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2007年10月14日

プレミアカップ(U-13)準決勝

10月13日(土)に札幌アミューズメントパークで、JFAプレミアカップ(U-13)北海道大会の準決勝・2試合が行われました。→組合せ(pdf)

札幌U-13は、1回戦で「サンクFCくりやま」に(6-0)、2回戦で「ASC」に(16-1)、3回戦で「アンフィニ」に(4-1)で勝ちました。
対するSSSは、1回戦で「DOHTO Jr」に(1-0)、2回戦で「倶知安町立東陵中」に(11-1)、3回戦で「旭川市立緑が丘中」に(1-0)で勝って、この年代の宿敵とも言えるチーム同士の対戦になりました。
試合時間は30分ハーフです。

コンサ-SSS
コンサ(赤黒) vs SSS(黄青)(2007.10.13:SAP)
スタメンは、GK:阿波加、DF:佐々木・鷺谷・深井・月館、MF:林・堀米・中原・神田、FW:下田・永坂 でした。

円陣全開
コンサの円陣
立ち上がりは、両チームとも少しぎこちない感じがしました。お互いに負けたくない相手ですからね。(←負けたい相手って、あるのか?)

9分に左サイドでボールを奪ったチャンスで打ったシュートは、ゴールに入るように見えたのに、前を横切っただけで外れて行きました。
その後、コンサのGKがクリアを蹴り損ねて慌てたピンチもありましたが、17分に神田が左サイドを上がって打ったシュートが左に外れたりして、なかなか得点には結び付きません。

下田先制
21分に、林(右端)が右サイドをえぐり、粘ってクロスを入れるとゴール前でやや混戦になり、下田(背中8)が左足でゴール左上へ蹴り込んで先制しました。(1-0)
 

後半開始時にコンサの交代はありませんでしたが、SSSは2人を交代しました。
堀米がFWを追い越して上がって行き、受けたボールを右から打ってCKを得たチャンスがあったり、中原も思い切って上がる攻撃を見せるなど、攻撃のオプションはかなりあります。

飛ぶ鳥
5分に、相手のハンドのファウルで得たFKを神田が蹴ると、飛ぶ鳥を落とす勢いで遥か上方へ飛んでしまい、思わず顔を覆いました。(逃げようとする2羽の鳥)

互いに細かいパスをつないで、流れるような攻撃を見せるようになってきて、SSSの体格が良い9番選手の攻撃は脅威に感じました。
10分に、林に代えて稲田をFWに入れ、下田が1列下がりました。

稲田追加点
14分に得た左CKを神田が蹴り入れ、中央で稲田(GKの左)がヘディングでゴール右上へ流し気味に入れて追加点を上げました。(2-0)

18分に、佐々木に代えて松本を入れ、SSSも更に2人を交代しました。
26分に右ライン際で神田が倒されたFKで、神田が直接ゴールを狙ったボールをGKがパンチングで逃れる、という見所もありました。

稲田ダメ押し
29分に、松本が右サイドをえぐってクロスを入れ、稲田(GKの右)が蹴ったボールはGKが拾い上げたのになぜか笛が鳴り、どうやらラインを越していたらしく得点になりました。(3-0)

ロスタイムに月館に代えて内山を入れ、1分ほどで終了しました。
終了
明日はいよいよ決勝戦です。
準決勝の第1試合は、函館のスプレッドイーグルが勝ったようです。


この後、厚別競技場へ向かいました。キックオフに間に合って、ハーブの杜も入手できましたが、コンサドーレティッシュは完売になってました。(目的はそれかい?)


posted by 雁来 萌 |21:07 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2007年10月13日

選抜:トレセンU-12に8名

10月26日から29日まで行われる「ナショナルトレセン U-12(北海道地区)」のメンバーに、U-12チームから輪島 稜くん、青木 太雅くん、井端 純ノ輔くん、前 寛之くん、安達 壮太くん、佐々木 祐介くん、田代 薫彦くん、岡田 洋平くんが選ばれました。→参加選手リスト(pdf)

