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当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。

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日本のサッカーの限界。

2010年02月03日

昨日あった日本代表のベネズエラ戦。

ずっと思っていたのは、オシムの頃は何だったのだろう?ということ。

ありゃ、夢か幻だったのだろうか、オシムの手品だったのだろうか(笑)。


選手がポジションチェンジを繰り返し、スペースを生み出し、そこに走りこむサッカー。

人もボールも動くダイナミックで観客を魅了するサッカー。






最近思うのは、日本では、サッカーを“静的”に捉えることが多いんじゃないかと。

おそらく、守備に頭がいっているので、程度の問題だが、
攻撃時にフォーメーションをあまり崩さないし、
ポジションチェンジもそれ程頻繁には行わない。

“動的に”動きながらボールに触ったり、ボールに飛び込むより
“静的に”止まって待ち構えることが多い。

でも、フィジカルに劣り、アジリティやスタミナに優れるとされる
日本がどうすべきかは明らかだろう。


決定力不足を補うには、決定的なチャンスをより多くつくるしかない。

でも、正攻法ばかりで、奇襲がなければ、決定的なチャンスは生まれにくい。

相手にとって驚きのない攻めをしても、相手の予想の範囲では対処されてしまう可能性が高い。


例えば、空手の組手なら、中段回し蹴りを執拗に繰り返して、相手にわざと受けさせる。
そのうち相手は、こっちが蹴る瞬間に自然に中段を防御するようになる。
その後、同じモーションで下段か上段に蹴るとほぼクリーンヒットする。

野球なら、ストレート。日本のストレートは、綺麗に縦回転する。
だから、ボールは伸びるが、軌道は読みやすい。
それに比べて大リーグでは、ストレートでも微妙に手元で変化するらしい。
(※というか、そもそもファストボールはあっても、ストレートはないらしい。)
その微妙な変化が、バットの芯を微妙に外させ、凡打にさせる。


オシムは、盛んに“リスク”と言っていた。守備のためのフォーメーションを壊すリスク。
そして、それに対して選手がピッチ上で責任を持つこともいっていた。

日本に足りないのは、
おそらく監督の指示以外のピッチ上の空気を読んだ上での“アドリブの世界”。


動きながら、点で合わせてくるバルサのサッカー。神出鬼没のメッシ。
それを支えているのは、サッカー強豪国の伝統に培われたセンスというべきなんだろうか。

しかも、一見、ごちゃごちゃになりながらも、絶妙な所でバランスがとれているし、
本当に危ないところでは、しっかり体を張って止める。


しかし、伝統とかセンスとか言い始めると、簡単にはどうにもならないことになってしまうし、
かつて千葉や日本代表で見せたオシムのサッカーは何だったんだということになる。


その辺りが、日本のサッカーの限界というか、発想の限界なのかなと最近思うわけです。




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14:30

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龍馬と神戸と札幌。

2010年02月02日

今、NHKの大河ドラマで、福山雅治主演で坂本龍馬やってます。

というわけで、基本的に、時流にのっちゃえ!ってことで、↓なんだと思います。

【龍馬カップ2010Jリーグプレシーズンマッチ】ヴィッセル神戸vsコンサドーレ札幌 開催のお知らせ


んでまあ、普通に、なんで神戸と札幌なのか?土佐と全然関係ないぜよ
っていってしまえばそうなんですけど、まあ、全然関係なくもない。


神戸には、昔、江戸幕府の海軍操練所がありまして、

http://ja.wikipedia.org/wiki/神戸海軍操練所

勝海舟の弟子だった龍馬は立ち上げにも関わっておりますし、ここにちょっといました。


あと、龍馬自身も蝦夷地開拓には興味を持っていたらしいんですけど、
坂本一族が、実際に蝦夷地に開拓に来ております。
というわけで、坂本龍馬の親戚が北海道に住んでます。

