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当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。

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敢えて北海道にこだわらない。 -HFCの今後を考える-

2010年10月15日

さて、HFCの中期経営計画によれば、

☆コンサドーレ・スピリットを有するチームの基盤構築強化

北海道にアイデンティティを持つ人々が誇りを持てるチームとするため、
ユース世代を含めた育成を重点にコンサドーレ・スピリットを循環させる体制を構築、
チーム強化を図ります。

とあります。


以前、HFCの経営を考える2010で、

・北海道のチームとしてのアイデンティティをアピールする手法への賛否やアイディア。

と書いたのですが、これが念頭にありました。


チームとして、育成をメインにしていくこと。
北海道にアイデンティティを持つ選手を育成していくこと。

これらも今までの議論の過程でそれほど異論の出なかったところだと思います。


しかし、何で 賛“否” を問うたのかといえば、
この辺りはHFCも表現が上手いですが、“北海道にアイデンティティ”といっても
私は、北海道“出身”にこだわる必要はないと思っていたからです。






選手の育成をメインに考えるのであれば、
可能性を持つユース世代、高卒、大卒の対象選手は多い方がいい。

であるなら、育成クラブとして成功するには、
北海道だけでなく幅広く人材を求めるべきでしょう。

そのためには、北海道以外にもスカウト網を広げる必要があります。

実際、ユースによる育成に力を入れている広島は、
隣接県を中心に幅広く人材を集めています。

これを実現するには、その昔村野さんが熱く語っておりましたが、
受け入れるユースの施設、環境を充実させる必要もあります。

つまり、育成を優先して考えた場合、
北海道“出身”にこだわらない方がいいということです。


もっとも、北海道自体が、元々住んでいた人々と
様々な地域からやってきた人たちの雑多な集合です。
数世代前からずっと住んでいるという人の方が稀でしょう。

ちなみに、私の祖母は大阪出身です。(笑)

このように、北海道は歴史的に他の地域の人を受け入れてきました。
この利点を活かさない手はないと思うわけです。


実際、“まーくん”こと楽天の田中将大投手は、
高校は駒大苫小牧ですが関西出身です。

でも、田中は今でも北海道で人気がある。

今までもHFCは、出身にこだわらない生え抜き選手の育成をしてきましたが、
北海道にこだわるとしても、この流れも継続していくべきだと思うわけです。






さきほど中期計画を見直してて気付いたんですが、

・ユースからトップまでの一貫指導体制を敷くため、
トップ指導者とユース指導者との相互ミーティングを実施します。

って書いてありますね。


ユースでドン引きカウンターはありえないので、中期計画が2009-2011なので、
来季もトップはポゼッションサッカー継続なんでしょうか?(苦笑)




サポーター、マスコミの責任。 -HFCの今後を考える。-

2010年10月14日

今回は、私も散々色々と書いてきましたが、
HFCの擁護をしたいと思います。(苦笑)


昨日、継続的なサッカーの方針の必要性を書きました。

そして、今まで、HFCが継続的なチーム強化に取り組んで来れなかったのは、
HFC自身の問題、HFCの経営方針の欠如、であるかのようにも書いてきました。


しかし、今まで短期的な結果ばかりを求め、現状をよく理解せずに、
結果に対する不満ばかりを述べてきたのは誰だったのでしょうか?

そして、その流れに異議を唱えず、助長してきたのは誰だったのでしょうか。


私たちは、これからまっすぐ歩き始めるために、
もう一度、足下をきちんと見直さなければならないのではないでしょうか。






今までのHFCは、常にサポーターとマスコミに
正直に振舞い続けてきただけとも言えます。


決定力不足といわれれば、外国人FWを補強し、
結果が出ずに監督を代えろといわれれば、素直に監督を代え続けてきた。


HFCに組織としてどこまで自立性があったのかすら疑わしい。(苦笑)

サポーターを言い訳として、HFCが自立性を放棄してきたともいえます。
しかし、そうであればあるほど、今の結果を招いているのは、
サポーターにも責任があるということになるのではないでしょうか。


サッカーが面白くないからと三浦監督の解任に多くが賛成したのだから、
その後に続く監督は、当然、面白いサッカーを目指す。

J1に昇格しただけではなく、残留することを望む声が多いのだから、
J1でも通用する選手の育成を掲げる。


要望を出すのは悪いことだと思いませんし、
声をあげることも悪いことだとは思いません。

しかし、きちんとした現状への認識なしに、
それらがすぐ手に入る、実現できると思うのは違うのではないでしょうか。


もちろん、プロスポーツも客商売なのだから、
客の要望を聞くのは当たり前なのかもしれません。

しかし、客の声に正直であればあるほど、
HFCに自立性が生まれることはありません。

むしろ、HFCがある程度自立性を保てる様に、
周囲がサポートしていかなければならないのではないでしょうか。






では、サポーターがしっかりと現状を理解することを助けるのではなく、
むしろ妨げていたものは何だったのでしょうか?


チームが調子の良い時は調子の良いことを言い、調子が悪くなるとこき下ろす。

点数が取れなければ決定力不足と書き、大量失点すれば守備崩壊と書く。

結果を見ればわかることを、なぜわざわざ報道してきたのでしょうか?


しっかりとした現状分析を示さずに、
ただただ“昇格、昇格”と言い続けてきたマスコミは、
一体今まで、HFCの何を見て、誰に向って何を報道してきたのでしょうか?


