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当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。
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2009年07月23日
今のチーム状態を招いた一因に、マスコミにも責任があるだろう。 4月12日、昨日と同じように富山戦に引き分けた後、 6月3日の栃木戦まで13戦負けなしだった。 この頃、このままいけば昇格できると 楽観的な記事を書いたのは、他ならぬ北海道新聞である。 しかし、現状は3位仙台との勝点差19と開く一方だ。 この結果に対して、担当記者はどう思っているのだろうか? 確かに、当時、負けてはいなかったが、内容がともなっていなかった。 このころから勝ちきれずに引き分けになる試合は多かった。 しかし、この時、チームへの危機感を喚起するどころか、 昇格を楽観視した記事を書いた責任はないのだろうか? マスコミは、他人の責任を追及するのは得意だが、 自分の書いた記事に対する責任は負おうとしない。 そして、まるでそれがなかったかのように手のひらを返して、 今度は批判の記事を書く。 逃げるプレーで無得点 (07/23 09:50 道新) 監督が特に問題視したのは、ゴール前での藤田のバックパスに象徴される積極性の欠如だ。 積極性の欠如は、何も今に始まったことではない。 第4節湘南戦では、14本のシュートを打ち無得点。逆に、カウンターをくらい敗戦。 当時と比べれば、チャンスの質は上がっているが、 この頃から、大事なところで勝負を避ける選手の消極さは、 本質的に、ほとんど何も変わっていない。 私が以前、この件で切れたことを正当化する気はないが、 何を今さらという感じである。 チームが苦しい時に今さら批判を始めるくらいなら、 チームを擁護する記事を、初志貫徹、書き続けて欲しいものである。
2009年07月12日
前回の私の野次に関する記事に対して、 様々なコメントを頂きありがとうございます。 チームが勝つことを期待して、このタイミングで議論を始めたわけですが、 いきなり目論見がはずれました(苦笑)。 しかし、過大な期待を寄せられても困るので、予め申し上げておきますが、 野次について何か画期的な解決法があるとは思っていません。 なぜなら、どうやったところで野次はなくならないと思うからです。 私が考えるのは、“野次の根絶”ではなく、“野次との共存”です。 また、野次を全否定するつもりもありません。 ですから、前回、野球の野次の例を挙げた意図は、 まず、野次といっても全てが即“悪い”という訳ではないのではないか? という問題提起のつもりでした。 これについては、ある程度、共感を得られたものと考えています。 すぐるさんが表現した“聴かせる野次”というのが存在する。 また、Ryosukeさんが、前回の記事に対して、 >適切であれば多少の言葉の悪さは我慢します。 というコメントを寄せてくれています。 そこに、野次との共存のヒントがあるのかなと。 そのポイントは、おそらく“的確な野次”と“ユーモアのある野次”は、 意外と周囲の人に受け入れられる可能性があるということです。 したがって、野次に関する最初のアプローチは、 野次そのものをちょっと変えてみようという話です。
まず、“的確な野次”を叫ぶには、サッカーについてある程度知識が必要です。 しかし、これはある程度、時間が解決してくれる可能性がある。 私も少佐さんのように、札幌の試合で面白い野次を聞いたことはありますが、 オオドサさんも挙げていますが、野球の野次の方が概して深みもあるし、面白い(笑)。 そういう“野次の文化”というか、“野次の流儀”が、野球と比べて歴史の浅いサッカーには、 まだ醸成されていないのかなと思っています。(野次との相性もあるかもしれません。) だから、時間がある程度、解決する可能性はあると思っています。 (※だからといって、別に、野球を美化する気もないです。 実際、かもめさんがおっしゃるように野球にも罵倒しかしていない人はいます。 