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当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。

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もう大胆に開き直るしかないでしょ。

2009年04月06日

もう、あそこまで惨敗しちゃうと・・・( ̄Д ̄;;
この屈辱を忘れるなとは言いませんが、悪いイメージを持つよりかは、


選手には、罰ゲームで一発芸をやる
なんてよりもっと大胆に開き直ってもらわないと!!

と思います。




選手を見ていて思うのは、
自分たちから積極的に働きかける“石崎サッカー”への戸惑い。


【J2:第6節 熊本 vs 札幌】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.04.05)

立ち上がりに何回かチャンスはあったと思うんですけど、
そこでシュートを撃たない、そういう戦う気持ちというのがまだまだ足りない

ボール際でもやはり熊本の選手の方が戦っていて、
シュートを撃たれるところもクロスを上げられるところも、
もっと身体を張るようにと言っているんですけど、まだまだそういうところができていない


私は、これを“三浦サッカー”から“石崎サッカー”へ変ったことだけが、
原因だとは思っていません。

なぜなら、昨季のJ1でも戦術云々の前に、選手が1対1の対応で負けていました。

昨季も何度となく、クロスへの寄せが甘い、シュートへの寄せが甘い
ボールホルダーへの寄せが甘いという言葉を聞きました。

これは地域を守るゾーンディフェンスの弊害であったということになっていますが、
ゾーンであっても、自分の守備範囲では1対1で守らなければならないわけで、
自分の地域にただ居れば良くて簡単にそこを素通りさせて良いということにはなりません。
そこでどれだけ厳しくボールホルダーに寄せられるかが重要であったと思っています。

その積年の課題が、より積極的な守備が求められるノブリンサッカーになって、
より顕在化したのだと思っています。より根が深い問題だとも思っています。


また、体を張るという点で言えば、岡田さんが札幌の監督だったころは、
体を張って泥臭く守っていましたから、
ここ最近、若手育成路線になってからの札幌の課題ともいえるのではないでしょうか。

だとすれば、これまでの安易なベテラン切りと若手育成路線の弊害とも言えそうです。


しかし、ベテランが居ないものは仕方がないわけで、居る選手に期待するしかない。

そして、熊本戦で、久々に観た元札幌の選手たち。
地域リーグからJ2まで這い上がり、逞しくなっていました。

今の札幌の選手にないのは、あのメンタルのハングリーさではないかと。

俺だとしても、もし切られたチームと対戦したら、
意識してないといっても、内心、絶対に負けないと思いますもん。
そんな相手の強い気持ちにも対抗していかないといけない。

今の若手に、地域リーグから出直せと言う気はありませんし、
昨季のJ1からJ2降格という試練を大部分の選手は知っているわけです。

現に、クライトンも今は空回りしてますけど、昨年よりも試合に対する強い気持ちを感じます。
リハビリ中の箕輪選手のブログを見ても、強い気持ちを感じます。


Q:精神的なショックもあるんじゃないかと思いますが?
「あったら嬉しいんですけど。逆に、あった方が嬉しいと思います。
やっぱり悔しさがないと改善できません。


こんなこと監督に言われてるようじゃね・・・(;´Д`A ```




フォローのしようもない試合。 -第6節 熊本戦-

2009年04月05日

まー、結果もひどいですが、内容もひどい試合でした。

今回は、全くフォローのしようもありません・・・( ̄Д ̄;;


4失点に完封負け、おまけにクライトン退場じゃ、
もう誰が悪いとかのレベルじゃないでしょう。


結局、開幕の仙台戦以上のチームとしてのパフォーマンスを見てないので、
キャンプで培ったチームとしての戦い方を、
もう一度見つめなおした方が良いのではないでしょうか。


一歩進んで二歩下がるって感じですよね、ホント(;´д`)



マジデ、 “決定力” ッテナニ?

