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当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。

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HFCは発想の転換を。

2010年03月26日

2010Jリーグディビジョン2第4節コンサドーレ札幌vsファジアーノ岡山 イベント・当日券について 2010年03月26日


私のブログの影響かどうかはわかりませんが、24日の発表版よりも
少し内容が詳しくなった次節のホームゲームの案内が出ました。

文字が強調されたり、案内が多少詳しくなっています。

公式HPには、写真や画像をUPできない仕組みなので、地図や写真は載せられない。

whiteowlの主張はよくわかるが公式HPのシステム的に無理だ!
という担当者の叫びが聞こえてきそうです(笑)。

まあ、でも、飲食売店の新メニューとかも、写真があるといいですよね。


厳しいことをいいますが、出来ない理由を考えてませんか?

出来るところでやればいいのではないでしょうか?
例えば、この公式ブログでは、簡単にデジカメでとった写真をUPできますよ。

公式HPから、公式ブログにリンクをはればいいのではないでしょうか?
何か大きな問題があるとも思えません。


出来ない理由を考えるより、出来るように考えてみてはどうでしょうか。



経営に対する危機感がまだまだ足りない。

2010年03月26日

以前、首の皮一枚。 -HFCの経営問題 -2010年01月29日でも指摘しましたが、
昨期の決算が承認され、今期の予算も出されたようです。


2年続けてHFC赤字 総会で決算承認 (03/26 道新)

>2009年(1~12月期)決算を承認した。4200万円の純損失を計上し、2年連続の赤字。


これが意味するところは、2010年の今現在、
(※上記リンク先の北海道新聞の報道が正しいということを前提としています。)

資本金(約7億9千万円)-累積赤字(約7億7千万円強)=@2000万円弱

つまり、今年、赤字を出すと再び債務超過に陥る可能性が高い。

ちなみに、債務超過に陥ると財務状況を理由に、J2で3位以内に入ってもJ1に昇格できません。

わずか2年前にその債務超過を解消するためにJ1昇格にあわせて減増資したばかりですが、
HFCの経営は再び、債務超過に陥ろうとしています。


さらに、引き続き道新によれば、今季の予算について新しい情報がありました。

>観客動員はホーム18試合で合計23万人(1試合平均1万2700人)を目指す。昨年の1試合平均1万200人より多く見込んだことについて、HFCの矢萩竹美社長は「高いハードルだが、達成しないとクラブ経営が厳しくなる」と強調した上で、「中山(雅史選手)の加入だけで達成できるとは思っていない。クラブ全体でチケットの販売促進に努め、相乗効果で目標を達成したい」と話した。


昨季の観客動員は、265,376人(ドーム平均14,816人、厚別7,017人)です。
(※2010オフィシャルガイドブックより)

今季はホーム試合が、昨季より8試合減ります。
その状況で、結局、今期は23万人という観客動員目標を立てたようです。

ドームと厚別で開催する試合数によって、この目標を達成する難易度は変わってきますが、
昨年の観客動員の平均は、10,207人なので、
単純計算だと今年のホームは18試合、18万人という計算になります。
目標を達成するためには、単純に考えれば、昨年より5万人観客動員を増やす計算になる。

より正確にいえば、1試合あたりの平均で、昨年より2千人強増やさなければなりません。

そして、この23万人という観客動員の目標は、努力目標などではなくて、
必ず達成しなければならない数字のはずです。

なぜなら、おそらく、主な興行収入である観客動員を
23万人だという前提で今期の予算を立てているからです。

そして、23万人を達成できなければ、
資本金に2千万弱とほとんど余裕がありませんから、
今年も赤字を計上し再び債務超過に陥る可能性が高い。


まず、HFCの経営がいつもがけっぷちですけれど(苦笑)、
再びまったなしの状況であるという認識はもって欲しいのです。






ホーム開幕で、福岡に0-3で惨敗。
18分の1とはいえ、今後の観客動員に影響を与えるであろうことは想像に難くありません。

さらに、過去3戦の試合内容も安定しておらず、
現時点では、とても昇格するチームの試合内容とは思えません。

チームの成績が観客動員に大きく影響することは間違いありません。
しかし、このまま昇格戦線から離脱してしまうと、
観客動員23万人という目標をチームの成績によって達成することは、
現時点では、かなり難しいと言わざるをえません。