U-12の選手達を見る機会は少ないんですけど、個人的な印象を書いてみます。
 

輪島くんは去年だったか一昨年だったか、一般の子供達と一緒に「スタジアム見学ツアー」に参加し、厚別競技場の放送ブースでインタビューに答えていたことがありました。

青木くんは右SBが多いDFで、なかなか堅実な守備をします。

井端くんは体格の良いDFで、ゴール前で攻撃を跳ね返す壁になったり、ロングフィードや威力のあるミドルシュートを打ちます。

前くんはDFが多いようですが、MFもできるような便利な選手に見えます。

安達くんはFWやMFが多く、見かけに似合わず(?)結構ガッツのあるプレイをします。

佐々木(祐介) くんはMFで出ることが多いと思います。私のイメージでは「傘貼りの内職をしてる浪人」という・・。

田代くんはDFかと思ってたら、MFで使われてるようです。

岡田くんはほぼFW専用で、スピードのある抜け目の無い「点取り屋」です。

参考に、クラブチーム(U-12・13)の大会記事でもご覧下さい。

posted by 雁来 萌 |23:58 | メンバー | コメント(0) |

2007年10月11日

練習試合・U-18 vs 大学選抜

10月8日(日)の午後に雁来練習場で、U-18と大学選抜チームとの練習試合がありました。(30分×3本)

練習場に着くと、U-18に混じってU-15からも7人の選手が合流してて(諸事情により選手名は省略)、U-18の練習試合が始まるまで、ほぼ学年毎に分かれて練習していました。
大学選抜チームは文字通り選抜中なので詳しくは触れず、ユースの選手とユースOBの選手を主に紹介します。


1本目
大学選抜
大学選抜(黄ビブス) vs U-18(赤黒)(2007.10.8:雁来)
ユースのスタメンは、GK:平加、DF:打矢・山川・熊澤・上原、MF:鶴野・小川・伊東・玉岡、FW:金子・大西 でした。

秘策
靴底に接着剤を塗っておけば、ボールを奪われることは無いさ・・?

野田・川村
U-18(およびトップ)OBで道都大の野田くん(左)と、U-18OBで岩教大の川村くん(右)
他に、U-18OBで道都大の小田桐くんが左SB、U-15OBで道都大の瀬川くんがGKに出ていましたが、後ろの方のポジションは遠くて写真を撮れませんでした。

両チームの攻防は面白かったんですが、ゴールシーンはありませんでした。(0-0)


2本目
ユースは、GK:岩田、DF:菊地・加藤(拓)・荒木・松本、MF:大地・古田・伊東・鈴木(巧)、FW:工藤・山口 と、ほぼ総入れ替えになりました。

みつ・稜健
工藤(左)と菊地(右)との攻撃はカットされる

みつ飛び込む
鈴木(巧)の左クロスに工藤が飛び込むが届かず

来
U-18OBで岩教大の斎藤くん(中央)がボランチに出てました。

スピードのあるパス交換で崩されたのと、プレスが弱くて中央を突破されたのとで、(0-2)になりましたが、
CKからの得点
左CKにゴール前で足をチョンと引っ掛けたら浮き上がり、GKのタイミングが外れて入りました。(1-2)
蹴ったのは、松本なのか荒木なのか、判然としません。


3本目
ユースは、GK:安田、DF:木島・加藤(拓)・濱田・十川、MF:竹内・鈴木(健)・松田・鈴木(巧)、FW:大地・山口 と、また大部分が入れ替わりました。
U-15OBで北翔大の伝庄くんが左CBに出てました。

失点
足の裏でのパスなどで華麗に抜かれて(笑)打たれたのと、ゴール前でのこぼれ球を押し込まれたのとで、(0-2)にされました。

たか得点
しかし、数的優位な攻撃で福永(ゴール前)が打ち込み(1-2)、

おち得点
続けざまに福永(左)の突破から、最後は大地(右)がGKをかわして打ち込んで、同点にしました。(2-2)

