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2006年09月24日

応援歌・応援コール

ゴール裏を発信地に、スタジアム全体が唱和する応援歌に応援コール。私がコンサにはまったのは、サポーターの応援にあります。立ち席こそ行けませんが、ゴール裏B自由席の端っこに座っているのは、ほかの席では思い切り歌えないからです(周りから浮き上がってしまって恥ずかしい)。一番好きな応援歌は「赤黒の勇者」、応援コールは「We are Sapporo」でしょうか。皆さんはどの歌、コールがお好きですか。

さて、応援歌やコールを覚えるのは、初めての方には大変だと思います。敷居が高くてなかなかゴール裏に近寄りずらいという方もいらっしゃるようです。そんな初心者に優しい地道な活動を続けてらっしゃるサポーターがいます。勝手に紹介させていただくと、南郷とおるさんです。自費で歌詞カードを印刷し、ゴール裏などで配布されている方です。手元に残っているのを調べたら、Vor.1は「2003年7月2日」となっていました。最新のVor.7は今年の3月4日付で、フッキの歌詞が5月3日付で追加されていますね。最初はA6判表面の16曲だけでしたが、現在はB5版両面2色印刷、32曲にパワーアップしています。詳しくはご本人のブログ「南郷とおるの応援日記」に記されています。こんな素晴らしいサポがいるからこそ、私のコンサ病が重症となり、応援をやめられなくなるんですね。

残念ながら今年の入場者数はかなり計画を下回っているそうです。経営はまた赤字転落必至とか。そこで、リピーターを増やすために、チームの勝利ももちろんですが、HFCか、サポ有志の主催で応援初心者向けに応援歌・応援コールを含め、応援の仕方を一からてほどきする教室を開いてはいかがでしょうか。応援の楽しさを味わってもらうのが、サポを増やす早道と思うのですが。

posted by papa12 |16:36 | 思い出 | コメント(3) |

2006年09月18日

「観戦招待」にご協力を!

コンサドーレのサポーター有志による「コンサドーレ札幌メーリングリストConsadole.ml」発足記念行事として、2001年から毎年秋、養護施設などの子供たちとその家族たちを招待する活動が行われています。1株5万円の株主となったサポーターが特典でもらえる招待券2枚を使わずにいる人などを対象に、招待券の供出を呼びかけています。私はメーリングリストに参加しておらず、協力し始めたのは昨年からで、とても偉そうなことは言えないのですが、昨年は11月19日、札幌ドームでの京都パープルサンガ戦に総勢336人を招待したそうです。こんな活動を思いつき、実行するコンサドーレのサポーターは素晴らしいと思います。今年もささやかながら賛同させていただきます。

今年は11月11日、札幌ドームでの愛媛FC戦に200-300人を招待する計画だそうです。昨年までは株主番号と認証番号を連絡するだけで良かったのですが、今年の株主向け招待券は現物が郵送されたため、担当の方に郵送する必要があります。もしも利用予定のない招待券などをお持ちの方は、ぜひ協力されてみてはいかがでしょうか。締め切りは10月10日です。
詳しくはこのホームページにあります(リンクフリー)。

余談ですが、これまで追加招待を含めた6試合とも白星がないようです。ぜひとも今年は勝利で飾り、初めて生観戦した子供たちがコンサドーレのサポーターになるような感動を呼ぶ試合を願ってやみません。


posted by papa12 |18:01 | 思い出 | コメント(6) |

2006年09月09日

続・日本代表選手

前回の日本代表選手で書ききれなかった監督らの日本代表歴を振り返ります。

東芝時代から引き続き初代監督を務めた高橋武夫監督(1996年。旧姓・木村)は古河電工時代に国際Aマッチ(以下同じ)14試合出場、4得点。現在は母校の東京農大で監督を務められているようです。

「岡ちゃん」こと岡田武史監督(1999-2001年)も古河電工時代に27試合出場、1得点。まあ、選手としてより、フランスW杯のアジア最終予選途中から本大会まで日本代表監督を務めたことが国民に強烈な記憶として残っていますよね。先日、横浜F・マリノス監督を辞任されましたが、今後はどうされるのでしょうか。またコンサに、いや言うまい…。

最も輝かしい代表歴を誇るのが柱谷哲二監督(2002年)です。日産自動車から横浜マリノス、川崎ヴェルディ時代に日本歴代9位の72試合も出場、6得点。キャプテンを務め、「闘将」と呼ばれましたが、「名選手、必ずしも名監督ならず」なのでしょうか、早々と解任されてしまいました。その後は浦和レッズコーチを経て、今季からラモス監督の下、東京ヴェルディのコーチを務めています。将来、どこかのチームで采配をふるう日が来るのではないでしょうか。