昇格できればいいですが、昇格できなかった時は、
再び、最下位になった2004年のように、極度の緊縮財政をとり、
長い低迷期を迎えざるを得なくなる可能性が高い。

また、大口スポンサーであるニトリ様が、J1昇格を実現できなかったことを理由に、
スポンサー撤退を一時表明していたことも忘れてはいけません。


ところが、昨日のHFCの宣伝ベタ。2010年03月25日でも書きましたが、

矢萩社長の「中山(雅史選手)の加入だけで達成できるとは思っていない。
クラブ全体でチケットの販売促進に努め、相乗効果で目標を達成したい」

という言葉とは裏腹に、1試合で昨年より2千人観客動員を増やすために
イベントの内容、方法、告知方法に改善の余地がないほど努力を重ねているとは思えません。


しかも、CVSの方からの情報によれば、実態は、どうももっとひどいらしい(-"-;A ...

一例を挙げれば、次節の岡山戦で、
Attractive Artists of Dosankoという北海道出身・在住のアーティストが
コンコースにてライヴをするようです。この企画自体を批判するつもりはありません。
大変良い試みだと思います。ただ、やり方が問題なのです。

アーティストの募集は1週間前の19日、締め切りは24日。
常識的に考えても、ものすごい早さのスケジュールです。
だから、当然3日前の昨日の時点で出演者は決まってもいないわけでしょうね(-"-;A ...

まず心配なのは、こんな早いスケジュールで出演するバンドは本当に決まるのか?
また、ライヴをするバンドの告知はしなくても良いのか?
それで、もしほとんど聴衆がいないというような結果になったとして、
企画が悪かったというような話で済むのでしょうか。

ぶっちゃけ、思いつきでやってるようにしか見えません。
昨年の経験は本当に活かされているのでしょうか?

確かに、イベントをやれば観客動員が増えるわけではありません。
しかし、やり方は適切であったのか、またそのイベントの目的の明確化、
観客動員につながるような工夫が必要なのではないでしょうか?




HFCの宣伝ベタ。

2010年03月25日

サッカーのネタがないときは、HFCを批判しとけってことで…(笑)


先日、『今宵も完封勝利!』のひとみさんが、『脱「ごはん100g」の営業』 (2010年03月18日)
という記事を書かれています。(↓青字が引用。)

>・記事の文字が小さい →最低でも新聞の文字サイズであるべきかと
・チケット購入方法がわかりづらい →要するにどこで買えるの、って思ってしまう
・色々入れすぎ →イベントがたくさんなのはわかるけれど、ひとつひとつが弱くなっちゃう
 
コンサドーレが好きな私たちは、読みにくかろうが字が小さかろうが、頑張って読む。
でも、コンサドーレに興味が無い人たちは、頑張って読んでくれるだろうか。
お客さん目線ではなく、クラブ主体の、「ごはん100g」の広告になってはいないか。


さて、この指摘を頭に入れながら、新聞広告ではありませんが、
↓の公式HPの告知を見ていきたいと思います。

2010Jリーグディビジョン2ホームゲーム コンサドーレ札幌vsファジアーノ岡山イベント情報 2010年03月24日






第一の感想として、今時、“お役所が発行する情報誌”でも、
こんな書き方しないだろうと(-"-;A ...


社長が、『イベントをやれば観客動員が増えるものではないということがわかった』と
オフィシャルガイドブックのインタビューで答えていましたが、
イベントの“やり方”、“内容”、“告知方法”の反省はどうやらないようです。


まず、説明が長すぎですし、ひとみさんが指摘されているように、
一目で何が重要な情報なのかさっぱりわかりません。


whiteowlのブログのように、長文耐性がない人は、おそらく見ただけで敬遠する可能性が高い(笑)。

広くイベントを知ってもらい観客動員増加につなげるというよりも、こんなのもやってるから、
知ってたらお得だよ程度の扱いに感じましたが、そういう認識でよいのでしょうか?



また、イベントの内容を詳しく見ていくと、突っ込みどころ満載です。


まず、Attractive Artists of Dosankoという北海道出身・在住のアーティストが
コンコースにてライヴをするようなのですが、
3日前でも誰が出るのかわかっておりません(笑)。


次に、「2010ホームゲームファーストゴールは誰だ!?」クイズをやるそうなのですが、
正解者の中から抽選で1名様に、ゴールを決めた選手の直筆サイン入り
公式試合球をプレゼントしてもらえるそうです。

で、用紙がなくなったら終わりだそうで、何枚あるのかも不明です。
マッチデイプログラムに用紙を挟むとか、
切取り部分を用意して予めマッチデイプログラムに印刷しとくとか、
選手の名前をもっと観客に認知してもらえるチャンスだと思うんですけどね。

しかも、投票しても賞品は一人しかもらえないとか、どんだけ確率低いんでしょうか(-"-;A ...

