カレンダー

プロフィール

当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

カテゴリー

コメント

検索

覚悟がないならポゼッションサッカーを目指すな。

2010年09月29日

お花畑の住人だってまた言われそうなので書いておきますが(笑)、
私は、2年前、三浦監督の解任に反対しています。

たらればの話をしても仕方ないですが、

その理由は、脆弱な経営面を考えれば、大きくサッカーを変えることなく
再昇格を狙うというのが、一番現実味の高い選択肢だったからです。
だから、私は監督の交代に反対した。

少なくとも、あのままカウンターサッカーを続けていれば、
今の13位というような順位になることはなかったでしょう。
(※J2での実績は証明済みのはずです。)


ところが、降格と同時にカウンターサッカーからポゼッションサッカーへと
サッカーの方針を大きく転換した。

確かに、選手の力量不足が降格の原因で、
その力を養成するためにポゼッションサッカーに変えたのでしょう。

しかし、選手の力量ではなく、戦術でJ1に上がったチームが、
それを捨てて一からチームを作り直すことはかなり困難な課題のはずです。

しかも、カウンターサッカーよりポゼッションサッカーの方が難しい。
そんなサッカーが、今の選手の力量で一朝一夕でできるようになると考える方が甘い。

大きくサッカーを変えるには覚悟が必要で、
その覚悟がないなら、サッカーを変えない方がいい。

まして、短期的な結果を出そうとするなら、
ポゼッションサッカーは目指さない方がいい。






確かに、ポゼッションサッカーができないのは、選手が悪いのか、
監督の指導が悪いのか、どっちも悪いのかって議論はあるでしょうが、
少なくとも私は、“監督のみ”に原因があるとは思えません。

そうであるなら、よほどすごい監督を連れてでも来ない限り、
札幌でポゼッションサッカーをすぐに実現できないでしょう。


降格と同時にサッカーを変えたことで、今の事態は十分に予想できたことです。
これで再び方針転換するというのであれば、
HFCにどこまでその方針を支え続けていく覚悟があったのか疑わしい。


大きなビジョンもなく経営を理由にコロコロ方針を転換して、
場当たり的な対応を続けてきた結果が、今の低迷を招いている根本原因です。

しかし、この責任を社長、GM、強化部長、監督に着させて、
全て代えてしまえば、また方針がブレてしまいます。

短期的な結果に拘泥して、トップの首を切ってはその場しのぎの対応を続ける。
いつまでこの負の連鎖を続けるつもりなのでしょうか。




正しいおぢさんの在り方。

2010年09月22日

現実は厳しいのだから、せいぜい文句たれて、
週末はパチンコで憂さ晴らしっていうのが、正しいおぢさんの在り方だそうで(笑)。

あ、最近は週末のサッカーが憂さ晴らしどころか、ストレス溜まるらしいですから(苦笑)。


いつも、おぢさんの言うとおりにしないから悪いんだっていうんですけど、
じゃあ、どうしたらいいかって、細かいことは言うけど、将来については、
何だかんだ理由つけて結局言わないでしょう。(笑)

たまに言ったことがあたっちゃったりするとホレみたことかって言うんですけどね。






まあ、それでもですね。

私は、まだここで文句言ってるうちはいいと思うんですよ。

だいたい観るのも嫌になったって、
サッカーから離れてしまう人の方が大多数なわけですから。



そもそもサッカー含めてプロスポーツなんて、
どうしたって娯楽の側面がありますから、
楽しくなければ人は集まってきやしませんよ。


そういう意味では、文句を言いつつも、ブログを毎日更新するおぢさんもタフですよ。

私なんか、そもそも毎日更新してませんし、サッカーの事あまり書きたくないですからね(;´Д`A ```


まあ、でもこういう状況を楽しめるのは地元にチームがあるからな訳で、
チームが無けりゃ、おぢさんとも接点なんかないわけですよ。


まあ、こんなことをしつつ、チームを末永く応援できたらいいなと思うんですよね。

え、きれいにまとめすぎですか(笑)。




道新の記事に疑問あり。

2010年09月17日

コンサドーレ倶楽部 苦戦札幌 集客は健闘 (2010/09/16)

