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2011年01月08日

“コンサドーレ札幌って、何で存在するの?” -その1-

往々にして、

“強くないと存在価値がない” 

と言われてしまうわけですが、今回のタイトルは、そういう意味ではありません。


敢えていうなら、

少なくとも今は、“強くないチームの存在理由” を提示することが、

コンサドーレ札幌にとって、今後の“ビジョン”のヒントにつながると思うわけです。





道新の↓の記事が一部で物議を醸してますが、

コンサドーレ倶楽部「成長目指し ゼロから」 DF西嶋 J2徳島移籍 (2011/01/06)

私が思うのは、この記事がHFCを批判する意図があるのなら、
選手側だけでなく、HFCの言い分の取材もなければ判断材料がないということ。

また、批判しっぱなしで終わるのではなく、問題点を分析・整理した上で、
どうすべきかという前向きな提言もすべきなんじゃないかと思います。

前任者を賛美する気はないですが、少なくとも前任者はそういう記事を書いてましたよ。






まあ、HFCにビジョンがないと私もずっと批判していますので、
“HFC批判の急先鋒”であることは間違いないわけですが(苦笑)、
だからといって批判しっぱなしもいかんと言うからには、前向きな提言をしようと(笑)。


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posted by whiteowl |10:00 | HFCの経営を考える | コメント(2) | トラックバック(1)

2011年01月06日

選手の移籍自由化に勝ち残るために。

まず、

コンサドーレ札幌 上里一将選手 FC東京へ期限付き移籍のお知らせ 2011年01月05日

上里、決断しましたね。私は、この移籍を前向きに捉えてますよ。

FC東京は主力がほぼ残り、J2では半端ない選手層なので、
札幌で戦えることを楽しみにしています。


>移籍に関してとても悩みましたが新しい環境で自分を追い込み、
チャレンジしたいと考えて移籍を決断致しました。

今後、“あれが良い決断だった”といえるような移籍にして欲しいですね。



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posted by whiteowl |11:30 | HFCの経営を考える | コメント(2) | トラックバック(1)

2010年11月24日

ニトリさまの社会貢献活動枠じゃダメですか?

TPPで関税がなくなれば、北海道の農業は壊滅的なダメージを受けるとか、
中国とは領土問題で緊張が高まり、
北朝鮮と韓国はリアルにドンパチ始めてしまいました(-"-;A ...

他にも問題山積の日本で、サッカーどころじゃないというお話、至極ご尤も。


ただ、こういう時こそ、スポーツを楽しむ“精神的な余裕” が、
まだ、国民にあるのかないのかが重要だと思うんです。

確かに、のっぴきならない問題ばかりですが、
むしろ、国民にスポーツを楽しむ精神的な余裕すらなくなってしまった時が、
本当に日本がやばい時 だと思うんですよ。


だから、むしろ、こんな時代だからこそ、
スポーツを楽しむ余裕が国民に必要だと思うわけです。


“もう土俵際”と考えるのか、“まだ土俵際”と考えるのか。

精神的な余裕があれば、考え方一つで、対応も変わってくるはずです。


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posted by whiteowl |15:00 | HFCの経営を考える | コメント(8) | トラックバック(1)

2010年11月18日

これから、HFCの本気度が試される。

すいません、忙しさもあり、更新できませんでした(;´Д`A ```

私の主張は、もう十二分に書いたので(笑)、少し様子を見ようとは思っていたんですが・・・


札幌石崎監督に続投要請[2010年11月18日 日刊]

HFC、石崎監督に続投要請 継続性重視(11/18 道新)

石崎監督に続投要請へ、若手育成に期待…札幌 (2010年11月18日 スポーツ報知)