せめて、せっかくやるなら、あと10人くらいゴールを決めた選手のサイン色紙くらい
あげればいいのにと思いますけれど・・・。これも節約なのでしょうか(-"-;A ...


バースデイ割引も2枚まで買えることにすると、他の人を誘いやすいんですけどね。
自分だけ安くなっても、“俺、誕生日で安くなるから一緒に行こうぜ”と他の人は誘いにくい。


あと、ドーム内の地理がわかっているという前提で、書かれた文章なのでしょうか?
基本的に、札幌ドームに詳しくないとコンコースとかいわれてもわかりません。

地図がないのです。

せめて、札幌ドーム内の地図へのリンクくらいはあってもいいのでは?


タイムスケジュール表なんかもあると、わかりやすいかもしれません。



大して見る人もいないと思うし、HPの告知にそんな目くじら立てることないじゃん。

確かに、そうなんです。私も、そう思います(笑)。


でも、かえって、こういうところにこそ、
その会社の姿勢って如実に現れるとも思うんですよね。




“スポーツクラブ”の存在意義。

2010年02月19日

4年に1度のオリンピックの時だけ、世間の耳目を集めるスポーツが多い。
冬季オリンピックは、そのスポーツの宝庫といってもいいだろう。

オリンピックの直前にだけ脚光を浴び、盛り上げるだけ盛り上げておいて、
結果が出なければ触れられることもなくなる。

オリンピック以外の4年間の多くは、日陰暮らし。スポットを浴びるのは一部の選手だけ。
選手による企業の宣伝効果も薄い。しかし、彼らの競技力を支える存在は不可欠だ。
ましてや、世界の頂点を目指して戦うためには強力なサポートがいる。


冬季スポーツの中では比較的メジャーと思える、スキージャンプ。
札幌オリンピックでは“日の丸飛行隊”と呼ばれた。

だが、ノーマルヒルで日本人トップの15位だった伊東大貴選手でさえ、
昨シーズン、所属するチームがないという苦境に陥った。


この背景には、アメリカ発の金融恐慌によって、
日本経済が不景気に見舞われたこともあるだろう。

しかし、人、モノ、資本、情報が世界規模で流通するようになった
グローバリゼーションの進行により、経済の世界的な競争は加速し、
企業は生き残りに必死だ。世界的な競争に打ち勝つために、
統合して規模の拡大をはかり、無駄を省いて合理化を目指す。

当然、その流れの中で、日本的慣行の否定、経費削減という名目で、
直接利益を生み出すことのない“企業スポーツ”は衰退してきた。

最早、企業にスポーツを担っていくだけの余裕はない。
企業が主体となってスポーツを支えていく時代は終わりを迎えつつあるだろう。

先日のブログで、スピードスケートの長島選手と加藤選手が所属する
「日本電産サンキョー」の話を書いたが、
このご時世、これは良く出来た美談かもしれない。


しかし、オリンピックの度に国民は熱狂するものの、
多額の借金を抱える政府に税金による支援の期待は出来ない。

先日の“事業仕分け”でも、スポーツに対する助成が問題になった。
政府にもスポーツを全面的に支援していく体力は残されていない。

また、“清貧思想”があって、個人が、別の個人に期待を込めて“献金”することへ
抵抗感のある日本では、個人のカンパがたくさん集まることも稀だ。

アメリカのオバマ大統領は、選挙戦で7億ドル以上の献金を集めている。


普通に考えれば、このままだと、日本の多くのスポーツは衰退していくしかない。






私はここが正にHFCのような“スポーツクラブ”の存在意義だと思っている。

ブログを始めたときからプロフィールに書き続け、その前から思っていた
地域の総合スポーツクラブという理想がそこにある。

今は、サッカーを維持するだけでも精一杯だが理想は高く掲げて欲しい。

そういう多様性、社会的な余裕こそが、
“お金”ではない、本当の意味での“豊かさ”の象徴であると思うからだ。



何となく気になる問題を考える。 -第二弾 『コンサドーレ札幌』という名称-

2010年02月07日

何となく気になるものの、
どうしていいのかよくわからない問題を
ちょっと投げやり気味に考えるシリーズ企画第二弾(苦笑)。


2つ目は、『コンサドーレ札幌』という名称。

名前をつけた当時は、チーム名に都市名しか入れられないという縛りがあって“札幌”になり、
カタカナ名の方に、北海道に由来する“道産子”の逆にオーレを足した
“コンサドーレ”という造語のチーム名になった。
(↑だから、“北海道”が入っているとも言える。)