2009年04月03日

先日、W杯南米予選で、ベネズエラに4-1で快勝したアルゼンチン代表。

代表監督であるマラドーナは、かつて自分もつけていたボカの10番を現在着ている
リケルメとの不仲が報じられているものの、
(セルヒオ・レビンスキー スポーツナビ マラドーナとリケルメ――スター同士の対決 2009年3月30日)
テべス、アグエロ、メッシとFWに世界を代表する選手を擁し、
それを並べることで決定力不足を解消しようとしているのかと書いたのですが・・・


マラドーナ監督「心臓を刺される」6失点大敗[ スポニチ 2009年04月03日 ]

早速、同予選、同組9位だったボリビアに1-6で大敗(笑)。

今回は、メッシとテべスの2トップだったようですが、わずか1得点(゜ロ゜;)


単純に、技術がありゃ点数が入るってもんではないですし、
毎度うまくいくとは限らないから、サッカーは楽しいんですけど、

本当に、決定力って何よ?って思うのです・・・(´ヘ`;) 





先日、決定力不足について書いたときに、
オオドサさんから、アトランタオリンピックの“マイアミの奇跡”のコメントを頂きました。


あの時、ブラジルは28本のシュートをうち、対する日本は4本。
http://ja.wikipedia.org/wiki/マイアミの奇跡
(※ブラジルでは、“マイアミの屈辱”と言われているようです。)

しかし、結果は皆さんご存知の通り、1-0で日本の勝利。

しかも、まだキレキレだった頃のロナウドが居て、さらに、リバウド、ロベカル、ベベット・・・etc.


今回のアルゼンチン代表は慣れない高地、マイアミの奇跡の時は蒸し暑さ、
というお互いのサッカーの実力をまんま発揮しにくい条件があったとはいえ、
『決定力』は、単純に選手の技術やその総和でないことだけは事実のようです。


まあ、だとすると最後まで諦めずにゴールを奪おうとする執念みたいなもん、
隙あらばシュートを積極的に狙っていく気持ちなのかもしれませんけど、
マイアミの奇跡の伊東テルは、アレ、入っちゃった・・・(゜_。)?って、感じでしたしね(笑)。

まじめに考えると、勝負事はやっぱり「天地人」なんでしょうか(笑)




さて、札幌FW上原、プロデビューのチャンス!(日刊4月3日)とのこと。

とりあえず、シュートうたないとゴールに入りませんから、
出場したら、シュートをうって帰って来て欲しいと思います!



post by whiteowl

12:10

Column コメント(2)

秋春制は、より本質的な議論であるべき。

2009年04月01日

スポニチのサッカーコラムサイト World Soccer Plusで、
Jリーグの秋春制導入問題に対する3者の意見が出ている。

何のための議論だったのか【戸塚啓】2009年03月18日

高温多湿でのサッカーこそが異常【金子達仁】2009年03月19日

秋春制は日程の問題【西部謙司】2009年03月26日


注目すべきは、3人とも秋春制継続審議に賛成であるという点。

ただ、札幌を含む多くの雪国クラブにとって、現状の犬飼案では到底承服できない話でもある。
(※秋春制に対する私の意見については、コチラ。
秋春制のメリット・デメリットのまとめついては、
秋春制のまとめ -メリット編-秋春制のまとめ -デメリット編-)




↑で戸塚さんは、(※以下、青字が引用。)

 ヨーロッパのシーズンに合わせると、日本人選手は移籍しやすくなる。外国人選手を取りやすくもなる。1月や2月に慌ただしくコンディションを整え、国際試合に臨む必要もなくなる。しかし、先日の山形-名古屋戦のような豪雪を見せられると、シーズン移行への抵抗感は強まる。

 ずっと感じていた疑問がある。
 シーズン制の移行は、何を出発点とした議論なのだろうか。(中略)
犬飼会長と鬼武チェアマンの対立がクローズアップされるばかりに、問題の核心が見えにくくなっている気がしてならなかった。
 議論の出発点は、「いいサッカーをしたい、リーグ戦のレベルを上げたい」ということのはずである。「Jリーグのレベルアップを、日本代表などの代表チームへつなげていこう」というのが、協会とJリーグに止まらず関係者に共通する思いのはずだ。


戸塚さんが指摘するように、マスコミが犬飼氏と鬼武さんの対立ばかりを煽って、
『協会vsJリーグ』の対立構図として、この問題を取り上げたことに私も違和感があった。
(※「犬飼vs鬼武」の報道について -秋春制-)

「いいサッカーをしたい、リーグ戦のレベルを上げたい」という本質論になる前に、
そんなもん無理だし、デメリットも多いから
やろうというやつがおかしいになってしまった感がある。

