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2006年06月30日

全日本少年サッカー大会・道予選(U-12)

第30回全日本少年サッカー大会がこの8月にJヴィレッジ他で開催されますが、その北海道予選として、各地区の代表チームによるトーナメントの準決勝と決勝が、25日(日)に栗山のふじスポーツ広場(レオスパーク)で行われました。

当日は夕張で11時からクラブユース選手権(U-18)の優勝決定戦がある日なので、夕張に行く途中で少年の準決勝の後半を少しだけ見てから夕張へ向かうつもりでしたが、結局、途中では抜けられずに準決勝が終わるまで見てました。

準決勝の相手は小樽JrFCで、スコアボードを見ると、前半は(2-0)だったようです。
前日の1回戦・2回戦の試合とも、(1-0)で何とか勝ち上がってましたから、それに比べれば少しは安心できるようですが、小学生の試合では何が起こるか分からないので、気を抜けません。(それは選手の役目)


コンサU-12(赤黒) vs 小樽Jr(青)(2006.6.25:栗山)
この時点では3-5-2
 


稲田くんが中央からのミドルで追加点
 

この後、選手交代があり、浅沼監督から「○○が右、ワンボランチ」というフォーメーション変更の指示が出ました。
間もなく、選手に向かって(おそらく)お母さんから「分かったの?頭に入ったかい?」という声が飛んで大笑いしました。
本人がどこに行ったらいいか分からなくてウロウロしているのを、親はちゃんと見ているんですね。

DFの秦くんが左サイドを駆け上がり、左足で蹴ったボールがゴールの右隅に吸い込まれました。(2-0)
普段はあまりそういう攻撃は見たことが無かったし、シュートだとは思わなかったので、不意を突かれて写真を撮れなかったのが残念です。
 

準決勝は(4-0)で勝ったので、ここで栗山を離れて夕張に行って用事を足し、午後に栗山へ戻って来ました。
多分、決勝戦も終わってみんな引き上げているだろうと思ってましたが、レオスパークに着いてみると、まだ人も車も沢山残ってて、ピッチの中では記念撮影をしていました。

先に撮影してるのは決勝の相手チームで、うちのチームはその順番を待っています。対戦表を貼ったボードにスコアが記入されていないので、どっちが優勝したのか分かりませんが、取材陣はうちの方に集まってるようにも見えます。

相手チームが撮影を終えて、うちのチームがこっちを向いて並ぶと、首には金メダルが下がってました。
スコアは後で知ったんですが、決勝戦は延長を行ったので、時間が延びたようです。

次は全日本の本選ですが、試合が行われる8月5日からは、U-11の全道大会(レオス杯)も始まるので、5年生を全日本に連れて行くのは無理ではないかとも思いますが・・。
その前の週の7月27~30日は、U-12の全道大会(道新スポーツ旗・北電杯)が大沼で行われます。


posted by 雁来 萌 |01:34 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2006年06月28日

北海道クラブユース選手権(U-18)決勝戦

北海道クラブユース選手権(U-18)大会の優勝決定戦が、25日(日)に夕張で行われました。

朝方に札幌を出る時は低い雲に覆われて涼しく、地面が濡れているところをみると、雨も降ったようです。
真っ直ぐ夕張へ行ってもいいんですが、今日は栗山のレオスパークで「全日本少年サッカー大会」の北海道予選が行われます。9時からのコンサ(U-12) vs 小樽Jrの準決勝を見るだけなら夕張に間に合うので、栗山に寄って準決勝の後半を見てから夕張へ向かいました。栗山の話は別の機会に・・。

今年になって(多分)4回目の夕張で、今までの天気は雨2回と晴1回でした。今回は夕張も爽快に晴れ上がり、日中は気温が上がる予定になっています。(これで晴と雨がイーブン)
優勝決定戦の相手は、先週の予選リーグで見たクラブフィールズで、予選リーグ(と言っても2試合)を1勝1分、得点3・失点1で勝ち上がってきました。
今日はU-13リーグの試合が石狩であるせいか、クラブフィールズのベンチにユースOBの中村拓朗くんの姿は見えませんでした。


コンサU-18(白) vs クラブフィールズ(オレンジ)(2006.6.25:夕張)
 

40分ハーフの前半のスタメンは、GK:塚本、DF:熊澤・廣中・福田、MF:鶴野・松本(壮)・岡・長沼・久松、FW:門間・横野 と、特にサプライズの無いメンバーです。
立ち上がりは「それほど」悪くはありませんでしたが、開始5分頃に、相手の右サイドでファウルを冒し、FKを与えました。
このFKからのこぼれ球を中央から蹴られ、失点しました。(0-1)

そのうち点を取れるだろうと思えたので、心配はしてませんでした。
相手は先制点を取ったので、引き気味で、無理に攻めてはきません。このまま相手のペースでズルズル時間が過ぎるのはマズいし、あんまりボールを持たされるのも疲れるだろうから、色々なパターンで崩そうとします・・が、なかなか得点できません。