>J1への昇格圏内から遠く離され、J2で12位となかなか波に乗りきれない札幌だが、ホーム開催の観客動員数は健闘と言える数字で推移している。今季ここまでホーム11試合の平均観客数は、昨季より約1800人多い1万2069人。今季加入した中山の“ゴン効果”に加え、北海道フットボールクラブ(HFC)側の集客策も一定の成果を挙げている。(原田隆幸)


今季、HFCの集客策が一定の成果を挙げていることは事実だろう。

スポンサーに依存した集客作戦から、野菜販売などスポンサーとコラボした企画や、
昨年から取り組み始めた、スタジアムグルメ、各種イベントなどの
スタジアムのホスピタリティ向上が実を結び始めている。

『中期経営計画』に基づいた取り組みが、一定の成果をあげているともいえる。


しかし、道新が全く触れない、“集客は健闘”の前提を覆しかねない大問題がある。

というか、敢えて甘い見通しでごまかそうとしているとしか思えない。






この記事で挙げられている数字を見てみる。


>今季の1試合平均観客数の目標1万2700人

>今季ここまでホーム11試合の平均観客数は、昨季より約1800人多い1万2069人

確かに、平均観客数でいえば、目標まで@600人ちょっとということになり、
目標達成まで僅差であって、目標達成もまだまだ可能、
達成できなくても目標の数字を大きく下回ることはないように思える。


しかし、これは 数字のマジック で、
ちょっとしたデータを取り出しただけでも、実現はかなり難しいということがわかる。


札幌の今季のホームの残り試合は7試合。その内、厚別が4試合、ドームが3試合。


そう、まだ厚別での試合が4試合あるのだ。


2009年の1試合平均は札幌ドーム14,816人で厚別が7,017人だった例を挙げるまでもなく、
ドームより厚別は集客が低い。(※1試合平均の数字にすると、まずここでごまかしがおこる。)

今季、ここまでのドーム6試合の1試合平均は、16,242人と昨年比+1,400人と健闘しているが、
厚別3試合の1試合平均は、7,045人と昨年並みでしかない。


これを単純計算すると、7,045*4+16,242*3=76,906 という数字が出てくる。


つまり、今のままのドームと厚別の平均観客動員で単純計算すると、

132,760人(今季11試合)+76,906人(残り7試合)=209,666人(1試合平均だと11,648人)

だいたい今季の観客動員数21万人という数字が出てくる。


HFCの今季の観客動員の目標は、23万人だ。

今までの1試合平均にすると、目標までたった600人ちょっとだった数字が、
なぜか目標とは2万人もかけ離れた数字になる。

これを数字のごまかしといわずに何というのであろうか。


確かに、今の順位で、21万人でも健闘しているということはいえる。
(※1試合の平均観客動員数で昨年より多い計算になる。)


しかし、2009年決算時でのHFCの純資産額は、+2000万円強しかない。
(※株式会社 北海道フットボールクラブ 決算・予算)

つまり、今季、2000万円以上の赤字を出すと、
わずか2年前、J1昇格時に解消したはずの債務超過の状態に再び陥ることになる。
(※そもそも、債務超過の状態では経営面を理由にJ1に上がれない。)


このままだと、目標よりも2万人も低い観客動員になる計算なのだが、
本当にHFCの経営は、楽観できるような状況なのだろうか。


そして、こういう見通しの甘い、ごまかしの記事を書いておきながら、
平気でHFCが債務超過に陥った時は、“わずか2年で再び債務超過”とか
“HFC再び経営危機”とか書く。こちらからすれば驚きでも何でもない。


どうして正しい情報を伝えようとしないのか。
その上で、どうすべきかという提言をしないのか。

怒りを通り越して呆れるばかりである。




経済的に立ち行かないクラブが存在する理由はあるのか。

2010年09月10日

今月、名門ヴェルディの行く末が土壇場を迎えるらしい。


スポーツナビの記事から

もしあなたのクラブがなくなったら 東京ヴェルディの土壇場勝負 

存続への道筋は? 運命の9月21日を前に 東京ヴェルディの土壇場勝負2

>筋の通った正しさだけを追求するなら、とっくに答は出ている。
自助努力で立ち行かなくなったクラブは退場するほかない。

この言葉が、とても対岸の火事には思えない。

市場原理に照らせば、経済的に立ち行かないクラブは存在する理由はない。

コンサドーレ札幌も似たようなもの(;´Д`A ```


経済的に立ち行かないクラブが存在する理由はあるのか?