秋春制を導入しないにしても、そこの本質論を棚上げしていては、
日本におけるサッカーを取り巻く現状は悪化していくばかりだ。


例えば、先日の日本代表のバーレーン戦の視聴率は、19.4%
(バーレーン戦視聴率は19.4%=サッカー)

他のW杯最終予選、ホームの試合に限って視聴率を見ていくと。
(※WBCの盛り上がりとサッカー日本代表戦の視聴率の低下。)
(※時間帯は、いずれも19時から22時の間。)

2009年2月11日(水)オーストラリア戦:22.9%。
2008年10月15日(水)ウズベキスタン戦:16.3%

2005年2月9日(水)北朝鮮戦:47.2%
2005年3月30日(水)バーレーン戦:40.5%
2005年8月17日(水)イラン戦:26.0%


前回ドイツ大会の最終予選の視聴率を一度も上回っていない。

日本におけるサッカー人気そのものが低迷しては、
Jリーグにおける各クラブの観客動員にも影響が出る。
秋春制だけが解決方法ではないが、事は日本代表だけの問題ではないはずだ。




金子さんも、日本のサッカーの質をあげるために、
高温多湿の真夏は避けるべきだとしている。

ただ、

 資金面などでいま以上の苦労を背負い込むことになる北国のクラブの反発はわかる。だが、高温多湿な中でのサッカーこそが異常だという認識は、絶対に忘れないでいただきたい。秋冬制に移行できない理由が資金面の問題でしかないのであれば、Jリーグは文化を語る資格を失うことになる。利潤を第一目的とした文化などありえないのだから。

金子さんに言うとすれば、
まず、“高温多湿の中でのサッカー”よりも“雪上サッカー”の方がましなのか?ということ。

次に、利潤を目的とした文化はありえないとしながら、雪国で冬にサッカーをするなら、
その文化に参加する入り口を金銭面で狭めることになってしまう。

少なくとも屋根付の練習場を自前で用意できなければ、Jリーグに参加できませんでは、
誰のための文化なのか?ということになりはしないのか。




西部さんの意見には、ほぼ同意です。

 まず、設備投資は諦めたほうがいい。ない袖は振れないし、J1からJFLまですべてのクラブに対策を施すのは無理で、メンテナンスも必要だから出費はどう考えても莫大なものになる。つまり、真冬にリーグ戦は開催できない。

 そうなると、日程を調整するしかないのだ。しかし試合数を減らすとクラブの収入が減ってしまう。試合数をなるべく減らさず、冬に積雪地域での開催を避けるにはどうしたらいいか。

私も秋春制の問題は、“北海道で冬にサッカーをやるかどうか”ではなくて、
スケジュール調整の問題であると認識しています。
(※その点については、以前かなり前の段階で、equipさんも指摘していました。
秋開幕のシーズン 2006年07月19日)


この問題が、今後、本質論的な展開になっていくことを願っています。


決定力不足。

2009年03月31日

決定力不足は、何も日本代表や札幌の専売特許ではないようで・・・(・_・;


昨年の欧州選手権でベスト8になったポルトガル代表が、W杯予選でこけている。
ポルトガル代表のW杯出場に黄信号 地元紙は一斉に絶望視 スポーツナビ 2009年3月30日 11:42
ポルトガルは、欧州予選のここ3試合で57本のシュートを放ちながら無得点

1試合平均 19 本ものシュートを放ちながら、無得点。

より深刻です・・・(・・;)

しかも、ポルトガル代表といえば、昨年クラブ世界一になったマンU所属、
世界最高選手の証とされるバロンドールも取ったクリスティアーノ・ロナウドがいる。
しかも、C・ロナウドは、昨季のイングランド・プレミアリーグの得点王。
中盤には、“11人のデコは11人のロナウジーニョにも勝る”と言われたチェルシーのデコもいる。

多くの欧州クラブは今がシーズン終盤で、シーズンオフではないという意味で、
選手のコンディションが落ちているということはないだろう。
現に、C・ロナウドも、昨季ほどではないものの、今季も所属チームであるマンUで活躍している。

考えられることは、シーズンと同時平行で予選が行われるため、日程が過密なこと。
しかし、おそらく過密日程による一番の問題は、コンディションよりも、
代表チームとして練習する時間がほとんどないということだろう。
日本代表の欧州組みのように、試合前に集まって、
試合が終わったらすぐ解散するという感じでは、チーム内での連係を高めるのは難しい。