そういう人とは、棲み分けるしかないと思っています。これはまた別の機会に。) また、“ユーモアのある野次”を叫ぶには、精神的な余裕が必要です。 多くの人にとって、サッカーは娯楽の一つなので、日々の憂さを晴らしに来ているのに、 更にストレスを溜めるようなサッカーを見せられちゃ、 罵声の一つも浴びせたくなります。 今でこそ違いますが、昔の阪神は弱いのが普通でした。 しかし、チームが最下位になっても降格するわけでも、 営業収入が大きく減ってチームが消滅するわけでもない。 負け続けても、そこは余裕があった。 だから、サッカーの方が、弱肉強食の過酷な状況に置かれているため、 観客の野次も尖鋭になりやすいのかもしれません。 そして、チーム状況が悪くなると、 多くの人は野次を言うことなく、チームの応援から去っていきます。 その点では、野次を言う人は、声をあげることで何とか応援はし続けようと 精神的なバランスを取っているともいえるわけです。 しかし、スタジアムは、実社会のように様々な人が集まる場所なので、 お互いがある程度歩み寄らないと共存できない。 共存できないと、野次を飛ばす人も、周囲と揉めて嫌な気分になり、 野次を聞かされている人も嫌な気分になって、 結局、お互いが、スタジアムから居なくなってしまう。 それは、共通の目的であるはずのコンサドーレ札幌を応援するという 共通の利益から考えれば、一番まずい結果といえるのではないかと思うわけです。 ここは、かなり難しい要望ではあると思いますが、 私が、昔スペインのセビージャで感じたどこか冷静なチームに対する状況分析、 ちょっとだけ精神的な余裕が、試合を観る側にも必要なのかもしれません。
また、アルコールの販売が、野次をエスカレートさせている可能性はあります。 しかし、それでは、アルコールの販売もやめて、一切、野次も禁止にする。 何でも禁止にすれば、問題は解決するのかといえば、 私は、そんな窮屈なスタジアムには、誰も行きたくないとも思っています。
要は、ただの罵倒、「馬鹿」とか、「アホ」とか、「死ね」とか、 そういうのは、ほぼ周囲の誰にも受け入れられないと思うんです。 私は、ブログと野次って、結構、似ている側面があると思っていて、 どっちも誰か特定の人に向かって言っているわけではないけれど、 結局、自分の主張を誰かに聞いて欲しいんです。 だから、大体、静かな時を狙って野次りますよね(苦笑)。 でも、私もたまにやるので、偉そうなことは言えませんが(苦笑)、 単なる個人的なストレス発散に近い場合、 それはブログでも野次でもあまり周囲から受け入れられない。 そして、それがあまりに多いと周囲の人は嫌になってしまう。 だから、思わず叫んでしまう前に、何回かに一回でもいいので、 野次を言いたい人は、一工夫して欲しいと思うんです。 「どこ向かって蹴ってんだ、下手糞!」ではなく、 「そっちの方向にゴールはねぇぞー!」とか。 「もっと練習しろ!」ではなく、 「そのクロスじゃ、身長2mあっても当たらないぞー」とか。 まあ、しかし、↑の例も、どこからが迷惑な野次で、 どこからがそれほど迷惑に感じられない野次なのか、 そこに線を引くのは、非常に難しいと思います。まあ、whiteowlは野次のセンスがないという声も聞こえてきそうです(笑)。それは、選手をネタにしたオオドサ劇場に対する賛否両論のコメントを見ても明らかです。 ただ、一つの判断基準として、周囲をわらかしたら、 野次将軍も周囲に共感されていると感じていいと思うのです。 そして、野次将軍のストレスもある程度緩和され、周囲の人間のストレスも緩和されるので、 お互いにとって、こっちの方が建設的だと思うのですが、いかがでしょうか。 あの人の野次は、気に障るけど、面白いとか、 まっとうなことは言っている、という逃げ道が周囲の人にあれば、 野次をそこまで許せなくなることもないと思うのです。
2009年07月10日