ヴェルディも支援を要請する際に、そこをアピールポイントにしているらしい。

当然、経済的に自立することは重要だが、多くのクラブが赤字に苦しむ実情を考えれば、
経済的な自立と共に、市場原理では計り切れない
アイデンティティ(≒存在理由)も必要なのだと考えさせられる。



HFCも自己の存在意義を周囲にアピールできる組織になっていけるのでしょうか。


コンサドーレ札幌強化計画

北海道フットボールクラブ 中期経営計画2009-2011






さて、ヴェルディは現在昇格圏の3位と勝点6差の6位。

>「志向するパスサッカーが形になるまで、3カ月か、半年か、それとも丸1年かかるか、手探りの状態から始まった。思ったより早く、選手たちがモノにしてくれたね。最初のころは『ここにいるメンバーでJ1に行くぞ。シーズン中の補強は一切ない』と話しても、本気にするのは少数だったが、徐々に増えて今はみんなその気になっている。この苦しい状況で本当によくやってくれているよ。心から感謝し、彼らを尊敬している」(川勝監督)


札幌の前身である東芝で石崎監督の1年後輩だった、ヴェルディの川勝監督。

存続の危機にあるチームの切羽詰った状況が、
選手のやる気に火をつけているのかもしれませんが、
それと比べると、どうしても悠長な感じが・・・(;´Д`A ```

【道スポ】主力組ら自主ミーティング(09/09)




続・二酔人蹴球放談。

2010年09月08日

月曜に頑張りすぎた反動がっ(;´Д`A ```

少し頭を整理したかったというのもあるので、間をおきました。

古来より慌ててことに臨んでもあまりいいこたぁない。(笑)


しかしまぁそれにしても、公式ブログでこんな堂々と
選手・監督批判ができるようになったことに隔世の思いがします。


私はおぢさんのその愛すべきキャラクターが大好きなんですが、
一部で喧嘩してると思われているようなので、そろそろまとめましょうか(笑)。






まず、監督を解任する場合、とにかく今の状況を変えたいから
誰でもいいから代えるというのは賛成できません。混迷を深めるだけです。

第二の“イバンチェビッチ”を増やすだけです(笑)。


したがって、監督を代えるにしても代えないにしても、
来季以降、どういうサッカーを目指すのか
という長期的なビジョンが必要でしょう。


その際に、大きく、ポゼッションサッカー(アクションサッカー)と
カウンターサッカー(リアクションサッカー)に分けます。

(※それぞれのサッカーの特徴については↓の記事を参照してください。
2010年05月04日 コンサドーレに求めるサッカーは、何ですか?)


まず、ポゼッションサッカーを来季も継続するなら、
当然、代えるなら石崎監督以上の実績のある監督を連れてこないと意味がないので、
そういう監督をつれてこられるのであれば代えるのもありとは思いますが、
そうでないならば、このままの体制を維持したほうが良いと思われます。



次に、来季以降は、カウンターサッカーを目指すというなら、
監督を代えることには意味がある。

ただこの場合は、J1に時々昇格するかもしれませんが、
HFCの予算規模がJ1仕様ではないため、J1昇格に合わせてチームの強化ができず、
カウンター向けの外国人FW(エメルソン、ウィル、ダヴィ…)と
J1に対応できる守備力が維持できなければ、運良く残留できても、
次の年に引っこ抜かれる可能性が高いので長期の残留は厳しい。
したがって、当たりくじを引き続けない限り、
長期間J1に残留し続けるのは基本的に難しくなります。

ですから、J1とJ2を上がったり下がったりのエレベーターチームで良い、
勝てばつまらなくてもサッカーの内容には文句はいわねぇ
という人は監督を交代してのカウンターサッカーを主張するのはありかと思います。

さらに、もう1つカウンターサッカーには利点があり、
夏のアウェイの長距離移動、気温差が避けられない札幌にとっては、
過去の例をみても、省エネサッカーであるカウンターサッカーの方が
地理的条件との相性がいいということはいえそうです。






