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2007年05月31日

練習試合・U-18 vs 道都大学

5月27日(日)の10時から雁来練習場で、道都大学との練習試合がありました。

道都大学といっても、どんなレベルのメンバーと闘ったのかは分かりません。
背番号を見る限りでは、DFの方の背番号は若かったんですが、前の方の選手は70番台とか90番台の数字もありました。途中でもかなり入れ替わりましたけど。

試合時間は45分×3本でしたが、うちのメンツを見ると、45分の前後半+オプション、という感じのようです。
1本目のスタメンは、GK:平加、DF:山川・鎌部・熊澤・十川、MF:竹内・鶴野・佐藤・能登、FW:工藤・金子 でした。


コンサ(赤黒) vs 道都大学(グレー)(2007.5.27:雁来)
いぢめられる鶴野、右は十川・・それにしても、道都の背番号はユニと同系色なので非常に見難いです。

開始7分に、佐藤から竹内へ、さらに工藤へのパスが通り、工藤が打ったシュートが左隅へ入りました。(1-0)

11分には、相手のゴール前でハンドがあり、PKをもらいました。これを金子がフェイントしながら蹴り込んで、追加点になりました。(2-0)

24分に工藤が右隅へ蹴り入れたシュートはオフサイド、26分に相手のクリアボ-ルを拾った工藤がシュートしてGKにはじかれ、それをシュートして再度はじかれてCKになるなど、惜しいチャンスが結構ありました。

詩音FK
36分に中央でFKを得て、これを山川(壁の右)が蹴りましたが、ボールは左へそれて行きました。山川のFKは今日2本目でした。

39分、工藤が能登からのパスを受けて深い位置からクロスを入れると、GKがはじいて左CKを得ました。
工藤H
このCKを鶴野が蹴り入れ、ファーから工藤(右ポストの前で陰になってる)がヘディングして見事に決まりました。(3-0)
大学生相手に1本目だけで(3-0)、しかも全て1年生の得点なんですけど・・。
 

2本目の開始時に、十川に代えて岩月、工藤に代えて古田、金子に代えて打矢が入り、年齢はむしろ上がりました。

古田・打矢
古田(左)と打矢(右)との速攻

13分、PA内まで進入した相手を後ろから押してしまってPKを取られ、これを決められて失点しました。(0-1)


14分、古田が左の深い位置からクロスを入れ、中央で竹内がヘディングしましたが、右(FK人形の腿)へそれてしまいました。

23分に、平加から岩田へ、山川から小川へ、能登から伊東への交代がありました。
37分に岩月が接触プレイで痛み、しばらくアウトして様子を見ても復帰は無理なようなので、木島が交代して入ろうとしましたがプレイが切れず、結局2本目終了まで10人で凌ぎました。

道都大の右SBには、U-18出身で3年生の真田 勝志くんが出場してて、高校生の頃と全く変わっていませんでした。
 

3本目のメンバーはガラッと変わって、GK:岩田、DF:菊地・加藤拓・濱田・上原、MF:鈴木巧・伊東・小川・大地、FW:木島・古田 と、1年生が多くなりました。
さすがにボールが落ち着かず、行ったり来たりします。

10分に、相手のCKからヘディングを打たれ、ゴール左隅へ入りました。(0-1)
21分には、DFの裏へ抜かれて独走を許し、楽に打たれました。(0-2)
25分に古田から山口へ交代しました。
38分に、相手ボールがゴールラインを割る(割った)と思って見送っていたら、走り込んだ相手選手が追い付いてクロスを入れられ、中央で難なく押し込まれてしまいました。(0-3)ホントはラインを割ってたのかも知れませんが、笛が鳴る前のセルフジャッジはいけません。

道都大では、U-18出身(しかもトップチームOB)で2年生の野田 達郎くんが、長髪にヘアバンドを巻いて出場してました。しばし彼であることに気が付かないほど変わっていました。少し背が伸びて細長くなったように感じましたが、顔色は相変わらず(以下略)。
 

3本トータルすると(3-4)になります。最初の2本が実質的な前後半の試合だと解釈すれば止むを得ませんが、3本目はチョットお粗末だったかも知れません。年齢差を考慮して許容するとして、ステップアップのための反省材料になれば良いと解釈します。


posted by 雁来 萌 |06:57 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2007年05月30日

選抜:古田 寛幸くん(U-18)

春先のU-16代表フランス遠征に続き、U-18チーム1年生の古田くんがU-16代表ウクライナ遠征のメンバーに選ばれました。
外交官の外国出張よりも回数が多いんじゃないか、と思うほど頻繁に外国遠征に行っています。