私が小さい頃、旭川のスタルヒン球場でパ・リーグの地方開催の試合を見たことがある。 内野席だったが、まあ、昔のパ・リーグの試合だから、人はまばら。 そして、野次将軍が、この試合にも居た。人が居ないから野次も通る通る(苦笑)。 今でも記憶に残っているくらいだから、インパクトがかなりあったのだと思う。 (まあ、子供への教育上の大人の配慮というこの一点だけでも、 野次を批判するには十分かもしれない。 子供は大人の真似をして育つわけですし。) おっさんが、低く大きな声で罵声をあげていると基本的に怖い印象は残っている。 ただ、私の聞いた野次には、少なくともユーモアがあった。 しっかり、何回かに1回は周囲を笑わせていた(笑)。 例えば、こんな感じ。大振りの三振をしたバッターに、 「地方に来たからって、昨日飲み過ぎて、まだ頭ふらついてんじゃねーか」とか。 まあ、あとシモネタも多々あったような気がするので、一般受けするかは疑問ですが(;´Д`A ``` (少ない人数のコアなファン層に対しては、 この程度の野次は、結構許容されているような雰囲気だったと思います。) そして、野球をちゃんと見ていた。 変化球で2打席連続で三振したバッターに、 「さっきの打席と同じ球、からぶってんじゃねーよ」みたいな感じだったと思う。 以前、“Fの炎”に出ていた金子誠が、東京ドームと札幌ドームの観客の印象の違いを聞かれて、 札幌の観客は温かい。東京の観客は野球を知っているというような回答をしていたと記憶している。 観客が少なく静かな環境だと、内野席の野次は、けっこう選手に届いているらしい。 だから、金子は私が昔聞いていたような野次を東京時代、聞いていたのではないかと推測する。 (野次をかき消すには、より多くの観客が集まればいいということも示唆しているかも。) そして、野球の場合は、野次将軍専用席みたいなものが、一応あるような気がする。 内野席、ベンチの上あたり。選手に野次を聞かせるには、そこがベストポジションだろう(笑)。 それに比べれば、外野ののどかなこと(笑)。 (サッカーの場合は、この棲み分けがまだ明確ではないような気がする。) 日本における野球とサッカーの歴史の違いもあるように思う。 日本のサッカーは、まだ野球のように野次将軍の棲み分けや 野次の技術(?)も進んでいないのだろう。 ただ、野球を基盤としてサッカーも応援しているおじさんは多いのかもしれない。 周囲の気分をただ害するだけのような野次は、百害あって一理もないと思うが、 正直、ユーモアのある野次は、私はそれほど嫌いじゃない。 まあ、その線引きは難しいところかもしれませんが(;´Д`A ``` 書くといっておきながら書いていないものもありますが、 この話、今後、もう少し掘り下げて書きたいと思います(-"-;A ...
2009年05月14日
“オーバーラップすべきタイミングを知っていますか?”なんて言われたら、 戦術厨としては、思わず買ってしまいますがな、“サッカークリニック”(笑)。 ブログを始めてからというもの、サッカー関連の出費が増えています(;´Д`A ```が、色々とわかっていくことが増えていくのが楽しいからいいか(笑)。
さて、オーバーラップ特集ということもあり、 フランスW杯で日本代表の左サイドバックとして活躍した 相馬直樹さんのインタビュー記事が載ってます。 それを簡単に要約すると、オーバーラップするためには、機械的にあがりゃいいってもんじゃない。 パスの出し手が前を向けない状況で、オーバーラップしても自分にパスは来ないし、 パスの出し手がボールを取られてしまえば、 自分が不用意に上がって出来たスペースを攻めこめれることになると。 (※詳しくは、本を見てください。) 要は、状況判断がしっかりできないとオーバーラップは出来ないと。 そのタイミングを判断できるようになるには、どうしたらいいのかというところが、 オーバーラップの話ではありますが、 今の札幌の状況をよく表してるなぁと感じたので引用します。 (※以下、青字が引用文。) S級ライセンスの研修でメキシコに行き、 「日本のサッカーはバタバタしているように見える」と現地の指導者に言われました。 (中略)それは、変化をつけられないことが理由ではないかと思います。 自分に与えられた仕事をまずやろうとする。それ自体は決して悪いことではないのですが、 状況は刻一刻と変化しているのです。