前半の守備
 

23分頃に、右CKから相手ゴール前での混戦になり、何度かボールが弾んだり宙に浮いたりして、最後は相手にクリアされたと思いました。しかし、向こう側の副審は中央を指し示して走っているので、ゴールに入ったようです。どの時点でゴールラインを越えたのか分からないので、誰の得点なのかも分かりませんでしたが、廣中だったそうです。(1-1
前半の攻撃
 

28分頃、今度は左CKからのこぼれ球を後方から打ち直し、これをゴール前の廣中がヒールでコースを変えて押し込んで逆転しました。(2-1)
さらに36分頃、相手PA内で横野が倒され、PKを得ました。これを岡が蹴りましたが、GKに読まれてはじかれてしまいました。
 

後半開始時に、岡に代えて大西が入り、門間がトップ下に下がりました。
18分頃、少し無理っぽいパスに鶴野が追い付き、右奥からクロスを入れ、中央でのこぼれ球を最後は大西が押し込みました。(1-0
大西がGKの脇に押し込んでダメ押し
 

その2分後、左サイドの久松を能登に代えました。
終盤にはフォーメーションを少し変え、鶴野に代えて安藤、熊澤に代えて谷川を入れました。
その後も良い形で攻撃を続けましたが、シュートが惜しくも外れたりボテボテになったりと、追加点を取れません。
攻撃のアイデアはそれなりに多彩だったんですが、最後の詰めが・・何も慌てる必要は無いので、もう少し落ち着いて欲しかったりします。
 

結局、トータルで(3-1)で終わり、多く打った割には効率の良い攻めではなく、プリンスリーグ第5節のような大漁にはなりませんでした。(贅沢かも)

試合終了後に表彰式が行われ、賞状1枚(と全国大会への出場権)をもらいましたが、記念撮影があるものと期待していたのに何も無くて、肩透かしを食らった感じです。


表彰式:神妙な表情?で賞状を受ける岡
 

表彰式まで見てしまったら、急いで札幌に戻っても宮の沢でのサテの試合にはどうせ間に合わないし、栗山での少年大会の決勝戦の結果も気になるので、遅れたついでに、帰りにまた栗山に寄りました。

大会本部前の看板にはスコアが記入されていませんでしたが、うちの子達の首に下がってるのは金メダルだったので安堵しました。少しくつろいでから札幌に向かい、宮の沢に着いたらちょうどサテの試合が終わったところで、入場料を払わずに済みました。(そういう問題か?)

試合後のピッチ上には加藤大己くんがおり、若手の選手達と一緒に居残ってシュート練習などをしてました。
その選手達がほぼ引き上げるのを待って「すいか」作業が始まり、少し汗かいてサッカー三昧な一日が終わりました。


posted by 雁来 萌 |23:27 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2006年06月25日

北海道クラブユース選手権(U-18)予選

今年の北海道クラブユース選手権(U-18)大会に参加するチームは4チームです。
以前は参加全チームによるリーグ戦を行っていた時代もありましたが、参加チーム数が少ないことや、過去の大会では全てコンサ(U-18)が優勝しているという実績などにより、数年前から方式が変わりました。
現在は、コンサを除く3チームでリーグ戦を行い、その予選1位のチームとコンサが優勝をかけて闘う、という方式になっています。
今日の厚別からの帰りに「この大会で優勝したらどうなるの?」という質問を受けたので、懇切丁寧なあきっくさんのブログを読んで下さい。
 

コンサ(U-18)の他に参加しているチームは、クラブフィールズ(U-18)、ベアフット北海道(U-18)、リーヴFCです。
この3チームによるリーグ戦が6月17日(土)、18日(日)、21日(水)に行われ、このうちの17日の、クラブフィールズとベアフットとの対戦を見てきました。
会場は夕張市平和運動公園で、この試合の前に行われました。

クラブフィールズのベンチには、コンサ(U-18)OBで道都大を卒業した中村拓朗くんが座ってました。今年から、クラブフィールズのコーチ(見習)のような役をしてるようです。

前日からの雨がなかなか止まず、ピッチコンディションは良くありませんでした。クラブフィールズが前半に先取点を取ったせいもあり、ベアフットの木島監督の檄が響きます。
後半もクラブフィールズが優勢で、そのまま終わるか追加点を上げるかと思っていましたが、終盤でバックパスをGKがクリアしようとしたら、ボールがベアフットの選手の背中に当たってゴール内に転がり、同点になってしまいました。(1-1
クラブフィールズ(水色) vs ベアフット(赤)(2006.6.17:夕張)
 