私の貧困なボキャブラリーで彼のプレイスタイルを説明するのは甚だ不十分なんですが、それが却って都合が良いかも知れません(笑)。たとえ言葉で十分に説明し切れたとしても、それを理解して体で対応するのは難しいんですけども。

昨年はMFのポジションで働く場合が多く、トップ下でボールをキープしておいて虹色のパスを供給する、という役割が重要でした。
しかし最近はFWでも使われており、FWぶりもすっかり板についてきた感があります・・と思っていたら、プリンスリーグ第4節はお休みになるんですね。

ボールの取り扱いが非常に巧みで、ミズスマシ(or ねずみ花火)のようにクルクル回りながら相手をかわしていきます。
古田
変態プレイで相手を幻惑する古田くん・・の背中(2007.5.27:雁来)

FWのポジションだった先日の練習試合中に目撃したプレイを紹介すると・・ボールを持ってDFを抜こうとしたけど抜けず、いったん後ろを向いてキープしてから前に向き直った途端に、ポーンと前方へ打ち上げました。
そこには敵も味方も誰もいなかったので、「今のパスは何だったんだろう?」と戸惑った次第ですが、そこに相棒がいる筈だと信じて出したように見えました。
もしそこに味方がいれば、確かに1点ものだったかも知れません。そういう不意を突くパスを出せるのと、踏み込みを余り取らずに強いシュートを打てるので、いつ何が起こるか分からなくて目を離せないんです。敵を欺くには、まず味方を欺く(笑)と言われますから。

体格はどちらかというと、華奢な方です。昨年はフィジカルもあまり強くなかったんですが、今年はだいぶ強くなりました。大学生との練習試合などでも、飛ばされないように踏ん張ってキープできるようになってきました。


posted by 雁来 萌 |07:03 | メンバー | コメント(0) |

2007年05月29日

知事杯・札幌地区予選(U-18)

天皇杯へ出場する北海道代表チームを決める「知事杯全道サッカー大会」の、札幌地区予選が始まりました。

札幌地区予選は23チームが参加して3ブロックに分かれ、5月26日に1回戦、6月16日に2回戦、6月23日に代表決定戦が行われて、札幌地区代表の3チームが決定します。

全道大会は7月21日から8月26日まで行われ、昨年はコンサU-18がプリンスリーグ枠でシードされていましたが、昨年のプリンスリーグを制覇できなかったため、今年は札幌地区予選からの出場となりました。

1回戦のコンサU-18vs北海道工業大学の試合は、5月26日(土)の午前に米里サッカー場で行われました。前日からの雨はほぼ止みましたが、まだパラパラ落ちて来ます。
Cコート
コンサの試合は本来はCコートで行われる予定でしたが、Cコートはコーナーキックを蹴れないほど水が溜まっているエリアがあるせいか、Dコートを使いました。

最近の週末は雨に降られることが多く、特に先週末は運動会を予定していた学校が多くて、空を見上げて恨めしく思ったご家庭も多かったかと思います。
神仏にすがりたい方は、リンク集にある「気象神社」にでも詣でてみては如何でしょう。ただし、個人的な利益を追求するために天気を変えたい、という不遜な願望には天罰が下りますので、あくまで謙虚に己の行状を省みることも必要です。

ただでさえ融雪によって豊平川の水位が上昇している時期なのに、降雨による出水も加わると、河川敷にあるサッカー場は水没する恐れがあります。春先に水没することは稀ですが、台風の時期には実際に水没したこともありました。
幸い、今回は札幌周辺での雨量が多くはなかったので、橋を渡る途中に脇見をしたら水位は大したことなく、さほど濁ってもいませんでした。

アップ
アップするコンサのメンバー
昔、ここで泥だらけになって試合したもんだ・・。

円陣
ベンチ前での円陣(を見守る主審)

開始
道工大(緑) vs コンサ(白)(2007.5.26:米里D)
45分の前半のスタメンは、GK:曳地、DF:菊地・荒木・加藤(拓)・十川、MF:打矢・松田・金子・大地、FW:山口・工藤 でした。2年生が5名、1年生が6名という年齢構成です。

山口
芝と違って砕石を敷いたピッチなので、パスの強さ加減が合っていない印象も受けましたが、17分に山口(右端)がドリブルで進み、PAに入ったあたりから打ったシュートが見事に入りました。(1-0)
24分にも、相手のボールを奪った大地が独走するチャンスがありましたが、シュートは右へそれました。
 