(※ちなみに、運営会社は縛りがなかったので、HFC(北海道フットボールクラブ)。)


『コンサドーレ札幌』は、チーム名に“札幌”と入っているだけに、
札幌圏外の道民に対して、“北海道”のチームというより
“札幌”のチームというイメージがあるらしい。(←北海道、広いし・・・)

(※他のプロスポーツチームには、“北海道”と入っているところが多い。)


その後、色々あって、現在は都道府県名その他もOKになったようだ。

(※追加 Jリーグ規約 )

>第21条〔Jクラブのホームタウン(本拠地)〕
q Jクラブは,理事会の承認を得て特定の市町村をホームタウンとして定めなければなら
ない.ただし,次の各号の条件を満たし,理事会の承認を得た場合には,複数の市町村ま
たは都道府県をホームタウンとすることができる.
a 自治体および都道府県サッカー協会から全面的な支援が得られること
s 支援の中核をなし,市町村の取りまとめ役となる自治体を定めること
d 活動拠点となる市町村を定めること


(※例えば、愛媛FCや栃木SCは、それぞれ松山市と宇都宮市が本拠地ですが、
都市名ではなく、県名でチーム名登録をしています。)



個人的な趣味の話だけれども、私は由来も含めて“コンサドーレ”が、
未だに、正直なところ、あまりかっこいい名前だとは思っていない・・・(・・;)

だから、チームを表す時は、“札幌”と表記することが多い。
そういう意味では私も片棒を担いでいたことになるけれど(;´Д`A ```

また、カタカナ名だと長いし、地域名より認知度が低いからだと思うが、
新聞報道などでも、“札幌”と表記されることが多い。

しかし、その一方で、チームを“札幌”と表現することに疎外感を感じる道民もいる。
以前、相互リンク先のはげおさんもそのことを気にしていた・・・。






この状況は、これまで大問題とまではされてこなかったものの、
ちょこちょこどこかで言われたり指摘されてきた問題ではあった。

しかしながら、“コンサドーレ札幌”が、
道民の間に既に浸透してしまっているという大きな事実もあり、
これを変えるには相当勇気がいるという事態になっている。

ただ、単純に、札幌のところを北海道に変えて、“コンサドーレ北海道”にすると、
名前の由来から考えて、“頭痛が痛い”状態になってしまう(-"-;A ...


それ以外では、運営会社と同じ“北海道FC”というのも候補になりそうだが、

私の気のせいかも知れないが・・・、いかんせんイメージが良くない(-"-;A ...
なぜだろう・・・(苦笑)


全く新しい名称にするのも手かもしれないが、これはもめそうだ・・・。



ただまあ、今回も、困った困ったといっても仕方がないので・・・、

妥当なところは、U15ユースチームを道内各地につくり、
今ある、コンサドーレ旭川以外にも、

コンサドーレ函館、コンサドーレ帯広・・・

をたくさんつくっていくというのが、現実味がある方法だろうか。


そして、U18を全寮制にして、各地のU15の選手を集約する構造にする。
(※昔、村野GMがやろうとしていましたが・・・。)

これだと、今のところサッカーにしか出来ない仕組みで、
地域に、より密着した独自性のある存在になれるかもしれない。

問題は、道内全域をカバーするくらい道内各地に
ユースチームをつくらねばならず、
計画段階のままのユース専用の寮もつくらにゃならない。


とにかく、銭がかかる!

債務超過寸前の組織にそんな余裕はないわけで(-"-;A ...


そういう意味でも、今年こそ黒字出してね、HFC!