試合後に拓朗くんに会いに行ってみましたが、せっかく勝てそうな試合だったのに、もったいない失点で引き分けてしまって残念そうだったし、雨も降っていたので長くは話しませんでした。
優勝決定戦でコンサと当たるためには、21日の夜の試合(vs リーヴFC)になるべく差を付けて勝たなくてはなりませんが、結局、その試合は(2-0)でリーヴに勝ったようです。会場が「ほくでん江別サッカー場」だったので、ホームグラウンドです。もし18日の試合でベアフットが勝っていたりしたら、プレッシャーがかかったかも知れませんが。

予選リーグの結果、優勝決定戦はコンサとクラブフィールズとの対戦になりました。クラブフィールズは、各カテゴリーとも最近かなり力を付けてきたように感じます。
運営会社のほくでんスポーツフィールズは北電が設立し、北電の職員が社長になって話題になりましたが、コンサユースの監督だった保坂さん(S級ライセンス)が現場のボスをしてるようです。
17日の試合の後半で、足が攣った選手がいて担架が入りましたが、それを運んでいるのは大会役員の方々で、その中に保坂さんもいました。
 

優勝決定戦は、25日(日)11時から夕張の平和運動公園で行われます。
40分の前後半、表彰式、記念撮影などがあるので、宮の沢で14時から行われるサテライトの試合に間に合うかどうかは微妙ですね。延長戦など考えないとしても。
 

それにしても、21日の試合結果は水曜日のうちに分かっていたはずで、木曜日にはアップできたはずでしょう。日曜日の対戦相手が木曜日の夜になっても発表されないってのは、どういうことなんでしょう?
主催者である北海道サッカー協会のHPとか、北海道クラブユースサッカー連盟のHPにも発表されないなんて、不思議でしょうがありません。

おまけに、リンク先を間違えたり、組合せ表の勝点や得失点差も間違えているし・・よほど寝不足だったんでしょうか。「日本クラブユース~大会」の「北海道予選」であることも書いてないし。


posted by 雁来 萌 |00:28 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2006年06月22日

練習試合・U-18 vs 岩教大

18日(日)に雁来で、教育大学岩見沢校と40分ハーフの練習試合を2試合行いました。

前日の雨も上がり、曇ってはいますが天気は問題無いようです。
相変わらずカッコウが鳴いています。トンビも上昇流を捉えながら鳴いており、アオサギも悠然と飛び去って行きます。ヒコーキもフルフラップで降りてきたりします。

練習場の横に並んでるハマナスの株に花が咲いていました。咲き終わって花びらが散らばってる株もあり、傷んでいない花びらを一枚拾って、手帳に挟んで持ち帰りました。
屋外は風が強いので感じませんが、部屋で手帳を開く度にかなり強い匂いがして・・さすが、バラ科の植物です。
雁来練習場の横をローズガーデンにして、カフェでローズティーをすすりながら練習を観る・・(妄想)


ハマナスの花(2006.6.18:雁来)
植物図鑑の写真にも使えそうな・・
 

1試合目の前半は、GK:塚本、DF:熊澤・松本(壮)・福田、MF:鶴野・大野・岡・長沼・久松、FW:横野・門間 で始まりました。
岩教大の方は、中盤もフラットに近い4-4-2に見えます。岩教大では、ユースOBで2年生の斎藤来くんがMFに、1年生の川村賢吾くんがFWに入っています。

贔屓目ではないと思いますが、なんだか連携はコンサの方が良いように見え、良い形で攻めてます。
27分頃、岡からのスルーパスを受けた横野がGKと1対1になり、ゴール右隅へ蹴り込みました。(1-0
コンサ(赤黒) vs 岩教大(緑白)(2006.6.18:雁来)
左斜めからのFKを長沼が蹴ったら壁に当たる
巨人に成長した竹内くんが、選手達を見下ろす(一部誇張)
 

後半の開始時にメンバー交代はありませんでした。
信じ難いことに、波状攻撃のチャンスが続いた時間帯もありました。こういうチャンスに得点できないで、後から痛い目に遭うことがよくあります。
頭の上は薄雲がかかってる程度ですが、風が冷たいです。石狩湾の海上から低い雲(霧?)が市内中心部の方に流れて行ってるように見えます。
そんなよそ見をしてる間の19分頃、失点しました。(0-1)
相手FWの突破を許したとか、そんな感じのようです。

26分頃に、門間に代えて大西が入り、30分頃には鶴野に代えて安藤が入りました。
この少し後だったと思いますが、岩教大の来くんが「点取りに行くべ! 高校生だぞ、相手」と叫びました。
これで発奮したのかどうか、終盤の38分頃、長沼がセンターサークル付近で相手と交錯して、乗り掛かるようになって右肩から落ち、倒れたまま痛がっています。
この機に乗じて?攻め込まれ、中央をドリブルで抜かれて失点しました。(0-2)
残念ながら、ここまでのスコアは(1-2)で負けています。長沼の肩は問題無いようです。


後半の怒涛の攻撃・・立って見てるだけの人もいますが
 


2試合目の前半は、GK:岩田、DF:岩月・谷川・鎌部、MF:安藤・竹内・小川・伊東・能登、FW:打矢・大西 で始まりました。
岩教大もほとんどメンバーを変えてきました。