後半開始時に、大地に代えて鈴木(巧)が入りました。
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ボール支配率は6:4かそれ以上で、囲んで奪えるし、パス回しで翻弄するなど、比較的楽な展開でした。

工藤
4分に工藤がドリブルで突進し、中央PA内で倒れ込みながら打ったシュートが入り、追加点になりました。(2-0)

鈴木
絶好のチャンスに、左を走る工藤が鈴木からのパスを受けてシュートしましたが、GK正面に飛んではじかれてしまいました。

巧
鈴木がドリブルし、遠めから思い切って打ったシュートは左へ外れてしまいました。ゴール前には水たまりがあって何が起こるか分からないので、打ってみるのもナイストライかも。
25分に、GK曳地に代えて安田が入りました。

菊地
34分に、右サイドをえぐった菊地が絶妙のクロスを入れましたが、ゴール前でのタイミングが合わずに左へ流れてしまいました。
35分に、十分に働いた工藤に代えて木島が入りました。

木島
41分には、その木島がカウンターから右寄りを突進し、GKをかわしてシュートしました。ボールは右ポストに当たって左へ転がり、まるでゴール内へ入ったように見えたのに、DFにクリアされてしまいました。

挨拶
1年生主体のメンバーながら、トータル(2-0)で、ほとんど危なげなく勝てました。
2回戦は6月16日(土)の午後に、光星高校を(1-0)で破った北海学園大学と対戦しますが、当日は何かあったような・・。


posted by 雁来 萌 |07:17 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2007年05月27日

練習試合・U-17 vs 深川?

5月20日(日)の午後に雁来練習場で、U-18(Bチーム)が練習試合を行いました。
3年生は昼前から宮の沢でトップチームと練習試合を行っているので、午後は2年生以下の選手だけが出場しました。

対戦相手のユニの胸に描かれてる文字が小さくて読み難いんですが、「FUKAGAWA」って描いてあるように見えました。深川西高校なのか深川東高校なのかは、分からず仕舞いです。
午前中の練習試合でエネルギーを浪費してしまったので、午後はまったり見てるだけでした。気まぐれに撮った写真も思いっ切り逆光になっているので、お見せできる写真はありません。
たんぽぽ
人工芝ピッチに生えた「たんぽぽ」
 

試合時間は45分ハーフで、スタメンは、GK:曳地、DF:菊地・加藤(拓)・荒木・十川、MF:打矢・松田・上原・鈴木(巧)、FW:山口・金子 でした。

7分に鈴木が左サイドを突破して、逆サイドへ蹴り込みました。(1-0)
9分に、左ライン際の遠めからクロスを上げたようなボールが、風に乗って伸びて入ってしまったという感じで、蹴ったのは十川だったのか鈴木だったのか・・。(2-0)
20分、金子が打ったシュートは止められましたが、この混戦で山口が拾って蹴りました。(3-0)
23分に十川が左からクロスを入れ、松田が綺麗にヘッドを合わせました。(4-0)
42分に松田が粘ってキープし、最後は山口が打ちました。(5-0)
 

後半はメンバーがかなり変わり、GK:安田、DF:菊地・荒木・濱田・十川、MF:打矢・松田・鈴木(巧)・大地、FW:工藤・木島 になりました。

20分に工藤が相手DFのボールを奪い、独走してシュートしました。(6-0)
38分の混戦で、鈴木が右の深い位置から打ち込みましたが(7-0)、これも工藤がボールを奪ったチャンスが起点になっています。
41分には工藤が左寄りを突破して、GKをかわして打ち込みました。(8-0)


アミューズメントパークの方でも試合が行われていて、そっちに参加する選手達が見物しに集まって来たのかと思っていたら、練習試合の終了後に練習場の方で白石高校と光星高校との練習試合がありました。
光星チームにKappaのピステを着てる選手が2人いるのでよく見たら、U-15出身の黒谷くんと、旭川U-15出身の小山内くんで、試合にも出場してました。

練習場に残ってずっと見ていたかったんですけど、用事があるのでアミューズメントパークへ移動し、女子リーグ第2節の室蘭大谷 vs クラブフィールズ・リンダの試合の終盤を見てから帰りました。
女子リーグ

室蘭大谷-リンダ
雰囲気的に、リンダが勝ったようです。


posted by 雁来 萌 |07:39 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2007年05月24日

