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2007年10月29日

高校ユース新人大会・2回戦

10月27日(土)の昼前に室蘭入江運動公園で、全道高校ユース新人大会の2回戦の、コンサU-18函館大谷高校との試合が行われました。

この大会は、高校生の新人(2年生)の大会であり、今まで3年生に隠れて出場機会が少なかった選手達も出場し、来年の高校年代の勢力図を占う大会になります。→開催要領(pdf)

折りしも、米空母「キティホーク」とイージス駆逐艦「フィッツジェラルド」が室蘭港に寄港して一般公開されるとあって、停泊してる崎守埠頭の方は警戒が厳しかったんですが、対岸に当たる入江運動公園の周辺は、見学用のシャトルバスが発着する駐車場の辺りで交通整理をしてる程度で、長閑な状態でした。

その話は別のエントリーで紹介するとして、それよりも途中の高速道路や試合会場でユキムシが無数に漂っていたことが鬱陶しかったです。走ってる選手達はユキムシを吸い込んでしまったりして、大変だったろうと思われます。


ベンチ前
新人大会の試合時間は35分ハーフで、ベンチ入りは20名まで、交代は9名まで可能です。

コンサ-函館大谷
コンサ(赤黒) vs 函館大谷(水色)(2007.10.27:室蘭入江)
コンサのスタメンは、GK:曳地、DF:打矢・松田・加藤(拓)・十川、MF:工藤・竹内・上原・福永、FW:金子・玉岡 で、キャプテンマークは加藤が付けています。2年生が5人、1年生が6人という構成になっています。

函館大谷は、最初は積極的に走り回りました。

ヨングン先制
17分、竹内がDFの裏へ浮いたパスを出し、これを受けた玉岡(左)がGKをかわして流し込みました。(1-0)

ヨングン追加点
21分に左CKを得て、竹内が蹴り入れたボールを中央でヘディング、さらに右からヘディングで折り返し、最後はやや後方から玉岡(フレーム外)が左足を振り抜いて蹴り込みました。(2-0)

さすがに函館大谷に疲れが見えてきて、コンサがパス回しで翻弄するようになってきました。
ヨングンハット
31分には、DFの裏へのパスに反応した玉岡(GKの右)が抜け、ゴールへ流し込んでハットトリックとなる3点目を上げました。(3-0)
 

後半開始時に、十川に代えて鈴木(健)を入れました。
3分に、相手の右からの長いフィードに対してGK曳地が飛び出し、相手FWと交錯して倒れました。右脇腹あたりを打ったようで、しばらくしてから復帰しました。

12分に、大活躍した玉岡に代えて山口を入れました。
怒涛の攻撃
優勢に試合を支配しながらも、後半はなかなか追加点を奪えません。

20分に、GK曳地に代えてU-15所属の松原を入れ、工藤に代えて大地を入れました。
26分には、松田に代えて菊地を入れました。

紫苑ヘッド
28分に、金子(左奥)が抜けてシュート、これがバーに当たって真下にバウンドし、詰めた山口が頭で押し込んで、やっと得点を加えました。(4-0)
ここで、福永に代えて鈴木(巧)を入れました。

さらに紫苑
30分には、大地の右クロスを山口(左端の10)が豪快に蹴り込んで突き放しました。(5-0)
ここで、加藤に代えて濱田、上原に代えて荒木、金子に代えて木島を入れ、キャプテンマークは打矢に渡されました。これで、9人の交代枠を全て使ったことになります。

33分にDFがボールを奪われてシュートを打たれるというピンチがありましたが、上へ飛んで助かりました。
大地流す
ロスタイムに鈴木(巧)が中盤でキープし、フリーだった右の大地(手前の22)へパス、ゴール左隅へ転がして打ち止めになりました。(6-0)

終了
大差になりましたが、函館大谷の観客からは「いい記念になった」という感想が聞こえました。


帯北-蘭谷
その後に陸上競技場の方で行われた、帯広北高vs室蘭大谷の試合を見ました。山の木々は紅葉で彩られています。

明日は、朝から旭川実業との準々決勝が行われるので、札幌へ戻ってまた早朝に出て来る気にはなれず、早めに夕食を食べて、対岸の空母を眺めながら温泉に浸かって、夜景の写真を撮るなどしてから眠りました。


posted by 雁来 萌 |20:24 | 闘う若梟 | コメント(0) |