パスは、お互いの意図が噛み合わないと、たった10センチ狂っても通らない時がある。




その一方、就任時に物議をかもしたあのディエゴ・マラドーナ率いるアルゼンチン代表は、
テべス、アグエロ、メッシを3トップに据えてW杯南米予選で、ベネズエラに4-0で快勝。

マラドーナは、今回がW杯予選初采配で、これだけで評価することはできないが、
準備期間が短いのであれば、それを大前提に、各選手、特に攻撃の選手が
やりやすいように、チーム編成そのものを組んでしまうのも一つの解法か?

守備よりも攻撃の戦術を浸透させるのは、難しいこととされる。
ならば、アルゼンチンは、組織を切り裂くその豊富なタレントに頼り、
その能力を思う存分に発揮させることで、攻撃力を維持しようとしているのかもしれない。
マラドーナらしいといえば、マラドーナらしいやり方か(笑)。


奇しくも、WBCの原監督もそのような手法で優勝した。

ただまあ、発揮されるタレントが、
世界で通用する場合にのみ限られる手法ではあるのですが・・・(・・;)



post by whiteowl

20:15

Column コメント(2)

より大きなチームになる可能性。 -第5節 岡山戦-

2009年03月30日

日本代表のバーレーン戦は、1-0で勝利。
結果に関しては、勝つことが重要でそれは果たした。

札幌のJ2第5節は、岡山と。
前半、上里のミドルで先制するも、後半、岡山に追いつかれて1-1で引き分け。
今季J2に昇格した岡山ではあるもの、他の上位とも引き分けており、
アウェイで勝点を取れたことは最低限を果たせたのではないだろうか。

ただ、内容は、札幌の試合を観ても、代表の試合を観ても、
率直な感想は、そろそろ決定力不足は勘弁して欲しい(苦笑)


西部謙司さんが、テクニックが突然上がるということはないのだから、
決定力不足で最後の精度を上げるとしても、技術的にいきなり改善されることはない。
だとすれば、精度を上げるなら、“判断の早さと精度”を上げることだ
と書いていたのを思い出しました。

味方選手のプレーの特徴を把握するなど、
決定力不足には連係の熟成が、地味だが最も効果のある対処法のはず。


また、“攻守の切り替えの早さ”“連動した動き”は、
ノブリンサッカーのキーワードのはず。

元旦、天皇杯決勝での柏のサッカーは、ガンバに負けはしましたが、
この二つのキーワードをノブリンサッカー3年間の集大成として、
見事に体現した試合内容だったと思います。
あの試合と比べると札幌は、まだまだと感じることが多いのも事実。


攻撃面は、劇的な変化は望めないものの、上向いてきたかなぁという感じ。
代表よりは、連係を熟成できる時間がありますし、先に課題を克服して欲しいですね☆




さて、守備面では、前節の湘南戦の前半、キリノと上里が負傷退場した後、
クライトンがFWの位置に入り、中盤がフラットに並ぶ4-4-2になりました。

この布陣は、昨年の三浦監督が採用していたもの。守り方も縦方向に相手を挟んで
積極的にプレスをかける今季のやり方ではなく、ゾーンでやっていました。
(※それぞれのやり方について:ゾーンディフェンスプレスの仕方)

ロングボールを前線に蹴るか、サイドが上がらないと攻撃の形を作れない
という攻撃面の課題は昨年のままでしたが、二人の負傷退場で困惑していた札幌を
守備の面では、落ち着かせられたと思います。多少バタついたものの、前半は無失点でした。

一昨年J2で優勝したものの、圧倒的な力不足を突きつけられて、
昨季J2に再降格したため、否定されがちな昨季までの守備システムですが、
今季は試合の最中にゾーンとプレッシングを使い分けていくようです。
CS4月号の征也のインタビューでも、そのようにしていくことを言っていました。

全試合90分間、相手に積極的にプレスをかけ続けるのは無理ですから、
状況にあわせた守り方が出来れば、チームとしても一皮剥ける。
一気呵成に、勝負どころでラッシュをかけられる。