マスコミに、世論に迎合するのではなく、
しっかりとした世論を形成するのだという使命感があるのなら、
その役割を是非果たして欲しいと願ってやみません。




継続的なサッカーの方針の必要性。 -HFCの今後を考える。-

2010年10月13日

短期的な結果ばかりを求めて、
監督や戦術を頻繁に変更してきた弊害が、
歪んだ年齢構成。となって表れていると昨日書きました。


来季、もし、監督を代えないのであればチーム強化の継続性は保てますが、
もし、代えるのであれば、再びチームの方針がブレることになりかねません。

もっとも、来季も監督を代えずにいったとしても、
今季と似たような成績であれば、解任される可能性は高い。


したがって、いずれにせよ いきあたりばったり ではなく、
HFC側にブレない方針が必要になってきます。

そうでなければ、HFCが継続した計画に基づいて、
選手の育成・強化を行っているように周囲から見えません。

少なくとも、“5段階計画”は、札幌のカラー、札幌のサッカーを
将来的に、こうしていきたいという計画ではない。

また、中期経営計画も、
“コンサドーレ・スピリットを有するチームの基盤構築強化”を
打ち出していますが、どういうサッカーをして、
それを実現するのかという具体的な話はない。


さらに、重要なことは、今まで、
これらの計画に基づいて成果を出してきたとはいえないということ。

であるなら、より効果のある計画を練り直すべき時期に
来ているのではないでしょうか。


事細かにどういうサッカーをするのかまで決めてしまう必要はないですし、
そういう細かい戦術は監督が担うべきことです。

ただ、どういうサッカーの方向性でいくのかくらいは決めておかないと、
必要な選手も変わってきますし、チームとしての継続性が保てません。


まして、経営の責任をとらされてHFCのトップは頻繁に代わってしまいます。
今まで、HFCにチームを長期的な視野で強化する人材がいないかった。

これが、方針ブレブレのHFC迷走の根本的な原因です。






子どもの頃、限られたお小遣いで欲しいものを買うために、
よく計画をたてたものです。
家を建てるのだって、ローンを組むのだって、
一応きちんとはじめに計画を立てます。

この計画がずさんだと、いつまで経っても欲しいものが買えない、
手に入れたとしても、すぐに手放すという結果になります。

限られた資源を有効に使うには、計画性がなければいけません。

計画性のないまま、監督の交代を続けることは、
今までと同じことをただ繰り返すだけです。


確かに、期待された結果がでなければ、
その計画自体が“絵に描いた餅”と揶揄されることになるでしょう。

しかし、J1昇格・残留するだけの地力がないんですから、
そのためにコツコツ積み上げていくしか方法はないはずです。

また、選手を育成しなければ、
生き残れないことは多くの人が認めるところです。

そのためには、HFCが、計画性をもって
継続的に取り組んでいくしか方法はないのではないでしょうか。



歪んだ年齢構成。 -HFCの今後を探る-

2010年10月12日

このところ、監督交代とともに
サッカーの方針を頻繁に変えてきた、我らがコンサドーレ札幌。


札幌は、予算がJ1クラスではない以上、

“ご利用を計画的” にしないとJ1昇格・残留のための戦力が揃えられません。

この辺りは、今までの過程でも比較的共通理解になってきたところだと思います。


そのため一貫したチーム強化方針が必要だと思われます。

なぜなら、監督やサッカーの方針が変わると
必要な選手も変わってくるからです。


今までのその弊害が最も強く表れていると思われるのが、
チームに在籍する選手の年齢構成↓です。






□ 選手年齢構成

(※生まれた年(今年誕生日を迎えた時の年齢)、選手名の順)


67(43歳)  中山
 ・
 ・
 ・
73(37歳)  藤山
74
75
76(34歳)  箕輪
77(33歳)  砂川
78
79
80(30歳)  高原
81 
82(28歳)  西嶋・芳賀・李
83 
84(26歳)  内村・近藤
85(25歳)  キリノ・吉弘・石川・高木
86(24歳)  上原・佐藤・上里
87(23歳)  藤田・朴
88(22歳)  岩沼・岡本
89(21歳)  横野・宮澤・堀田
90(20歳)  曳地
91(19歳)  古田


平均 26.04歳




□ポジション別


〇FW 

中山(43) 内村・近藤(26) キリノ(25) 上原(24) 横野(21) 


〇MF

砂川(33) 芳賀・李(28) 高木(25) 上里(24) 藤田・朴(23) 岡本(22) 宮澤(21) 古田(19) 


〇DF

藤山(37) 箕輪(34) 西嶋(28) 吉弘・石川(25) 岩沼(22) 堀田(21)


〇GK

高原(30) 佐藤(24) 曳地(20) 






これから見えてくることは、


①生え抜き選手の最高年齢が24歳。(上原、上里)

②30歳前後の選手層が薄いこと。

③各ポジション別に、常時試合に出ている30歳より上の選手がいない。
GKの高原と藤山くらいか?


今のところ、生え抜きの最高が24歳、上原は大卒なので、
比較的在籍期間の長い選手は7年目の上里が最高。

ということを考えると、“5段階計画”を掲げ、
チームとして育成に取り組んできましたが、
選手の育成に成功してきているとは言いがたい。

これは、チームの頻繁な方針変更だけが原因ではないでしょうが、
やはり何らかの問題があると考えるべきでしょう。


また、②③からは、チームの中心選手が若いため、
試合経験が少なく、それが好不調の波となって出やすく、
容易に修正できない理由の1つと考えられます。

特に、常時試合に出て、苦しい時には精神的支柱としてチームを落ち着かせ、
チームの中心として引っ張るような経験豊富なベテラン選手がいません。


さらに、キャプテンが柏から“レンタル移籍中”の石川であることも不安要素です。

石川がいくらキャプテンシーを発揮できる選手だとしても、
レンタル移籍中の選手をキャプテンに指名しなければいけないほど、
このチームを引っ張っていける人材がチーム内にいないともいえます。


今季、そういう面が考えられてか、中山隊長とFC東京から藤山が来ました。
しかし、いくら大ベテランとはいえ、
長年いたクラブから札幌に来て加入1年目ということもあってか、
まだ様子を見ているような印象も受けます。