清冽な気分
3本のトータルで(3-4)になり、大学生相手にまぁまぁの結果でしょう。
試合を見ていたU-15選手も一緒に挨拶したので、40人ほどになっています。


この後、U-15の8人(人数がおかしい?笑)にU-16の3人を加えたチームと、U-16だけ11人のチームとで、紅白戦が行われました。

これが意外にも、U-15チームが得点を重ねて、(4-2)でU-16チームに勝ちました。しかも、U-15チームの2失点のうちの1点はPKによるもので、ほぼ完勝の状態です。
U-16の選手達は大学生と試合をした後ですから、疲れもあったでしょう。

勝ったU-15チームは後片付けをし、
よいとまけ
負けたU-16チームはダッシュをさせられました。

降臨
月から「かぐや姫」を迎えに来た光線のようです・・帰らなきゃ。(爆)


posted by 雁来 萌 |20:56 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2007年10月10日

今明かされる出生の秘密

世間では、今日は大事な試合がある日らしいですが、10月10日は私(=)の誕生日だそうです。

「十月十日」を縦書きにして2列に(日本式に右列から左列へ)書くと、「萌」という字になるので、10月10日は「萌えの日」だそうです・・知らなかった。

十十
  ・・・って、考えた人は相当のオタクですね。

東京オリンピックの開会式に因んだ体育の日が、十月十日から第二月曜日に移動したことは知ってましたけれども・・ま、出生の秘密は知らない方が、本人の幸せには都合が良い場合も多いでしょうから。

萌キティ


2005年の11月にこのブログを書き始めて以来、ほぼ2年になりました。
自分としては、当初に予想していた以上に多くの記事を書けています・・文章を書くのは苦手だったはずなんですけど。

自分の心の内側を表面に出さずに、客観的な事実を事務的に味気なく羅列するというスタイルが、継続できている理由だろうと思われます。

そのうち飽きてしまったり、試合レポートが苦痛になったりして、更新が突然止まってしまう恐れは依然としてありますが、あまり負担にならない程度に(調子こいた文章を)書き続けていければ・・と思っています。
 

・・今日は、えらく控え目な文章だな。(笑)


posted by 雁来 萌 |00:00 | おことわり | コメント(4) |

2007年10月09日

練習試合・U-18 vs トップ

10月7日(日)の10時から札幌ドームサブグラウンドで、U-18とトップチームとの練習試合がありました。(45分×1本)

※以下の本文や写真の説明には、妄想が含まれている場合があります。

ユースのホームゲームも残るはあと一つ、10月21日(日)にJユースサハラカップ・東京V戦が宮の沢で行われます。
ホーム最終戦で勝利を収めてサハラカップの決勝トーナメントへ進みたいところですが、有難いことに、トップチームの選手達がユースチームの強化のために一肌脱いでくれたのです。(既に妄想全開?)

トップチームでは、当日の午後に行われる天皇杯の試合は控えメンバーで臨むらしく、ドームサブGに集まったのはバリバリの主力組(のはず)です。
せっかく天皇杯に休みをもらったのだから、次節のリーグ戦に備えて体力を温存しておきたいところですが、他ならぬユースのためでもあり、快く練習試合に付き合ってくれたのでしょう。しかしながら体力を消耗し過ぎることは避けたいので、45分間のみの対戦となったのは止むを得ません。

なんか変
トップ(赤+青ビブス) vs U-18(白)(2007.10.7:ドームサブG)
ユースのスタメンは、GK:平加、DF:山川・加藤(大)・熊澤・松本、MF:金子・鶴野・伊東・古田、FW:横野・大西 でした。相手の布陣には興味がありませんが、背が高い選手が多かったです。
セカンドユニの白シャツとファーストユニの黒パンツ・赤ストッキングとの組合せだと、よそのチームのようで何か変です。今日で18歳になるU-18の横野が昔の番号(18)で出ているのも、何かの巡り合わせでしょうか。