ガンバは、試合状況にあわせて自在にシステムを変えてきますが、
現状では、札幌は選手交代などで外部からスイッチを入れないと変わらない。

ただ、柏時代のノブリンサッカーは、プレッシングサッカー一辺倒だったので、
時に単調なサッカーと言われたり、疲労が蓄積する後半戦に
成績が失速しがちなのが、課題と言われてきました。
その反省を踏まえてか、今季の札幌は、柏の時よりも守備に関しては、
昨季の戦術的な遺産もあり、柔軟な戦術をとろうとしているようです。

ですから、それがチームとして熟成された時が、大変楽しみになってきました。


今の札幌は、攻撃面でも守備面でも、より大きなチームになろうという意図は感じますし、
可能性も感じます。しかし、今のところ結果が付いて来ていない。

結果と内容。どちらも追求するのは、難しい問題ですが、
このサッカーが、形になっていくのを私は期待して観たいと思います。


攻めてはいたが、内容が良いとは思えない試合。 -第4節 湘南戦-

2009年03月27日

水曜の湘南戦は、友人を引き連れて現地観戦してきたんですが、
一日置いたらポジティブになれるかとも思いましたが、まだネガってます(苦笑)。


選手は、試合後のコメントで試合内容は良かったと言っていますが・・・
【J2:第4節 札幌 vs 湘南】試合終了後の各選手コメント(09.03.25)

ポジティブになれないのは、内容もそれほど良かったとは思えないから。
相手を上回る14本のシュートうち、チャンスも多かったとしても、
単純に内容で勝ったとは思えない試合でした。

湘南は、4-3-3、札幌は4-5-1。
試合の展望で、中盤を支配できるか。とは書いたものの、
そもそも、中盤の人数で圧倒しているのだから、中盤を支配できなければいけない。
問題は、そこからの攻め。
それに、あの程度で試合内容が良いというなら、今季の札幌の昇格はないと思う。




まず、決定機に何本のシュートが、そもそも枠に飛んでいたのか?
選手が下手だからしょうがないという以前に、最後の詰めの部分での連係不足を感じました。
ノブリンのシステムがまだ手探りで、ある程度自動で選手が動いていないので、
選手が迷いながら攻撃している。
だから、ボールがどう来るか分からず、動き出しが遅くなり後手になっている。
その結果、相手に守備を整える時間を与えて、よりプレッシャーが厳しくなって状況を難しくしている。

確かに、あと少しでゴールだったかもしれないのですが、
その“少し”が、少なくとも私には、まだまだ大きい様に見えました。
4試合で、流れの中での得点は砂川のボレーのみという事実が、
それを端的に表しているのではないでしょうか。


また、サイドから攻める意図はわかるものの、攻めが単調。緩急もなく、攻めまくるだけ。
サイドからクロスしかないんじゃ、相手も守りやすい。
そして、サイドを崩すのに、クライトンがサイドに流れて人数をかけるので、
(クライトンのトップ下と攻撃の形。)
中央に人数がいないし、中に走りこむ選手も居ない。

ノブリンも、【J2:第4節 札幌 vs 湘南】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメントで、
今日はクロスに対してゴール前に入っていく動きはだいぶ改善できていると思いました。
そこにクロスの精度、やはり、上げたボールが味方に当たるといった部分を改善

とは言っているものの、このように圧倒的にボールを保持し、チャンスが多くても、
チャンスの質の問題がある。


最後に、ノブリンのサッカーは、“素早い攻守の切り替え”が、キーポイントだったはず。
しかし、ボールを奪ってから、走り出す選手が全くといっていいほどいない。

前半、上里とキリノが負傷退場してから、クライトンをFWにした4-4-2になったが、
去年の三浦サッカーを見ている様だった。

動き出す選手がいないから、パスが出せない。止まったままの選手が多い。
だから、お互いの布陣である4-3-3と4-4-2のまま、
札幌がボールを所持しても、ボールが動かないという状況を何度も見た。
かといって、最終ラインでボールを回しているというわけでもない。

後半、両サイドの砂川と藤田が積極的に仕掛けるようになって試合が動いたが、
もっとボールを呼び込むために走ったり、積極的にサイドから仕掛けたりしないと
そもそもボールが前に行かない。かといって、去年のようにロングボールを放り込むでもない。

負傷退場という緊急事態であったとはいえ、
今年は、昨年とは違って、ホームでは面白い試合をするのではなかったのか?