いびつな年齢構成を是正するためにも、
特に、生え抜き選手の一貫した育成計画によって、
選手構成を改善していく必要があるのではないでしょうか。

また、チームの精神的支柱となれるような
選手の育成も課題だと思われます。




HFCの今後を探る。

2010年10月11日

さて、以前、意見を募集しておいて、取り上げないとは何事だ
とお怒りの方もいるかもしれません(;´Д`A ```

皆さんの意見は、以前の結果優先と育成優先の
極端な 例に出来るだけ集約したつもりです。

HFCの経営を考える2010 -その3- 結果優先の場合。

HFCの経営を考える2010 -その4- 育成優先の場合。

実際は、この純粋で理想的な相互の方針のデメリットを
なくしていく作業が必要だと思います。


例えば、おぢさんも結果重視でありますが、宮澤に期待しています。

結果重視であれば、チームにとって背骨となる重要な役割は、
宮澤より外国人選手か実績のあるベテランに代えるべきというのが筋です。

そんな補強をするお金がないからそう言ってるのかもしれませんが、
宮澤の成長に期待している側面もあるわけです。

つまり、結果を重視しながら、育成という視点も持っているわけです。


このように実際は、
結果優先と育成優先の方針の“ちゃんぽん”的なものになると考えています。


今まではわかりやすいように、例えば、おぢさんとwhiteowlで
お互いにレッテル貼りの論争をしてみたり、極端な例を出してきましたが、
これからは、実際に取りうる方向性を探っていこうと思います。

まず、先日、頂いた意見を
結果重視 or 育成重視かに分けて見ていこうと思います。





□ 育成重視

・asさん

監督替えてどうこうなるんですかね!
高校サッカー野球なんか監督、5割選手5割ですけどね!
まず!コンサは選手のやる気じゃないですかね!
闘争心が観られないね!
まぁ監督で必要なのは選手の個性を引き伸ばすことですね!
石崎監督であと1年。。。。


監督を代えずに、選手の成長に期待するというご意見です。



・親ばかさん

 とにかく「チームが存続できる状態をキープすること」が第1だと思っていますので。
 
 その上で面白いサッカーと選手にやる気が見られるのであればJ1,J2にこだわりません。

 監督関係では過去の反省から言えば途中で交代してうまくいったためしがないですね。


こちらも、監督は代えずに、選手の成長に期待するというご意見です。

選手の成長に期待しているので、HNが“親ばか”さんなんでしょうか(笑)。



〇daleさん


CS出場を逃そうが、日ハム人気(というか公共交通機関ジャックやメディアジャック)は留まるところを知りません。

これに対抗するには、まず試合がおもしろくないと話にならない。
というわけで、はじめの五択は③か④。

そして日ハムに対抗するためには、何が何でもあくまでJ1定着を狙わないといけない。
J1にい続ければ、代表選手がいるチームとの試合が見れますし、集客UPにつながります。

監督への評価は、個々人の育成は上手いが、チームとして結果がでていない。
つまり、頑張っているが結果は出ていない。

それと今いる選手への評価でのポゼッションの可否は、南米人助っ人にも左右されると思います。
なので、我慢すればモノになるというのに近い感じです。


最後にHFCの経営をどう評価するか。
ですが、強化部と、長年携わってきているが、責任ある要職にはついていない人を残して、全部は代えない方がいいかと。

それと、チームの人気度をあげたりチームの価値を高めたりできるプロの専門家を、プロ野球チームや欧州トップリーグの外国人、うば母井さんのような日本人がいるなら、ヘッドハンティングすべきだと思います。


ポゼッションサッカーでの育成重視を支持する意見。

ただ、監督や経営については、人材がいれば今いる人に固執することもないという意見。



・フラッ太さん

 カウンターかポゼッションかについては、ポゼッションができない限りは
 J1定着どころか昇格争いにすら絡めない、よって③か④。個人的な理想だけなら④かな。

 クラブ像についてはあーだこーだいうよりまずはクラブ存続、生き残るのが大前提。ただし育成路線は堅持すべき。外から引っぱってこられない以上、自前主義で地道に育てて選手個人もクラブもステップアップを目指す。

 ノブリンについては頑張ってはいるが結果が出ていない。ただ、信頼はしているので任せたい。
 選手に関しては・・・難しいなw。我慢するしかないかな。
 HFCについては、せめて金庫番と人事部長はしっかりさせてほしいかな。成績が低迷する中でイベントを仕掛けたりミシュラン様とのスポンサー締結などGJな仕事もあるけど・・・。祖母井さんに三顧の礼でも百顧の礼でもしてGM的なポジションに就いてもらって、三上さんには地球3周くらいして外国人を発掘させるとかすれば周りのクラブもビビると思うw。

 しまふく寮があるんだから、実質的な年俸は最低年俸でもそれなりにカバーできるはず。
 高い年俸が欲しけりゃ結果出して移籍しろ!くらいの割り切り方をしてもいいんじゃないかと。

 いずれにしても良い番頭・優秀な軍師や指南役がいないことには方針を定めても迷走するだけ。
 それが一番難しいんだろ!とツッコミが入りそうだけど言うだけならタダだしw。


ポゼッションサッカーを実現するために、監督を代えずに育成優先というご意見です。

ただ、育成に専念するためにも経営の改善を求めています。



・憧れのジダンさん

まず「難しい目標にチャレンジしてます」となれば応援、支援も得やすいでしょう。

その前に石崎監督は高い位置からの守備「フルコートディフェンス」からのショートカウンターを取り入れている人だと私は認識しています。
つまり練習で早いプレスをかけられた攻撃陣は、より早い判断とオートマティズムを求められるわけで簡単に習得(ゾーンだったコンサ)できるものではないと思いますし、実戦となればさらに難しい状況(相手も進化している)が待っているのです。

これから上を目指すなら技術の向上は当たり前で、ルールの改変でもない限り、新しい戦術革新は現れにくいでしょうから内部昇格(監督)してもたいして変らないのでしょう。
さらに強みを加えるならユースとトップを合わせ一貫性を持つことと、北海道民の特性(あらゆる所に散らばってる)にうったえること知らせること、移動で疲れるのだから相手を先に疲れさせる(または平等になる)ためにもボールを保持する戦略が良いと思います。