対するトップチームは、ナイターリーグの場合と違って、11人フルにいます。
前回は、サテメンバーがユースを相手にして引き分けたし、トップチームでも10人ならユースに負けそうだ、という心配からでしょうか。
練習試合を利用して次節の試合に備えた調整を兼ねるのだとすると、ユースは大阪の某チームの主力と同程度のレベルである、と見なされているんですね。

いずれにしても、ユースの力を認めてくれるのは光栄なことながら、関取が序の口の力士に稽古を付けるようなもんですから、前途ある若者を壊すようなマネだけはしないで欲しいです。

ケリー大西
横野へのパスが通りそうになってDFが手で止めようとしたので、大西が「反則ぢゃ!」と叫んで蹴りを入れました。

鬼ごっこ
同窓生と一緒に、若者4人だけで楽しく遊んでいます。

詩音シュートはじく
13分に山川(右端)が右サイドを躊躇せず上がって、こ~んな所からクロスのようなシュートを打つと、さすがにGKにはじかれましたが、

純貴ごっつぁん
こぼれ球に横野が詰めて押し込みました。(1-0)
「振り切られたDFは手を挙げなさい。」 「はい、ボクです。」

半分を過ぎた24分に、ユースはGK平加に代えて岩田、伊東に代えて小川を同じポジションに入れました。

外か中か、そんなの関係ねぇ
独走した横野を、GKが倒しました。
PKかと思ったら、FKはPAの外から・・ということは、そもそもGKのハンドですか?
しかも、ゴールに向かってるFWの得点機をファウルで止めたのなら、少なくともイエローカードでしょ?

山を越えられなければ、トンネルを堀るべし
横野が恨みを込めて、思いっ切り壁にぶつけました。

はじく
29分、相手左ラインに近い深い位置でのFKからのピンチは、GK岩田がはじいたもののゴール前での混戦になって、日本語が堪能なガイジンに打ち込まれました。(1-1)

俊足の競い合い
左サイドを突っ走る松本には、俊足のMFが対応します。DFじゃ、追い付・・

イルージョン「消える魔球」
敵をも味方をも幻惑させる、FURUTAイリュージョン

種明かし
「さっき消えたボールは、ここに出てきました。」と言われて、呆気に取られる選手達

フリーパス
パスは「人に」出すのではなく、「スペースに」出します・・が、誰もコースを予想できずに追い付けなかったところで終了になりました。

終了
自信が付いて、良い練習になりました。次回は12人で対戦して下さい、お願いします。


スコアは(1-1)の引き分けになりましたが、これは予想されたことです。
ユースとしては、わざわざ練習に付き合ってくれた相手の顔も立てなければならないし、トップチームとしては、次節の試合で攻め込まれることを想定して、守備の練習を兼ねた軽い調整をしてただけでしょうから。

報道ではトップチームの状態をボロクソに書いてありますが、実のところは「どん底の状態でユースにやっと引き分けた」という噂を広めて、次節以降の対戦相手を油断させる作戦なのでしょう。今シーズン初頭の、コンサがダークホースだった頃を思い出せば・・。

トップのスタッフから「サボるなぁ~!」という怒鳴り声が出てたのは、真剣に勝負しているように見せかけるためのポーズだったと思われます。

怖い顔をした外国人FWが山川と交錯して倒れ、起き上がる時に山川の頭を叩いたのも、立ち上がった熊澤に足を掛けて再び倒したのも、お遊びで練習に付き合っていることをカモフラージュするための拙い演技だったのでしょう。

永く記憶に残る、非常に楽しい一日でした。(この後に厚別で試合がなければ)


posted by 雁来 萌 |20:51 | 闘う若梟 | コメント(3) |

2007年10月07日

練習試合・U-18 vs 北海高校

10月6日(土)の14時半からアミューズメントパークで、U-18と北海高校との練習試合がありました。(40分×3本)