という話になるのである(苦笑)。



何となく気になる問題を考える。 -第一弾 サテライト中止-

2010年02月05日

何となく気になるものの、
どうしていいのかよくわからない問題を
ちょっと投げやり気味に考えるシリーズ企画第一弾(苦笑)。


その1つ目は、今季から中止されることになったサテライトリーグ。


今までのサテライトの実情は、↓が詳しい。

サテライトリーグ中止 強化、ファン開拓に痛手 (2010/01/14)(福田講平)

>サテライトは、札幌以外の地域でファンを開拓する有効な機会でもあった。


札幌の場合は、サテライトでもある程度人を集めることが出来たので、
それを元手に、サテライトを運営する良いサイクルがあった。

そして、HFCは、札幌圏外のファン開拓にも利用していた。

これは色々な意味で痛い





その中でも、一番大きなデメリットは、サテライトの本来の主旨でもある

>札幌は地理的問題から練習試合の相手に常に悩んでおり、サテライトは貴重な実戦の場だった。


近場に強いチームがいないことが、リザーブメンバーのモチベの低下、
育成を掲げるチームの大きなネックになってきた。


昨季の第45節、風邪などでスタメンに大量離脱者が出た徳島戦の後、

“コンサドーレ・スピリット”実現のために、来季は敢えて選手数を増やすべき。2009年10月18日

というのも書いた。しかし、何か手をうつ必要は感じるものの、
その一方で、お金のない中で考えなければならないという難しい問題でもあり、
その根本には北海道の地理的な要因があるので解決も難しい。


北海道にも“チャンピオンズスーパーリーグ”があるものの、
関西や関東のように、近場でレベルの近いチーム同士による
育成のためのリーグ戦を開くことは難しい。


その対応策の一つとして、村田新コーチのサテライトコーチ就任があるのだろう。

イタリア仕込み 村田新コーチ「責任感ひしひし」 (2010/02/04)(舩本篤史)

しかし、試合勘というところでは、実戦経験を積むしかなく、抜本的な解決にはつながらない。


また、札幌大学などの道内の他チームが強くなるには、まだ時間がかかりそう。


となると、北海道が“島”であるという地理的な問題が根本にあるだけに、
現状に手詰まりを感じてしまう問題が、このサテライトの中止だったりする。



ただまあ、困った困ったといっても仕方がないし、

高校サッカーのように練習試合のために、村田コーチにマイクロバスを長距離運転させる

というわけにもいかないだろうし(苦笑)、無理矢理アイディアを出すとすれば・・・


スポンサーのJALさまの新千歳と地方空港との路線にあるチームと
その地方路線の宣伝も兼ねてのサテライト同士のリーグ戦とか?

宣伝費の代わりとして飛行機代を出してもらうとか(-"-;A ...

どの地方路線が残るのか知らないけど・・・。


というような、若干投げやりなスタンスで考えてみようと思います(-"-;A ...



首の皮一枚。 -HFCの経営問題-

2010年01月29日

様々な他クラブの経営危機も伝えられていますが、
コンサドーレにとっても、まったく他人事ではありません。


営業赤字1億3千万円 コンサ運営会社HFC 09年12月期決算見通し(01/28 道新)

>1億3千万円余りの赤字を見込んでいる。

>これに札幌市の補助金約8100万円を加えるなどした純損益は、
4400万円のマイナスで2年連続の赤字となる見通し


正直、4400万の赤字でよく納まったなという印象です。

しかし、確かに、過去と比べて大した赤字額ではないかもしれませんが、
この報道が意味するHFCの経営状態は、首の皮一枚繋がっている状態です。


以前、HFCの経営問題を考えるのまとめ。 -その1- 2009年11月23日で指摘しましたが、

HFCの2008年の減増資後の資本金は、7億9千万円になりましたが、
なお7億3千万円の累積赤字を残していました。

(※減増資によって、借金がなくなっていたわけではありません!)


つまり、2009年時点で、

資本金(7億9千万円)-累積赤字(7億3千万円)=@6000万円

昨年、6千万円を越える赤字額を出すと、再び債務超過に陥るところでした。


この報道が事実であるとすれば、昨季の赤字が4400万円なので、
債務超過まで残り@1千万強ということになります。


したがって、新聞報道では軽く流しておりますが、

今年、黒字にならなければ、再び債務超過に陥る可能性が高い。

ということは、明らかです。
(※ちなみに、債務超過に陥ると財務状況を理由に、3位以内に入ってもJ1に昇格できません。←建前的にはですが・・・) 






さきほどの道新では、

>観客数が目標とした30万人を大きく下回る26万5千人にとどまり、
興行収入で1億2500万円の減。

と昨年の赤字の理由を書いていますが、この目標とされた30万人という観客動員は、
2007年の昇格時の観客動員数を元に出された数値です。

つまり、昨年は、昇格前提の予算を組み、それを実現できなかったために、
赤字にならざるを得なかったということになります。


こういった身を滅ぼしかねない博打的な予算を組んできた構造的な原因は、

結果を出さなければサポーターもスポンサーも付いてこないからという理由で、
本来的には、経営責任の所在がはっきりせず赤字ができない経営体質でありながら、
毎年、HFCは博打的な予算を組むことを強いられていること。