こちらもポゼッションサッカーを実現するために、監督を代えずに育成路線支持。

さらに、ユースとトップで一貫した方針をとるべきだと一段進んだ育成方針を提案しています。



・MasaMaruさん

HFCが取りうる方針ですが、実際にやりそうなのは①なので怖い。希望としては選択肢の中では④ですが、その前にまず、現場がやりたいことを思う存分やれる状況を作って欲しい。そのために、ファンやマスコミに何を発信するのか。結果の予測と対応も含めて、そこを固めて欲しい。

面白いサッカーが観たいのか、内容よりも結果重視なのかですが、今、不満を爆発させている方たちの多くは“内容=面白いサッカー”ではない人たちなのであって、そういう人たちにとってはこの選択はイコールになってしまうのでは…。逆に面白みのない試合だったとしても、勝ったのに負けた方が良かったと思うファンはいないはずですし…。

また、個人的には“エレベーター”はJ1定着へのプロセスと言えるとも思います。育成重視かベテラン重視についても、育成したベテランをどうカウントするのか…(ベテラン“補充”なら、育成の方が経済効率は良いと思いますが…)。

監督については、“頑張っているが結果は出ていない”以外にないでしょう(しかし変えるのが得策とも思えない)。

選手についてはポゼッションがどうこうではなく、相手次第。

我慢して使うのは我々ではなく監督。その監督のやり方に合わなければどんな凄い選手も光らないし、監督を変えてそういう選手に可能性が出ても、今度は今まで機能していた選手が消えてしまうかもしれない…。

経営陣には、自分達の立場を伝えるための新しい発想と動きが欲しい。何を目指しているのか判りづらい。集客努力は見えるけれど、集めた客に何を提供したいのかがはっきりしない。チームが勝って満足な客を集めているつもりなら、何が何でもホームでは勝てるチーム作りを考えるべきだし、そんなのは無理だけど、とにかくスタジアムに足を運んでもらって楽しんでもらいたいというなら、いっそサッカーとは関係なく来て楽しい場所を作るとか(これを言い始めると、試合当日だけじゃない、日々の社会活動とかも絡んで長井話になるのでやめますが)。あと、集めた客を回せない(という話を良く聞きます)なら、いっそ人試合の集客目標を低くしてしまうという手もある。もうひとつ、シーズン終了後に、その場しのぎのことばかり言っても仕方がないと感じて欲しい。そういう部分を感じられている人に上に立ってもらいたい。上が変われば下は自然に変わるでしょう。総取り換えは現実的ではない。あと、三上さんは目利きなので、いて下さるならいてもらいたいです。

我慢の許容範囲ですか…。その前に、強いチームが勝つところが見たくて応援しているのに勝てないというところに我慢しているなら、許容範囲も何も今の札幌は対象として間違っているので止めた方がいいです。

地元のチームだから、強かろうが弱かろうが基本的には応援する、だけど応援しているからには勝って欲しい…ということなら、上の“内容か結果か”にも通ずる話だと思います。そもそも“~までは我慢できる”をどう表現すればいいのか。“○勝○敗○分け”なのか“○位”なのか。“西嶋がシュート空振りするのまではOKだけどマーク外されるのはNG”なのか…。


監督の交代せずに、育成重視。

そのための環境を経営が整えるべきだという意見だと解釈しました。

つーか、わかりにくいよ、まさまるさん。(苦笑)



・雪男雌さん

まさか西大伍が新潟でレギュラー取れると思わなかった今日この頃。

で「要するに何やねん?」っつーと、コンサの短い歴史の中で、現時点までで蓄積してきたものを敢えて探すならこれかなと。
つまりコンサユース出身の選手がJ1で通用してる。
そして藤田征也、古田寛幸と年代別代表に選ばれた選手がいて、現時点でJ2で全く通用しないわけでもない。

フロントの迷走ぶりそのままに方針ブレブレのトップチームを他所に、コンサユースは結構着実に歩んできてると思うのです。

だから今やるべきは歴史的蓄積をわずかでも見せ始めたユースとトップの方針貫通。
そこでコンサユースは攻撃的なポゼッション志向なので、ボトムアップ式にトップも同じ方針に。

で、私見では監督は優秀な外国人が理想ですが、無いものねだりしても仕方ないし、監督変える時機でもないという判断で④。


こちらもポゼッションサッカーをするために監督を代えずに育成重視。
トップとユースも一貫方針した方針をとるべきだと一段進んだ育成路線を望んでいます。






□ 中間



・mukimanさん

とにかくチーム存続。
経営重視。

経営ですごい手腕の人がやってくれるなら、変えたい。逆にサッカーも経営も出来ない人ならこのままで。

チームは収入以上の支出をしないような編成で、戦術はユースからTOPまで共通で。

監督は上記を理解出来る人。


現状は、お金の使い方と、試合の面白さと、勝敗の結果のバランスが非常に悪いと思います。


この意見は意外と多いのではないかと思われます。

チームの存続を重視という意味では、ある程度の結果を求めています。

しかし、“戦術はユースからTOPまで共通”とあるように、
ユースでドン引きカウンターはあり得ませんから、
ポゼッションサッカー志向と思われます。

折中案的に、このままの育成路線を継承しつつ、
もう少し結果の出せる監督に代えるのもありなんじゃないかという意見だと思われます。



・むぅさん

>②監督を交代せずに、カウンターサッカーに変える
監督が誰でもそんな大きな変化ないんじゃないかな。
岡田監督の1年目と2年目って監督のやり方が変わったって印象でした。
監督の理想よりチームに合わせたやり方があるような気がします。
ノーアイディアって辞めちゃう監督もいましたから石崎さんに逃げられないようにしてほしいです。
有名な監督だから勝てるってわけじゃないのはジョアンカルロスとかで十分わかったでしょうし。