1試合目に比べればフィジカルのギャップがあるような印象を受け、互いに決め手を欠いてスコアは動きません。
前半が終わりそうな38分頃、小川からのスルーパスを受けて大西がシュートし、先制しました。(1-0後半の開始時に、GK岩田に代えて平加が入りました。
12分頃の攻め込まれたピンチに、PAのすぐ外で鎌部がボールをクリア・・するつもりで相手の足を払ってしまい、FKを与えました。
このFKは、ややカーブがかかって直接ゴール右上隅へ飛び込みました。(0-1)
あれは誰も取れないだろう、という程のスーパーショットだったので、止むを得ません。

2試合目のスコアは(1-1)で、まぁしょうがないですか。


この後が、実は面白かったんです。
コンサのスクール生と、他の3チームとで(おそらく)練習試合を続けてました。
ダンゴになって移動するチームもあれば、フォーメーションを保ってスペースでボールを要求するチームもあって、3年生~4年生のあたりが、この辺の境目のようです。

奥の半分のピッチを使って、U-12の6年生が特訓を受けてました。
DFグループの「○本クリア」という感じのトレーニングでは、ゴール前に立ったDFの左右にハイボールを蹴ります。それを頭や足でクリアするんですが、コーチ達はかなり左右に振って蹴るので、右に走ってクリア、左に走ってクリアを繰り返すと、かなりヘバります。
 


アミューズメントパーク天然芝の南側の植樹(2006.6.18)
芝生が生え始めて、地面が緑色になってきました


posted by 雁来 萌 |20:16 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2006年06月20日

クラブユース選手権(U-15)

17日(土)の午後に、クラブユース選手権・札幌ブロック予選の最終戦が、夕張市平和運動公園で行われました。
既に、札幌Aブロック1位が決まり、北海道大会への出場も決定しているので消化試合のようなもんですが、クラブユース選手権(U-18)の予選も土曜日から夕張で始まったので、両方を見ようと思って行きました。
午前中に行われたクラセン(U-18)予選リーグの方は、後日に報告するかも知れません。

木曜日から雨が降り続いていて南西部では大雨になっていますが、今日は南西部の雨は峠を越す代わりに、道東で雨量が多くなると予想されています。しかし、札幌周辺は晴れていても夕張は小雨が降ることが多く、途中の長沼あたりでは雨、夕張でも小雨が降っていました。
今日の相手は「あつまスポーツクラブ」で、試合時間は30分ハーフです。


コンサU-15(白) vs あつまスポーツクラブ(赤)(2006.6.17:夕張)
山に雲がかかって小雨が降り、夕張らしい景色です
 

屋外でのお祈りは不便なため、祈祷所を建設中(大嘘)
 

前半のスタメンは、GK:松原、DF:森・羽石・渋谷・菅原(康)、MF:飯塚・西田・十川・三上、FW:大地・松野 でした。
開始5分頃、右CKを西田が蹴り入れ、三上のヘディングで先制しました。(1-0)
7分頃には、松野がドリブルからGKの頭上を越すシュート(2-0)、
18分頃には大地がドリブルでGKもかわして左隅へ打ち(3-0)、
27分頃には飯塚がゴール前へ浮き球を上げ、松野が倒れながら足を出してゴールへ流し込みました。(4-0
松野のシュートはGKの頭上を越えて入る
 

後半開始時には、十川に代えて岡本を入れました。
6分頃、後方からのフィードを相手GKがクリアしようとしましたが、このボールを大地が奪ってシュート(1-0)、
その直後に松野が中央左寄りからミドルを打ってゴール(2-0)、この1分後に飯塚に代えて小松を入れました。
その1分後には、菅原が左45°から打ったロングシュートはGKが頭上にはじいたものの、後ろに落ちてゴールに入りました。(3-0
GKを誘い出した大地のシュートはクロスバーの内側へ
 

15分頃に三上に代えて平井を入れ、ここでフォーメーションを4-4-2から4-3-3に変えました。ガンガン攻めるようです。
19分頃、大地が右寄りにドリブルしながらゴール左隅へ打ち込み(4-0)、
その1分後には松野のシュートがはじかれ、それを松野が倒れ込みながら再び打ったボールもはじかれましたが、最後に岡本が蹴り込みました。(5-0
これはサービスショット(笑)
後半はシュートを打たれなかったような・・
 

23分頃、菅原に代えて島田を入れ、森に代えて高本を入れると、今度は3-4-3に変えました。まるでフォーメーションの練習のようです。(事実、そうかも)
岡本が左サイドでフリーになり、「龍生、勝負!」という声を受け、遠くからシュートを打ちましたが右へ外れました。「そういう勝負かよ」と思いましたが、仕方ありません。体格のハンディがあるので、中央に切り込まずに遠くから打つのが正解なのでしょう。
 


8龍生、勝負!
 

