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当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。

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石崎サッカー。 -その2-

2009年07月02日

今年の元旦、天皇杯決勝の柏の石崎サッカーと
今の札幌のサッカーの具体的なイメージの違いは、
まず、ボールホルダーに対して挟みこんでプレスをかける際の甘さだろう。

札幌は、数的優位をつくってプレスをかけても、ボールを奪えない。
これが結果的に守備の甘さを招いている直接的な原因ではないだろうか。

後手にまわって後ろからファールをして、カードだけはたくさんもらっているが、
相手の縦をまず切らないから後手に回るし、
味方のフォローがあって挟み込んでも、プレッシャーが弱いからクロスを上げられる。


また、積極的な前線からのプレスでボールを奪えないので、
石崎サッカーの真髄である、そこからの素早いカウンターに移れない。

天皇杯決勝の時の柏は、味方がボールを奪うことを信じて、
カウンターを仕掛けるために、すでに他の選手数人がスペースに動き出していた。

一方の札幌は、確実にボールを奪えないからなのか、
たとえボールを奪ったとしても誰も動き出しておらず、
ボールを奪ってからパスの相手を探している状況では、チャンスにならない。


まず、しっかりと相手を食い止める守備が出来ていないため、
そこからボールを奪った後、連動して鋭いカウンターを繰り出せないという
悪循環に陥っているように見える。





また、以上の一連の流れは、何も前線からだけやるというものでもないはずで、
これを実行するには、どこのポイントにボールホルダーを追い込んで
どこで確実に挟んでボールを奪いにいくかという
チームとしての“意思の統一”が欠かせない。

足が止まってくる後半や試合状況、暑さや疲労、試合展開を考えて、
ボールを奪うポイントを後ろに下げれば、ゴールまでの距離は遠くなるが同じことは出来る。
押し込まれても鋭いカウンターを繰り出せれば、相手も軽々に攻め込めなくなる。

おそらくこれが、終盤の対応として石崎監督が選手に求めていることなのではないだろうか。


そしてこの戦術は、ボールポゼッションがJ2と違って
不利になるであろうJ1であっても、有効な戦術であると言えるだろう。


しっかりとした守備からのカウンター、それが石崎サッカーの真髄だと私は思うし、
開幕の頃に比べると、そこの意識が次第に薄れているのではないだろうか。



石崎サッカー。

2009年07月01日

今年の元日に行われた天皇杯決勝、柏vsガンバ。

もうすっかり札幌は、石崎色に染まっておりますが(笑)、
その時の柏の監督は、石崎監督。
(※当時の感想は→。2009年01月02日 天皇杯決勝。)

あの試合、柏は延長の末、播戸に決められて負けてしまったのですが、
前半は、フランサ抜きで前線から積極的に相手を上下から挟み込んで
プレスをしてボールを奪い、そこから攻守の切り替えの早いショートカウンターをかましていました。

柏での石崎サッカーの集大成をそこに見た気がします。

過密日程で体力的にきつかったこともあってか、前半と目先を変えることを狙ってか、
(※ノブリンは、試合中にけっこう大胆に選手やシステムを変える傾向があるようです。)
後半はフランサが出てきて、フランサを起点とした攻めに変わりました。
フランサを起点にして(フランサ自身はほとんど動かないので)、
周りの選手がパスを受けるために走り回っていた印象があります。

ガンバはクラブW杯に出た直後で、あまりコンディションが良くなさそうではありましたが、
ガンバに攻めの形を作らせず、良いサッカーをしていたのは柏だったと思います。






よく石崎サッカーはポゼッション重視で攻めのサッカーという言葉を聞きますが、
それはJ2だからそうなるのであって、しっかりと守備をした上での素早い攻め(カウンター)こそ、
石崎サッカーの真髄であり、それを体現していたのが天皇杯決勝の前半の柏だったと思います。