>将来のクラブ像に対して
弱くてもコンサドーレが好きです。
若くて将来有望な選手が育ってほしいな。
大きく負けることがあっても爆発するようなおもしろい試合が見たいです。
三浦さんのサッカーは確かに結果でましたが、スタジアムに行ってもつまらないので、わざわざ見に行かなくなってしまいました。
ていうか今もたいして見なくなってます。

>今いる選手への評価。
サッカーってチームでするものですよね。
柳下さんがよく同じ絵を描けるようになってきたとかって言ってませんでしたかね。
今はどうも同じ絵を描いていないように感じます。
古田くんや宮澤くんとかもったいないよね。

>HFCの経営をどう評価するか。
ミシュランはよく頑張りましたよね。
ビックリしました。
だから会社だけの問題じゃないような気がします。
昔、厚別を2万人でいっぱいにしよう!ってチラシもらったことあったなぁ。
ダメ出しだけならいくらでもできますけど、一人がちょっとずつ頑張って盛り上げていきたいですね。
この時期の消化試合をどう盛り上げるのか…寒い厚別で応援する側も大変ですから。

>結果に対する我慢の許容範囲はどこまでか。
J2最下位でも応援しますよ。
でも集客もできなくてスポンサーもつかなくて経営できないってことが一番嫌なので、難しいところです。
「5年計画」みたいな今はココなんだってわかる指針があると応援する側も今は我慢だからと思えるのかな。
サポーターもスポンサーも納得できませんかねぇ。


育成路線に賛成だが、経営面を考えるともう少し確実に勝てる戦術に
変えるべきではないかというご意見。


育成路線を維持する方法として、

①監督も戦術も変えない。
②監督を代えて、戦術は大きく変えない。
③監督は代えずに、戦術をもう少し柔軟に変える。

という3つのパターンがあると思います。



・EBTさん

○HFCが取りうる方針
②は石崎監督はやらない(要求されると辞任すると思う)でしょうし、③は監督交代する意味がないと思うので選択肢としては①か④でしょう。そして現状のコンサの成績ではHFCとしても④は選択しにくく①を選択する可能性が高いと思います。私個人はカウンターサッカーが好きなので①で良いですが、HFCが④を選択するためには石崎監督を支持するサポーターが説得力のある意思表示をしなければならないでしょう。

○将来のクラブ像
あくまでJ1定着を狙って無理して大分のようになるよりはエレベーターチームでも、しっかり存続できる方がよいです。
  
○ 現状に対する評価
石崎監督は頑張っていると思いますが結果は出ていないですね。コンサの現状の戦力では今のサッカーでは、この順位も仕方ないと思いますが。
監督に対する評価と関係しますが今いる選手だけではポゼッションサッカーは無理でしょう。その辺は石崎監督も分かっているでしょうが
HFCの経営陣は本来は刷新すべきですがクラブ運営の安定を考えると明確な指針を示し、それを実行できるトップを据えるべきでしょう。そういう人物がいるかというと難しいですが。ちなみに先月末で一部の役員は退社しているようです。
  結果に対する我慢の許容範囲は中位(10位くらい)前後ですがホームでは少なくとも半分は勝って欲しいですね。

○その他
一応CVSしているので多少は分かりますがHFCの役員も社員も頑張っています。
ただ今後のクラブの目指す方針がどうあるべきか正直HFCも迷っているようです。
監督の去就にも関係しますが建設的なサポーターの意見をHFCに伝えるべきです。


今のHFCの状況を的確に表現した意見だと思われます。

確かに、監督を交代してのカウンターサッカー路線が現実的だと思われますが、
せっかくここまで積み上げてきたものを崩してしまうことにもなりかねません。

面白いサッカーを見たい、結果よりも育成支持の層もいますので、
結果を求めながら、育成路線も継続していることをどう表明していくか。






□ 結果重視



・おにいさん

・ 監督は替えるべきだが、ポゼッションorカウンター
  というのは出場選手の質にもよるので一慨には言えない。

・ 結果重視(予算規模に沿った成績は残してもらわないと)
・ エレベーターで仕方が無い(これまた予算規模から見ると
  そうならざるを得ない)
・ 育成&売却で地力が付くのを待つ
・ 監督が変わればこんなもんじゃない
・ トップがどっちを向いているか(サポor親会社)
  サポに向きあって無ければ替えるべし。
  また従業員も親会社からの派遣が多いと聞いた。
  はえぬきを増やすべき。
・ 許容範囲はとっくに過ぎている


監督を代えての結果重視。

まず、方針云々より、経営の地力をつけるべきだというご意見。






コメントの一部を、省略したり削除したところがありますので、
本文はこちらで確認してください。

また、今回私の解釈を足しましたが、それは違うとか、
その分類分けは違うということがあれば、コメントください。



ここのブログだからでしょうが、
監督交代せずの育成優先路線支持派が数の上では多くなってます。

ただ、一般的には、ここのコメントは少ないですが、
育成より結果重視の意見が多いと思っています。



声をあげて流れを変えていければと個人的には思っていますが(;´Д`A ```




HFCの経営を考える2010。 -その4- 育成優先の場合。

2010年10月08日

前回の 結果優先ver. に引き続き、
今回は育成優先の方針をとった場合を
具体的なケースで考えてみようと思います。


今回も、わかりやすいように、

育成重視の “極端な例” を考えていこうと思います。


今までの議論の過程でいえば、whiteowlの立場に近い考え方です。
札幌の近いイメージとしては、ヤンツー1年目の2004年でしょうか。

(※実際は、もう少し柔軟に結果を優先する選択肢を盛り込む可能性もあると思います。)