と指摘してきました。


この背景には、クラブの収入(2007年)は、上から5、6番目で昇格圏にない事実より、
観客動員数(2007年)は、仙台に次ぐ2位の昇格圏にある事実が過大評価され、
これだけ他のチームよりたくさんの人が応援しているのになぜ強くならないのか?
という一般的な不満があることも指摘してきました。


2008年のJ1昇格と共に減資、増資をして債務超過を何とか解消したものの、
それからたったの2年で再び経営危機を迎えつつあるというのが現実です。

その間、経営の改善は見られますが、再びまったなしの状態です。


繰り返しになりますが、更なる経営改善のために、
北海道フットボールクラブ 中期経営計画2009-2011の継続と
この計画の昨年段階での反省を早期に出して欲しいと思います。



脱ゆとり。

2010年01月22日

キャンプ前に体調管理メニュー渡しておいただろ!ってことで(笑)、
体脂肪率が12%を越える選手に対して、
容赦なく追加メニューが実施されているグアムキャンプ。


報知によれば、その選手とは、

(※地獄の4部練習、体脂肪率12%超過9選手に罰…札幌(2010年1月22日 スポーツ報知))

>GK佐藤、DF趙、岩沼、吉弘、MF宮沢、古田、FWキリノ、内村、近藤の9選手


“普通の人”なら、体脂肪率13%でも十分少ない。

しかも、体は少ない体脂肪をつけようとするので、
食事まで気をつかわないとそっから減らすのは想像以上に過酷。

しかし、例えば、わかりやすい例でいえば、
体重60Kgの人が体脂肪20%なら、単純計算で12Kgが脂肪ということになる。
それが10%まで減れば、6Kgの重石が取れて体が軽くなる。
そして、減った分筋力をつければ、体重を増やさずに強いフィジカルも手に入る。


>「自己管理は選手生命にかかわる。特に若い選手には身をもって感じてほしい」
と石栗フィジカルコーチ。

チーム屈指の7%台をキープする中山は
「脂肪が増えると、動きにキレがなくなるだけでなく、けがにもつながる」と証言。
飲み物は水かお茶。間食もしない。改めて、ゴンのプロ意識の高さが際立った。


そして、徹底した自己管理が選手生命を延ばすという一番のお手本が、
今年は身近にいるので、ものすごい説得力がある(笑)。






さて、こっからは少し堅い話・・・。


一見、↑の行為は、良いことのように思える。

でも、見方を変えれば、いい大人、しかも、プロアスリートに対して、
体脂肪率の管理まで言わなければならないのか?という見方も出来る。

体脂肪率が高くなって、体の切れがなくなったり、スタミナがなくなったり、
例えば、それが原因で怪我をしたり、試合に出られなくなって
選手生命が短くなっても自己責任ともいえる。

そもそも、個人に体調管理をするというプロとしての自覚があれば、
フィジカルコーチというコストを払わなくても済むという話にもなる。


クラブが選手にそこまで介入する必要があるのか?






ここで、少し話を変えて・・・


いわゆる“ゆとり教育”は、今では非常に評判が悪く批判の的だが、
一昔前は国民全体の悲願であったといって良い。

マスコミは、こぞって“受験戦争”、“詰め込み教育”と批判を繰り返した。
(※多くの国民もこれに追随したから、マスコミだけが悪いとは言えないが。)

そして、いざ“ゆとり教育”が望みどおり実現すると、今度はそれはダメだ、
学力が低下すると“詰め込み教育”への回帰を望み始めた。


この一連の流れから見える“大人たちの本音”は何かと考えたら。

確かに、行きすぎは良くないかもしれないが、
結局、子供は勉強しないとダメ、勉強させないとダメという、ごく当たり前の事実に行き着く。

(※まあ、単に“ゆとり”が悪いとは思っていません。
ただ、教育の問題は、内容じゃなくて方法論だったり、何のために勉強するのかといった目的の問題じゃないかと。)