決定機に決められなければ、相手に流れが行くのがサッカーというもの。
このままでは、攻撃しまくっても、あっさり失点する
ヤンツー時代の札幌の再来と揶揄されても仕方がない。

守備と違い、攻撃の形をつくるのに時間がかかるのはわかるし、
ヤンツーの時ほど、守備はざるでもない。

しかし、攻めまくるのは良いが、もう少し攻めに緩急をつけたり、
サイドチェンジとかしないと、攻めが単調し過ぎやしないかと。
結構、攻めの部分は深刻で、まだまだ内容が良かったとは到底思えませんでした。

最後の詰めの部分の精度を上げる工夫が、必要なのではないでしょうか。


中盤を支配できるか。 -第4節 湘南戦のてんぼー-

2009年03月25日

札幌は、今日、ドームで湘南戦。

札幌の予想布陣は、4-2-3-1。
芳賀が初先発 きょう湘南戦(道新03/25 08:57)

    キリノ

西 クライトン 藤田

  上里 ダニルソン

西嶋 吉弘 趙 芳賀

    佐藤



対する湘南は、4-3-3。


前節、甲府戦で前半、札幌の右サイドをマラニョンにチンチンにされたことから、
右SBの藤田を一列前に出し、芳賀をSBに。
そして、ダニルソンを元のボランチに戻すらしい。
(我慢してボランチで使った方がいいかも?)

今回は布陣の上で、弱点は見当たらないくらい守備的な印象。
ただ、芳賀のところに高さがないので、札幌に不利な点を上げるとすれば、高さか。

湘南のCFの高さに対して、サイドからのクロス、セットプレイは要注意だろう。


札幌のキーポイントは、【J2:第4節 札幌 vs 湘南】プレビューで、斉藤さんが言うように、
プレスが中盤でしっかりかかるかどうかだろう。

湘南の中盤から3トップに良い形でボールが渡ってしまうと、札幌は防戦一方になる。
逆に、中盤を支配できれば、湘南の3トップにボールを出させず、
布陣を間延びさせ3トップと中盤の距離を離させ中盤にスペースが出来る。
そうすれば、札幌が優位に試合を進められる。


↑から考えて、今節は、セットプレイの守備と中盤のプレスが、ポイントか。

ノブリンのサッカーは、まずしっかり守備が効いていないと良い攻撃につなげられないので、
受身になってはいけないが、まず、札幌は、しっかり守備をすることができるかではないだろうか。


侍JAPAN、2連覇! -ネーミングの勝利?-

2009年03月24日

今日、決勝戦のあったワールドベースボールクラシック(WBC)。

決勝の相手は韓国。韓国とはここまで2勝2敗で5度目の対決(笑)。
最後までもつれ延長まで行きましたが、5-3で優勝

最初は心配だったのですが、試合をする度にチームにまとまりが出来てきて、
段々調子をあげていった印象。
そして、最終的にやりましたね侍JAPAN。


個人的には、一つの見方として結果論にはなりますが、
『ネーミングの勝利』だったのではないかなと。




いつの頃からか、日本代表チームを『監督名+JAPAN』で呼ぶようになりました。

長嶋JAPAN、王JAPAN、星野JAPAN、岡田JAPANなどなど・・・。


今回のWBCの監督は、現役監督の巨人の原監督。
今までの慣例だと、当然、『原JAPAN』と呼ぶべきところですが、
原監督はここでマスコミに先手を打って、
WBC日本代表チームを『侍JAPAN』と命名しました。

命名の由来は、チームへの自己犠牲の精神(≒侍)を選手に持って欲しいから。

この時は、代表チームの呼称に自分の名前が入ると今までの偉大な監督と比べられて
プレッシャーになるから、『侍JAPAN』にしたのかなくらいに思っていました。


しかし、今回のWBCで一番自己犠牲(≒我慢)したのは、
イチローも大変でしたが、原監督なんじゃないかなと。

今回召集してベンチに入ってた選手は、全員、試合に出たはず。
そして、不振の選手を安易に代えなかった。イチローを始め不振の選手を使い続けた。
そして、交代も含めてサインなどの采配そのものが、
選手たちに気を遣っていると感じるものが多かったように感じています。
(※例えば、今日の7番に、急遽召集した栗原をいきなり入れたり。)