□ 育成重視で想定される基本的な方針


・経営は、短期的なJ1昇格を目標としては掲げられない。

 そのため、長期的なビジョンでJ1昇格を目指すというアピールを
 スポンサー、サポーターへする必要がある。

 5段階計画のような育成強化のより具体的で説得的な指針を出す必要がある。

 しかし、短期的な結果は期待できないので、さらに予算は圧縮。


・チーム編成は、短期的な結果は度外視で、とにかく育成重視にシフト。

 若手主体のチーム構成にして、ベテラン選手、高年俸選手は放出。
 その一方、選手数を確保してチーム内の競争を煽る。


・戦術は、主にポゼッションサッカー(アクションサッカー)で、
 自ら攻撃を仕掛けるサッカーが指導できる監督を招聘。

 若手の指導に実績のある監督が望ましい。

 さらに、ユースとトップチームの戦術を同じにして継続的な育成を図る。






□ メリット


・若手選手が試合経験を積みやすい。

・若手選手がチームの主力になる。

・自分たちの戦術がはまったとき、面白いサッカーが見られる可能性がある。

・ボールを保持して攻めることが多くなるので、
 相手のスペースを突くような選手の経験は積みやすい。

・ユースからの一貫した育成が可能。

・その他






□ デメリット


・経験不足、守備の脆さなど、不安定要素が多いため、安定した成績が残しにくい。

・戦術が実現できなければ、結果が出ないばかりか面白いサッカーですらなくなる。

しかも、若手が多いと、そのシーンを見られる機会そのものが多くないと思われる。


・全ての選手があらゆる判断を求められるので、戦術への対応が難しい。

・その他






□ このサッカーで、運良くJ1に昇格できた場合。


中心選手が若手のため、新たなステージで更なる伸びしろが期待できる。
J1で戦える戦力を補強に頼らず自前で揃えられる。

その一方で、若手がJ1に対応できなかった場合は低迷する可能性も高い。


また、戦力維持を考えた場合、引き抜かれても、
若手だとある程度移籍金収入も期待できる。

ただ、基本的にHFCの経営規模がJ1の他チームと比べて大きくないので、
中心選手の穴をその移籍金で上手く埋められなければ、低迷する可能性がある。


したがって、育成重視だからといって必ずJ1に残留できるわけではない。

結果重視より有利な点は、若手の伸びしろへの期待、移籍金、
J1昇格にあわせてスタメンを入れ替えるような補強は必要ないといったところか。



大雑把にいうなら、

若手の成長に期待するので、とにかく未知数なところが多い。






未知数なところが多いので、裏を返せば、期待感はある。

ただ、期待感だけなので、しっかりと選手が成長できる裏づけが必要。

さらに、長期的、資金的にフロントが覚悟をもって支えないと難しい。


一方、育成メインなので、生え抜き選手、道内出身選手、ユース出身選手で
チームを固めるという経営方針は採用しやすい。


非常にハイリスクなので、“お花畑”といわれても仕方がない選択肢。
したがって、経営が脆弱な体制にはあまりお薦めできない。

リスクを減らすには、選手が成長できる環境を整えることが重要か。






その他のメリット、デメリットで、重要と思われるものがあればコメントください。

また、ここの部分をこうすれば賛成だとかでもかまいません。



最後に、今回挙げた結果重視ver.も育成重視ver.も、

メリットとデメリットをはっきりさせるための

極端なですので、

実際は、どっちの要素も取り入れつつ、どちらか寄りの折中案になると思います。




HFCの経営を考える2010 -その3- 結果優先の場合。

2010年10月07日

昨日の記事で書いた

>今重要なのは、来季どうするか?ということだと思われます。

育成優先であれば、予算をさらに圧縮して結果をある程度、度外視できる環境を整える。
結果優先であれば、戦術、選手編成を見直し、勝てるサッカーに切り替える。

というところを具体的なケースで考えてみようと思います。






まず、今回は、わかりやすいように、

結果重視の “極端な例” を考えていこうと思います。


今までの議論の過程でいえば、おぢさんの立場に近い考え方です。
札幌の近いイメージとしては、三浦監督1年目の2007年でしょうか。

(※実際は、もう少し柔軟に育成を盛り込む可能性もあるでしょうが、
あくまで結果重視で極端に考えた場合です。)






□ 結果重視で想定される基本的な方針


・経営は、J1昇格を目標として掲げるため、
 スポンサー、サポーターへも幅広くアピールしやすい。


・チーム編成は、J1昇格、できなくても上位争いに絡むために、
 とにかく結果重視にシフトします。

 チームの要所に、実績のあるベテラン or 力のある外国籍選手(特にFW)を配置。

 若手主体のチーム構成から、中堅、ベテラン中心のチーム構成にして、
 安定した試合運び、好不調の波が少なくなるよう配慮します。


・戦術は、主にカウンターサッカー(リアクションサッカー)で、
 堅実な守備を指導できる監督を招聘します。






□ メリット


・ある程度、コストパフォーマンスに見合うだけの結果が期待できる。

・守備が堅く負けにくいので、大きく下位に沈む可能性は少なくなる。

・遠距離移動、夏季の気温差がハンデとなる札幌では、
 それらのハンデに対応しやすい省エネサッカー。

・スペースへの動き、カバーをあまり必要としないので、
 選手が戦術に比較的対応しやすい。

・攻撃よりも守備の出来る選手が多くなる。

・その他






□ デメリット


・堅実なサッカーの裏返しとして、
 見ていてダイナミックなシーンが少なく、守ってばかりなので面白くない。

・その時点で最も力のある選手を起用するので、若手は出にくい。

・攻撃は主に前線のFWにロングボールを蹴るだけなので、
 相手のスペースを突くような選手の能力は上がりにくい。

・攻撃よりも守備の出来る選手が多くなる。

・その他






□ このサッカーで、運良くJ1に昇格できた場合。


チームの要所にいるベテラン選手 or 外国籍選手の維持と、
中心選手の大きな伸びしろが期待できないので、
昇格と同時にJ1レベルの選手の補強に失敗すると
J1で戦うだけの戦力を確保しにくい。