練習試合・U-18 vs 札幌トップ

5月20日(日)に宮の沢で、ユースU-18がサテライトメンバーに稽古をつけてやる、いう趣旨の練習試合を行いました。

朝起きた時点で、外を見なくても風が強いことが分かるほどで、しかも冷たい風でした。天気は曇りながら、次第に晴れてくるとは予想されるものの、風の強さと冷たさが和らぐとは思えませんでした。

集合写真
何かの大会プログラムに使われる写真だろうと思われます。

子椴
トップチームの方は、ヨガ式ストレッチのようでもあり、核実験に抗議する「ダイイン」のようでもあり・・。

オフィシャルニュースでは、後半のユースのメンバーがかなり省略されています。よほどショックだったんでしょうか。
円陣
ユースのスタメンは、GK:平加、DF:山川・加藤(大)・熊澤・松本、MF:古田・鶴野・佐藤・能登、FW:大西・横野 でした。今日のトップチームは、緑色っぽいビブスを着けていました。(メンバーは省略)

ユースのチャンスも結構ありましたが、得点には結び付きませんでした。
横野H
5分、左からのクロスに横野のヘディング・・は間一髪クリアされる。

大西突破
15分、大西がDFを置き去りにして独走するが届かず。

岡田
しかしその直後、左サイドを岡田に抜かれ、GKもかわして楽に流し込まれ、失点しました。(0-1)

怜大
走り込むユース、棒立ちのサテ
鶴野や能登、松本が左寄りを上がって仕掛けたシーンが多かったように思いますが、右サイドの古田くんの突破をもっと見てみたかったです。(それはプリンスリーグでのお楽しみ)

洋平S
27分、大西がドリブルで独走してド真ん中へ打ち込み、同点としました。(1-1)
しかし30分には、川崎が左寄りを突破して右隅へ打ち込み、またリードを許しました。(1-2)

優也
その後も、キーパー練習のようにシュートを浴びせましたが、さすがにPK戦の死闘を制したGKだけあって簡単にゴールを割らせず、前半が終了しました。
 

後半開始時に、GK平加に代えて岩田、山川に代えて岩月、古田に代えて竹内が、それぞれ同じ位置に入りました。

鶴野ミドル
14分に、鶴野(左端)が中央から見事なミドルを打ち、再び同点に追い付いた時には盛り上がりました。(2-2)
16分に、加藤に代えて鎌部、能登に代えて小川、大西に代えて伊東が入り、中盤のフォーメーションを変えました。

竹内
26分、鶴野が右サイドを独走して余裕を持ってクロスを入れ、これに竹内がスライディングして足を伸ばすもわずかに届かず、ボールは流れて行きました。鶴野も思わず天を仰ぎます。

清弥・明生
続いて、竹内(右端)や佐藤(ゴール左)がヒールパスなどでつないでシュート、というワクワクなシーンがありましたが、惜しくもクリアされてしまいました。

喜んでいたのも束の間、27分に西がクロスを入れたチャンスで、こぼれ球を岡本に押し込まれて、再び均衡が破れました。(2-3)
31分に、松本に代えて能登、佐藤に代えて大西が再投入されました。

FK
37分には、左サイドでFKを得て、能登が蹴り入れたボールをゴール前で小川あたりがヘディングしましたが、右へそれてしまいました。

終盤の42分、オフサイドかに見えたピンチがあり、西のシュートを一度はクリアしましたが、それまで散々シュートを外していた相川がこれを拾って押し込み、(2-4)でトップチームの面目を保ちました。
 

途中からは日も差してきて、海から上がったイグアナのように、太陽の恵みを享受しながら楽しんでいました。
全体に、ユースチームは攻撃に気が逸るのか、オフサイドを取られる回数が多かったようです。

ゴール枠
手を添えてるだけの選手や、見守ってるだけの選手もいます。


posted by 雁来 萌 |07:11 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2007年05月23日

前座試合・札幌U-14 vs 旭川U-14

5月19日(土)のJ2第16節・札幌vs水戸戦の前座試合として、札幌U-15と旭川U-15との試合が行われました。
以前にも、2005年11月19日に前座試合が行われていますが、もう1年半も前のことです。

旭川U-15は、今日はクラブユース選手権の道央ブロック予選の試合があるので、主力メンバーは池田町へ行っており、前座試合は2年生主体(U-14)のメンバーになっています。それに合わせて、札幌U-15も2年生のメンバーで対戦しました。
 
札幌-旭川
札幌U-14(赤黒) vs 旭川U-14(白)(2007.5.19:札幌ドーム)