季節は間違いなく秋になり、諸々の都合がある3年生が少しずつ抜けていきます。


1本目
スタメンは、GK:平加、DF:山川・鈴木(健)・熊澤・上原、MF:打矢・鶴野・佐藤・古田、FW:横野・金子 と、新旧織り交ぜた感じです。

何だか今日は、打矢がアグレッシブです。ボールを運んで攻撃の起点になることが多く、
純貴ヘディング
その打矢が8分に入れた左CKを中央で横野が頭で流し、先制点を上げました。(1-0)
逆光で何が何だか分かりませんけど、コンサが赤黒、北海が緑です。

19分頃に、鶴野からサイドの金子にパスが渡って、金子が中央に戻したボールを古田がスルーして鶴野がシュートした華麗なシーンがありました。
山川がハーフウェイラインを越えた所で不意にシュートを打ち、やや風に乗ってあわやゴールか、というシーンがあったり、流れの中で古田が相手の股を見事に通すパスを出したりと、もぅ身悶えしてしまいます。(笑)


2本目
4人交代して、GK:岩田、DF:打矢・鈴木(健)・熊澤・松本、MF:金子・鶴野・伊東・玉岡、FW:横野・大西 になりました。

6分に、松本が左をえぐってクロスを入れると、ファーの右ポストに当たって撥ね返り、
ヨングン先制
これを玉岡が倒れながら左足でシュート、バーの下に入りました。(1-0)

続く7分に、鶴野がキープしながら右か左へパスを出そうかという場面で、鶴野が遠めから思い切ってシュート、バーに当たる惜しいシーンがありました。

洋平追加点
25分に玉岡が左をえぐってクロスを入れ、大西(右から2人目)が左足で豪快に蹴り込んで追加点になりました。(2-0)

ところが33分、中央で与えたFKが相手左サイドの深い位置に渡って左からクロスが入り、ゴール前を横切りながら打たれたヘディングが入って失点しました。(2-1)

終了まで残り2分の頃、北海はGKを交代してU-15出身の高本くんに替わりました。それなら3本目の頭から代えればいいんじゃないの? と思いましたが、2本目の終了後にPK戦の練習を始めました。それに備えてGKを交代しておいたようです。
PK戦
横野のキックが右隅へ入る

くつろぐ
対照的な寛ぎっぷりですが、PK戦ではコンサの3人目が外し、(4-5)で負けました。


3本目
GK:安田、DF:菊地・松田・荒木・十川、MF:大地・竹内・小川・福永、FW:工藤・山口 になりました。

みつ振り向く
5分に、左の福永からのパスを中央で受けた工藤(50の奥)が振り向いてシュート、ゴール左隅へ転がって先制しました。(1-0)

しかし、3本目は相手の方が動きが良く、セカンドボールは拾われるし、パスが相手へのプレゼントになるし、DFが簡単に抜かれて打たれるしと、悲惨な状態でした。

3本目の半分を過ぎた21分に、大地に代わって鈴木(巧)、山口に代わって木島、荒木に代わって濱田がそれぞれ入りましたが、22分にゴール前の混戦から押し込まれて、同点になりました。(1-1)

これはやられた、という決定的なピンチが3回はありましたが、GK安田が片手ではじいたり、相手のシュートがミートしなかったりと、相手の拙攻で助かった感じです。

終了
全員が集合して挨拶
重なっているので分かり難いですけど、北海も大人数で来ました。
3本のトータルでは(4-2)というスコアですが、とても勝った気がしない内容でした。
次に対戦するとすれば、10月末の新人戦ですかね。

ミレー・落ち穂拾い
終了後に両チーム総出で、ちぎれた芝を拾い集めました。
クラブハウスの窓には、つるべ落としになった夕暮の空が映っています。急に冷えてくるし。


posted by 雁来 萌 |23:37 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2007年10月06日