だから当然やるべきことも変化しますよね。 ボールがどこにあり、自分がピッチのどこに立っていて、チームのどこにいるのか。 そういったことを把握できればピッチ上の変化に対応できるし、 意図的に変化をつけることもできるようになるはずです。 日本のサッカーは、展開が早いとよく言われ、実際に南米から来た選手は、 ダニルソンのように、その試合展開の早さに慣れるまで時間がかかるわけですが、 悪く言ってしまえば、一本調子で、すごく機械的な臭いがする。 サッカーは、その国の国民性を表すとよく言われますが、 日本サッカーがそう感じてしまうのは、昨今の裁判員制度への国民の反応を見ていても、 自己判断による自由よりも、お上の権威にすがって責任回避を望む国民性も 影響しているのかなぁと思っています。 11人の選手の中に責任を持たなくてもいい選手なんていません。 責任を持つからこそ自由を与えられるのです。追い越すのも自由。 だけど、その判断に対する責任があるのだと思います。 似たようなことをオシムが言っていたことも思い出されます。 日本人は、上のものに責任を押し付けて現場のものが責任を取りたがらない傾向があると。 選手が、意図的に監督に責任を押し付けているとは思いませんが、 どこか無意識のうちに、自己判断を回避してはいないかと。 “責任を持つからこそ自由を与えられる”そのまま民主主義にも援用できそうですが(笑)、 選手が責任を持たねば、ピッチで自由になれないということでしょうね。 さて、 【道スポ】後半息切れ改善じゃ!! 20失点中12失点が後半15分以降 (05/14 10:26) 今までの試合の得失点シーンをビデオで見て、選手はどう感じたのでしょうか。
2009年04月03日
先日、W杯南米予選で、ベネズエラに4-1で快勝したアルゼンチン代表。 代表監督であるマラドーナは、かつて自分もつけていたボカの10番を現在着ている リケルメとの不仲が報じられているものの、 (セルヒオ・レビンスキー スポーツナビ マラドーナとリケルメ――スター同士の対決 2009年3月30日) テべス、アグエロ、メッシとFWに世界を代表する選手を擁し、 それを並べることで決定力不足を解消しようとしているのかと書いたのですが・・・ マラドーナ監督「心臓を刺される」6失点大敗[ スポニチ 2009年04月03日 ] 早速、同予選、同組9位だったボリビアに1-6で大敗(笑)。 今回は、メッシとテべスの2トップだったようですが、わずか1得点(゜ロ゜;) 単純に、技術がありゃ点数が入るってもんではないですし、 毎度うまくいくとは限らないから、サッカーは楽しいんですけど、 本当に、決定力って何よ?って思うのです・・・(´ヘ`;)
先日、決定力不足について書いたときに、 オオドサさんから、アトランタオリンピックの“マイアミの奇跡”のコメントを頂きました。 あの時、ブラジルは28本のシュートをうち、対する日本は4本。 http://ja.wikipedia.org/wiki/マイアミの奇跡 (※ブラジルでは、“マイアミの屈辱”と言われているようです。) しかし、結果は皆さんご存知の通り、1-0で日本の勝利。 しかも、まだキレキレだった頃のロナウドが居て、さらに、リバウド、ロベカル、ベベット・・・etc. 今回のアルゼンチン代表は慣れない高地、マイアミの奇跡の時は蒸し暑さ、 というお互いのサッカーの実力をまんま発揮しにくい条件があったとはいえ、 『決定力』は、単純に選手の技術やその総和でないことだけは事実のようです。 まあ、だとすると最後まで諦めずにゴールを奪おうとする執念みたいなもん、 隙あらばシュートを積極的に狙っていく気持ちなのかもしれませんけど、 マイアミの奇跡の伊東テルは、アレ、入っちゃった・・・(゜_。)?って、感じでしたしね(笑)。まじめに考えると、勝負事はやっぱり「天地人」なんでしょうか(笑)
さて、札幌FW上原、プロデビューのチャンス!(日刊4月3日)とのこと。 とりあえず、シュートうたないとゴールに入りませんから、 出場したら、シュートをうって帰って来て欲しいと思います!