それで今年の天皇杯の決勝まで行ったわけですから、
J1で通用するサッカーといってもいいのではないでしょうか。


去年も大宮で昇格し2季J1に残留させた実績を持つ三浦監督に対して、
選手に合わせた戦術ではない、もしくは戦術そのものが悪いといった批判が起きました。

今年も石崎監督に変わってから特に6月は結果がでず、
最近は、戦術批判、監督批判もちらほら見るようになりました。

確かに、監督に非が全くないとは思いませんし、
大宮だからできた、柏だからできたという面はあると思います。

しかし、他のチームで実績を残した監督が、札幌に来て実績を残せないのは、
監督自身に問題があるというよりも、他に要因があると考えた方が、
私は筋が通るように思います。

そして、今勝てるサッカーをやって、J1に対応できずにすぐ降格するよりも、
今勝てなくても、J1でも通用するサッカーをすることが大事であったはずです。


一方、札幌は経営的に今勝っていかなければいけない面もあることも事実です。

また、選手は、今のサッカーをぶれずにやっていけばいいと言っていますが、
結果を残していかないと説得力をもたないし、結果が出ずに批判されるのは、結局監督です。

選手が今のサッカーを続けたいのなら、今のサッカーで結果を出すしかない。
したがって、今勝つことも、札幌にとっては重要なことと言えます。


過去のイメージは美化されがちですが、天皇杯決勝の柏のイメージが、
私の頭にはあるので、今の札幌のサッカーは非常に物足りなく感じています。

何も逆立ちしながらサッカーしろとか無茶なことを要求しているわけではないので、
選手はまだまだやれるはずですし、その力は持っていると私は信じています。



求む、有言実行。

2009年06月07日

EPISODE.3 - 吉弘 充志

「怪我からの復帰というのはスタート地点に戻っただけ。
そこから結果を出して初めて評価をしてもらえる。
いいプレーをしても、結果を出さなければ何も意味がない。」


EPISODE.2 - 岡本 賢明

「見ている人を驚かせるようなプレーがしたい」


EPISODE.1 - 藤田 征也

「ボクは華麗なテクニックで観衆を楽しませることができるほどサッカーが上手ではありません。
でも幸い、スピードという武器を持つことができた。
だから、走るんです。走るしかないんです。
ボールがラインを割りそうになっても、敗戦が濃厚になっても、
一歩踏み出すことで何かを変えられるかもしれない。
最後まで諦めなければ、色々な可能性が生まれるはず。だから走る。
スーパーなプレーはできないかもしれませんが、最後まで走り抜ける、それだけは約束できます」


クライトン不在の影響。

2009年06月04日

コンサドーレ札幌クライトン選手一時帰国のお知らせ 2009年06月03日

クライトン、帰国ですか (-"-;A ...アセアセ


クライトン帰国 2戦欠場 (道新 06/04 09:56)

HFCの三上強化部長は「父親の病状は現状維持というところだが、
チーム状況やクライトン本人の体が疲れているなどの事情を考慮し、帰国させることにした」

最近の試合、クライトンの動きがあまり良くなかったので、
疲れてるんだろうなとは感じていました。






ここまでのチームの攻撃を牽引したのは、間違いなくクライトンでした。

監督が交代し、新戦術を導入したこともあり、
開幕からチームとして機能するまでに時間がかかった。

そこを抜群のキープ力を始めとする個人の力で、札幌の攻撃を何とか組み立ててきた。

クライトンが、もし今年いなかったら、今の順位すらキープできていたかどうか(;´Д`A ```

ですから、単純に考えれば、彼の一時的とはいえチームからの離脱は痛い。


さて、ここで三上さんがいったクライトンの帰国を容認したコンディション以外の要因、
“チーム状況”についてもう少し考えてみようと思います。

今までは、クライトン自身のコンディションが悪くても、
札幌の攻撃がクライトンに依存していたために休める状況になかった。

しかし、昨日の栃木戦は、クライトン抜きで何とか勝った。

昨日はだいぶバーとポストに嫌われましたが、
この勝利は、開幕の頃と比べて戦術がある程度チームに浸透して、
クライトンに頼らずに攻撃の形を作れるようになってきたという
大きなチーム状況の変化の証ともいえます。