国際化が加速する洞爺湖町

先日、洞爺湖町へ行ってきました。
虻田町と町村合併する前の「洞爺村」だった頃から、「洞爺村国際彫刻ビエンナーレ」という国際彫刻展が、文字通り2年毎に開催されています。→関連記事
合併で自治体名が変わっても、世界的なイベントの名称を変える訳にはいかない(変えたくない)ので、今後も「洞爺~」あるいは「TOYAMURA International Sculpture Biennale」のままです。(*注)

今年は第8回に当たるので16年間続いていることになり、私は第1回から毎回見に行ってます。
片田舎の小さな村(当時)なのに、国際彫刻展を企画して、世界に向けて作品を募集して、応募作品が到着したら審査をして受賞作品を決め、図録を作って、作品を展示して・・という作業を毎回続けているんです。

サミットの開催地に決まった今でこそ、洞爺湖で国際的な活動を行うのは不自然ではありませんが、初回当時は「なんで洞爺村で?」と思ったもんです。
G8国旗
作品展会場の玄関に掲げてあったサミットグッズ(笑)

確かに、洞爺湖の周囲には色々な彫刻作品を据えてありますが、それらは日本人の作品がほとんどで、わざわざ世界中から作品を募集して展覧会を開く、ということが不思議でした。

東洋の端に位置する小さな島国の、北の端にある小さな島の中の、小さな村が企画した小さな展覧会に、果たして応募する芸術家がいるのかどうか、応募があったとしても誰がどうやって審査するのか、展示できるような施設はあるのか、と、疑問ばかり湧いてきました。
運営も施設も小じんまりで、手作り感たっぷりなのが、却って良いのかも知れません・・その作品展を見るためだけに洞爺村まで行く、という人間もどうかと思うでしょうけど。

作品展は10月21日まで開催されており、無料です。
会場は、洞爺湖温泉とは対岸にある「洞爺総合センター」の中の1室で、場所は分かり難いですが、「とうや・水の駅」を目指して行けば、看板が立ってます。

雷雲
会場前から見た雷雲
前日に続いて今日も雷雨で、昼間なのに電光が見えました。


順序としては、札幌を出て小金湯にある「サッポロピカコタン」をまず見学しました。
ここは、展示品に触ってもいいし写真を撮ってもいい、という変わった施設です。でも、展示してある品は昔に作られた物ではなく、新たに作られたようです。
アプローチ

獲物
アプローチにあるレリーフは、シマフクロウが魚を捕まえて飛んでいる姿のようです。

番犬ならぬ番梟?
入口の前でシマフクロウが迎えてくれます。

古いトイレ
屋外展示:男のトイレ(左)と女のトイレ(右)
展示用なので使えません。

新しいトイレ
こっちの現代風なトイレを使うこと・・似てるかも。

祠
これは・・トイレではなくて祠のようです。

桂不動カコタンの場所は、小金湯温泉の「桂不動」の隣です。


そこを出発して間もなく、道路が全く流れなくなりました。
事故チュー
道路工事かと思ってしばら~く待つと救急車が中心部の方へ走り去って、少し進んだ先で事故がありました。(最近、よく出くわすなぁ)

カーネルおじさん
留寿都の道の駅にある、浪越徳治郎さんの胸像
命の泉ではなく、飲み水が出るようです。

帰りは、豊浦、虻田、伊達、壮瞥、大滝の道の駅に寄って帰ってきましたが、途中のあちこちで道路工事をしてました。
サミットが行われるんだから、こんな縁石も無い道路じゃだめだ、って工事してるんだろうなぁ・・と最初は思ってましたが、光ケーブルらしき物を敷設してる工事もありました。これって、サミットの取材拠点から全世界に報道するための通信ケーブルなのか??