2009年03月31日
決定力不足は、何も日本代表や札幌の専売特許ではないようで・・・(・_・; 昨年の欧州選手権でベスト8になったポルトガル代表が、W杯予選でこけている。 ポルトガル代表のW杯出場に黄信号 地元紙は一斉に絶望視 スポーツナビ 2009年3月30日 11:42 ポルトガルは、欧州予選のここ3試合で57本のシュートを放ちながら無得点 1試合平均 19 本ものシュートを放ちながら、無得点。 より深刻です・・・(・・;) しかも、ポルトガル代表といえば、昨年クラブ世界一になったマンU所属、 世界最高選手の証とされるバロンドールも取ったクリスティアーノ・ロナウドがいる。 しかも、C・ロナウドは、昨季のイングランド・プレミアリーグの得点王。 中盤には、“11人のデコは11人のロナウジーニョにも勝る”と言われたチェルシーのデコもいる。 多くの欧州クラブは今がシーズン終盤で、シーズンオフではないという意味で、 選手のコンディションが落ちているということはないだろう。 現に、C・ロナウドも、昨季ほどではないものの、今季も所属チームであるマンUで活躍している。 考えられることは、シーズンと同時平行で予選が行われるため、日程が過密なこと。 しかし、おそらく過密日程による一番の問題は、コンディションよりも、 代表チームとして練習する時間がほとんどないということだろう。 日本代表の欧州組みのように、試合前に集まって、 試合が終わったらすぐ解散するという感じでは、チーム内での連係を高めるのは難しい。 パスは、お互いの意図が噛み合わないと、たった10センチ狂っても通らない時がある。
その一方、就任時に物議をかもしたあのディエゴ・マラドーナ率いるアルゼンチン代表は、 テべス、アグエロ、メッシを3トップに据えてW杯南米予選で、ベネズエラに4-0で快勝。 マラドーナは、今回がW杯予選初采配で、これだけで評価することはできないが、 準備期間が短いのであれば、それを大前提に、各選手、特に攻撃の選手が やりやすいように、チーム編成そのものを組んでしまうのも一つの解法か? 守備よりも攻撃の戦術を浸透させるのは、難しいこととされる。 ならば、アルゼンチンは、組織を切り裂くその豊富なタレントに頼り、 その能力を思う存分に発揮させることで、攻撃力を維持しようとしているのかもしれない。 マラドーナらしいといえば、マラドーナらしいやり方か(笑)。 奇しくも、WBCの原監督もそのような手法で優勝した。 ただまあ、発揮されるタレントが、 世界で通用する場合にのみ限られる手法ではあるのですが・・・(・・;)
2009年03月24日
今日、決勝戦のあったワールドベースボールクラシック(WBC)。 決勝の相手は韓国。韓国とはここまで2勝2敗で5度目の対決(笑)。 最後までもつれ延長まで行きましたが、5-3で優勝! 最初は心配だったのですが、試合をする度にチームにまとまりが出来てきて、 段々調子をあげていった印象。 そして、最終的にやりましたね侍JAPAN。 個人的には、一つの見方として結果論にはなりますが、 『ネーミングの勝利』だったのではないかなと。
いつの頃からか、日本代表チームを『監督名+JAPAN』で呼ぶようになりました。 長嶋JAPAN、王JAPAN、星野JAPAN、岡田JAPANなどなど・・・。 今回のWBCの監督は、現役監督の巨人の原監督。 今までの慣例だと、当然、『原JAPAN』と呼ぶべきところですが、 原監督はここでマスコミに先手を打って、 WBC日本代表チームを『侍JAPAN』と命名しました。 命名の由来は、チームへの自己犠牲の精神(≒侍)を選手に持って欲しいから。 この時は、代表チームの呼称に自分の名前が入ると今までの偉大な監督と比べられて プレッシャーになるから、『侍JAPAN』にしたのかなくらいに思っていました。 しかし、今回のWBCで一番自己犠牲(≒我慢)したのは、 イチローも大変でしたが、原監督なんじゃないかなと。 今回召集してベンチに入ってた選手は、全員、試合に出たはず。 そして、不振の選手を安易に代えなかった。