試合時間は前半が25分、後半が15分という変則的なスタイルでした。
札幌のスタメンは、GK:伊藤、DF:小山内・松浦・鈴木・菊地、MF:長岐・高木・荒野・盛本、FW:前・近藤 でした。
一方の旭川のスタメンは・・知らない顔がいます(汗)。何しろ旭川の1年生は雁来で1度見ただけ、しかもプレイしていない状態だったので、ほとんど識別できません。
2年生もまだ完璧ではないながら書いてみると、GK:宮崎、DF:吉本・※岡本・成田・河原、MF:阿羅・伊藤・玉田・田中、FW:武井・小手川 のようです。(※は1年生の選手)
じゃぁ、クラセンの方のGKは誰が行ってるのかな?という疑問が湧きますけど。

前
15分に、荒野からのパスを受けた前がシュート、ゴール左ポストに当たって右隅へ転がり、札幌が先制しました。(1-0)

はじく
前半の得点はこれだけでしたが、その前に高木からパスを受けた近藤のシュートが片手ではじかれた場面もありました。
ロングパスの受け手がワンタッチで前に出すとか、ヒールパスで流すなど、攻撃のアイディアは札幌の方が多彩だったと感じます。
 

後半開始時に、札幌はGK伊藤に代えて花田が入り、DFは和田・鈴木・石井・杉本、MFは安居・坂本・高木・長岐、FWは前・宮本に代わりました。
旭川は田中と小手川がアウトして今岡と※石井が入り、3-5-2に変えたように見えます。

2-0
7分に、旭川のメンバーをオフィシャルガイドブックで鑑定してるうちに、札幌右サイドからの山なりのシュートがゴール左隅へ入ってしまい(2-0)、これが誰の得点だったのか見逃してしまいました。かなり遠くから打ったようで、ボールが出た位置が会場係の陰になって見えませんでした。

ここで旭川は一挙に4人を代えました。この交代で(私が)すっかり混乱してしまい、メンバーを記録することをギブアップしかけました。後で辻褄を合わせてみると、吉本、※岡本、玉田、武井がアウト、※後藤、※森木、澤田、細岡が入ったことになります。

宮本
続く8分に、長岐が左寄りを上がってクロスを入れ、右からヘディングで折り返したボールを宮本(中央右寄り)が左隅へ蹴り込んで突き放しました。(3-0)
ベンチの関コーチも両手を挙げて喜んでいます。
 

終了
札幌(3-0)旭川で終了しました。札幌がベストメンバ-なのに対して、旭川は1年生が混じっているし、クラセンの方に帯同してる選手もいるようなので、点差が付くのは止むを得ないところです。これをバネにして更に強くなればいいんです。
こんな両チームの対戦が時々あれば良いんですけどね・・記録を取る作業で非常に疲れますけど。


これで今日の仕事は終わったので(笑)、後はくつろいでショーを観るだけです。
空中浮遊
ドールズによる空中浮遊の技・・メリーゴーラウンドのようにも見えます。

ビッグフラッグ
ビッグフラッグを広げるパフォーマンス
あくまでもビッグフラッグを写しただけです。タスキを掛けたタレントがキックインするらしいですが、変な方向に蹴って主審の機嫌を損ねないように。


開場前にゲートに並んでいたら、年配のご夫婦が後ろに並んで、開場時刻や席などを尋ねられました。「11時から孫の試合があるので見に来た」そうで、聞けば旭川の○○選手のご家族でした。空知地方の某市にお住まいだそうですが、先月の練習試合も見に来られたそうです。
私も色々と知り過ぎているので、旭川在住のサポかと勘違いされました。・・いるんですよ札幌には、こういう怪しい人物が。


posted by 雁来 萌 |00:14 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2007年05月22日

選抜:菅原 康介くん(U-15)

U-15チーム3年生の菅原 康介くんが、5月27日から6月3日まで行われる、「U-15日本代表候補・トレーニングキャンプ」のメンバーに選出されました。→JFAニュース

U-15チーム内にもう一人菅原くんがいるのと、普段は「コースケ」と呼ばれているので、「康介くん」と呼ばせてもらいます。
康介くんのことは、昨年のU-14トレセンの記事一昨年の前座試合でも紹介しましたが、体格が良くてフィジカルが強く、左のSBでプレイすることが多い選手です。
チャンスには、左サイドを上がって攻撃参加することもあり、シュートも強烈でゴールを奪ったりします。