道の駅でも観光案内所でも、サミット関連グッズを売ってました。饅頭とか、Tシャツとか、帽子とか、絵葉書とか・・
サミット会場のホテルは、ホントに山のサミットにあります・・昔は確か、ゴルフ場のちっぽけなクラブハウスだったのに。
近付いたり写真を撮ったりすると、官憲から怪しまれるから・・


*注(作品展の案内パンフレットより):
平成18年3月27日に洞爺村は虻田町と町村合併をし、「洞爺湖町」となりました。洞爺湖町となりましても、「洞爺村国際彫刻ビエンナーレ」の名称で継続します。


posted by 雁来 萌 |22:24 | 蝦夷の細道 | コメント(1) |

2007年10月03日

練習試合・U-18 vs 室蘭大谷高校

9月30日(日)の13時半から雁来練習場で、札幌U-18と室蘭大谷高校との練習試合がありました。
午前中はJリーグU-13・ポラリスの、コンサ旭川 vs JFAアカデミー福島の試合があったので、そのまま雁来で昼食を食べたり新聞を読んだり、SAPで行われているプリンスリーグの参入戦などを覗きに行ったりしてました。

40分の試合が3本行われました。
室蘭大谷-コンサ
室蘭大谷高校(白) vs 札幌U-18(赤黒)(2007.9.30:雁来)
1本目のスタメンは、GK:平加、DF:山川・加藤(大)・加藤(拓)・上原、MF:打矢・伊東・小川・福永、FW:横野・玉岡 と、ありがちなパターンでした。

4分のチャンスで玉岡が突進し、GKを削ってしまいました。
その後、メモ疲れと血糖値の上昇とから目がかすんでしまい、睡魔にも勝てずに朦朧としていました。
もし笛が鳴れば目が覚めるので、1本目の終盤まで目が覚めなかったのは、得点や失点が無かったからだと解釈します。(汗)
 

2本目は、GK:岩田、DF:菊地・加藤(大)・山川・松本、MF:打矢・鶴野・上原・鈴木(巧)、FW:玉岡・横野 となりました。

ヨングンヘッドで先制
22分の左CKに、中央で玉岡がジャンプしてヘディング、ボールの行方は見えませんでしたが、入ったに違いないと思えるほど見事でした。(1-0)

PKで失点
終了間際の39分に、ゴールライン付近までえぐった相手が戻るところを、後ろから押したのか足が掛かったのか、倒してしまってPKを献上し、これを近藤くんが蹴って同点になりました。(1-1)
逆光で何が何だか分からない・・方がいいのかも知れないシーン。
 

3本目は、GK:安田、DF:菊地・鎌部・加藤(拓)・濱田、MF:鈴木(巧)・竹内・福永・十川、FW:木島・山口 と1年生がバリバリ入り、室蘭大谷もメンバーを大幅に入れ替えました。

互いにチャレンジする攻め合いになるも決定的な仕事はできず、得点も失点も無いまま終わりました。
トータルでは(1-1)とイーブンな結果で、午前中のリプレイを見てるようでした。


引き分けで終了
ずいぶん遠慮がちな間の取り方で終了の挨拶

談笑
・・が終わった後、うちの3年生が集まって室蘭大谷の得点を決めた近藤くんを囲み、「ちょっと、べんぢょ来い」という訳ではなく(笑)、和やかに談笑していました。事情は詮索しないことにします。


posted by 雁来 萌 |07:33 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2007年10月01日

U-13ポラリスリーグ・旭川 vs アカデミー

前日に続き、9月30日(日)の10時半から雁来練習場で、JリーグU-13・ポラリスの、コンサ旭川 vs JFAアカデミー福島の試合が行われました。

こんな機会など滅多に無いですから、力を出し切って思い切りチャレンジして欲しいです。
雲がほとんど無く晴れましたが、明け方は冷え込みました。25日の大雪山旭岳に続いて、昨日は利尻山で初冠雪になったとか・・。

アカデミー-旭川
JFAアカデミー福島(青) vs コンサ旭川(赤黒)(2007.9.30:雁来)
スタメンは、GK:武島、DF:西垣(龍)・後藤・宮本(維)・高山、MF:岡本・高橋・森木・高木、FW:石井・原田 と、フラットな4-4-2のようです。