しかし、HFCの経営規模がJ1の他チームと比べて大きくないので、
このような戦力を毎年維持し続けるのは基本的に難しい。

したがって、長期間残留することが難しく、J1とJ2を行き来する
エレベーターチームになる可能性が高い。

また、札幌の場合は、降格時に降格の責任をとる形で、
チームが大きな方向転換をして低迷する可能性も高い。


大雑把にいうなら、

今の結果をとにかく重視するので、その分、将来性はなくなる。






ですが、今がなければ、未来もないわけですから、
今を重視するのは、ある意味当たり前であるという理屈が成り立ちます。

そして、現状のフロントを見ると、
まず、安定した経営を続けて、
経営基盤を安定化させるのが最優先であると思われます。

であれば、結果重視の選択肢のほうが、断言はできませんが、
成績に波が出にくいので、経営側の視点に立てば組しやすいと思われます。



その他のメリット、デメリットで、重要と思われるものがあればコメントください。

また、同じ結果重視でも、細かく分ければ選手の編成は若手中心にするなど
他の選択肢の可能性もありえますので、
ここの部分をこうすれば賛成だとかでもかまいません。




HFCの経営を考える2010。 -その2-

2010年10月06日

HFCの経営の話を続けようと思います。


一部の方には肩透かしかもしれませんが、
この辺りの問題点が明確になって共有されることが大事だと思っています。

そうすれば、この後にしようと思っている監督の交代や
選手の育成などの問題についても議論が進みやすいと思っています。


今回は、前回の記事に対して非常に率直な意見を頂いたので、
そのコメントに答える形で、
昨日挙げた3つの論点の補足をしていこうと思います。






①経営と選手強化費(年俸、助っ人費用など)のバランスをどう考えるか?

・昇格を前提とすべきか、黒字を優先すべきか。


②“安定しないチームの成績”を改善するには?

・育成と結果のバランス。

・チーム方針がブレないために、チーム戦術の長期的展望も出すべきか。


③勝っても負けても来る観客を増やすには?

・北海道のチームとしてのアイデンティティを
アピールする手法への賛否やアイディア。






①に関しては、昇格と黒字、両方目指すのが当たり前だろうというご意見もっともです。

両方目指すのが不可能か?といえばそんなこともないとも思います。


ただ、問題は今のように行き詰った時に、どっちを優先するのかということです。

今までは、強引に順位を上げようと、監督の交代や選手の補強を繰り返してきました。
それで順位が上がればまだいいですが、上がらなければ借金だけが増えていきます。

そういう意味では、HFCの対応は、何が何でも順位を上げるというハイリスクな対応から、
無理はしないローリスクな対応に変わってきています。


そして、とりあえず、今重要なのは、
来季どうするか?ということだと思われます。

育成優先であれば、予算をさらに圧縮して結果をある程度、度外視できる環境を整える。
結果優先であれば、戦術、選手編成を見直し、勝てるサッカーに切り替える。

監督の去就もこの辺りをどう考えるかで変わってくると思います。


しかし、来季も、育成と結果の両方を追うのは、
赤字になるリスクがかなりあると言わざるを得ません。






②に関しては、育成と結果の両方を求めるということが、いかに難しいことなのか

というのを、ヤンツー、ノブリンの両監督によって、思い知らされている状況だと思います。


理屈として、選手を育成してJ1昇格・定着する戦力を揃えるというのはわかります。

しかし、今の札幌は、
それを支えるだけの指導環境、フロントの体制が整っていないという印象です。

だから、個人的には、覚悟もないのに安易に
「ポゼッションサッカーを目指すな」と言いたいわけです。



・札幌カラーの確立について

残念ながら、HFCは経営の責任をとらされて、頻繁に各部門のトップが入れ替わるので、
長期的な視点でチームを強化する人材が居ません。

これが、かなり悪循環を生んでいます。


よくもっといい人材を連れてこいという議論があります。

しかし、このように短期間で結果責任をとらされる状況では、
まず、実績のある人間が、リスクをとって札幌に来たいと思わないでしょう。

それに、期待が大きいだけに、短期間で結果が出なければ、
結果を出す前に、解任されるのが関の山です。


そういった状況を改善するために、
札幌のカラーを確立するための方針を組織として打ち出すことも考えられます。

それに合意した監督だけ就任させれば、チーム方針の一貫性は保てます。
しかし、“札幌カラー”確立に重きを置きすぎると、上手くいかなくなったときに、
現実と理想、どっちを優先するのかということが再び問題になります。

つまり、実現できもしない理想ばかり追いかけて、
状況に合わないサッカーをするのは馬鹿だという意見が出てくるわけです。






③については、私は②の選手の育成とも関わってくると考えています。

ユースや道内出身の選手でトップチームの中心選手を構成するということは、
ドラフト制のプロ野球ではできません。

これは考えようによっては、強力な武器になりえます。


定食屋さんの飯がまずくて、
それが見ず知らずの人間が作ったのなら、もうその店には来ないでしょう。

しかし、それが小さい頃から知っている人間が作った飯だったら、
仕方ねぇなぁと喰う人も多いでしょう。
そして、その飯が、段々美味くなるのを感じられたとしたらどうでしょう。


しかし、これにもいくつか前提があります。
1つは、ユースや生え抜きの選手の実力を確保すること。
もう1つは、トップに入った選手が、成長できる環境です。


ユースの環境は整ってきたようですが、
トップチームの環境は、ちょっとまずい状況です。


上里、宮澤、征也、大伍あたりに
もっとチームを引っ張っていって欲しいんですけどね(;´Д`A ```



HFCの経営を考える2010。

2010年10月05日

さて、ここから先は、予め頂いた皆さんの意見と
これから頂く意見で方向性を探っていこうかと思います。

これに関しては、始めからゴールがあって、そこに向かって行くのも違うと思いますし、
自分でも、どういうゴールがあるのかはわかりません。





まず、HFCの経営について心配する声が多かったので、
HFCの経営から考えていこうと思います。


今季に関しては、

HFCは、中期経営計画2009-2011に基づいて、
様々活動をしています。これについては、一定の評価をする人が多い。


しかし、↓でも指摘しましたが、

2010年09月17日 道新の記事に疑問あり。

現状、今季の23万人という観客動員目標を2万人以上下回りそうな感じです。
さらに、純資産が2000万+しかないので、
今期赤字になると再び債務超過に陥る可能性が高い。