終了1分前に、岡本が再び左45°からミドルを打ち、ゴール右上隅へ入れて名誉挽回しました。(6-0)
まるで、昨年の前座試合での2得点のような見事なシュートでした。
 

龍生のシュートはゴール右上隅へ
 

結局、トータルで(10-0)というスコアになりましたが、歴史が浅いチームにやっとこさ勝つようでも困りますから。北海道大会の初戦は7月9日(日)で、会場は同じく夕張です。

「あつまスポーツクラブ」は、3月25日に室蘭入江で行われたトップチームの試合を観戦に来てたようです。うかつに粗末な試合を見せられないもんですね。


posted by 雁来 萌 |23:46 | 闘う若梟 | コメント(2) |

2006年06月17日

クラブチーム選手権(U-12)

今年から「クラブチームサッカー選手権(U-12)大会」が始まりました。
他のカテゴリーと同じように、「クラブユースサッカー選手権(U-12)大会」という大会名になるような話だったと記憶していますが、理由は不明ながら微妙に変わって「クラブチーム~」という名称になりました。
お急ぎの方は印から読んで下さい。

大会自体が「クラブ作り推進事業」として位置づけられ、大会目的の中には「クラブ作り推進を目指し・・」という文言を含むことが、他のカテゴリーと違います。
また、選手の登録数は30名以内で、その構成は「第4種登録選手(U-12)20名以内で、なおかつ第3種登録選手(U-13)を最低5名以上(10名以内)加えなければならない」となっており、試合中は「U-13の選手を常時3名出場させる」ことになっています。

通常の大会では「下部組織から補充してもよい」という規定がありますが、この大会は逆で「上部組織から補充しなければならない」という意味です。
この規定がどういう目論見があるのか分かりませんでしたが、実際に試合を見ると納得できました。

話を簡単にするために年令じゃなくて学年で表現すると、試合中の構成メンバーは、小学6年生(以下)が8人+中学1年生が3人=11人 となります。
この年代で1年間(365日)の成長のギャップは大きいです。
体格も技術もかなりのハンディがあり、小学生は中学生に飛ばされます。先日の練習は、この大会の準備だったのか?と後で気付きました。

能力があって体格の良い中学1年生を加えられるチームが勝ちやすくなるので、小学生と中学生の両方のチームを育成できるクラブが成績を残せるような大会であり、「小中一貫教育」ができるクラブが有利になる一方、小学校のサッカー部や小学生のカテゴリーしか持っていないクラブにとっては、この大会には参加すらできない「厳しい仕打ち」になります。
 

前置きが長くなりました。
11日(日)のこの大会の最終日を見るため、後ろ髪を引かれながら芦別を発ち、滝川市の空知川河川敷サッカー場に行きました。石狩FCとの対戦と、SSSとの対戦がありました。

試合は25分ハーフで行われ、小学生の試合としては長い方でしょう。
交流試合のようなもんですから、線審はチームのメンバーが務め、たまに主審から線審に教育的指導が入ったりします(笑)。ルールを覚えることと、審判の役割を理解する良い機会です。
 

石狩FCとの試合の前半が始まり、うちのU-13のメンバー3人は誰かいな?と思ったら、見たことの無い顔ばかりです・・でも、見覚えのある選手もいます・・が、彼は先日認識したばかりの旭川U-15の選手のようです。
他のU-13選手の顔の特徴を覚えておいて、試合終了後にオフィシャルガイドブックで確認したら、控えも含めた5人全員が旭川U-15の1年生だったようです。

スタメンは、GK:紀井、DF:佐々木(陸)・伊藤a・田代・秦、MF:前・深井(一)・神田・中原、FW:武井a・阿羅a でした。("a"は旭川の選手)
開始8分ほどで中原が痛み、藤井に代わりました。一進一退の攻防になり、目まぐるしくて落ち付いていられません。得点の無いまま前半が終わりました。


コンサ(赤黒) vs 石狩FC(紫)(2006.6.11:滝川河川敷)
攻めますが、惜しいシュートが多く、得点になりません
 

後半は、GK:紀井、DF:佐々木(陸)・成田a・田代・秦、MF:前・久保・神田・藤井、FW:阿羅a・山下a でした。
5分頃、山下がドリブルで得点すると(1-0)、1分後に阿羅が右寄りからゴールの左隅へ打ち込みました(2-0)。
12分頃に、相手の右クロスを中央で足に合わせられて失点(2-1)しましたが、3分後に中央で山下が打ったミドルはGKの頭上を越えてゴール(3-1)、2分後には再び山下が左に流れながら右隅へ打ち込みました(4-1)。
終了1分前に右寄りからドリブルで抜かれて失点し、(4-2)で終了しました。