現在の指導陣では、柳下正明監督はユース代表はあるようですが、日本代表歴はありません。松井清隆GKコーチは現在の体型から想像しにくいのですが(失礼!)、大体大、日本鋼管時代に15試合出場しています。そういえば、ホーム側B自由席の右端の方で、GK練習に出てきたところで必ず「松井さーん」と、よく通る男性の声が飛び、松井コーチもちょっと照れているような気がしています。

なお、ウーゴ・フェルナンデス監督(1997-98年)はウルグアイ代表、張外龍監督(2002年、03年)は韓国代表歴があるそうです。

将来、コンサでの監督の手腕を買われて、日本代表監督に招請される、そんなことを夢見ます(オシム監督のように強奪されてはかないませんが)。

(スタッフで日本代表歴のある方がほかにいましたら、ぜひ教えてください)

posted by papa12 |13:08 | 思い出 | コメント(2) |

2006年09月03日

日本代表選手

1998年のワールドカップ後、コンサドーレがJ2に降格が決まった12月5日以後、私の中で「コンサドーレ>日本代表」となった経緯は以前に書いたことがあります。今回は先日、コンサ出身のMF山瀬功治(在籍2000-02年。現横浜F・マリノス)が日本代表入りしたのを記念して、コンサにまつわる日本代表選手を振り返ってみます。

1996年のチーム発足時、日本代表歴のある選手としてDF平川弘がいました(日本代表としてはFWとDFの両方で出場している)。残念ながら、平川は半年ほどで現役を引退、現在はサッカー解説者として活躍しています。その後も元日本代表の加入は結構あります。キャプテンも務めたDF名塚善寛(在籍1999-2001年。現コンサドーレ札幌U-12コーチ)、FW高木琢也(在籍2000年。現横浜FC監督)、FW小倉隆史(在籍2002年。現サッカー解説者?)、MF酒井直樹(在籍2002-03年。現柏レイソルU-12監督兼U-10コーチ)、FW森山泰行(在籍2002-03年。現FC岐阜)、FW小島宏美(在籍2002年。現FC岐阜)。いずれも加入が決まった時は大活躍してくれるものとして期待や妄想が膨らみましたが、実際には故障を抱えていたりで往年のパフォーマンスを発揮できない選手が多く、シーズンを通して活躍したのは名塚と小倉ぐらいでしょうか。

さて、コンサが育てた選手としては、まずFW吉原宏太(在籍1996-99年。現大宮アルディージャ)です。忘れられないのはシドニー五輪のアジア1次予選で大ブレイク、ハットトリックも決めました。相手DFがザルなのか、味方のパスがいいのか、吉原は得意の飛び出しから面白いようにボレーやら難しいシュートをたたき込みました。その活躍がトルシエ監督の目にとまり、99年7月2日、コパ・アメリカでのパラグアイ戦でフル代表デビュー。でも出場時間は短く、相手選手に子供扱いされた感じでした。それでもこれがコンサ現役選手による唯一の日本代表での出場のはずです。翌年、ガンバ大阪に移籍してしまい、結局、シドニーは行けず、日本代表にも呼ばれていません。FW大黒将志(在籍2001年。現イタリア・セリエAトリノ)はコンサ時代はほとんど活躍することなく、育てたとはいえないのですが、古巣のガンバ大阪に戻って大ブレイク。ジーコ監督の下、日本代表のスーパーサブ、切り札として使われ、ドイツW杯出場を果たしました。そしてMF今野泰幸(在籍2001-03年。現FC東京)はコンサの宝でした(泣)。コンサ時代にU-19、U-20でキャプテンを務めるなど中心選手として活躍。04年アテネ五輪に出場、翌05年にはついにフル代表を射止めますが、W杯には呼ばれませんでした。先日もオシム監督に呼ばれたのですが、故障があり、出場できませんでした。そのうち、今野と山瀬のホットラインでオシム・ジャパンを支える日が来るかもしれません。うれしい反面、ちょっと寂しくもあります。

さて、オシム監督はよく選手を見ていると思います。前監督がビッグネーム、スター選手中心だったのに対し、生きの良い選手をよくピックアップしています。コンサの選手たちも今後の頑張り次第では日本代表入りも決して夢ではありません。特に鈴木や上里、石井、藤田ら若手は目標を高く掲げて頑張ってほしいと思います。それがチームの活性化、ひいてはJ1昇格につながるに違いありません。

(なお、コンサ関係選手で漏れている人がいましたら、ぜひ教えてください)

posted by papa12 |19:39 | 思い出 | コメント(5) |