確かに、選手はもう子供ではないので同じとはいえないかもしれない。


しかし、札幌は育成を掲げ、高卒、大卒新人、生え抜きの若手主体のチーム構成を目指す以上、

彼らはまだプロになりたてであり、

彼らのプロとしての自覚を促すシステムをある程度HFCが用意する

必要があるのではないだろうか。


その意味で、今回の試みは大変良いことではないかと思うわけです。







さて、最後に、私事ではありますが、お陰様で昨日、40万アクセスを突破しました。

なんか、アクセス数がマイナスになっている方もいるらしく、
この累計アクセス数も信頼できる数値なのかはわかりませんが・・・、
個人的には、気持ち的に区切りになりますね。

そして、当ブログも14日で、3年目に突入いたしました。

これまでに確立したスタイルといえば、文章が長いことくらいでしょうか(笑)。

たまに、以前の自分の文章を読み返してみて恥ずかしくなる時がありますが(苦笑)。


区切りのたびに書いていますが、アクセス数とコメントがなかったら、
ブログなんてとっとと止めていたことでしょう(笑)。

3年もやっていることに自分でもびっくりです。


これからもご愛顧頂ければ幸いですm(_ _"m)ペコリ




SB自由席を廃止or縮小して、B自由席を拡大してみては?

2010年01月07日

抜群の知名度を誇るゴン中山効果を活かすためにも、
スタジアムのホスピタリティ(快適度?)の向上も課題という話を前回しました。
(※2010年01月06日 観客動員増加とスタジアムの席種と料金。)


その中でも特に心配なのが、
現状、ホームゴール裏(B自由席)に観客が密集しているのに、
さらにそこに新たな観客が集中する可能性が高いことだと書きました。


この問題を解決する具体的な策を考えた場合、
まず札幌は、ほとんとがホームの観客なので、スタジアム全体をホームと捉えて、
観客をスタジアム全体に分散させることが、基本的な試合の観やすさや、快適さにつながります。


座席の料金設定の需要と供給があっていないのだから、
ゴール裏の値段を上げるという選択肢もあるでしょう。

ですが、安易な発想かもしれませんが、
ホームゴール裏が一杯なら、ホームゴール裏の席を増やせばいいのではないでしょうか。


しかし、物理的にホームゴール裏の席だけを増設することは現実的ではないので、
B自由席の範囲をバックスタンド側に拡大する。

SB自由席を廃止or縮小して、B自由席の範囲を拡大する

というのが、1つの現実的な解決策になりそうです。


横方向に広がっていけば、ホームゴール裏からバックスタンドにかけて
切れ目なく横に繋がった大応援団が出来ます。

(※S指定席をどうするかという問題と、
厚別の場合は、物理的に途切れてしまう空間がありますが・・・。)






確かに、安易な考えかもしれませんが、良い参考事例があります。

前回のコメントで、oatesさんがFC東京の事例を挙げくれました。

リンク先を見ていただければわかりますが、
FC東京は、ホームゴール裏からバックスタンド側にかけて連続的にB自由席を確保しています。

特に興味深いのが、国立よりも味スタの席の配置です。

バックスタンド側を“縦ではなく横”に仕切っています。

バックスタンドの下段をB自由席とすることで、
応援をリードしてくれるサポーターを横に長く配列して、
ホームゴール裏とバックスタンドで大応援団を形成することが出来る。


ホームゴール裏の人気の高い理由は、
①料金設定で安いこと②応援の中心になっていることでしょう。

であるとすれば、SAやSBが人気のない理由は、料金設定が高いことと
応援をリードする存在がないことでしょう。

(※試合の観やすさが、席を選ぶ重要なポイントになっていない可能性があり、
それが料金設定のミスマッチに繋がっている可能性があります。) 

バックスタンドの下段をB自由席にすることで、応援に巻き込める観客の数、
スタジアムの応援の雰囲気を間近に感じられる人は増える。

そういう意図で配列したのかどうかは、
FC東京に聞いたわけではないのでわかりませんが(笑)、上手い配置だと思いました。


実際、ナビスコ杯決勝では、ゴール裏からバックスタンドにかけて
連続的にFC東京の大応援団が出来ていましたね。

スタジアム全体の雰囲気という点では、効果が期待できそうです。






ただ、この案の最大のデメリットは、
B自由席より500円高く設定されているSB席の収入がなくなるか減少すること。
(※既に、シーズンチケットの販売開始の告知もされています。)

この収入減をカバーするには、さらに観客動員数を増やす必要がある。

そして、B自由席の拡大が、SB席を縮小することで生じる収入減をカバーできるほど、
観客増加効果があるかはわかりません。


ただ、その場合は、FC東京のようにバックスタンドの下段だけ、B自由席にしてみるとか、
S指定を残したまま、バックスタンドのホーム側だけ、B自由席にしてみるとか、
仕切りがちょっと大変になりますが、そういう対応は可能ではないでしょうか。


現在のホームゴール裏のB自由席が飽和状態であることを考えれば、
SB自由席を廃止or縮小して、B自由席をバックスタンド側に拡大することは、
ホームゴール裏に観客が集中する問題を
抜本的に解決する有効な手段の一つとなるかもしれません。



観客動員増加とスタジアムの席種と料金。

2010年01月06日

ちょっと気になる記事があったので、予定を変更して(-"-;A ...