監督の存在感の希薄さの最たるものといえば、
優勝監督の胴上げで、原監督は3回しかあげられず、
それであっさり終わってしまったこと(笑)。


良い選手は、大体プライドも高いもの。
良い意味で、そんな監督の存在感のなさというか控えめなところや、気遣いが、
プライドの高い代表チームを上手く纏め上げ、選手が余計なプレッシャーを感じず、
活躍しやすい雰囲気をチーム内に作り出したのではないのかなと。


その辺りは、普段から世間の注目も大きく、プライドの高い選手の集まりである巨人軍
というチームを率いている監督であったということもあったのかもしれません。


過去の偉大な代表監督と並べられて『原JAPAN』と呼ばれることを謙遜しての
『侍JAPAN』という命名であったのかもしれませんが、
原監督の日本人らしい選手への気遣いを感じる今回のWBCでした。


post by whiteowl

17:00

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試合内容が段々悪くなっている。 -第3節 甲府戦-

2009年03月23日

札幌は、日曜日にアウェイで甲府とやって、1-2で敗け。

前半は、甲府に2点決められ、後半、布陣も4-2-3-1から4-4-2に変更し、
左SHに砂川を入れて盛り返したが、征也のクロスから西嶋が頭で決めた1点どまり。

甲府の安間監督が、『前半はDFラインのギャップを狙っていった』とコメントしているように、
前半は、次節、布陣はどうなる?で心配した札幌の右サイド、
守備が苦手な征也と攻撃が得意なマラニョンのミスマッチをつかれた印象。

結果的に、右サイドの攻防から前半に2失点し、それで試合が決まった。


右サイドでの征也の守備や、FKでのGK佐藤の対応、
その前の宮澤のファールは、責められるかもしれない。
しかし、それはある程度想定できたことで、
正直、2失点したことよりも、1点しか取れなかったことの方が重症だと思う。

しかも、得点は、クライトンのCKのこぼれ球を征也が上げたセットプレイがらみで、
今季3戦で、流れの中からの得点は、鳥栖戦の砂川のボレーしかない。
あのボレーは常に狙って出来るものではないだろうし・・・(・・;)

色々と布陣をいじって先発メンバーを変更していることや、
降雪によってしっかり練習できていないこともあるのかもしれないが、
なかなか攻撃の形が見えてこないし、機能しているとは言いがたい。

何より、試合の内容が段々悪くなっているのが気にかかるところ。




しかし、J'sGOALのレポートで、甲府担当の松尾潤さんが、
札幌について↓のように書いている。

【J2:第3節 甲府 vs 札幌】レポート
 記者会見で「甲府の攻撃と札幌の守備(の対決)とみられていたゲームだが」
という質問に対して札幌の石崎信弘監督が答えた。
甲府の攻撃を過大評価し、札幌の攻撃を過小評価した質問かもしれない。
今節の対戦を甲府担当の視点で振り返れば甲府の守備が昨年より進化したと感じる内容だった。
一方、監督が交代し多くの選手も入れ替わった札幌は昨年とは別のチーム。
「いろいろ試している段階」という石崎監督の言葉通りで、広島弁以外の色が出るのはこれからだろう。
「試している」のは勝てないことへの言い訳ではなく、石崎監督の経験と自信が
51試合という長いリーグ戦を見据えて出した答えだろう。
34試合しかないJ1なら違う答えを出したかもしれない。
でも、ここでアタフタしてはいけない。新しいチーム・札幌が51試合目のゴールで
昇格というテープを切ることが出来るかどうかは分からないが、
石崎監督は目先の勝利だけを見ているのではなく、J1で勝てる土台を作るために
育てながら勝とうとしているのではないかと感じた。
高級(高給)な選手を何人も補強できるチームなら目先の勝利だけを追えるだろうが、
そうでないなら若い選手を育てるしかない。

当ブログでは、結果が出るまでもう少し時間がかかるか?と書いてはきたものの、
試合内容が悪く負けてしまうと、それでもやはり心配になってしまうもの。
が、甲府の担当にまでそう言われては、札幌も今が我慢のしどころか(苦笑)。


そうはいっても、次節のホーム湘南戦は水曜日とすぐ。

望むのは、開幕の同じ札幌ドームの仙台戦で見せた試合内容をもう一度見せて、
今度は、流れの中で得点を決めて勝ってほしい。