イチローを始め不振の選手を使い続けた。 そして、交代も含めてサインなどの采配そのものが、 選手たちに気を遣っていると感じるものが多かったように感じています。 (※例えば、今日の7番に、急遽召集した栗原をいきなり入れたり。) 監督の存在感の希薄さの最たるものといえば、 優勝監督の胴上げで、原監督は3回しかあげられず、 それであっさり終わってしまったこと(笑)。 良い選手は、大体プライドも高いもの。 良い意味で、そんな監督の存在感のなさというか控えめなところや、気遣いが、 プライドの高い代表チームを上手く纏め上げ、選手が余計なプレッシャーを感じず、 活躍しやすい雰囲気をチーム内に作り出したのではないのかなと。 その辺りは、普段から世間の注目も大きく、プライドの高い選手の集まりである巨人軍 というチームを率いている監督であったということもあったのかもしれません。 過去の偉大な代表監督と並べられて『原JAPAN』と呼ばれることを謙遜しての 『侍JAPAN』という命名であったのかもしれませんが、 原監督の日本人らしい選手への気遣いを感じる今回のWBCでした。
2009年02月22日
3月5日に開幕するWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。 その練習試合を観るために4万人以上が詰めかけたとか。 イチローや松坂といったMLBで活躍する選手を 間近で見れるということもあってか、連日の大盛況。 その一方で、心配されるのがサッカー日本代表のTVの視聴率。 先日のオーストラリア戦が22.9%と久々に高かったですが、 フィンランド戦が、9.4%の1桁台と確かに低くなったなと。 (※2008年8月のキリンカップ、ウルグアイ戦が5.7%。)
色々と状況が違うと比較のしようがないので、とりあえず、 W杯最終予選、ホームの試合に限って視聴率を見ていきます。 (※時間帯は、いずれも19時から22時の間。) 2009年2月11日(水)オーストラリア戦:22.9%。 2008年10月15日(水)ウズベキスタン戦:16.3% 2005年2月9日(水)北朝鮮戦:47.2% 2005年3月30日(水)バーレーン戦:40.5% 2005年8月17日(水)イラン戦:26.0% 2002年のW杯は、日韓共催だったので予選はなし。 その前は、調べられず・・・(・・;) しかし、サッカー日本代表への国民的な関心が下がっていることは、 どうやら確からしいようです。 海外で活躍する有名選手の不在、監督、日本の実力への失望感など、 理由は色々とあるのでしょうけれど・・・。
そして、色々と調べるうちに気になるデータを発見。 2006年のドイツ大会の本戦、初戦のオーストラリア戦の視聴率は、49.0%で、 その年に行われたWBC決勝のキューバ戦を抜いているらしいのです。 日豪戦の平均視聴率49・0%、WBC決勝上回る サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会で、 12日夜に生中継された「日本対オーストラリア戦」(NHK総合)の 平均視聴率(関東地区、午後9時50分~深夜0時25分)は 49・0%だったことが13日、ビデオリサーチの調べでわかった。 今年放送された全番組の中で最も高い平均視聴率で、 3月21日のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝 「日本対キューバ戦」の43・4%も上回った。 ただ、当時のWBCは、第1回目ということもあり、 プロが参加する野球の世界大会として、あまり認知度は高くなかった。 そうなると、今回の第2回目のWBCの視聴率がどうなるか気になるところです。
あと、調べて気になったことがもう一つ。
[2007年度「大人になったらなりたいもの」(第一生命保険調べ)]
【男子】
1位 野球選手 11.8% (1)
2位 学者・博士 8.5% (3)
3位 サッカー選手 6.0% (2)
4位 お医者さん 5.5% (8)
5位 大工さん 5.2% (4)