いきなり1分と2分に、アカデミーがシュートまで行くチャンスがあり、旭川も3分に高木が左サイドをえぐるチャンスがあって、動きの多い立ち上がりになりました。

11分に高橋が倒されて良い位置でFKを得ましたが、石井が蹴った強いボールは壁に当たって力なく浮き上がり、キャッチされてしまいました。
しかし12分、アカデミーのHPから印刷した選手名簿と呼び名とを対応させている最中に、原田が先制点を上げました。(1-0)
唯一の得点シーンだったのに得点の経過はよく分からず、写真もありませんが(泣)、U-15旭川のブログによると、DFのパスミスを拾ったとか。
16分に、岡本に代えて札幌U-12の安達をFWに入れ、原田が右サイドに移りました。

石井のシュート
22分、石井(主審の奥)が強引に進んで打った強いシュートは止められ、23分にも石井がシュートを打ちましたが、ゴールの左へ流れてしまいました。

森木キープ
28分頃の、中盤での森木のキープ
 

後半開始時に交代はありませんでした。
後半開始・・できず
旭川は円陣の用意をしていますが、アカデミーはまだお説教が続いています。

石井詰める
8分に、GKへのパスを追って石井が詰め、GKのクリアを体に当てたボールは、あわやゴールへ入るかと思う方向へ飛びました。

14分に、高木と高山がアウトして、札幌U-12の前を右サイドに入れ、同じく札幌U-12の岡田をFWに入れました。安達と原田が1列ずつ下がった他、左右が入れ替わったポジションもありました。

安達-岡田
ボールを運ぶ安達(中央)と右を走る岡田との6年生コンビ・・萌えますぅ。

後半の半分を過ぎたあたりから、アカデミーが左右のサイドをえぐってクロスを入れたり、中央を突破するシーンが多くなりました。
終盤の5分ほどは防戦一方になってしまい、体を投げ出してクリアしたり相手のシュートミスに救われたりして、何とか凌いでいました。

スローイン
どこに入れればいいんだ・・

スポンサー進藤病院
進藤病院はコンサドーレ旭川を応援しています。

このまま完封で終わってしまうと、アカデミーとしてはマズいでしょう。
エリート集団のチームが田舎のチームを相手にして、昨日から1点も取れてないんですから。しかも今日は、小学生が3人混じってる相手ですよ。

知ってん・・だから
いつ失点してもおかしくないようなピンチが続き、遂にロスタイムに独走を許して、ゴール右隅へ流し込まれました。(1-1)

逃がした魚は大きい
惜しかったですね。もうちょっとでアカデミーに勝てたんですよ。でも、スキルの高い相手をかなり追い詰めたんですから、この試合で得た収穫は大きかったでしょう。


この後、20分の練習試合が行われました。
メンバーは、GK:武島、DF:西垣(龍)・後藤・宮本(維)・高山、MF:前・高橋・森木・原田、FW:岡田・高木 という配置でしたが、2分で高木に代えて石井を入れました。

アカデミーは、本チャン終盤の攻撃や得点で自信を取り戻したのか、連動して動けるようになりました。
その分、旭川を押し込む場面が多くなり、
練習試合の失点1
4分のアカデミーの右サイドからの攻撃で、ゴール前でDFを振り切って蹴り込まれました。(0-1)

10分に、高山に代えて岡本を入れました。
12分には、またDFをかわされて打たれましたが、ゴールの右へ外れました。
しかし14分に、相手左サイドをゴールライン近くまでえぐられ、
練習試合のPK失点
PA内で倒してしまって、このPKを決められました。(0-2)
本チャンで頑張り過ぎたのか、これが実力差なのか、あまり良いところなく終わってしまいました。
 

今日は、デュソーさんのフランス語にも慣れて、だいぶ聞き取れました。
「誰に(出してるんだ)?」「前へ!」「シンプルに!」「スペースへ!」「その後は?」「早く早く!」などと叫んでいました。

アカデミーの選手でも同じことを言われるのか? とか、プレイを逐一指示していては自分で考えなくなるんじゃ? とか、余計な心配が湧いてきました。


posted by 雁来 萌 |20:31 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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