つまり、

ポゼッションサッカーで今いる選手を育成して、
時間はかかるかもしれないがJ1で長期残留できるようなチーム力をつける。

or

カウンターサッカーで目先の現実的な勝利を追求し、
J1とJ2を行ったり来たりするかもしれないが、
札幌の予算規模を考えるとそれでいいというか仕方ない。


実は、これとほぼ同じ議論を、ヤンツーのときにもやりました(苦笑)。

したがって、常に古くて新しい議論だともいえますが、
現状、選手の実力がないまま再びカウンターサッカーへ移行しても、
2007~2009あたりの『ヤンツー⇒三浦⇒石崎』を繰り返す可能性は高い。


まあ、何が起こるかわからないので、一概に絶対そうなるとはいえませんが、
まとめると大体そんな感じになるかと思います。


それで多分、おぢさんがカウンターサッカー派で、
私がポゼッションサッカー派だと思ってもらえればわかりやすいかと思います。


細かく分ければ他の立場もあるとは思いますが、
わかりやすくするために敢えて二分しました。

どちらの立場か表明してコメント頂けるとわかりやすいかと思います。







さて、ここからはおぢさんへの個人的な返答。


>三浦さんのサッカーそんなに評判悪かった?

おぢさんの2008年のエントリー「両さん型エヴァンゲリヲン」とか
意味不明なの多いからどういう評価だったのかわかりません(笑)。

まあ、ここで4-4-2のゾーンが欧州で流行ってるって書いたら、
そんなヨーロッパかぶれのサッカーはうちには合わんから、
“選手の個性に合わせた”サッカーをしろって、沢山コメント頂戴しました。


>あれは様式美を堪能するもの

三浦さんのサッカーは勝つことのみをひたすら合理的に追求したサッカーでしたからね。
だからこそ、当時、5~6番手の強化費でもJ2を優勝することができたと思うんですけどね。

本人もかつては、守備的なサッカーなんか糞喰らえって言ってたんで、
勝利に対する監督のプレッシャーって想像以上のものがあるんでしょう。



>最初に言った言葉と「戦術クライトン」はものの見事に矛盾

石崎監督のサッカーと岡田監督が日本代表でやろうとしていたサッカーは、
かなり似ていると思っていて、そうなると攻撃のキーマンが必要なサッカーになる。

岡田JAPANでいうところの俊輔。

W杯後の岡田さんの言動を追いかけていくと、明言はしてませんが、
俊輔のコンディションが上がらなかったので、
W杯直前に本田中心のチームに作り変えざるを得なかったというようなことを言っている。


ポゼッションサッカーとはいえ、石崎サッカーも
攻守の核になる、攻守のタクトを振るピッチ上の指揮官のような選手が
必要なサッカー~柏で言えばフランサみたいな~なんでしょうね。


そして、周囲の選手と核になる選手の実力が違いすぎると
核に周囲が一方的に寄りかかったサッカーになってしまったのだと思っています。

つまり、クライトンがいるのといないのでは、
良い意味でも悪い意味でも、かなり違うのだと思うわけです。





問題の本質は、“選手の実力不足”と“HFCの赤字体質”。

2010年09月04日

"\( ̄^ ̄)゛ハイ!! こちら、一部の〇〇です(笑)。


幸兵衛のおぢさんにまじで感謝(笑)。

本当、俺のやる気を出させてくれるエントリーを書いてくれるから大好きです。






しかし、今の監督だったら、他の監督に任せた方がましだと。
わかりやすい“救世主待望論”。

果たして、今まで信じるものは救われてきたんでしょうか?

