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2022年06月23日

ブーイングと怒声

今朝の北海道新聞様やスポーツ各紙によると、昨日の天皇杯・甲府戦後、声出しが禁止されているなか、コンサドーレのサポーターからブーイングや怒声が飛び交ったそうです。道新様の記事には「いつまでも拍手で迎えると思うなよ!」との怒声があったと書かれています。大敗が続くなか、J2甲府を相手にあの試合内容では怒る気持ちは分からないではないですが、コロナ禍でのルールに反する行為はいただけません。しかもアウェイの地ですから、残念に思います。

思い起こせば、かつて不振を極めたシーズンにはいろいろなことがありました。サポが観客席から飛び降りたり、選手と言い合ったり、果ては「社長を出せ!」ということもありました。当時の監督や強化部長が謝ったなんてこともありましたね。そうそう、ホーム戦で「応援拒否」というのもありました。そんな不遇の時代の何とか乗り越え、J1昇格を決めた2016年以降、少なくとも組織だったようなブーイングはなかったように思います。私はホーム戦にほぼ全試合参戦していますが、あるいは個人で叫んだ人もいたとしても極めて少数だったのではないでしょうか。アウェイ戦は映像で見ていた限りでは、あの胆振東部地震直後の川崎戦で0-7とボコられた時もブーイングはなかったように思います。泣いていた人はいましたが。

ブーイングそのものを全否定する気はありません。時にはカンフル剤になるでしょう。とはいえ、2017年からJ1での戦いが始まり、何とか定着してきた今の段階で、コロナ禍のルールを破ってまでブーイングするのはいかがでしょうか。この苦境を乗り越えるには、選手・スタッフ・チームとサポーターが勝利に向かって心一つにして戦いたいと願っています。声出しができないのがもどかしいのですが、解禁された暁には声の限りに応援したいと心から思っています。

posted by papa12 |19:36 | 思い出 | コメント(0) |

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