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2008年10月07日

来季も三浦監督続投希望。 -その2-

当ブログでは、一貫して来季も三浦監督続投希望。を要請してきました。

そのために、クライトンは良い選手だがチーム戦術にはフィットしていないこと。
クライトンと三浦監督。

J1最多失点の原因とされるゾーンディフェンスについては、
ゾーンディフェンスを考える。 -その1-
ゾーンディフェンスを考える。 -その2-
ゾーンディフェンスを考える。 -その3-
ゾーンディフェンスを考える。 -その4-
ゾーンディフェンスを考える。 -その5-
の5回のシリーズを通じて、ゾーンという戦術そのものの問題ではないことを主張してきました。
そして、完璧な戦術などなく、戦術が浸透するには時間がかかる。


「クライトンをうまくつかえない=三浦監督の戦術が悪い」、「失点が多い=三浦監督の戦術が悪い」
と何でも三浦監督のせいにする流れに本当にそうなのか?
ということを私はここで言ってきたつもりです。

三浦監督のせいにするのは簡単です。
しかし、最大の問題は、年俸と選手の力量が必ずしも比例するわけではありませんが、
どう考えてもJ1で最低の選手年俸という点です。

しかし、資金がないので、出来る選手を引っ張ってくることができません。
(※無理な補強をすれば、過去の多額の累積赤字の二の舞です。)
だから、育成していくしかない。そのために同じ監督である必要はありませんが、
戦術をある程度固定することが重要です。年々コロコロ変えていると、
戦術が蓄積されませんし、必要とされる選手も変わってしまう。

J1最低ランクの三浦監督の年俸と同額かそれ以下で、
素晴らしい監督がいて札幌に来てくれるなら反対なんかしません。
(※いたとしても、札幌に来てくれるかはまた別の問題です。)
まして、監督人事は誰でも良いという類の問題ではありません。
いないなら、三浦監督を軸に考える方が、現実的だし来季の補強も巻き返しも図りやすい。
まず、しっかりした組織をつくる。そのためにコロコロ監督を代えないで、
HFCは、サポが何と言おうが、監督が自分で辞めるというまではやらせる。
ここは我慢が必要です。私は石の上にも3年だと思っています。

今は恥を忍んでも、今後の飛躍のためにここは耐え忍ぶべきです。


三浦監督に続投要請へ J2降格でも チーム導いたプロセス評価(10/07 10:34)

私はこれはHFCの英断だと思います。辞めるだけが責任の取り方じゃない。
それは、責任を誰かになすりつけて現実から逃げているのと同じです。
本当の理由は、資金難であり、それ以上でも以下でもない。
責任があるとすれば、さしたる補強も出来なかったフロントです。
しかし、ない袖は振れない。フロントも仕方がないとしかいいようがない。


HFCが続投要請しても、三浦監督は固辞するだろうという見方もあるようですが、
私はやってくれると信じています。三浦監督にもメリットはあるからです。
長くなったので、それはまた次回・・・(・・;)

posted by whiteowl |12:51 | HFCの経営を考える | コメント(10) | トラックバック(1)