まあ、また2年後くらいに同じこと言ってる気がしますが(;´Д`A ```


前任の三浦監督の時も、解任論を叫ぶ人たちの主な論調もこんな感じ。
監督の戦術云々の前に、
監督を代えれば、選手のトラップが上手くなるとでもいうのでしょうか。


三浦監督の時も、今の石崎監督の時も、選手の実力不足は明らか。
その問題の本質を棚に上げて、いくら監督を代えても意味がない。


素材が悪ければ、どんな優秀なシェフでも美味い料理は作れない。

そして、素材を吟味することもせずに、料理が不味いのはシェフのせいだと決めつけ、
同じ素材でも、どこからか別の優秀なシェフを連れてきたら美味いものが食えるという。



ただ、前回の三浦監督の時もそうだったんですが、
私は監督を代えることに反対してるわけではないんです。

誰でもいいというわけではなくて、
本当に適任者がいるなら代えてもいいと思っています。

しかし、監督を代えることで選手の実力不足という本当の課題が
なかったことにされてしまうことが、“真の問題”だと思うわけです。



まあ、それでも、その監督交代の無限ループを
これからもずっと繰り返せるのならまだいい。






なぜなら、このまま無限ループを続けても
赤字が増えていっていつか続けられなくなる。

わずか2年前、J1昇格時に、
減増資をしてなくしたはずの債務超過に再び陥ろうとしています。


コンサドーレ札幌の運営会社であるHFCの根本的な赤字体質の問題は、
“予算策定の甘さ”にあります。


まず、その原因はチームの強化費でいえばJ1昇格圏にいないのに、
観客動員の多さから昇格圏にあるチームだと勘違いされていることにあります。

そして、その勘違いに合わせるために、
HFCは毎度“昇格を前提とした”予算を組む。


確かに、強くなければ観客もスポンサーも集まらないことは事実です。

しかし、サポーターやスポンサーの過大な期待に応えるために、
HFCは、昇格を前提とした博打的な予算を組んでは、
ほぼ毎年、その博打に負けて目標を達成できずに
赤字を増やす構図に変化はありません。


それは、そもそも昇格を前提とした観客動員数で過大に出した予算であっても
予算規模が昇格圏にないのですから、ある意味当然といえば当然なのです。

始めから、チームに実力以上のものを出せと周囲が無理強いしているのに、
周囲はそれに全く気付くことがないのか、敢えて無視しているのか、
本来のチーム力からいえば難しい課題のはずが、さも当然クリアされるべき目標にされ、
強くなければ観客もスポンサーも集まらないと強者の論理を振りかざされる。


こんなことをいつまで続けるつもりなんでしょうか?
むしろ、そもそもこんなことをいつまでも続けられません。


しかし、始めに根本的な問題は、HFCの予算策定の甘さにあると書きましたが、
このような状況を常にHFCに強いている要因として、
サポーター、スポンサー、マスコミの影響がないわけではありません。

ですから、完全にHFCだけが悪いとは言えないとも思っています。


つまり、チームが弱いのはチームだけの責任とも言いがたいのではないでしょうか。




今そこにある危機。 -HFCの経営を考える。-

2010年05月26日

開幕から3ヶ月が経ち、ホーム18試合中、3分の1に当たる6試合を消化した札幌。


開幕前、今季の観客動員を 23万人 と高く設定したHFC。

その途中経過を検証してみたいと思います。




※この目標とされる “23万人” については、

経営に対する危機感がまだまだ足りない。2010年03月26日

>観客動員はホーム18試合で合計23万人(1試合平均1万2700人)を目指す。

(※昨年の観客動員の平均は、10,207人)

以前↑で指摘したように、道新の報道が正しいとした場合です。


また、この23万人という目標は、単なる努力目標などではなくて、
過去の例から考えて、23万人という観客動員を前提にして予算を組んでいると思われるので、
達成できないということは、今期も赤字になる可能性が高いことを意味します。





さて、今季、周囲に様々な心配をかけながらも、
できる範囲で積極的な集客作戦をおこなっているように見えるHFC。


さて、そのこれまでの成果ですが、

2010Jリーグ ディビジョン2 クラブ別入場者数


6試合の観客合計が、77,784人、1試合平均は、12,964人となり、

ぎりぎりではありますが、

1試合平均観客動員12,700人の目標を達成しているように見えます。


さらに、J2では、1試合の平均観客動員数は、堂々のトップ です。

15位という現在の順位を考えれば、健闘しているといってもいいかもしれません。







しか~し、ここからが データの怖ろしい ところ。


まず、ここまでのドーム5試合の平均観客数は、14,115人(少数以下切捨て)です。

これが多いのかというと、昨季の観客動員は、ドーム平均14,816人、厚別7,017人ですから、
(※2010オフィシャルガイドブックより)

1試合当たりの札幌ドームの平均観客動員は、

実は、

昨年より増えているどころか、減っているというのが現状です。

順位の割には、減っていないということは言えるかもしれませんが(-"-;A ...