6位 パイロット 4.1% (17)
7位 警察官・刑事 3.3% (4)
8位 食べ物屋さん 3.0% (4)
8位 料理人 3.0% (11)
10位 消防士・救急隊 2.7% (7)
男の子でトップの「野球選手」は4年連続で、89年の調査開始以来、13回目となる。
「野球選手」と毎年トップを争っている「サッカー選手」は3位に後退し、
代わりに「学者・博士」が2位となった。
野球選手に4年連続1位を取られ、割合でも2倍近くの差をつけられています。
そして、野球選手と1位を争ってきたサッカー選手が3位になっています。
今後、今回のWBCの結果が、当然、野球人気に影響を与えるでしょうし、 サッカーも今回の南アフリカのW杯の結果次第では、人気回復という面はあるでしょう。 この間読んだ雑誌で、西部謙司さんが、W杯で日本が優勝するには、 サッカーが国民の人気ナンバーワンスポーツにならなければ無理だろうと。 優れた運動神経を持った体格の良い選手は、その国の人気ナンバーワンスポーツに集まる。 そうならなければ、W杯優勝などできるはずがないと。 まあ、確かにその通りだなぁと。 しかし、この国の場合は、その前に、そもそも少子化と子どもの運動不足で 少なくなっていくパイの奪い合いをどうにかしないといけないのかもしれませんが・・・(・・;)
2009年02月17日
最近出た雑誌“Number”の722号で特集していた監督論とその言葉の関係。野村監督とオシムが表紙に載っていたので即買い(笑)。その中の二宮清純さんと金子達仁さんの対談で、二宮さんが、 大胆に言えば監督は、2つのタイプに分けられるんじゃないかと思っています。 選手を育てる教育者系と、勝ち負けにこだわる勝負師系の2通り。 当然、監督はどちらの要素も持っているわけですが、敢えて大別するなら、 プロ野球の監督でいうと、阪急の西本さんが教育者系の代表、 森さんや権藤さんが勝負師系としていました。 現楽天監督の野村さんは、二宮さんは教育者と勝負師の両面を持つ 珍しい監督だと評していましたが、現役監督だから明確な評価を避けたか(笑)どちらかといえば、教育者系の監督なのではないでしょうか。 同誌で野村監督自身が、選手に情をかけてしまうのが最大の欠点と語っています。 また、『野村再生工場』と呼ばれるその選手の育成手腕は、 試合に勝てないからあっさり代えたり、他の選手を使うのではなく、 例え試合で失敗してもその選手の能力を信じて、そこで上手く選手を軌道修正させる。 その場の勝ち負けよりも長期的にチームを強くするために、 選手の成長を促す、我慢と忍耐が教育者系の監督には必要なのではないでしょうか。 さて、サッカーの話になります。
日本代表の監督は、オフトから始まって、 トゥルシエ、ジーコ、オシムと教育者系の監督が続いていると。 勝負師系の代表格は、最近ではユーロ2008でロシアをベスト4に躍進させ、 日韓W杯では、韓国をベスト4にしたヒディンク。 “ヒディンク・マジック”とも言われる彼の試合の流れを変える采配は、 単純にいうなら、一人の選手交代で、同時に複数のポジションの選手が入れ替わり、 そのことによって試合の流れを一変させてしまうというもの。 さて、現日本代表監督の岡田さん。 先日のオーストラリア戦の選手交代は、 57分 松井⇒大久保 83分 田中達也⇒岡崎 同じところに同じようなプレイヤーを入れた感じはします。 さらに、交代枠を1枠残しています。 どうしても勝たなければいけない試合と位置づけながらも、 勝負師という感じはしない采配でした。 岡田さんが最近よく話をしている、大脳新皮質と脳幹や小脳といった旧皮質の話などを聞いても、 岡田さんは、選手を育成してチームを強くする教育者系の監督なのではないかと思うわけです。 さらに、日本の場合、監督に代表そのものを育成して強くしてもらおうという意識が強いので、 今までも含めて、勝負師系の監督よりも教育者系の監督が多かったという面はあるかもしれません。 しかし、ヒディンクは、今回もロシア代表とチェルシーの監督を兼任するようですが、 短期決戦の場合は、勝負に拘り大胆な策をとる勝負師系の方が強い。 