ただ、現在、名古屋にレンタル中のダニルソンの移籍金が入るというのであれば、
今季に限っては黒字に転じる可能性もあります。
(当然、皮算用の可能性や戻ってきて欲しいという方もいるでしょう。
追記:中間期決算みたら、売る気満々のようですが・・・。)


追記:HFCの中間決算が出たようです。
今期の中間決算で1.7億の赤字、1.5億の債務超過の状況のようです。
ただ、ある程度の現金を確保しているようなので、
存続の危機にまではまだ猶予があるようです。
(HFC 半期報告書)



しかしながら、基本的には、

単年度黒字を続けて、まず存続できる体制を作らねば早晩行き詰る。

というのが、共通認識であると思われます。


ただ、この論点に関しては、
以前、HFCを潰して親会社を見つけろ!という方もいました。

しかし、ここではとりあえず、
HFCを存続させるという前提で話を進めていこうと思います。






今までのHFCの経営戦略は、昇格を前提とした予算を組み、
とにかく強ければ客が来るというコンセプトだったように思います。

したがって、順位が下がると客が来なくなり赤字も膨らみます。


これに対して、5段階計画の初年度だった2004年のように
昇格前提ではない予算を組み、黒字優先の経営というのが対極にあるでしょう。

ただ、この場合は、順位があまりあがらない前提なので、
“5段階計画”のような育成による長期展望を示して周囲の理解を得ても、
順位による集客は見込みづらく、サポーターやスポンサーの理解が
幅広く得られない可能性もあります。


もっとも、強くなければ一般受けが悪いという点は否定できませんので、
この辺りの経営と選手強化費のバランスをどう考えるかが1つの論点になりそうです。


HFCのここまでの流れとしては、発足当初イケイケだったのが、
次第に現実路線に転換してきたという印象はありますが、まだ収支のバランスが悪い。






しかし、そうはいっても、この点に関しては、
順位による観客動員の影響がやはり大きいので、
“安定しないチームの成績”が課題ともいえます。


また、選手に安定したプレーを求めるなら、
若手より経験のあるベテラン選手を中心にしたチーム編成にすべきでしょう。

戦術に関しても、守備が堅いので安定して結果を残せるのは、
ポゼッションサッカーよりカウンターサッカーです。

若手とポゼッションという組み合わせが一番育成寄りではありますが、
結果を出すのは最も難しいともいえます。

このように、育成と結果のバランスも問題になってきます。


さらに、このような内容を含んだ“札幌のサッカーの確立”といった
サッカーの戦術や選手起用に関する長期展望を出すことへの賛否もあるでしょう。

出すことは良いことのようにも思えますが、例えば、
計画通りに上手くいかなかった時に、公開していると批判されます(;´Д`A ```






その一方で、中期経営計画のように、郷土愛をアピールして
勝っても負けても来てくれるサポーターの数を増やす活動も重要だと思われます。






まとめると、


①経営と選手強化費(年俸、助っ人費用など)のバランスをどう考えるか?

・昇格を前提とすべきか、黒字を優先すべきか。


②“安定しないチームの成績”を改善するには?

・育成と結果のバランス。

・チーム方針がブレないために、チーム戦術の長期的展望も出すべきか。


③勝っても負けても来る観客を増やすには?

・北海道のチームとしてのアイデンティティを
アピールする手法への賛否やアイディア。


といったことが、論点になりそうですがいかがでしょうか?(-"-;A ...


まあ、②はちょっと議論百出の可能性がありますが(;´Д`A ```




あなたはHFCの今後について、どの方針を支持しますか?

2010年10月01日

※追記:10/4まで、意見募集の予定です。


どうも蚊帳の外と思っている人が多いみたいなので、
少し論点をまとめてみようかと思います。

できるだけ私見は挟まずにやっていこうと思います。





まず、これからHFCが取りうる方針として考えられそうなのは、


①監督を交代して、カウンターサッカーに変える

②監督を交代せずに、カウンターサッカーに変える

③監督を交代して、ポゼッションサッカーを続ける

④監督を交代せずに、ポゼッションサッカーを続ける

⑤その他


の大きく分けて5つでしょうか?






そして、今までの議論を通じて見えてきた
それぞれの論点として考えられそうなのは、


〇将来のクラブ像に対して

・できれば面白いサッカーが観たい or 内容よりも結果重視

・エレベーターチームでもいい or あくまでJ1定着を狙うのか

・選手の育成を重視するのか or もっとベテランを起用するべきなのか


〇現状に対する評価

・石崎監督への評価

全然ダメ or 頑張っているが結果は出ていない or 頑張っているので信頼して任せる

・今いる選手への評価。

ポゼッションサッカーは無理 or 我慢すればモノになるかも or 監督が代われば可能性がある

・HFCの経営をどう評価するか。 

経営陣を刷新するべき or 代えない方がいい or 全部は代えない方がいい



・結果に対する我慢の許容範囲はどこまでか。


・その他






今、思いついたところで書いてみたので、他にもこんな方針があるとか、
こんな論点も考えられるとかあったら、コメントください。

あくまで参考例なので、その分け方は気にくわんというなら
変えてもらって一向に構いません。


上に挙げた全ての論点を取り上げなくても、いくつかをとりあげて、
例えば、この点とこの点はこう思うから、私は、①の方針を支持する!
という風にすると話しやすいでしょうか。