さらに、察しの良い方は既にお気づきのことと思いますが、
これから厚別での試合が始まります。

残りのホーム試合は、札幌ドーム3試合、厚別7試合、函館で1試合、
11月7日の千葉戦が未定、の12試合です。

厚別はドームより観客動員が落ちます。


さらに、昨年より1試合あたり2000人以上観客動員を増やさなければ、
23万人という目標を達成できない計算になりますから、

観客動員の目標を達成するのは、現状でもかなり厳しいと言わざるを得ません。


開幕からの札幌ドーム連続開催によって、観客動員数の問題が目立ちませんでしたが、
こっからJ2優勝でもしない限り、もうすでに、レッドランプが点滅している状態です。






さて、ここからは妄想の話になりますが、
今期赤字になると具体的にどうなるかというと・・・

ただの赤字ではなくて、持ってるお金より借金の方が多くなる
債務超過になる可能性が高いので、
経営を健全化するために、運営費をさらに圧縮する必要に迫られます。

そうしないと、お金を借りている立場なので、色々な人から怒られます(*ノ-;*)


その場合考えられるのは、

選手・スタッフの年俸の削減、選手・スタッフ数の削減、チーム内の高額年俸選手の移籍・放出

などの対策が考えられます。


このままの観客動員の推移が続けば、選手、サポーターにとって
怖ろしいオフが待っていることだけは言えるかもしれません・・・(・・;)

特に、選手が、どの程度自分たちの危機を認識しているかは知りませんが(-"-;A ...




やればできる子(笑)。

2010年04月09日

(注:次節の柏戦の話ではありません。)


今季、23万人という集客目標を立てているHFC。

当ブログでは、その集客に向けたHFCの取り組みについて苦言を呈してきました。

その中で、以前、公式HPに画像とか写真を貼れないなら、
貼れるところで案内をつくって、リンクをはってみては?と提案したのです…



HFC、仕事早いですね!



J2第5節 4月4日(日)FC岐阜戦(長良川)をご観戦の皆様へお知らせ【お願い】2010年04月02日


フォント、デザイン、重さなどの改良の余地はありそうですが、

写真つきで、非常にわかりやすいと思います!


アウェイの案内なら、札幌のアウェイサポの数はかなり多いので、
宿の案内やご当地グルメ案内をすれば、
そこからの広告料も期待できるかもしれませんね。

今後も良い取り組みは、とりあげていきたいと思います!






ここからは、若干こちらの言い訳ですが(苦笑)、
この取り組みについては、先週には気付いていました。


ただ、ちょっと、週末に

(゜ロ゜;)エェッ!?

って事態が起こったので、ブログを更新する意欲がっ(-"-;A ...






最後になりますが、村野さんの置き土産である↓は、まだ失われていないはずです。

強化計画(※いわゆる五段階計画) 


↑には、J1昇格に向けて、“チームと経営の強化”を車の両輪として、
J1に相応しいクラブを目指すと書いてあります。


今後も集客に向けた良い試みを継続して欲しいと思います。
それが強いクラブへ向けた、地味ですが着実な強化の道であるとも思っています。

まあ、経営がしっかりやってれば、チームの成績にも文句言えるでしょうしね!(苦笑)




クラブチームとしてのサバイバル術。

2010年04月01日

今日は、4月1日ということで、エイプリルフールネタも考えたものの
『曽田、GKとして現役復帰』くらいでしょうか、思いついたのは(苦笑)。

なので、他の話題にしようと思います(笑)。

エイプリルフールネタではないです(笑)。






さて、昨年、パリーグを優勝した北海道日本ハムファイターズ。

しかし、昨季のオフから積極的に選手の入れ替えを行っています。

外国人選手の総入れ替え、藤井投手のFAも容認、中継ぎのトレード、
そして、ムードメーカーでもあった稲田も出しました。


さらに、

江尻、石井とトレード 日本ハムと横浜の思惑が一致 (04/01 道新)