教育者系は、そういった局面であっても、交代させた後の選手への影響や その後の監督との関係が頭をよぎるためなのか、我慢をして なかなか大胆な策はとらない傾向がある印象があります。 また、W杯そのものは短期決戦なのですが、その予選は長期戦という難しさもあります。 監督本人が、勝負師と教育者を本戦と予選できっちり使い分けられれば良いのですが、 そう単純な話ではないでしょうし、それができないのならと結果だけを求めて、 本戦と予選でタイプの違う監督に交代を求める程、我々の方もまた非情になれるのか・・・(・・;) 監督論を“勝負師系”と“教育者系”に大別して考えてみるのも、一興ではないかと思いました。
2008年12月17日
何があったかわかりませんが、はすえいんさんがブログをお止めになるそうです。 今までもこのような事態を何度か見てきましたが、正直、残念です。 ここのブロガーは、大げさに言えば、コンサドーレ札幌「公式」ブログという看板を背負って、 全世界に向けて自分の意見を発信しているわけですが、 所詮、HFCからお金をもらってやっているわけでもなく、完全に自発的にやっているわけです。 広告収入は、この公式ブログの運営にまわっているのでしょうから、 私的なブログを勝手に書いているだけなのではありますが、 ブログを書いて多くの方に見ていただくことが、 間接的に札幌を支援することにも繋がるのではないかと思って私は書いています。 だから、無責任でいいということにはなりませんし、 毎回かたっくるしい文章ばかり書いている私が言うのもなんですけれど、 書く方も見る方も、もっとこう気楽でいいのではないかと思うわけであります。 ただ、何事もそうですが、何かを壊すことは非常に簡単な一方で、 何かを生み出し、それを維持するというのは、非常に難しい。 だから、そこのところは、最低限考える必要があるのかなと。 まあ、私も空手をやるまでは、自他共に認めるKYな人でした(笑)。まあ、今でもあまり空気を読める人ではないのですけれど(笑)、空手の組手は、空気の読みあいです。それで、鍛えられました(笑)。 そんな中で、私が気づいた負けないコツというのがあります。 どんな相手であっても、相手を侮ってはいけないということ。 そのためには、まず相手を認め尊重する必要がある。 私も出来ているという自信は全くありませんけれど、 書く方も見る方も、お互いの意見を尊重してブログをやれたらいいのでしょうね。 誰も殺伐とした空気は望んでいないはずですから・・・。
まあ、今年は様々なクラブで、サポーターやクラブでの揉め事が目立った一年でもありました。 サカマガ元編集長の千野さんもそのことを感じたらしく、 第434回 UPDATE 08/12/08 クラブと選手、サポーターたちの微妙な距離を多く感じた15年目の今年 昨今は、サポーターネタはタブーのようで、何かしら書くと物凄い反発にあうとかで、 メディアは避けて通り、腫れ物にでも触れるかのような扱いがなされているようだが、 それが本当だとしたら、それはそれで悲しい現実ではあるが。 熱心なサポーター諸氏は、試合のたびにスタジアムに足を運び、決して安くはない入場料を払って、 まさに無償の応援を続けている。我々の頃の昔とは比べ物にならない物心両面の、 まさにサポートをしているわけだから、過激にものを言いたくなる気持ちも分からないではないが、 選手も負けたくて戦っているわけではないから、試合後、スタンドへの挨拶に行って、 悪いことをした生徒が、先生に叱られるような光景を見るのもまた忍びない。 人は言葉の使い方も巧みで、このような状況では「可愛さあまって憎さ百倍」となるようだ。 確かに、このブログでも「サポーター」という言葉を含むタイトルの時は、 アクセス数が伸びる傾向にあります。 ただ、サポーター、クラブ、選手の関係も最低限お互いを尊重するということは、 同じなのかなと自戒の念をこめて、そう思いました。
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