まあ、ここで議論していた時点で、紛糾してましたから賛否両論あるでしょう。


また、続投を要請しても、固辞するという見方もあるでしょう。

これに関しては、HFCが、続投要請を監督への義理立てではなく、
本気で考えていて、チームとして必要なことを伝えられるかだと思っています。


さらに、公式ブログ内ではそうでもないですが、
世間一般では、おそらく、監督続投反対の人の方が多いでしょう。

その人たちへ向けて5段階計画に代わるビジョンを提示して説得していく作業、
その過程で石崎監督が必要であること、その実現に向けて
HFCが主体性を持ってやっていく意思表明をする必要があるのではないでしょうか。


HFCに、その覚悟がなければ、

石崎監督にもサポーターにも伝わらない のではないでしょうか。



posted by whiteowl |13:42 | HFCの経営を考える | コメント(4) | トラックバック(0)

2010年11月12日

何でも導入するのはいいけれど(-"-;A ...

今季、怪我人の多さが報道されてますが、
選手がそれだけ一生懸命練習してる裏返しでもあると思うんですよ。

ただ、怪我をしない人間が練習をサボってるとか、
練習で怪我した奴が偉いとか言うつもりもないです。

当然、できるだけ怪我をせずに練習することが、
選手にとってもチームにとっても一番ですからね。

ただ、寒冷地である北海道は、怪我へのリスクは高い。



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posted by whiteowl |13:30 | HFCの経営を考える | コメント(3) | トラックバック(1)

2010年11月05日

来季に向けた動き。

来季のチーム編成に向けて、色々と動きがありましたね。

中山隊長と藤山が、来季も現役続行とのこと。


それ以外では、

コンサドーレ札幌U-18三上 陽輔選手(札幌新川高校)2011トップチーム昇格のお知らせ 2010年11月04日

高校生の進路だけに、決まって良かったですね。

プレーにクレバーさを感じる選手なので、期待しております。


その一方、

札幌砂川退団 移籍か指導者か[2010年11月5日 日刊]

個人的には、まだプレーを観たい選手です(-"-;A ...


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posted by whiteowl |18:15 | HFCの経営を考える | コメント(7) | トラックバック(0)

2010年11月02日

HFCは、5段階計画にかわる“明確な”ビジョンを提示するべき。

2年前、J1から降格する時、監督更迭に反対する私に対して、
諸悪の根源は三浦監督なんだ、だから、とにかく三浦監督を代えれば、
札幌は良くなるんだとコメントされたものです。

なぜお前は、諸悪の根源を擁護するんだ、結果が出ていないのだから、
監督が責任を取るのは、世界の常識だろう?とも言われました。


そして、当時、解任派に諸悪の根源といわれ続けた三浦監督はいなくなりましたが、
現状はどうでしょうか?


そして、再び、石崎監督が諸悪の根源だと言われ始めました。

さらに、他で良かった監督も、うちに来るとなぜかダメになるとも。


私は、2年前のJ1降格時から一貫して、選手の力量不足を指摘してきました。
それは、三浦監督の戦術を自分なりに分析した結果でもありました。


監督ではなく、選手に問題があるとすれば、監督を代えても効果が出ないことも、
他で良かった監督がうちに来ると結果が出せないことにも説明がつきます。

まあ、確かに、それにしたって今の成績は低すぎるかもしれません。
しかし、実績のある石崎監督がチームをダメにしているような指導をしているとも考えにくい。


まして、監督交代を繰り返し、チーム戦術を2~3年周期でコロコロ変えてきたツケは、
実際、歪んだ年齢構成として現れています。

資金力が豊富とはいえないチームが、そんな一貫性のないチーム強化をすれば、
今後、どうなっていくかは明白なのではないでしょうか?