【道スポ】ゴン効果で観客20万人動員作戦 (01/06)

以前、矢萩社長は、試合数が減っても前年度並の26万人の観客動員を目指すと
ぶち上げられておりましたが、どうやら20万人に下方修正したようです。


さて、2009Jリーグ ディビジョン2 クラブ別入場者数によれば、

昨年の札幌の1試合あたりの平均観客動員数は、10,207人。


ということは、昨年同様の観客動員の場合、今年のホームが18試合なので、
18万人ちょっとということになります。

昨季は全く昇格に絡めなかったので、来季、昇格に絡むことさえ出来れば、
20万人はクリアできる数字と思います。


また、昇格に絡む云々を抜きにしても、今オフには、元日本代表ゴン中山選手が加入し、
今年はW杯もあり、サッカー熱は高まりそうなので、
日本代表の予選グループの結果如何にもよりますけれど・・・、
集客に関しては、この機に乗じさえすれば、ある程度伸ばすことは可能だと思います。


それよりも、心配なことがあります。

それは、“スタジアムのホスピタリティ”です。






昨年は、確かに、以前に比べればスタジアムの環境やサービスが
良くなったなぁという実感はありましたが、
それは、以前の状態を知っているから、それと比較して良くなったという相対的な話で、
例えば、ファイターズと比べてどうかとか、他のJのクラブと比べてどうなのかという
絶対的な尺度で考えるとまだまだという感じがします。

今までのHFCによるサービスが普通と思っていた既存の観客とは違う、
来季は、新しい観客層による厳しい目に晒されることになる。

ここで、その新たな観客層に、やっぱり北海道のド田舎クラブと思われるのか、
HFCもやるじゃんと思われるかで、その後のリピーター率に跳ね返ってくると思うんです。

集客も大事なんですが、この盛り上がりを一過性のものにしないためにも、
来た人を放さないホスピタリティの向上も課題ではないでしょうか。

HFCには、景気よく目標をぶち上げるのもいいですが、
昨季の検証をしっかりして今年につなげて欲しいと思います。






中でも、現時点で特に心配な点が、
ホームゴール裏が混雑するんじゃないかという危惧です。

あまり観戦に来たことのない人が、ホーム側に偏ることが予想されます。
そして、値段的、雰囲気的に、ゴール裏に集中する可能性が高い。

人が密集すると警備の点でも大変になります。
試合の見やすさ、快適さから考えても、出来るだけ分散した方がいい。


前から思っていたんですが、札幌は地理的にアウェイサポが
ホームのサポを上回るようなことは考えられませんから、
スタジアムをホームとアウェイに分けること自体がナンセンスだと思います。

アウェイのサポが、全く居ないわけではありませんが、その部分を確保すれば、
(※現在、アウェイサポの入り口含めて範囲は限られています。)
あとは、スタジアム全体をホームとして一体的に活用した方がいい。


要は、札幌のサポーターをもっとアウェイ側の席に誘導する必要があるのではないでしょうか。

HFCにもそういう意図があることは、以前より感じています。


例えば、S席を止めて、バックスタンド側の仕切りを全て取り払って
SB席としてバックスタンド全てをホームとして扱うとか。
アウェイゴール裏を一番低い料金設定にするとか。
アウェイ側専用の回数券をつくるとか・・・。

試合の見やすさだけでいえば、スタンド側、バックスタンド側の方がいいですし、
SBとSAのアウェイ側に新しい観客層を誘導できれば、まんべんなく埋まる感じになります。
(※現在も、アウェイ側のSA席は、夢プランファミリーシートになっていますが。)


いつもホームゴール裏が一杯になっているので、
これ以上増えると入れない人が出たりするでしょうし、来季はU自由席を廃止するようですが、
料金、席種含めて、もう少し均等に散らばるように思い切って工夫するか、
案内や告知を徹底して、観客をアウェイ側に誘導する方が良いのではないでしょうか。