その中に、今は六花亭の絵で有名な↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/坂本直行

氏がいます(故人ですが(-"-;A ...)。
郷士坂本家8代目当主でもあるみたいですね。


というわけで、“龍馬カップ”と銘打って高知で、神戸vs札幌のプレシーズンマッチが
開かれることになったのかは定かではありませんが、
いわれがないこともないという話でございました。


あんまり書くと詳しい方に突っ込まれそうなので、この辺で(笑)。



post by whiteowl

13:43

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おじさん。

2010年01月27日

先日、大河で今、坂本竜馬役をやっている福山雅治のラジオを聞いていたら、

おじさんの定義は、

“今あるものを昔のものに例えて理解したり表現したりすることだ”

みたいなことを言っていて、やけに納得した(苦笑)。


例えば、

“AKB48のことを、おニャン子クラブと一緒だろ?とか、モーニング娘と一緒だろ?”

とか言いはじめたら、もうおじさんだそうです(苦笑)。


そんな福山雅治も、40歳。

ちょっと寂しそうに、もう誰からも“おじさん臭いから止めなさい!”と注意されなくなったのは、
自分がもうきっとおじさんだからなんだと嘆いていたのが印象的・・・。



さて、そのさらに2歳上のゴン中山。


今年、コンサと同じJ2で戦うことになる柏の井原コーチとゴン中山が、
筑波大学で同期だったことは紹介されることもありますが、

今年から、岡山の監督になった影山雅永さんも筑波で同期だったようです。


それぞれ選手、コーチ、監督という立場も違えば、それまでの経歴もほとんどバラバラ。
そんな3人が、今年同じリーグで再び顔をあわせることになるとは、本当にすごい巡り合わせ。


きっと彼らは、誰もまだおじさんだなんて思ってないくらい
駆け抜けてきたのでしょうけれどね!



ちなみに、私は、アレだろ?モーニング娘みたいなもんだろ?って言った人です(笑)。




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17:00

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“政治と金”とJALの再建。

2010年01月25日

先日、札幌のスポンサーを継続することになったJALさんは、
会社更生法が適用され、事実上、一回倒産することになった。

その一方、かつて親会社であった清水からは、スポンサーを撤退するよう。

清水エスパルス「JALワッペンどうしよう?」(2010年1月23日 読売新聞)

こっちは一応、競争の激しい新千歳ー羽田間の宣伝のためという名目が立ったのかな・・・。






最近の“政治と金”とJALの再建で思いつくのは、『沈まぬ太陽』。

作家、山崎豊子さんのノンフィクションっぽいフィクションのスタイルは、
どれが事実でどれが創作かわかりにくいので、紛らわしいという批判もある。

が、先日映画化された『沈まぬ太陽』の内容が全てフィクションだとも思えない。
であるとすれば、JALがつぶれた原因をJALだけの責任とするには疑問が残る。

時の政権与党であった自民党が、地元への利益誘導の象徴として
採算度外視で地方空港をつくりまくった。飛行機の飛ばない空港など存在価値はない。
そして、言われるままに国内路線を野放図に拡大した結果、
赤字路線を多数抱えることになりJALがつぶれる原因の一つとなった。

その反省がなければ、“政治と金”の問題などいくら議論しても無駄だと思っている。

自民党の民主党への批判が空々しく聞こえるのは、その反省がないからだろう。



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12:52

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高校サッカー決勝。

2010年01月11日

高校サッカーの決勝、青森山田と山梨学院大学附。

山梨は、前半、味方ボールホルダーに対するサポートが早かった。

あのサポートの早さは、札幌も見習って欲しいくらいだ!(笑)

後は、普通に、皆上手かった!


ただ、あまりちゃんと観ていたわけではないけれど、
決勝進出したチーム以外も含めて、良いCBがいないなぁという印象。

最終ラインでボールを繋げないし、回せない。
だから、最終ラインに余裕がなく、自分のチームが勝っていても負けていても、
試合の状況に関わりなく、常にゲーム展開が早い。

どこのチームも良い選手は、ボールタッチの多い中盤の選手、そして次にFWという感じ。



あと、日本人って、なんでこんなにトーナメント好きなんだろうと思う。

トーナメントは、負けると終わりで次がない。
だから、失敗すると次がないので、リスクの低いプレーが多くなる。

W杯みたいに予選だけでもリーグ戦を導入した方が、実力がより反映されるし、
あんなに大泣きするやつぁは少なくなると思うんだけどなぁ・・・。



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18:27

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“サッカーって、何が楽しいの?”