なお、U-15日本代表の山橋 貴史コーチは、コンサドーレに在籍していたOBです。

posted by 雁来 萌 |01:02 | メンバー | コメント(0) |

2007年05月20日

頭の写真を撮りました

正月に退院して以来、3~4週間毎に通院して薬を処方してもらっています。
主治医から「5月頃に、頭の写真を撮ってみましょうね。」と言われていました。「頭の写真を撮るのなら、美容室に行かなくっちゃ・・」と考えたりしません(笑)、いくらトンチンカンな私でも。

で先日、 美容院 病院へ行くと、まず検査を受けて、その後で写真を見ながら診断するので、検査結果をその日のうちに説明されます。これが「2・3日してからまたおいで」と言われたんじゃ、通院意欲が削がれてしまいますから、合理的なシステムだと思います。

検査というのはMRIで、火葬場の窯の中に入るように(笑)、寝た状態で頭だけを巨大なコイルの中心に入れます。そのコイルに電流を通して強力な磁場を発生させ、「核磁気共鳴」という現象を利用して頭の中の構造を調べる方法です。

磁場を発生させるのに影響があってはいけないので、検査の前に身に付けている金属類を外します:眼鏡とか、時計とか、小銭入れとか、ベルトとか、入れ歯(もしあれば)とか。
ポケットの中のキャッシュカードやウイズユーカード、フロッピーディスクなどの、磁気による影響を受けるような物も全部出して、無一文になります。

患者さんの中には閉所恐怖症の人もいるので、「狭い所に入ると具合が悪くなったりしませんか?」と確認されますが、私は一向に平気です。むしろ、狭い所の方が落ち着く傾向があります。寝台車の狭いベッドや乗用車の中でも熟睡できるし、戦闘機のコクピットに閉じ込められても何も感じませんね、きっと。トンネルは嫌ですけども。

検査が終わって30分ほどすると写真が出来上がって、診察室で説明を受けました。以前は細くて写らなかった、後ろの方の血管が見えるようになったそうです。そう言われて写真を見れば確かに見えますけど、細いことには変わりが無くて糸ミミズのようで・・改善されたという実感が無いんですが。

この次に行った時には、血液検査をするそうです・・ダイエットしなくっちゃ。


※「核磁気共鳴」は学生の頃に習った覚えがあり、頭文字を取って「NMR」と呼んでいました、確か。その解析画像を表示する装置だから「NMRI」になるはずですが、日本人は「核」という言葉にアレルギーがあるという配慮で「N」を外したとか。
レントゲンやバリウムなどの放射線を使った検査には、何も不安を感じないんでしょうか?

※登山などで落雷の危険がある場合に、身に付けている金属を外すという信仰がありますが、それは間違いです。雷は貴金属を狙っているのではなくて、地面から突出している物体(人間)に放電した方が楽だから、人間に落ちやすいのです。立ってベルトを外すなんて危険極まりなく、そんなヒマがあったら姿勢を低くした方がマシです。
絶縁体であるゴムの長靴を履いてるから大丈夫、というのも間違いで、雷は絶縁体である空気の層を何百メートルも飛び越えて放電するくらいであって、わずか数ミリ厚のゴム底なんか有っても無くても同じです。

posted by 雁来 萌 |23:51 | 雑念 | コメント(0) |

2007年05月18日

書くことは考えること

北海道新聞の「おじさん図鑑」というコラムに面白い話が載っていました。その一部を紹介させて頂くと:
・・書くことによって頭の中が整理できるし、新しい語彙も獲得できる。「書く」ことは「考える」こと。そして「考える」ことは、感情を整理し、自分を分析することだ。さらに「書く」ことは「相手の気持ちを推し量り、思いやる」ことにも通ずる。・・

元々の記事は「電話よりも手紙を書こう」という主旨の提案なんですが、確かに、文章を書くことは考えることのようで、「ブログを書くことによって・・」と読み替えても通じそうです。
最後の「相手の気持ちを推し量り、思いやる」部分を実行できているかどうかは甚だ疑問でありますが。

書くことは他にも効能があります。右手(指)を動かすことによって、左脳にある言語中枢に刺激を与えれば、事故や病気で失った言葉が回復しやすくなるそうで、言葉を取り戻す訓練のために字を書く、という話を聞いたことがあります。

単に「言語中枢」と言っても、言葉を話す機能と、聞いた言葉を理解する機能、文字を読み書きする機能、の3種類に領域や分担が分かれているとか。
さらに最近知ったことですが、脳の中に漢字の読み書きを制御する、辞書のような領域があるらしく、この領域が圧迫されたりすると、仮名の読み書きや会話には支障が無いのに、漢字の読み書きだけが出来なくなるそうです。

