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2019年11月04日

バースデーカード

名古屋戦のあった2日、クラブコンサドーレから11月に誕生日を迎えるカミさん宛てのバースデーカードが届きました。通常は選手1人が写っているのですが、今回はルヴァンカップ決勝試合前のイレブンショット。看板にはルヴァンカップ決勝と英語で表示されています。良い記念になります。11月生まれのカミさんに感謝です。

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posted by papa12 |22:30 | 思い出 | コメント(0) |

2019年11月04日

ルヴァン杯決勝の旅・後編

試合当日の朝は午前6時に目が覚めました。興奮してか、あまりよく眠れませんでした。外を見ると、晴れています。テレビでニュースをチェックすると、千葉県などでかなり豪雨の被害が出ており、好天の下、試合が出来ることに感謝しました。ホテルの朝食は午前7時からで、5分すぎに行くと、すでに行列ができていて、赤黒い人が結構います。多くの同志が同じホテルに泊まっていたんですね。新聞を読み、支度をして午前8時に出発。王子駅から東京メトロ南北線と乗り換えなしの埼玉高速鉄道で30分ほどで浦和美園駅に到着。ここから埼玉スタジアムに向かって徒歩で向かいますが、道中も、電車の中も、この時間は赤黒い人の方が多いように感じました。

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埼スタは2017年4月のアウェイ戦以来、2度目です。そのときは南側の狭いアウェイ席に押し込められましたが、今回は北側のホーム側。この素晴らしいスタジアムで試合をできることに気持ちは高ぶるばかりです。

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北門前はすでに赤黒い人たちで、すごい人だかりでした。私が並んだのは当日並びの列で、前日並んだ人たちは門を挟んでさらに奥側に陣取っていました。いやいや良い意味でビョーキの人たちがこんなに溢れていることに感激しました。

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開門から入場まで30分ほどかかりましたが、無事に自由席に席を確保。6万人入れる巨大スタジアムですが、専用だけにさすがに見やすいですね。席は真ん中より右で、前後は半分より前でした。ちょうどコレオグラフィーでは白で、札幌の星が近い場所でした。

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試合前の練習が始まりました。まずは「スティング」です。まだ川崎側は応援を開始前で、われらが「行けサッポロ」の声が会場に響き渡りました。応援では負けない、と思いました。私自身も通常比1・2倍の大声で叫びました。しかもスタンディングです。通常は座り席のことが多い年寄りの私も頑張って立ち、最終的に120分、立って応援しました。

試合開始が迫り、川崎はいち早くコレオグラフィー。さすがに慣れたものです。ただ、自由席の上の方に意外と空席が目立ちます。札幌側もコレオで北海道を表現しました。やっている最中はまったく分かりませんでしたが。この段階で見渡すと、札幌側の方が上段まで埋まっているように見えましたが、実はコールリーダーやウルトラスサッポロが指定席などに呼びかけて、コレオの際に参加してもらったそうです。

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いよいよ試合開始のキックオフ! 試合中は興奮していましたし、力いっぱい応援していたので、写真はほとんど撮っていません。菅のゴールで勢いづき、川崎と十分に戦えると実感しました。後半終了間際に逆転を許した時は絶体絶命の心境。しかし、アディショナルタイムのラストプレー。福森のCKからボールがゴールネットを揺らし、起死回生のゴールに絶叫しました。誰が決めたのか、最初は分からなかったのですが、不屈の男・深井と分かり、一段と喜びが溢れ、見知らぬ両隣の男性と抱き合って喜びました。この後、延長戦で福森のFKで決めた時やPK戦でも勝ったと思った瞬間が2度あり、それだけに敗れた時は呆然と立ち尽くしていました。つかみかけた聖杯がするりと滑り落ちた感じでした。もちろん悔しいのですが、それ以上に感動しました。それでもJリーグ王者の川崎と互角の戦いを繰り広げた選手たちは私たちの誇りです。私たちをこの晴れ舞台に連れてきてくれて本当にありがとう!

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川崎の表彰を見終わると、そそくさと会場を後にしました。赤羽岩淵駅で降り、関東後援会主催の祝勝会ならぬ交流会に参加させてもらいました。多くの方と残念さをかみしめながらも、これまでのクラブの苦難の道のりを振り返り、よくぞここまでたどり着いたものだと語り合いました。敗れた無念さも癒やされました。

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心地よい酔いとともにホテルに戻り、シャワーを浴びてからベッドへ。さすがに疲れていたので、すぐに眠れました。翌朝は午前7時に起床。朝食をとってから、ゆっくり羽田空港へ向かいます。途中のコンビニで道内で買えないスポーツ紙のデイリーとトーチュウを買いますが、主役は当然、川崎でしたね。空港では、カミさんに千疋屋のフルーツロール、娘たちにもそれぞれリクエストのあった土産を購入しました。もしも優勝していたら、きっとそれぞれ第2希望の土産も買い込んだでしょうが。午後0時30分発のJAL515便はほぼ定刻通りにテイクオフ。実は初めてクラスJに座りました。なぜか予約する時点では普通席よりクラスJの方が安かったので選択しました。はるか昔のバブル期、会社の海外出張で1度、ビジネスクラスに乗ったことがありますが、クラスJも快適ですね。帰りは天候にも恵まれ、揺れも少なく着陸。無事にわが家に戻ると、スポーツ紙や録画した試合や番組を見るなどで忙しく、いつまでも試合の余韻に浸っていました。ようやくJ1リーグ戦が再開され、名古屋戦でやっと通常の生活に戻りました。これからはまたあの舞台に立てるよう、応援を続けたい、そう思っています。