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posted by whiteowl |16:30 | HFCの経営を考える | コメント(16) | トラックバック(2)

2010年10月28日

ただのサッカー好きが・・・。

最近は、めっきりHFCの経営に関する記事が多くなっとりますが、
俺なんか、ただのサッカー好きでした。

それが、札幌が岡田監督でJ1に上がった頃に、
“インフォ”に出入りするようになってから、すっかり変わってしまいまして(苦笑)。
(※注:誤解を与えかねないので断っておきますが、インフォに罪はありません(笑))

それこそ、最初の頃は、やれやれさん何かのHFCの経営に関するコメントには
かなり触発されました。それで、自分でも興味をもって調べるようになり、
その結果、HFCの経営にも自然と詳しくなってしまったわけです(笑)。

あの頃のやれやれさんは、かっこよかった!(笑)


その背景は、サッカーの内容云々というより、
このクラブは、経営の構造的な問題を抱えていて、
それをどうにかしないと強くならないと感じたから。


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posted by whiteowl |16:30 | HFCの経営を考える | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年10月21日

やれやれ、また出てきたな(笑)

某所で、懲りないお人が、懲りずにわいております(笑)。

以前の記事で、私が除外した意見、
HFCを一旦ぶっ潰して、親会社をみつける一発逆転理論です。

その提唱者のやれやれ氏が、
今回のヴェルディの一件で、我が意を得たりと思ったようです。


下書きをここでしていきます(笑)。



一応、ここにも↓に引用しておきます。






前段のヴェルディ存続の話は、↓の話がしたいがための前振り。


>HFCには親会社が存在せず、運営資金を集めるために過去に増・減資を繰り返した結果、株主が細分化して、大口株主には持株会・石水勲氏といった、特定スポンサー企業ではない、多額のスポンサー料を供出出来ない団体・個人が名を連ねている。
 これではHFCは、機動的な意志決定を行うことは困難だろう。また特定企業の利益を優先することが困難であるため、大口スポンサーも付きにくいだろう。

 申し訳ないが、俺には札幌が「補助金減及び不成績による入場料収入の減少→必要なコストの切り詰め→有望選手の放出およびユース組織の衰退」といった負のスパイラルに陥っているように見える。残念ながら今の札幌には、将来性は感じられないんだよ。
 いっそのこと、札幌もJリーグ管理にしてスポンサー探しをした方が、再生への道は早いんじゃないかと思うよ。Jリーグ管理になれば、Jリーグが強い指導力を発揮して既存勢力を排除して、再生への道筋を付けることが可能になるからね。
 少なくとも、矢萩社長が、職を賭してでもそうした声を出して行かなければ、HFCの構造は変化しないんじゃないかな。

 このままでは、チーム創設当時からの札幌サボだった矢萩社長は、何も功績を残せないままで、債務超過転落の責任を取って辞任する羽目になるんじゃないかな。 


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posted by whiteowl |12:12 | HFCの経営を考える | コメント(11) | トラックバック(0)

2010年10月19日

大宮の真似はしないでね・・・

07年から観客数水増し発表 J1大宮、社長辞任へ[ 共同通信 2010年10月19日 17:55 ]

>上乗せした人数は合計11万1737人。07年が2試合で4690人、08年が20試合で2万5809人、09年が20試合で4万8610人、ことしは16試合で3万2628人だった。

>渡辺社長は不正に至った背景の一つとして「09年までに年間観客動員30万人」のクラブの目標達成があったことなどを挙げた。


数字が一人歩きするとこうなりますね(;´Д`A ```

あんまり、今季は、23万人が観客動員目標だっただろ!なんて、
HFCをいじめてっと、真似したくもなるか(苦笑)。


ただまあ、札幌の場合は観客動員ごまかしたって、入場料収入の割合が大きいし、
赤字になっちゃ意味はないから、その辺りの数字は信用してます(笑)。

観客動員数より、赤字を出さないことの方が大事。



といいつつも、残りはホーム4試合。

厚別が1試合。札幌ドームが3試合。

今のところ、14試合の合計が151,087人(1試合平均10,792人)。
(※2010Jリーグ ディビジョン2 クラブ別入場者数)


上の愛媛と勝点差が5ひらいてるので、
富山、草津に連勝しないと順位はしばらく上がりそうもない。


そろそろ擁護ネタも尽きてきたので、勝ってください(苦笑)。



posted by whiteowl |18:30 | HFCの経営を考える | コメント(0) | トラックバック(1)

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