ということは、言語中枢は4種類の領域に分かれていることになり・・じゃぁ、漢字を使わない民族では、辞書の領域は働いていないのかい? という疑問が湧いてきます。
逆に外国人から極東人を見れば、あんな暗号のような複雑な記号を駆使する民族なんて、気味悪くてしょうがない、と思われてるかも知れませんけど。

マヤ文明で使われた絵文字には表音文字と表意文字とがあって、これらを混ぜて使っていたらしい、と解釈されているようです。
西欧人は表音文字であるアルファベットしか使わないので、マヤ文字を解読するのが難しいけれど、表音文字と表意文字(漢字)とを併用している日本人ならば、マヤ文字を簡単に解読できるアイディアが浮かぶのではないか?という説を読みました。

文字を持たない民族の場合はどうなるんでしょう。文字によって記録を残すことが出来ない分、全てを記憶しておかなけれならないというのも、特殊な能力が無ければ出来ない芸当のようにも思えます。
「日本書紀」は、稗田阿礼という語り部が暗唱したことを口述筆記した書物である、とされています。その説には異論もあるようですが、もし自分にそれほどの記憶力が備わっていれば、苦労が少なくて済んだ筈なのにな、と。

凡人は、考えれば考えるほど、頭の中が整理できなくなります。笑

posted by 雁来 萌 |14:02 | 雑念 | コメント(0) |

2007年05月16日

プリンスリーグ第3節

  ~~ これでも足りないのか ~~

5月13日(日)に行われたプリンスリーグ第3節の会場は、浜厚真の野原(やげん)公園サッカー場で、コンサの対戦相手は函館大学付属有斗高校でした。

プリンスリーグは参加チームの地元を会場にする場合が多いので、昨年の地区リーグ決勝大会の結果により、函大有斗がプリンスリーグに参加することが決まった時には、「来年は函館に行かなきゃならんのか?」と気付いて色々と思いを巡らせたものです。しかし結局は函館開催が無くて、密かに(脂肪が多くなってきた)胸を撫で下ろしました。

第2節までの函大有斗の戦績は2敗、得失点差が-8で9位になっています。現実の結果として、地区リーグから新規参入したチームは既存のチームになかなか勝てず、勝ち点を稼げないまま単年で降格してしまうケースが多いようです。1998年のJリーグの戦績を思い出して頂ければ・・。

金曜日の段階での天気占いによると、当日の苫小牧方面では10時頃から雨が降り始める、という御託宣を授かりました。その後、若干の情勢変化があったので降雨の時間帯は多少前後するかも知れないものの、雨を避けられるとは思えませんでした。10時といえば第1試合の開始時刻で、試合に合わせて雨が降り始めるのかいっ!

会場に着いたのは9時ちょうどで、その時にはまだ雨が降っていませんでした。朝刊を読んだりしていると、大会関係者がプリンスリーグの横断幕をネットに張り始め、雨もポツポツと降ってきました。9時半頃には普通の降り方になってしまったので、もう観念するしかありません。

コンサの試合はピッチBの第2試合(12時5分開始)なので、まず10時開始の第1試合(北海高校 対 旭川実業)を端の方で見ていました。その間も、雨の降り方は弱まることはあっても止む気配はありませんでした。
 

コンサ-函大有斗
コンサ(白) vs 函大有斗(赤)(2007.5.13:浜厚真)
今後の対戦相手を考えると、今日はなるべく得失点差を大きくしておきたいことろです。もちろん、失点しないで得点だけを多くするという虫の良い・・。

開始の円陣
開始前の円陣・・何か気になる物でも落ちてますか?
チームベンチはアウトドア用のタープ(2坪弱?)を1棟立ててあるだけで、スタッフ・選手が全員入ると、すし詰め状態になります。座ってるだけなら寒くなるし、どうせ後で濡れるのだから、サブの選手達はベンチから出てアップしたりしてました。

スタメンは、GK:平加、DF:熊澤・加藤(大)・福田、MF:山川・鶴野・佐藤・能登・古田、FW:大西・横野 でした。

山川
ライン際で競る山川・・有斗はサンタクロースのようなユニフォームです。
得点が多かったので写真も多く、得点シーン以外のことを書いてるとキリが無いので、なるべく省略します。

加藤
開始10分に右CKを能登が蹴り入れ、加藤が飛び込んでヘディング、先制しました。(1-0)