体格がモノを言います


一試合おいてSSSとの試合が始まり、前半はGK:福永、DF:紀井・伊藤a・成田a・神田、MF:前・深井・山下a・藤井、FW:稲田・中原 で始まりました。(GK訂正)
何しろSSSですから、思うようにさせてくれません。ピッチのすぐ脇に座ってるので、ボールが行き交う度に体の向きを変えてると疲れます。
シュートが外れる度に何度ズッコケたことか・・前半は(0-0)のまま終わりました。


彼等はひざまずきません・笑(2006.6.11:滝川河川敷)
 

後半は、DFが久保・伊藤a・田代・秦 に変わり、MFは阿羅a・深井・神田・武井a に変わりました。
チャンスがある代わりにピンチも多くて、お母さん方の悲鳴も響きます・笑。
12分頃に、神田に代わって藤井が入り、フォーメーションを変えましたが、依然として試合は動きません。
23分頃、右寄りからシュートを打たれ、このこぼれ球を押し込まれて失点し(0-1)、結局これが決勝点になって負けてしまいました。


コンサ(赤黒) vs SSS(黄青)


posted by 雁来 萌 |01:27 | 闘う若梟 | コメント(4) |

2006年06月15日

クラブユース選手権・道央予選(旭川U-15)

11日(日)は、旭川ユース(U-15)が出場している、クラブユース選手権・道央ブロック予選の最終日にあたり、旭川U-15が対戦する2試合を含む4試合が芦別の「なまこ山」で行われましたが、そのうちの1試合を見てきました。

この会場は平成10年に竣工し、確かU-15の大会で以前に来たことがあります。
滝川方面から来る場合、国道38号線のY字路を道の駅の方へ進み、道の駅を過ぎてさらに「北の京芦別」の方へ曲がらないで「なまこ山」の標識通りに進むと、やがて正面に横たわる山と公園が見えてきます。

「なまこ山」は横長の山で、そのド真ん中を強引に切り開いて道路を通し、芦別市街地を避けるバイパスにしています。
なんだか、その「なまこ」が半分にブッタ切られてるように見え(事実、その通り)、もう少し景観とか動植物の生態とかを考えて道路(あるいはトンネル)を作れなかったものか?と、人間の罪深さを悔悟する光景です・・なまこを切り刻んだ酢の物は食べますけど。


バイパス工事で東西に分断された「なまこ山」(2006.6.11)
 
「なまこ山総合運動公園」の中には体育館や野球場などがあり、陸上競技場(←施工者のページで、竣工当時の写真)の内側がサッカー場になっています。公園内には他にもサッカーができる広場があります。

バックスタンドの芝に座ると、かなり遠い所で試合が行われます。おまけに前半は逆光なので、写真を撮るのには適さないロケーションでした。
膝に蟻が這い登ってきたり、虫が飛んできたりしました。蜂が副審の回りを飛んでたようで、フラッグで追い払う訳にもいかずに苦労してました。黒い物体を警戒する、と言われる蜂の習性に納得しそうな・・。


網走Jr(白) vs 旭川U-15(赤黒)(2006.6.11:なまこ山)
ピッチが遠~い!

10時から網走Jrとの試合が行われ、30分ハーフの前半のメンバーは、GK:斉藤、DF:小山内・内田・田辺、MF:菅野・鈴木・藤田・佐藤(佑)・近藤、FW:木島・箭原 と3年生の選手ばかりです。
コンサU-15から移籍したGKの斉藤くんを見るのも久しぶりだし、箭原くんや三浦監督も今年になってから見かけていなかったので、お懐かしゅうございました。(しまふくごはんの感想?)
ベンチには、スポンサーである進藤病院の理事長も座っておられ、試合前の練習ではボールを集めたりしていました。この先生が、東川の専用練習場を作っちゃった方です。

開始8分頃、スルーパスを受けた木島がGKをかわして先制点を取りました。(1-0)
その後も攻撃一方の展開でしたが、シュートが少し雑で枠を外したり、GKの正面だったりして、追加点を奪えません。
やっと16分頃に、近藤が蹴り入れた左CKを中央の箭原がヘディングで合わせました。(2-0)
21分頃に、中央やや離れた位置から木島が蹴ったボールはGKの頭上を越えてゴールインしました。(3-0)
前半の相手のシュートは2・3本だったようで、うちのGKは口で仕事をするだけでした。
 

後半開始時にメンバー交代はありませんでした。
開始0分に、箭原が左寄りから打ったシュートがこぼれ、中央右寄りにいた木島が拾って打ち込みました。(1-0)
10分頃、相手のCKが後半最初のピンチになり、蹴られたボールが赤黒い選手の頭に当たって入ったように見えました。(1-1)
ここでDF内田に代えて河本、FW箭原に代えて塚原を入れました。

20分頃、スルーパスを受けた木島がシュートし(2-1)、
ここでDF小山内に代えて京野を入れ、その直後に菅野が右から入れたクロスを、左寄りの近藤がボレーシュートでゴールに刺しました。(3-1
左からの攻撃
後方の小山に地滑りの跡?
 