2010年01月02日

明けまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。(←気の利いた挨拶が何も思いつかなかった(-"-;A ...)

個人的には、今年は“福山竜馬”の行方が楽しみです(笑)。



さて、今年は、元日本代表、ゴン中山こと中山雅史選手が札幌に加入、
話題に魅かれて観客動員が増えることが予想されます。

その時、


“サッカーって、何が楽しいの?”


コレ、結構、今年は皆さんも聞かれることが多くなる質問かもしれません。






サッカーの何を楽しいと感じるかは、人それぞれでしょう。


ただ、私がサッカーの楽しいところを聞かれたら、
それは“自由なところ”と答えます。


オフサイドがちょっと厄介ですが、ルールがそもそもシンプル。

手を使わずに相手のゴールにより多く叩き込んだ方が勝ち。

道具もほとんど必要ない。ボールと簡単なゴールがあればそれでいい。

しかし、このシンプルさなのに、次のプレーには無限の可能性がある。



例えば、野球は決められたポジションから大きく外れません。

一点もやれない時に、センターが内野の守備につくときもありますが。

でも、サッカーは、基本的にどこに誰が居ても自由。
極端な話、キーパーが相手のゴール前にあがってもいい。


また、野球は投げるところも決まっている。

ピッチャーはバッター目がけて。
そして、バッターが打った球を取ったらランナーの向かう塁へ投げる。

でも、サッカーは、どこに蹴ってもいい。
極端な話、自分のゴールに向かってシュートをしてもいい(笑)。



私は野球も好きですが、野球の場合は、次の球種を予測したり、
次のプレーは限られた選択肢の中から何を選ぶかという判断の問題で、後は、確率。

それでも、可能性の低いプレーが出たり、ミスをしたりするので楽しいのですが。

でも、サッカーは選手がボールを持った時に、
野球よりも次の選択肢の自由度が高い分、

次、何をやってくれんだろうという期待感がある。


そして、そのワクワクの連続が、バルセロナであり、メッシであり、イニエスタなんだと思う。
だから、バルサのサッカーは人を魅了するのだろう。






昨年は、札幌の選手がボールを持っても、シュートをうたない、勝負をしない。
こっちがワクワクするようなプレーは少なかった。


今年の私の希望は、もっと楽しいプレーを観たいということ。

実際問題、引いた相手を崩すには、イマジネーション溢れるプレーが求められるだろうし、
それがたくさん観られれば、チームが好調な証ともいえる。


それに、観た人が楽しいと感じれば、
話のネタに一回観に来ようと思った人も、またスタジアムに来るかもしれない。

それが、“最大の営業”にもなるでしょうから。




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14:12

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今季、石崎サッカーの進化を求めた2チームのそれぞれ。

2009年12月02日

柏の話だが、札幌サポが読んでも、↓のスポーツナビのコラムは興味深い。

鈴木潤 スポーツナビ 2度目の降格から柏は何を学ぶのか (1/2) 新戦術への移行から始まった失敗 2009年12月1日(火)


昨季までの柏は、現札幌監督である石崎監督が率いていたことが大きいが、
戦術面において今季の札幌と似たような課題を抱え、
奇しくも、今季、違うアプローチから、それぞれのチームがその解決に取り組んでいたからだ。


>昨年までの柏は、石崎信弘監督(現コンサドーレ札幌監督)が率い、
前線からのハードプレスと奪った瞬間に素早く攻守を切り替え、
スピーディーなショートカウンターから相手ゴールを脅かすという特徴を持ったチームだった。
だが、その戦術がハマったときには上位チームに太刀打ちできる強さを見せるも、
その反面、柏の長所を消してくるような対戦相手、例えば引いて自陣にブロックを作り、
スペースを与えないチームや、柏のプレッシングを回避するために、
前線へ長いボールを供給してくるチームを攻略するすべに乏しかった。