横野
14分には古田が右からクロスを入れ、中央で横野がシュート、追加点を上げました。(2-0)

ピンチの場面で福田がボールをクリアした際に足を痛めてしまい、交代は必至という感じなので凍り付きましたが、ほどなく復帰して事なきを得ました。何しろ気温が低いし、雨で濡れて体が冷えるし、足元も悪いしで、気を付けなければなりません。

ちょっと中弛みでもないでしょうけど、シュートチャンスは多かったのにしばらく得点できませんでしたが、
古田
写真が悪いのは勘弁してもらうとして、42分に古田(右端)が右サイドの深い位置から左足でシュートすると、ゴール左ポストに当たってゴールに入りました。(3-0)

前半を終わって(3-0)では、ちょっと物足りない結果です。確かに攻める一方ではあったんですけど、チャンスを確実に決めておかないと後で苦しくなるかも知れません。
 

後半開始
後半開始時に、山川に代わって岩月が入りました。

大西
キックオフの笛の残響がまだ聞こえている(嘘)開始40秒あたりに、相手GKがキャッチし損ねたボールを大西がかっさらって、ゴールまで運んでしまいました。(4-0)

16分に右サイドを突破した岩月が、柔道か相撲の技のように転がされてしまい、相手は2枚目のイエローをもらって退場になりました。
ここで、GK平加に代わって岩田が入りました。うちのGKは何回ボールに触ったかな?と考えても思い出せないほど暇でした。

佐藤
19分に岩月が右からクロスを入れたチャンスで、こぼれ球を佐藤(主審の後方)が倒れ込みながら打ち、点差を広げました。(5-0)

古田ミドル
21分に古田のミドルが決まった(6-0)頃からは、もう、やりたい放題の展開になり、クリアされたボールもハーフウェイラインを越えることはほとんど無くて、交代でシュート練習をしてるような雰囲気になりました。

岩月
23分に岩月(右端)が右寄りからドリブルで切り込んでシュートし(7-0)、

純貴
26分に右クロスを横野が蹴り込んで(8-0)、一方的なスコアになりつつあります。
ここで、鶴野に代わって伊東が入りました。

ボレー
31分、岩月の右クロスに横野(9)のボレーがミートしてゴールに入りましたが、これはオフサイドでした。
意識して副審を画面に入れたつもりは無いんですけど、フラッグを上げてる副審が右端に写っていました。画像が大きいので、別窓で確認して下さい。http://www.consadole.net/account/kariki/images/20070515-15.jpg

福田FK
32分には中央でFKを得て、福田(フレーム外)の狙いすましたシュートがゴールに突き刺さりました。(9-0)
ここで熊澤に代わって鎌部、古田に代わって小川が入りました。
この交代のポジションを確認してる間の34分、不意を突く能登のミドルシュートがありました(10-0)が、この得点シーンだけ写真を取り損ねました。
ごめんよ、剛・・↓これで勘弁してね。
能登

福田H
36分には左CKを能登が蹴り入れ、福田が豪快に飛び込んでヘディングしました。(11-0)

洋平
43分、多過ぎてどんなチャンスだったのか記憶が朧げになってますが、大西が倒れ込みながら足を当てると、ボールは右ポストに当たってからゴール内に転がりました。(12-0)
本人も振り向いてボールの行方を確認しています。
 

相手GKにとっては罰ゲームのように辛かった試合も終わり、トータルスコアは(12-0)という大差になったので、これでコンサが首位に立っただろうと確信しました。


12点という点差は過去に例が無かった訳ではなくて、プリンスリーグ初年度の2003年には、第一高校が(13-1)で千歳高校を破っています。得失点差は今回も同じですが総得点では及ばないので、通常の順位決定方式に従えば記録更新にはならないんでしょうね。

ピッチAに移動して室蘭大谷と帯広北との対戦を見届け(2-1)、さらに札幌第一と帯広大谷との試合を見てたら、第一がどんどん点を取っていきます。途中で気になって、3節までのコンサの得失点差を計算してみると+17になったので、第一が追い付くためには更に4点取らなければならない、と一安心しました。しかし、その後も第一は得点を重ね、「帯広大谷も少しは頑張れよ」などと思ってる間に、遂に得失点差が+18になって終わりました。(この試合のスコアは9-0)

3日天下どころか、わずか2時間だけの天下でした。(泣)


posted by 雁来 萌 |00:36 | 闘う若梟 | コメント(1) |