23分頃に、MF菅野に代わって藤村が入り、若干ポジションを変えたようです。
その2分後に、右から入ったクロスを中央でスルーし、左寄りから近藤が蹴って得点しました。(4-1)
27分頃、大活躍の近藤を下げて松原を入れると、29分頃にその松原が左からクロスを入れ、これはGKの頭上を通過しましたが、右から詰めた鈴木が蹴り返してゴールになりました。(5-1)

合計(8-1)になり、CKからの失点は余計でしたが、ここまでは順調に来ています。


試合後の晴れ晴れとした選手達


14時半からは最終戦の名寄SCとの試合が行われましたが、これは見ずに他の大会を見るために移動しました。(次の話へ)

最終戦で旭川U-15は名寄SCにも勝って、道央ブロック予選の4試合で全勝し、7月8日から始まる北海道大会へ進出しました。

まだ全チームが出揃ってはいませんが、北海道大会の組合わせを見ると、札幌Aブロック1位の札幌U-15と、道央ブロック1位の旭川U-15は互いに別々の山に入っており、決勝戦まで対戦することはありません。
両チームとも7月9日の2回戦から出場しますが、最終日の16日まで夕張に通えるようにしてちょうだいね♪
去年から夢見ている兄弟対決は実現するのか・・?


posted by 雁来 萌 |23:18 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2006年06月14日

プリンスリーグ第5節(2)

10日(日)のAMPでの第三試合は、コンサU-18 vs 山の手高校の対戦でした。

第4節が終わった時点で1位だった北海高校が負けたことにより、順位争いは少し楽になりましたが、すぐ上の帯広北高との差は縮まっていません。今日はそのさらに上にいる山の手に勝って、順位を上げたいところです。
隣のコンサ練習場で行われている試合の結果も気になりますが、とにかく自チームが勝たなくては何事も始まりません。


山の手(白) vs コンサ(赤黒)(2006.6.10:AMP)
雨が止んだ代わりに、少し風が出てきました


お決まりになったお祈り?のポーズ
 

前半のスタメンは、GK:岩田、DF:熊澤・廣中・福田、MF:安藤・大野・岡・長沼・久松、FW:門間・横野 ですが、横野が変です。頭を坊主刈りにしています。
プリンスリーグではまだ無得点だし、前節はあれだけ頑張ったのに得点できなくて負けたんだから、苦しい時の頼みで何とかしたいようです。

確実に勝つために少し様子を見るのかと思ったら、最初から飛ばしてきました。声も出てて連携も良いです。それが出来るんだったら、いつも最初から・・いや、それが難しいんでしょう。
開始8分頃、右サイドの安藤からのクロスを中央で受けた門間がシュート、そのこぼれ球を中央で横野が蹴り込んで先制しました。(1-0)
最初は、髪形が似てる長沼の得点かと思いました。

14分頃に、左の久松からのクロスを、中央の横野がヘディングして得点(2-0)、
26分頃に、左からのクロスを中央の門間が足で合わせて追加点(3-0)、
36分頃に、相手のパスがプレゼントになったのを受けて横野がドリブルシュート(4-0)、
40分頃には、左CKがはじかれた球を左からクロスを入れ直し、再び横野のヘディングが決まって(5-0)、前半を終了しました。
 

後半は熊澤に代えて松本(壮)を入れただけで、他に変更はありません。
しばらく膠着状態が続いたせいもあってか、17分頃に久松に代えて能登、安藤に代えて鶴野、門間に代えて大西の3人を投入しました。
その4分後に、能登の左からのクロスに大西が足で合わせて得点しました。(1-0
11キャプテン岡からの攻撃

35分頃、横野が相手と交錯して倒れ、動けなくなりましたがプレイは続行されています。
プレイが止まったところで負傷の状態を確認するのかと思ったら、主審は大野にイエローを出してます。しかも退場を指示しているような・・??

どうやら、横野がファウルで倒されたとアピールしたのを主審が聞き、「異議」として大野にイエローを出したようです。
でも大野自身はアピールも何もしていないので、びっくりして聞き返したらこれも「異議」と見なされ、もう1枚イエローを追加されて退場させられたようです。

これは主審の勘違いであるし、その前の横野が倒れたシーンでファウルを取るべきだったように思います。うちが守勢に回ったのでそのアピールが遅れ、プレイが流れてしまいました。
必ずしもコンサ側に不利な判定ばかりではなかったようですけど、W杯の審判のように誤りを認めて欲しいもんです。

40分頃、岡に代わって玉岡がトップ下に入りました。負傷明けとは感じさせず、数的不利を埋めるべく、献身的に走っていました。
終了間際に、大西のシュートがはじかれたのを鶴野が拾って右からクロスを入れ、横野が足で合わせて追加点を上げ(2-0)、相手GKが痛んだ時間を加味して終了しました。