正に、今季、同じことがJ2の札幌でも繰り返された。

今季昇格したセレッソに前線からの積極的なプレスで互角以上に戦い勝ったかと思えば、
リトリートして、前線からのプレスを避け、
ロングボールからカウンターを狙ってくるチームには攻めきれず、
逆にカウンターを喰らってあっさり失点するなど滅法弱かった。

ステージこそJ1とJ2と違い、微妙に時期こそ違えど、同じ監督なので当然かもしれないが、
昨季までの柏と今の札幌は、同じ課題を抱えている。


そこで、昨季の柏は、監督解任というリスクをとって変化を求めた。

そして、石崎監督のサッカーをベースにして、更なる進化を狙った。
その意味では、コーチ昇格という監督人事も頷ける。

>今季の柏は「アクションサッカー」をスローガンに掲げ、
石崎監督が3年かけて作り上げた「前線からのプレス」と「ショートカウンター」をベースとし、
そこへ新戦術を上積みするという形を採った。
つまり、相手に押し込まれる場合は闇雲にプレスにいかず、リトリートとプレッシングを使い分ける。
また、攻撃面では、これまでのショートカウンターは相手に引かれた場合に効果を発揮しない。
したがって、ポゼッションからパスを回して相手の守備を攻略するという、
攻守両面において2つの武器を持つことを目標として、春季キャンプに臨んだのである。


しかし、基本的に、“万能な戦術はない”。

つまり、弱点のない戦術はない。
大事なことはその戦術をマスターし、
それと同時に、相手の対策に柔軟に対応する、弱点をカバーする術も身につけること。

そして、柏は監督交代というリスクを払って本格的な弱点カバーを狙った結果、
今までの良さに上積みするのではなく、本来持っていた良さまで失ってしまった。

怪我人が多かった誤算もあっただろうが、上手く戦術を進化させることに失敗してしまった。

それが今季の柏の失点増加に繋がり、降格の原因になったと考えて良いだろう。






一方、おそらく石崎監督も同じ課題を感じていたのではないだろうか。

昨季の天皇杯決勝まで行った頃のインタビューで石崎監督は、

正に、今後のチームの課題として、

>リトリートとプレッシングを使い分ける。

と言っていたからだ。


自分の戦術に対する強さも弱さも最も熟知していたのは、
他ならぬ石崎監督本人であったに違いない。

自分の戦術の欠点に気付いていないはずがない。


しかし、昨季の柏のフロントとの話し合いで、そこのところを言われ、
結果的に、あなたではその問題は解決できないと判断され解任されたわけだから、
石崎監督としても内に期するモノがあったに違いない。


奇しくも、違う2チームが、同じ目標、“石崎サッカー”の進化を求めたのが、
今季だったともいえるのではないか。


だから、札幌就任早々、ホームとアウェイで、リトリートとプレッシングを使い分け、
“戦い方を変える”と言った石崎監督の発言も納得できる。

また、ポゼッションということで、クライトン残留を希望したこともわかる。

そして、リトリートとプレッシングを使い分けることや、
ポゼッションからパスを回して相手の守備を攻略することは、
正に代名詞である“チャレンジ&カバー”の石崎サッカーの導入とともに、
石崎サッカーの克服すべき課題として、同時に今季の札幌も取り組もうとしていたことだ。


長く監督をやっていると、その戦術も研究される。
石崎監督もJリーグの監督として生き残るために、
自らの戦術を進化させる必要があったことは想像に難くない。


しかし、最初から二兎を追うには、昨季J1から降格し
J2からリスタートするとはいえ、札幌は実力が足りなかった。

札幌には、昨季までの三浦監督の下で、
ブロックを形成しリトリートしてカウンターを狙う戦術の土台はあった。
そこに石崎監督の代名詞である“チャレンジ&カバー”の戦術を春季キャンプで植えつけた。