そして、次の2試合は、札幌より下位の鳥栖と徳島。
その後は、アウェイで上位との直接対決、湘南と仙台戦が控えています。

当然、今後を見据えて、コンディションの落ちているクライトンを休ませて、
万全の状態で、上位との直接対決に備えるという意図もあるでしょう。


しかし、札幌より下位とはいえ、鳥栖も徳島も決して侮れない相手。
この2戦に負ければ、足元をすくわれて上位との直接対決どころではありません。

ですが、今後を見据えた場合、そこをクライトン抜きで勝ちぬく力がないと
今後の昇格争いに割ってはいることは厳しいのではないでしょうか。

これからチームとしてさらに強くなるには、
クライトン以外の選手がもっと強くならなければいけない。
そのためには、クライトンに頼らないサッカーをしなければいけない。


また、クライトンに頼るために攻撃が遅くなってチャンスを潰すシーンも目立ってきました。

他の選手は、ボールを受けたらまずクライトンを探すのではなく、
攻撃の全てを彼に任せて頼るのでもなく、
周囲の選手が、彼を使ったり囮にして、自分が勝負するくらいの意識が出てこなければ、
J1に定着やJ1昇格どころか、今の状況では昇格圏のチームに追いつくことすら難しいかもしれません。

それは、チームとして何でもクライトンではなく、
遅攻と速攻を使い分ける、攻撃の幅を広げる、
状況にあわせた攻撃を選択する時期に来ているともいえます。


また、クライトンが日本にいれば、余程コンディションが悪くない限りは、
実績、実力からいって彼を試合に出さざるを得ません。

彼の帰国は確かに痛いのですが、
今後を考えれば、チームにとってはむしろ+になるかもしれません。


これからチームとして一皮むけるために
“チーム状況”が、そういう段階に来ているといえるのではないでしょうか。


栃木戦も何とか勝ちましたし、残された選手の活躍、
特に意識の変化に期待したいと思います。




積極性と利き足。 -「右」利きの「左」SH岡本。-

2009年05月28日

昨日は、日本代表がキリン杯でチリとやって4-0で快勝。

深夜というか日本時間の早朝?に、
ヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝があって、バルセロナが、マンUに2-0で勝利。


代表戦は、本田が積極的にゴールを狙っていたのが、良かったですよね。
MFであれだけシュートの意識が高い日本人選手は、なかなかいない。
オランダリーグで意識が変わったんでしょうね。
2点目の中澤のアシストも、CBの中澤がなんであの位置に?という積極性でした。

札幌も採用する4-2-3-1は、FWが一人しかいない以上、
1トップがスーパーマンでない限りは、1トップ以外の選手が
積極的に得点を狙っていかないとなかなか得点につながらない。

特に、1トップのすぐ下「3」の選手のシュートへの意識が大切だと感じました。
シュートをうたなければ、得点は入らない。
とりあえず、シュートをうてば何かが起こる。そんな1点目でした。

札幌の選手は、シュートをうてるところで、シュートよりもパスを選択する場面が多い。
またこれと関係して、クライトンもそうですが、利き足以外でのシュートをほとんどうたない。
上里も左足のシュートコースを消されると、右足でのシュートよりもパスを選択する。
パスした先がどフリーとかなら、パスした方が確かにいいのですが、
コースがあるなら、上里は、この前もう右足でのシュートはないと言ってましたが、
例え利き足でなくても狙って欲しい。
そうすれば、何かが起こるかもしれない。シュートをうたなければ、何も始まりません。





CL決勝は、まだ見てないんですが(;´Д`A ```


一昔前は、右利きは右サイド、左利きは左サイドというのが一般的でした。
その概念を取っ払うのに一役買ったのが、バルセロナのメッシ。

彼は、「左」利きなのに「右」ウイングに配置されることが多い。
それは、右サイドに流れて右足でクロスを上げることよりも、
彼の突破力を活かして中に切れ込んで左足でシュートを打つことに重きを置く、
よりシュートを意識した攻撃的な配置として、メッシの活躍もあって有名になりました。


