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2008年05月25日

続々・サポーターズ持株会

20日、持株会から今回の「1万人の会員募集」の最終結果が発表になりました。この結果、全部で5999件、1万2576口の申し込みがあり、目標の1億円を超える1億2576万円もの浄財が集まりました。中には1人で95口も出資した北広島市の男性や、2人で100万円出した夫婦など、頭が下がります。注目すべきは既存会員が1702件、5278口に対し、新規会員が4297件、7298口に上りました。私の事前の予想では、既存会員が圧倒的に多いかと思っていたので、驚きました。最近は観客の固定化がいわれ、新たなファン獲得が難しくなっている現状から、新規は少ないと思いこんでいました。新しい人たちに多く参加していただいことをうれしく思っています。

HFCの23日の発表によると、同日付で80%減資の手続きが完了、また同日に持株会の1億円を含む2億5300万円の増資の払い込みをした結果、資本金は7億6425万円となりました。これにより、約1億9000万円の債務超過を解消するとともに、約27億円あった累積赤字が大幅に圧縮されました。これでかなり経営再建が図られたわけですが、J1昇格で大幅な観客増を見込んでいたのが入場者数が低迷しています。チームの不振もあって、さらにお金を要する補強をすると、再び債務超過に陥りかねません。さらには今後、道、札幌市に融資の返済を計画的に進めなければなりません。その意味では、今回の減増資はゴールではなく、再建のスタートラインにすぎません。HFCには、サポーター出資の1口1万円の重みをあらためて胸に刻み、急を要する観客増員策をはじめ、営業活動に邁進してほしいと心から願っています。

posted by papa12 |20:59 | 思い出 | コメント(0) |

2008年05月18日

応援むき栗

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つらいことが多い今日この頃ですが、下を向いてはいられません。常に前を向き、苦しいチームを応援していきたいと心に誓っています。

応援のエネルギーが足りなくなってきたときの栄養補給に最適なのが「doZe応援むき栗」です。試合の際に、札幌ドームや厚別競技場のグッズ売り場で売られています。販売者はセンザイ通商(横浜市)で、中国産の天津甘栗をむいたものが100グラム入っています。私が生観戦を始めた頃からあったように思いますので、少なくとも5、6年以上前から販売していたのではないでしょうか。「doZeパワーフルサポート食品」をうたっており、「赤黒の旋風よ 吹き荒れろ!」とあります。価格は税込み350円。以前とパッケージが少し変わったような気がしますが、赤黒心をくすぐるナイスなデザインです。応援で小腹が空いたときにぴったりです。これを食べて、いっそう応援に頑張ろうではありませんか!


posted by papa12 |22:54 | 思い出 | コメント(0) |

2008年05月11日

続・サポーターズ持株会

4月28日のエントリーで現在、募集中のサポーターズ持株会を取り上げました。その後のHFCの発表によると、当初締め切りの5月9日現在として9560口の申し込みがあったそうです。目標の1万口には440口不足しますが、払い込みの締め切りを16日(金)までに延長したので、ほぼ達成できたといってもいいと思います。大宮戦での勝利を見て、申し込んでくださる方が増えるといいのですが。

今回、私がへそくりから複数口を申し込んだことを紹介しましたが、その後、わが家では長女の名義でもう1口申し込みました。これは長女が今春、専門学校を卒業して無事に就職。初任給をもらった娘から「お世話になったお父さんとお母さんに何かプレゼントしたい」と申し出がありました。予算は各1万円で「何が欲しい?」と聞かれ、カミさんは辞退したのですが、私はありがたく頂戴して娘名義で申し込み、「これが一番うれしいことだから」と伝えました。長女もかつては吉原宏太や佐藤尽、三原広樹らのファンになって熱く応援してくれたことがありました。最近はほとんど観戦につきあってくれなくなり、父親としては寂しさを感じていましたが、先日、久々に一緒に観戦したうえ、娘からのプレゼントで持株会に申し込めたことを、本当にうれしく思っています。できうることなら、たとえ将来、結婚して家を出てしまっても、コンサドーレを応援し続けてほしいと願っています。

posted by papa12 |21:54 | 思い出 | コメント(6) |

2008年05月05日

サポーターズナンバー

コンサドーレ札幌は背番号12番を空き番として、サポーターズナンバーにしています。これは当時、J2だった2000年のシーズンからです。それまでは12番も選手に割り当てており、チーム創設の1996年はMF財前恵一(現U-18コーチ)、97年はDF冨樫剛一(現東京Vユースコーチ)、98、99年にはGK加藤竜二(現ロアッソ熊本GKコーチ)が背負っていました。私も12番にこだわるように気をつけており、レプリカユニは12番にしています。

実はJリーグは、スタートした1993年から96年まではスタメンが1-11番、控えが12-16番(GKは1番と16番)と試合ごとに選手の背番号が変わりました。97年から現在のように選手に個別に割り当てられるようになりました。1番はGK、2-11番はフィールドプレーヤー、12番以降はポジションに関係なく着けられ、40番までは欠番が可能だそうです。

そこで12番は、ピッチ上で戦う11人の選手に続く「12番目の選手」という意味を込めてサポーターズナンバーにしているチームが多いのです。調べてみると、J1では、鹿島が98年から、G大阪と神戸が99年から始めています。コンサドーレは割と早かった方と記憶しています。現在のJ1の18チームで、ただ1チームのみが欠番にしていません。意外なことに最強のサポーターを誇る浦和レッズです。ただ、マスコット「レディア」の17番を欠番にしているようです。

12番目の選手とは、何をすべき存在なのでしょうか。その答えは人それぞれ違うと思いますが、まずは応援することではないでしょうか。チームが苦しい時こそ、イレブンを奮い立たせるためにも声援を送ろうではありませんか。そして、ピッチの外にいる私たちがHFCのケツをたたき、経営再建に協力する一方、観客動員にも少しでも力になりたいものだと思っています。ピッチの外で私たちも選手、監督、フロントと心を一つにして戦う存在でありたいと願っています。

posted by papa12 |23:21 | 思い出 | コメント(4) |