昨年、パリーグを優勝したわけですから、戦力補強で大きく動く必要はないはずです。

十分、強いわけですから。






おそらく問題は、更なる補強というよりも 選手の年俸総額 だと考えています。


昨年読んだ『Number』によれば、いつの号かは忘れましたが(-"-;A ...
ファイターズは、この上限がチームとして決まっているようです。

つまり、誰かの給料を上げるには、
誰かの給料を下げるor高額年俸選手を放出しなければならない。


実際、ファイターズの場合、コストパフォーマンスの点で、
成績が年俸に見合わないと判断されると放出される傾向があるように感じています。


また、本人の意思とは関係なく、
ダルビッシュのポスティングでの大リーグ移籍の噂が絶えないのも
このあたりに原因があると思っています。

例えば、ダルビッシュに4億出すとすれば、2億の選手が二人、1億の選手は四人雇えます。
ダルビッシュが20勝しても、2億の選手が10勝以上すれば、
チームにとっては後者の方が良いことになる。

コストパフォーマンスだけ考えると、そろそろ年俸を払えなくなるのではないか?
という憶測からそういう情報が飛び交っているのでしょう。


私は、このファイターズの現状が親会社がつく経営スタイルの限界だとも思っています。

チーム名に会社名が入っていることの大きなメリットは、
親会社による赤字の場合の補填や、
戦力を維持する上で最低限の選手の年俸は保障されることでしょう。

しかし、その一方で、ある一企業の所有物であるため、
(※観客動員が頭打ちの状況である場合、)
チームの成績の上昇に比例して、新たな大口スポンサーがつきにくく、
親会社の経営規模の制約を受けやすい。

よくいえば経営が安定する代わりに、大きな拡大は難しい。
優勝しても、経営側としては素直に喜べないという現状があります。


したがって、あくまで可能性の話ですが、
親会社のないクラブチームの方があると考えています。

実際、アメリカの大リーグや欧州の多くのサッカーのクラブチームで、
チーム名に会社名は入っていません。



さて、そうはいっても、コンサドーレ札幌の現実は厳しいものです(-"-;A ...

ですが、現状、特定の親会社が“本来は”いないはずですから、
チームの長期的なビジョンとしても、
今回のJAグループさんとの新たなスポンサー契約のように
親会社のないメリットを生かして、幅広くスポンサーを求めていくというのが、
クラブチームとして生き残っていく方策であると考えています。

その意味でも、今回の新規スポンサー契約の意義は大きいと思っています。




お手柄、HFC!

2010年03月30日

毎度、HFCに対して辛口の当ブログではありますが、
今回の↓の件は、大いにHFCを賞賛したいと思います。

(*゜▽゜ノノ゛☆パチパチ


2010コンサドーレ札幌オフィシャルパートナーとしてJAグループ北海道様 新規契約決定! 2010年03月28日

>JAグループ北海道様と当クラブは、
新たにオフィシャルパートナー契約を締結する運びとなりました。


GJ(グッジョブ)!HFC!!


オフィシャルスポンサーは、スポンサーの中でも一番の大口契約になります。


>JAグループ北海道様とは平成19年食育を基本とした相互連携協定を締結し、
>さまざまなイベントを通じ地域に貢献するという共通理念のもと、
食育などの推進に取り組んで来ました。


これまでの地道な“地域密着”や“食育”の活動が評価される形で実現したこの契約(*ノ-;*)






さらに、細かく内容を見ていくと、

>各地域での各種イベントに選手が参加し、
地元JAとの一体感を打ち出し地産地消等の普及活動に協力。

>JAとの連携を図り北海道内の農産物をスタジアムで販売

>コンサ・土・農園(コンサ・ド・ファーム)の開設

>北海道内10会場にて「サッカー&食育教室」

>しまふく寮への道産食材提供


正に、お互いにとって利益のある(win-winな)関係での契約。
今後もお互いに良好な関係が築いていける可能性も感じます。


本当に、HFCのお手柄です!
このケースをモデルとして、より幅広いスポンサー契約にもつながるといいですね。


まだ、細かい部分はつめていないそうなので、決まり次第、

スタジアムで行われるであろう“JA祭り”に期待しています!

めでたい、派手にいこう!