メッシと違ってポジションが中盤になるのですが、札幌にも利き足とサイドの違う選手がいます。


それは、「左」SHに入っている「右」利きの岡本です。


右SHの征也は、右利きで右サイド。左SHの岡本は、右利きで左サイド。
征也は、右サイドから右足でのクロスが多く、岡本は中に切れ込んでの得点が多い
というのも利き足とサイドの関係から説明できます。

このことから岡本が左SHに配されている理由は、得点であるということがいえそうです。

さらに、右サイドのクロスから、岡本が左サイドから中に絞って、
クライトンを経由して、右足で得点したヴェルディ戦の得点は、
これから札幌の一つの攻撃パターンとなる可能性を秘めた得点でした。
今後も、この形を積極的に狙っていって欲しい。


これから個々の選手がもっとレベルアップしていかなければ、昇格は厳しい。

岡本に限らず、もっと選手が自信をもってチャレンジすることが、
第2クールから、札幌が逆襲するための鍵ではないかと思っています。



次のクール最低10勝では厳しい。

2009年05月27日

さて、全17チームと一巡した第1クールが終わり、
その総括と今後の目標を定める時期になり、そのことについて各紙書いています。

札幌は、最初の1クールを7勝6分4敗の勝点27、
昇格圏である3位との勝点差は「8」。

私の基本的な認識として、昇格を目標とするなら、
スタートダッシュでつまずいたといわざるをえず、
今後、反転攻勢するには、今の状況をかなり上回っていかなければ、
厳しい状況だと思っています。




さて、札幌が今後目標とする勝点について、日刊と道新が記事を書いています。


日刊の記事は、厳しい状況を踏まえた上で、

札幌石崎監督、第2クールノルマは13勝[2009年5月27日9時45分 日刊]

最近の試合内容は良くなっており、数字上は厳しいが、選手にそれをする力はあるという論調です。
必要な勝ち数も、13とかなり高めに設定しています。




一方、私が最近問題にしている一連の道新の記事。

今回は、前回のこのままいけばトップ3に追いつけるという楽観的な論調から
大きく危機感を強める内容に変わっています。

ですが、

【道スポ】第2クール目標 勝ち点36以上! 予定より6不足、最低10勝以上 (05/27 09:58)
 ここまでの目標勝ち点を33に設定していた石崎監督は「予定より6足りなく、
今のままだと届かない」と口にする。足りなかった分を残り2クールで獲得するとなると、
それぞれ36の勝ち点が必要。最低10勝以上の計算だ。

勝点36が必要だとする一方で、それには最低10勝が必要としています。
なんでそういう計算に・・・(・・;) また、無記名記事だし(-"-;A ...

しかしながら、1勝して勝点3ですから、単純計算で10勝だと勝点30です。
引き分けでも勝点1が入るので、1クール17試合で、10勝6分1敗でも、
勝点36に到達することは数字の上では可能です。

ですが、これは第1クール7勝6分4敗の札幌にとって、とても楽観できる数字ではない。

そして、ノルマとする勝点36には、単純計算で1クール12勝しなければならない。
まして、今後、勝点を出来るだけ積み上げていかなければならないと考えれば、
12勝、勝点36が最低ラインと考えるべきで、
かなりのペースで勝っていかなければ、難しいということになります。


さらに、このノルマも、あくまで昇格ラインを100と仮定し、
札幌の都合で目標とする勝点を「36」と設定したに過ぎません。

つまり、上位の3チーム、セレッソ、湘南、仙台が、現状かなりのハイペースで飛ばしており、
このままの調子を維持した場合、勝点を100積み上げれば昇格できる保証などなく、
札幌は3チームを上回る勝点数を積み上げなければ昇格することは出来ません。

確かに、このままの調子を上位3チームが、維持することは考えにくいことです。
しかし、昨年の広島の例もありますし、相手が落ちてくることを期待しても、
自分たちが勝点を積み上げることを考えなければ差は縮まらず、
追いつき、追い越すことなど出来ません。


