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2023年08月01日

激戦続くJ2

J1リーグ戦は2週お休みでしたが、クラブ数の多いJ2はこの猛暑にも休みなく続いています。秋春制の導入理由という「選手ファースト」が本当なら、この酷暑に試合を実施しているのは不思議です。

閑話休題。J2の順位表を見ると、28節を終えて首位・町田が1試合少ないものの勝ち点57で独走しています。豊富な資金力を生かした選手補強と青森山田高校監督から就任した黒田剛監督の現実に徹した采配が功を奏しているようで、初のJ1昇格の可能性が高まってきています。ただ、序盤もたついた磐田が1試合多いとはいえ勝ち点6差まで迫り、自動昇格圏の2位につけています。ここに来て、開幕前は本命視されながら序盤に勝てなかった清水もじわりと順位を上げ、勝ち点46でプレーオフ圏内に入っています。ほかの3位と5~7位もJ1経験のあるクラブで争っており、経験のないクラブでは群馬が勝ち点41で8位と健闘しており、判官びいき的には以前によく戦ったザスパですので頑張ってほしいと思います。

下位に目を向けると、近年不振が続く大宮が勝ち点22で驚きの最下位。それでも資金力は健在のようで、ポーランド代表で元名古屋のシュヴィルツォクを獲得。早速、21位の金沢と対戦した前節に得点し、勝利に貢献しました。20位の徳島とは勝ち点6差がありますが、巻き返すことができるか、注目です。

東京Vと千葉のようにJ1オリジナル10のクラブもいて、半数の11クラブはJ1経験があります。いったん降格すると、這い上がるのはなかなか難しいという証左です。もう2度と落ちることがないよう、わがクラブの健闘を祈るばかりです。

posted by papa12 |17:18 | 雑感 | コメント(0) |