守備陣形を整えられ、 更に攻めるのが難しくなり、決定的なチャンスにもなりにくい。 水戸戦のようにプレッシャーのある中で、パスの受け手が前を向ける状況を パスの出し手と受け手がどれだけ工夫して作り出せるかが、 今後の札幌の課題ではないかと思っています。
2009年08月28日
“Don't think. Feel.” 考えるな、感じろ!と言ったのは、ブルース・リー(笑) でも、今の札幌のサッカーを見ていると、色々と考えてしまう。 ヤンツー(現磐田監督)は、徹底して得点を取っていく、ノーガードの攻撃サッカー。 三浦さん(現神戸監督)は、徹底したリスク管理をした守備的なサッカー。 石崎監督のサッカーは、“アクション&ムービング”みたいな 端的に表す標語がないから、わからないと言っている訳でもない(笑)。 感覚的には、ヤンツーと三浦さんの間(若干ヤンツー寄り?)。 理想とする試合展開が象徴的で、 ヤンツーはとにかく勝っていても追加点を奪いにいった。 (それでバランスを崩して逆転負け、なんて試合も多かったわけですが(;´Д`A ```) 2点取られても、3点取ればいいという感じだった。 それに比べて、三浦さんは、1-0を理想としていた。 セットプレーなど少ない得点チャンスを最大限に活かし、守り勝つことを理想としていた。 石崎監督の理想の展開は、2-1。 基本的に、2点取るといってるところに攻撃サッカーを理想としているのだと思う。 ただ、3点取るといわず、尚且つ1失点は仕方ないが、 失点は1に留めるという守備へのバランス感覚も感じられて、 何かすごく現実的な数字だなという感じもする。 今までの二人が、若干極端すぎた感じもするが、 そういう意味では、石崎監督の目指すサッカーが “魅せつつも現実も意識したサッカー”といえば、 わかったようなわからないような(笑)。
そして、最近、石崎サッカーを分からなくしている理由の一つに、宮澤と西の存在がある。 この二人、試合中に頻繁にポジションを変えるようになった。 ボランチ<>トップ下<>FW 今は、中央だけだが、ポジションがかなり流動的になってきている。 攻守やボールの位置を見ながら常に状況判断してバランスを取るのは難しいし、 従って最もサッカーセンスを問われる状況でもある。 三浦さんのように、ポジションを固定して、ほとんどポジションチェンジしない方がわかりやすい。 そして、プレスをかける場合も、ピッチにバランスよく選手が予め配置されていた方がかけやすい。 ポジションを変え、選手間のバランスを取りながら、プレスをかけるのは難しい。 石崎監督が柏でやっていたサッカー、 “高い位置からの積極的なプレスによるショートカウンター”という先入観が、 今の札幌のサッカーを理解する上で、邪魔をしている可能性はある。 何て書いていたら、タイムリーな道新の記事がっ。 【道スポ】札幌、多彩な攻撃陣 5ポジションに9選手 (08/28 09:45) 石崎監督は「サイド攻撃だけじゃなしに、中央のコンビネーションからの突破を目指している。 そのイメージづくりのトレーニング」と狙いを説明した。 最近、サイド攻撃に取り組んでいた。 そして、サイドから崩せるようになれば、当然、中央が薄くなる。 サイド攻撃がある程度形になってきたので、その次の段階に入ったということか。 でも、それはある意味、セオリー通りでもある。 大事な点は、どういうコンセプトでサッカーをするかということ。 それが今までは、てっきり “高い位置からの積極的なプレスによるショートカウンター”だと思っていた。 完成形のイメージは、今年の天皇杯決勝の柏をイメージしていた。 要は、今その完成形が見えてこないというか、わからない。 別に、そのことを批判しているわけではなくて、 多分、石崎監督の頭には、完成形があって、それを目指している段階なのだと思う。 その先にあるものが何なのか、気になるという話。 で、どうもそれは今年の天皇杯決勝の柏じゃないっぽいぞという話。 こっからは、若干妄想(笑)。 以前、岡田日本代表監督が、石崎監督に会いに来ていたと報道されていた。 当然、知り合いというのはあるだろうけれど、 この二人が今目指そうとしているサッカーが近いのかなぁと。 ともあれ、石崎監督が、 どういうコンセプトのサッカーを目指しているのか、気になるところです。
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