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2023年07月06日

USは謝罪を!

1日のアウェイ・神戸戦のビジターシートで、コンサドーレの応援を主導する団体を中心に呼びかけて指定席を自由席として使用したことが明らかになりました。当初、私はツイッターなどで知っただけで、遠征しておらず、現地の様子を知らないこともあり、真偽のほども不明で、考えを示すのを差し控えておりました。しかしながら、昨日になってクラブが正式に「神戸戦のビジターシート内での事象について」を発表し、「当日のビジターシート内の動向を弊クラブが把握できていなかったため、今回の事案が発生し全ての責任はクラブの管理不足によるもの」として謝罪を表明し、再発防止を誓いました。クラブの発表がすべて正しいのか、分からない点もありますが、北海道新聞様も朝刊で報道する事態となり、ことここに至って、私の考えを示したいと思います。

さまざまな情報を総合すると、今回の騒動はウルトラスサッポロ(US)が中心になって進めたと思われます。その意図する気持ちは分からないでもないですが、指定席を勝手に自由席にすることは許されません。まず、USとしてしっかりと見解を示し、指定席を購入しながらその席に着けなかった方々にUSは謝罪すべきだと考えます。また、迷惑をかけたクラブと神戸側にも謝罪してほしいと思います。クラブも騒動を招いたUSに何らかのペナルティーを与えるべきだと思われます。

私は常々、応援をリードするUSの皆さん、とりわけコールリーダーをリスペクトしてきました。ホーム皆勤どころか、アウェイにも遠征して応援する献身ぶりには頭が下がるばかりでした。これまで実施した人文字やビッグフラッグ、さらには「スティング」などのチャントや勝利後の「ススキノへ行こう」などでの盛り上げもUSのおかげと言っていいでしょう。ただ、近年、例えば練習開始で入場してきた相手選手たちや選手紹介にブーイングするようになり、試合中にけがした相手選手にまでブーイングするなど、どこぞの強豪チームの強力サポートに寄せようとしているのか、相手へのリスペクトを失してきたのではないかと個人的には懸念していました。今回の騒動も自分たちの応援のためにはルール破りも許されると勝手に突き進んだのではないでしょうか。そうだとすると、とても心配です。そんな独善的な考えで進むのなら、少なくとも私は賛同できません。ゴール裏の後ろの方に座っている私はとても心一つにして応援できません。USの皆さんの見解や反省の言葉を聞きたいと思っています。

一方、神戸側に1点、指摘しておきたいことがあります。今回はイニエスタの退団でビジターシートにも多数のコンサドーレサポーターではない人たちがチケットを入手することが予想されていたと思います。それにもかかわらず、指定席で販売したのはいかがなものでしょうか。ビジターの応援する側にとっても、イニエスタ見たさの人にも良い方法だったとは思えません。もともと自由席で販売していれば、こうした騒動を招くこともなかったようにも思われます。一義的には勝手に自由席にした連中が悪いのは明らかですが、遠因は指定席販売にあったことは神戸側の運営も反省してほしいと思います。

以上、あくまでこれは私個人の考えです。あるいは間違っている点などもあるかもしれませんし、さまざまな考えをお持ちかと思います。ご意見をお寄せいただければ幸いです。



posted by papa12 |17:02 | 特別編 | コメント(6) |