従って、本気で昇格することを前提とした場合、
確かに3分の1で今から焦っても仕方ないかもしれませんが、
そんな悠長なことを言ってる場合でないことも事実であり、
道新が主張するように、1クール最低10勝では、厳しいと言わざるを得ません。


昇格するには、すでにかなり厳しい状況なのだという雰囲気が、
全体的に論調が甘く、特に道新の記事からは感じられない。

おそらく、札幌に関しては影響力のあるメディアであるだけに、
期待もしていますし、その危機感のなさを個人的に憂いています。



ダメだこりゃ。

2009年05月24日

終盤の守備、改善されてないわけじゃないけど、
一人少なくてカウンターしか狙ってない相手に、カウンター喰らって失点とか、
もう、さすがに呆れてきますよ。


下手に、負けてないから希望が繋がるような報道のされ方もされてるけど、
シーズンオフに序盤で勝てる試合を引き分けたのが、
昇格を逃した要因とか冷静に書かれても、その時書けよと。


負けずに引き分けてるから、批判されないけど、上位との差は広がっていくばかり。
気付いたら手遅れってことに徐々になりつつあるのが心配。


祝5位!でも、これからが本当の勝負の始まり。

2009年05月18日

熊本に0-4で負け、一時は昇格候補と名乗るのも恥ずかしい16位まで
順位を落とした札幌ですが、ここのところの9戦負けなしで、順位を5位まで上昇させました。


が、


第15節は、仙台が徳島と2-2で引き分け。
7連勝で勝ちはストップしたものの負けない。
首位の湘南も1-1で草津と引き分け。
セレッソは、途中追いつかれながらも水戸に5-3で勝ち。

とにかくこの上位3チームは負けませんねぇ(;´Д`A ```
まあ、負けないから上位に居るんですけれども(笑)。


札幌のすぐ上の4位に、勝点3差で甲府がいますが、
その上の上位3チームとは、勝点10ほど差がついてしまっています。

4位の甲府は、完全に射程圏内に入りましたが、
肝心の3位以内に入るのは、ちょっと勝点差があって難しい状況。

残り試合数を勝点差が上回ってしまうと逆転するのは難しいと言われており、
まだ30試合以上残っているので、追いつき追い越す可能性はあるのですが、ちょっと先が遠い(-"-;A ...

J1復帰を目指すなら、まずこの5位という順位から今後落ちることがあれば、
上が負けないですから、昇格は厳しいだろうということに。


興行的にも、昇格を語るなら5位以内につけていないと説得力がないわけで、
上位とはまだ勝点差がありますが、昇格争いをしてるっぽい順位につけていることが大事で、
ここから落ちないことが重要になってきます。


昨年の広島のように最初から最後まで、なんで降格しちゃったの?というくらいの強さで、
ぶっちぎりで昇格しちゃったチームもありますが、
今年はそこまで飛びぬけて強いチームはないと思いたい!期待も込めて(笑)

セレッソも思ったよりは、守備に不安があるせいか、ぶっちぎるほどの強さはないですし。

だとすれば、必ずどこかで調子を落としてくる可能性があるはず。
最終的な結果を考えても、このままだと昇格圏の勝点が90を越えて、100に届きそうな勢いなので、
1クール勝点30以上は、一つの目安になるかもしれません。
(※その意味でも、今勝点25で残り2試合なので、負けられないですね。)

まあ、調子を落とす可能性は、当然、札幌にもいえることなんですが(;´Д`A ```




しかも、これから暑い時期を迎え、走り回るノブリンサッカーの特性上、
スタミナの消耗が心配されます。

現状でも、試合終盤でスタミナ切れを起こしピンチを招いているので、
これから夏を迎えるにあたって、先を見越して考えた場合、
試合終盤をどう乗り切るかということが、課題になってきそうです。