だが、一番難しいのは、両者の戦術の判断だろう。

刻一刻と変化する試合状況に合わせて、
引くか前からプレスに行くかを瞬時に判断することは難しい。
その上、全員が同じことを考えていなければ、プレスは効果を発揮しない。

その意味で、大人しいままで、もっとコミュニケーションをとらないとこの戦術は機能しない。

柏も、今季は思うような補強ができなかったこともあっただろうが、
J1上位を目指した野心的な挑戦は、その課題を上手く克服できず降格した。

札幌が昇格できなかったのも、レベルこそ違えど、
正に、同じ課題を上手く克服できなかったからだろう。


しかし、繰り返しになるが、弱点のない戦術はない。

その戦術をマスターし強みを発揮する一方で、
弱点をカバーする術も同時に身につけることが、
その戦術の完成度を上げる唯一の策ともいえる。

相手が常に研究して隙を突いて来る以上、基本的に完成することはないだろうが・・・。


その意味では、今まで柏が取り組んできた“チャレンジ&カバー”を継続しているのは、
石崎監督本人がいるので当然だが(笑)、札幌ということになる。

その辺りが、生粋の柏っ子である石川が札幌残留に心動かされている理由かもしれない。

石崎監督の下で、石崎サッカーのある程度の完成形を見たいと思っているのではないだろうか。

柏のネルシーニョは、堅実な守備を基本とする監督だけに、
やり残した仕事は、最早、石崎監督の下でしか果たせない。


来季、札幌も、この難しい課題を克服しない限り、昇格はないだろう。
ただ、その難しい課題を克服し完成度を高めていけば、
J1残留も視野に入る戦術であるともいえる。

それが現有戦力で実現できる戦術なのかは、若干議論の余地があるかもしれない。


柏の事例は、監督交代の怖さも同時に教えてくれる。

果たして、来季、札幌はこの課題を克服できるのだろうか?


まだ、今季は終わってませんが、先日の横浜戦を見る限り、まだ克服できてませんしね・・・。




post by whiteowl

13:37

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“白馬の王子様”は簡単には現れないから、“白馬の王子様”。

2009年11月25日

経営問題に一応勝手な区切りをつけました(笑)。

HFCには中期経営計画の事業評価とその公開をして欲しいと思いますが・・・

まあ、ぶっちゃけ自分でも、それほど明確なゴールを持って書いていないことは
読み返してみるとわかりますね(苦笑)。


ただ、ゴールとして漠然と思っていたのは、誰か他の人に頼らない姿勢。

自分たちで何とかしていくことの重要性です。


だから、現時点で、他の誰かが助けてくれるというシナリオ、
行政が助けてくれるとか、親会社が現れるという可能性を否定したかった。

親会社が、未来永劫つく必要がないということを主張しているのではなくて、
まず、自分たちだけで何とかしようとする気持ちがないといけないだろうと。






日本人は、時代劇が好きです。例えば、「水戸黄門」。
天下の副将軍が、ただのじいさんを装いながら、
忍者をつかって風呂場のシーンで視聴率を稼ぎ事実を解明し、正義を実現する。

単純化するなら、“偉い人”は、庶民の感情をくみとって、それを実現する。

その構図は、「暴れん坊将軍」も「大岡越前」も「遠山の金さん」でも同じです。

もう少しいうと、ちょっと変化球ですが、「相棒」もそうだと思います。

こういう感情が日本人にあるから、時代劇が受け入れられる。


しかし、結局時代劇は、フィクションなんですよね。現実は違う。
現実が違うからこそ、フィクションが好ましいものとして受け入れられているわけですが、
フィクションの中に日本人の理想があるともいえます。