posted by papa12 |19:50 | 思い出 | コメント(0) |

2019年11月04日

ルヴァン杯決勝の旅・前編

あのルヴァンカップ決勝の激闘から1週間以上が過ぎました。いまだにあの興奮と感動を忘れることはありません。備忘録として、旅の記録を書いておきます。

決勝を観戦しようと考えたのは、9月8日の準々決勝第2戦で広島と引き分け、準決勝進出を決めた時でした。2年前に一緒に埼玉スタジアムに行ったカミさんは病気がちな愛犬の面倒もあり、1人ぼっちの旅です。もう年なので、試合前日は休みを取ってゆっくり試合前後2泊を条件に検討を始めたのですが、それからは悩む日々でした。今回もJALダイナミックパッケージで頼むことを検討したのですが、もしも決勝進出を逃した時の20%のキャンセル料が気になります。しかも、金曜と土曜の2泊なので、結構宿泊料金もするようです。思い悩んでいたところ、クラブを通じて決勝進出時に有効となるチケット販売が始まり、チケットの確保はできそうです。さあ、どうするか。当時の気持ちをこのブログで書いたところ、かもめさんから王子駅近くの東横インを勧められ、ついに決断。ホテルの予約サイトから、楽天トラベルのJAL様の航空券も一緒になった「JAL楽パック」で申し込みました。決勝進出を逃した際のキャンセル料はやはり20%でしたが、もうそれでも良いと決断したのでした。4万6000円。あと10分早ければ4万4000円でしたが、決定が遅れました。

無事、決勝進出が決まり、旅行用の鞄を購入するなど、1週間ほどは浮かれて準備に取り組みました。そしてフライト当日、カミさんに新千歳空港行きのバス停に向かったのですが、何と途中でスマホを忘れたことに気づき、あわてて取りに帰る失態があり、カミさんに迷惑をかけてしまいました。それでも十分にバスに間に合いました。さて、行きは正午発のJAL508便。JALのスタッフは赤黒シャツを着用してくれていました。

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ただ、肝心の飛び立つ飛行機が未着で、出発が45分遅延となっていました。とりあえず、腹ごしらえと近くのスタンドでかつサンドを食べました。正午を過ぎてアナウンスでさらに遅れそうな見通しが説明され、遅延のおわびとして飲食に使える500円券が配られました。そこで先ほどのスタンドで500円もするソフトクリームをいただきました。こんな高級なソフトは初めてかも。結果的に離陸は1時間以上遅れ、さらに羽田上空で急病人が出た航空機を優先するため待機したこともあり、羽田に着いたのは1時間半以上遅くなりました。ただ、着陸の際は窓からの視界がまったく利かない、大変な豪雨だったようで、ランディングの衝撃があるまでまったくどこを飛んでいるのか、わからないほどでした。機長らの素晴らしい運航に感謝です。

さて、とりあえず、趣味であるサッカーのトレーディングカードの店が神保町に移転したので行ってみました。ひどい雨もだいたい上がっていました。この後、夕食はサポートシップパートナーで荻窪にある「トーキョースパイスカレー赤と黒」に行ってみようかと思いましたが、その時期は地方出張で休みだったため、姉妹店の「横浜ボンベイ高田馬場店」に行ってみました。高田馬場は学生時代通った懐かしい街。意外と変わっていない街かもしれません。「赤と黒」のメニューの赤カレー(辛口)と黒カレー(極辛)をやっていました。辛いのは苦手な方ですが、せっかくですので、赤と黒のあいがけに挑戦しました。写真の下の方でご飯が崩れているのは食べかけてから撮ったためです。赤カレーは十分においしくいただいたのですが、黒カレーは本当に辛かったです。ご飯がなければ食べられないほどでした。店の方に「明日は勝ちましょう!」と励まされ、私は「そのつもりで来ました」と答えました。いつか荻窪の店で味わいたいですね。

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東京には学生時代4年間と転勤で5年間の計9年間住んでいましたが、王子に行ったのは初めてです。東横インに無事到着すると、翌日に備えて早めに横になるも、なかなか眠れず、フェイスブックやツイッターなどを見てしまい、飛行機の大幅遅延や翌日の欠航などを知り、サポーターが1人でも多くの人が埼スタへ行けるよう祈っていました。結局、寝付いたのは12時ごろになっていました。

(後編へ続く)


posted by papa12 |16:20 | 思い出 | コメント(0) |

2019年11月04日

エルゴラッソ前と後

サッカー専門新聞「エルゴラッソ」はルヴァンカップ決勝の前後、特集していました。試合前の10月26・27日号では、9ページにわたって特集。斉藤宏則さんの文章をはじめ、聖杯にかけるバンディエラとして宮澤が取り上げられ、両チームに所属した稲本や都倉、横山らのメッセージ、J1担当記者による優勝予想などが満載です。

試合後の10月28・29日号では、12ページにもわたって特報。ただし、表紙をはじめ、大半の記事は川崎が中心で、札幌が完全に主役の記事は下の写真の「札幌、初戴冠ならず。あと一歩を埋める旅へ」(斉藤宏則さん)を中心とした2ページでした。

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いずれもメルカリでお安く入手できました。26・27日号は本当は東京で買う予定だったのですが、試合当日の朝、近くのコンビニや駅では見当たりませんでした。譲っていただいた方に感謝です。


posted by papa12 |14:30 | 思い出 | コメント(0) |