まず、選手が入れ替わっても戦術を維持できるくらいの選手層の厚さ。

今後、現在のほぼ固定されているレギュラーが疲労でコンディションが落ちてくることが予想されます。
その時に、スタメンに割って入ってくるような選手がいないと厳しい。

また、スタメン争いが増えることで、選手のモチベもあがるでしょうし、
そろそろレギュラー組に疲労が見え始めているので、サブ組はチャンスだと思います。


次に、試合の戦い方。
試合展開や相手によって、引いて守ることも選択肢に入れていかなければいけない。
ノブリンサッカーを90分遂行できるためのスタミナをつければいいのかもしませんが(笑)、
この先、J1と違って中断期間もないですし、疲労が溜まっていくことが予想されます。

現在はチームの骨格をつくるためにも、ノブリンサッカーを追求して欲しいと思いますが、
我慢して凌ぐというサッカーも今後必要になってくるのではないしょうか。


J2経験豊富なノブリンが、選手の育成と結果、面白いサッカーと結果
という難しい課題を抱えながら、今後どうチームの成長の行方を定めていくのでしょうか。

生暖かく見守っていこうと思います(笑)。




頑張れ堀田!

2009年05月13日

【道スポ】DF堀田、20歳の誓い 早くデビュー (05/13 09:08)

51試合の世界でも稀な長丁場の今シーズンのJ2。

札幌は27人と決して多くはない選手体制でのぞんでいる。

しかし、試合にまだ出られていない選手もいる。堀田もその一人。


J2とJ1の違いの一つとして、ベンチに入ることが出来る人数の違いがある。

J2は5人で、J1は7人。

たかが二人の違いだが、サブの一枠はGKで埋まってしまうので、
実質、J2だと残りのベンチ枠は4人。

札幌に2点差をひっくり返された栃木の松田監督が、
CBが足をつっていて代えたかったが、代わりがいなかったと嘆いたが、
流れを変えたい場合、攻撃的な選手を入れるのが常道であるため、
ベンチに守備要員を置いておく余裕はあまりない。

まして、札幌は戦術的にSHの消耗が激しいので、
ここに毎回砂川が後半から入るのがパターンになっているが、フレッシュな選手を入れたい。

そうなると、残りのベンチ枠ですら限られてくる。
さらに、守備は経験が必要とされるポジション。
昨季の札幌がちょっと異常だっただけで(笑)、若手の出る機会は限られる。

従って、あらゆる試合展開に対応するためにも複数のポジションが出来る選手が、
石崎サッカーの特徴でもあるが、まずサブメンバーに近いともいえる。

【道スポ】FW上原、今度は右サイドハーフ挑戦 (05/13 09:09)


堀田は、世代別代表にも選ばれており、プレーに落ち着きとクレバーさを感じるし、
それは今の札幌に一番足りない部分。



また、柏ユース出身ですが、チームの生え抜きでCBのレギュラーまで成長した選手が
曽田のみ・・・(;´Д`A ```という札幌にあって、2年目ではありますが、
宮澤同様将来を期待する選手の一人でもあります。


守備陣は攻撃陣と比べて、連係や経験が重視されるためレギュラーをなかなか取りにくく、
試合になかなか出られず色々と悩みを抱えているかもしれません。

キャンプ中に、堀田もSBに挑戦したりしていますが、
そんな時こそ、選手は試合に出てナンボ、まだ2年目、だが、もう2年目、
毎年勝負と思って、貪欲に何にでもチャレンジして、
早くピッチの上で活躍する姿を見せて欲しいですね☆


宮澤のボランチ起用。

2009年05月08日

キリノの代わりとしてワントップに入ったり、
ポストプレーを期待され2トップの一角に入ったりと、
今季は、主にFWとしてプレーしていた今年2年目の宮澤裕樹。

それが、

愛媛戦、上里の累積による出場停止によってボランチで先発して、
クライトンのCKからヘッドで先制点。

栃木戦、ダニルソンの出場停止によって再びボランチで先発して、
ボランチからFWにポジションチェンジした後でしたが、
反撃の狼煙となる1点目、西の折り返しを冷静に決めました。