フィクションだとわかりつつも、日本人は、どっかで偉い人がちゃんと見てて、
どっかで困っている人を助けてくれると思っている。

そして、その傾向は、一度道外に出たからわかったことですが、
北海道はより強いという印象です。

どっかの政党のあの人がやたら人気あるとかね・・・。


“白馬の王子様”は簡単には現れないから、“白馬の王子様”なんです(笑)。

HFCにも、周囲の人間にも困ったら誰かが助けてくれるのではないか
といった似たような精神風土を感じます。


日本人の理想とするフィクションとは真逆、
偉い人は助けてくれない、自分たちで何とかするという現実を見つめる必要性。

確かに、それにも限界はあるかもしれませんが、
始めから退路を用意していたのでは、大きく変われないのではないでしょうか。



post by whiteowl

13:20

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まだ何も歴史的な変化は起こってはいない。

2009年08月31日

昨日の衆議院議員選挙は、民主党の圧勝。
自民党からの政権交代が形の上では実現した。


戦後のほとんどの期間、半世紀以上にも渡って、
一つの政党が政権を担い続けてきた世界でも稀な国、日本。

その日本で政権交代が実現したことは、歴史的な出来事のはずだが、
その割には全然盛り上がっていないように感じる。


アメリカのブッシュからオバマへの大統領の交代は、
実際はどうあれ、ある程度、世界的な変化を感じさせるものだった。

しかし、日本では、半世紀以上も続いた自民党政権が倒れたにもかかわらず、
国民にあれほどの熱狂もなければ、お祭り騒ぎもない。
歴史的と騒いでいるのは、マスコミだけ。


それは、多分、国民がどこか冷めた目で民主党への政権交代を見ているからだろう。


結局、批判され続けた財源問題は、予算の付け替えで解決できると言い続けた。

しかし、簡単に予算を付け替えるというが、付け替えられた方は仕事を失う。
その利害関係に絡む規模や額が大きくなればなるほど、反動も強くなる。

誰かにとっての無駄が、万人にとって無駄であるとは限らない。

要は、高速道路を無料化するために失業する人間の反発を抑えて、
本当に予算を付け替えることが出来るのか。


それを実行するのも地獄だが、
実行しなければ国民の淡い期待は、早々に失望へと変わるだろう。

また、行政改革を実行して財源を捻出すると言い切っただけに、
安易な赤字国債の発行には強い反発も予想される。


今回の盛り上がらない政権交代は、
民主党が自らの首を自らで絞めることを国民に約束しただけに、
民主党が、本当の意味で歴史的に評価されるかどうかは、
今後の施政次第ということを多くの国民が感じているからだろう。



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12:01

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9秒58。

2009年08月19日

言わずと知れた世界陸上ベルリン大会、
100M走でウサイン・ボルト選手が出した世界新記録。

昨年の北京オリンピックの9秒69も、
最後勝利を確信して流したとはいえ、驚異的なタイムだった。

2位になったゲイの言葉が象徴的で、
「人間がこんなに速く走れることが分かった。残念ながらオレじゃなかったが」
本当に、人類はどこまで速くなるのだろうかと思う。



そこで、何となく考えたのが、
人間の限界の象徴のような100Mのタイムと科学の発展。

スポーツ科学などの科学の発展とタイムの伸びには、おそらく関係がある。


であるなら、いつの日か、100Mのタイムが止まるかもしれない。

そして、それは科学の限界を示すことになるのだろうか?と。


20世紀に抱かれた未来の21世紀は、その科学技術によって明るいものだったが、
実際の21世紀は、その科学技術によって少なくとも今のところあまり明るいとはいえない。


その一方で、タイムが今後も伸び続けるとすれば、
それは正に速く走るために生み出されたサラブレットのように
遺伝子レベルで人間を変えていったら出来るかもと、SFっぽくもあるが、
遺伝子バンクなど、そうともいえなくなってきた現実もある。


しばらくは、ボルトによって記録は更新されるかもしれないが、
その後、人類はもっと速くなるのか、それとも止まるのか。


今後の100Mのタイムが今後の科学の発展を、そのあり方も含めて、
象徴するのではないかと思ったのでした。



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14:11

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