ボランチに入るようになってゴールという結果を出すようになりました。




FWとしての宮澤は、キープ力とポストプレー、パスセンスは感じられるものの、
FWとして最も必要とされるであろうシュートへの意欲が足りないと言われてきました。
実際、全くシュートをうっていない試合も。(;´Д`A ```

そんな宮澤にノブリンは、

「ワントップのおまえが行かんかったら誰が行くんじゃ!」

と練習中に檄を飛ばしたようですが、これも期待の表れなのかなと。


本人もそのことは重々承知しているようで、色々なところでシュートへの意欲を
コメントするようになってきました。

私が記憶に残っているのは、
宮澤が、マンUのベルバトフのプレーを参考に見ることが多いと言ったコメント。

ブルガリア代表のベルバトフといえば、高いレベルでポストプレーをこなし、
足元の技術が高く、ゴールも奪えるストライカー。

宮澤の理想のプレースタイルは、ベルバトフなんだと妙に納得したんです。


宮澤といえば、昨季、名古屋戦ですんげーミドルを代表GKの楢崎相手に叩き込むという
鮮烈なデビューを飾っているわけですが、
その後は、その思いっきりのよさも影を潜め、
周囲を使うことに意識が向いてしまっているように見えます。


その前、室蘭大谷に居た頃、宮澤が札幌に入るということもあり高校選手権の試合を
TVで何試合か見ました。別格にうまいんですが、ゴリゴリのセンターフォワードというよりも、
点も取っちゃう司令塔、トップ下って印象で、イメージ的には、ローマの王子トッティに近いでしょうか。

前線で張ってるというよりも、下がってきてボールを受けて
そこから自分で突破なりパスなりして、ゴールを奪うタイプだったと記憶しています。

宮澤の良さって、多分、この高校の時のスタイルなんだろうなとは思うんです。

それに、宮澤が時折見せるゴール前でのアイディアに他の選手が反応できれば、
宮澤の評価ももっとあがるんでしょうし、点数もうばえるんでしょうが、
現状は、宮澤のアイディアに周りも驚いている状態ですからね。(-"-;A ...


また、前線でポストプレーをするには、プレッシャーがきつく、
まだフィジカル的に厳しそうです。

だから、よりプレッシャーの少ないボランチの位置だと宮澤の良さがより出てくるのだろうと。


宮澤のボランチでのプレーを見ていると、そのままボランチにはまってもいいんじゃね?
とも思ってくるわけです。ボランチとしてまだ守備の面で軽かったり、
不用意なパスがあったりはしますが、経験を積むことで改善するでしょうし、
それよりも、バイタルでの高さだったり、組み立て能力だったり、キープ力は魅力です。
むしろ、現時点ではFWよりもボランチの方が良いのではないかと思うくらい。


宮澤が、ボランチとFWのマルチポジションで活躍するのは、今年のチームの方針ですし、
チームとして選択肢の幅が広がり、競争が生まれることも良いとは思います。

選手を入れ替えてもチーム戦術を維持できれば、
不測の事態で選手が離脱しても、チーム力を維持できます。


ただ、観ている方としては、

“宮澤よ、どこへ行く?”

という危惧も持ってしまいます。


宮澤のプレーは、サッカーで最も重要で魅力的な、ゴールに関わる部分で才能を感じるだけに、
できるだけゴール近くでプレーするのが良いんじゃないかとも思うわけです。


で、最終的に、FWでやっていくということを念頭に置いた場合、
今やっているボランチの経験、パスの出し手としての経験が、
パスの受け手としてのポストプレイヤーの経験に活きてくれば、
FWとしても一皮剥けるきっかけになるのかもしれないとも思うわけです。

そう考えると、単に宮澤の能力を見てると使わないのがもったいないというのもあるでしょうが、
宮澤のボランチ起用には、憶測ですがノブリンのそういう意図もあるのかなぁと。


個人的には、宮澤に、FWとして先発して周囲も活かしつつ、ゴールも奪えるような
ベルバトフのようなFWに成長して欲しいなと思っています。