普通、負けた方の選手がピッチに倒れ込みますが、今回は横野がゴール前で大の字になってしまいました。
無理もありません。彼は精力的に走り回っており、後半途中からヘロヘロになってたんですが、気力を振り絞ってさらに走ってました。髪を切ると空気抵抗が減って走りやすく・・

山の手の方も、終盤には「最後までやるぞ!」という声をかけながら試合を続けてました。
かつての名門チームが、既に記録的な失点を重ねており、相手が1人少なくなってからも点を取られているんですが、とにかく諦めずに最後まで頑張ることが、次の試合にも繋がるでしょう。


GKが誘い出されるが、横野のシュートはDFに止められる
 

トータルで(7-0)というスコアになり、勝ち点3を得たのはもちろん、得失点差もだいぶ稼ぎました。しかし、コンサ練習場の方の対戦では旭川実業も第一高校も勝ったとのことで、順位は4位にしか上がれず、依然として厳しい状況が続いています。


次節と次々節は帯広への遠征となり、試合は「帯広の森運動公園」の球技場で行われます。
例年、金曜日の夜に出発し、車中泊を含む2泊3日の旅になります。今年は現地でブログの原稿を書くことになるのか・・?

第6節:7月1日(土)11時から vs 北海高校
第7節:7月2日(日)10時から vs 登別大谷


posted by 雁来 萌 |22:19 | 闘う若梟 | コメント(5) |

2006年06月13日

プリンスリーグ第5節(1)

コンサ(U-18)はプリンスリーグの第3節・第4節と連敗してしまい、上位に残るためには後が無くなったので、もうこれ以上負けられません。(トップチームのような言い方)
10日(土)に、雁来アミューズメントパーク(以下、AMPと略す)で第5節の3試合が行われました。
コンサの練習場の方でも他の対戦2試合が行われ、そっちの試合は見ませんでしたが、プレハブ用具庫は出場チームの控室として提供されていました。

予想されてたことですが、また雨天になりました。
胆振地方では大雨になり、石狩地方でも支笏湖方面では雨量が多くなりましたが、札幌市内の北部では大した雨量ではなく、人工芝のピッチ状態もさほど悪くはありません。
しかし、ネットの外側の観戦エリアは水溜りが多くてぬかるんでおり、しばらく立っていると足が抜けなくなるほどでした。植樹したばかりの桜の苗木は元気そうに見えましたが。
 

北海高校の応援団と横断幕(2006.6.10:AMP)
フェンス横の青いフラッグはJFA提供なのか、
「SAMURAI BLUE 2006」と書いてあります
 

AMPでの第一試合は北海高校 vs 帯広北高でした。
帯北が強烈なミドルで先制するも、負けじと北海もミドル弾を返して追い付き、前半を終了しました。
後半にはスルーパスを取ろうとしたGKをかわして北海が逆転し、今度は帯北がゴール前のこぼれ球を打って同点とし、終盤のCKからのヘディングで再逆転して突き放すという展開になり、お互いに見事な力のぶつかり合いでした。

ベンチ側を走る副審は女性で、北海道サッカー協会のHPによると、女子1級審判の佐藤恭子さんのようです。前節の旭川忠和公園でも女性が副審を務めてましたが、向こう側のタッチラインが遠かったのと試合の記憶が飛んでしまったのとで(笑)、どなただったのか判別できません。
 

北海高校(黄) vs 帯広北高(オレンジ)(2006.6.10:AMP)
クラブハウス屋上に掲げられた大きいフラッグには
「DREAM」と書いてあります
 


第二試合の対戦は光星高校 vs 室蘭大谷で、蘭谷が前半の中ほどで先制した後は楽勝かと思いましたが、やや劣勢に見える光星も積極的に攻撃を仕掛け、あわや同点というシーンが何度もありました。結局、スコアは動かないまま試合終了となり、蘭谷は薄氷の勝利を得ました。

これほど良い試合をする光星が、まだ勝ち点を1しか稼げずに最下位にいるのも不思議ですが、こういうワクワクする試合をトップチームの試合でも見たいもんです。

決勝点となった得点は、コンサU-15出身の村松くんが右サイドのパス交換で駆け上がり、切れ込んでシュートしたボールがこぼれ、中央やや左に詰めていたコンサU-15出身の青木くんが蹴り込んだものです。これ以上美味しい得点シーンは無いですね。


光星高校(青) vs 室蘭大谷(白黒)(2006.6.10:AMP)
雨に濡れた芝生の緑が綺麗です
 


第三試合はいよいよ、コンサ vs 山の手高校の対戦で、雨も上がって青空が見えてきました。前節までの悪夢を払拭することができる試合内容になるのかどうか・・次の話へ続きます。


posted by 雁来 萌 |22:23 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2006年06月08日

旭川春季リーグ準々決勝(旭川U-15)

4日(日)に、旭川ユースU-15が出場している「イレブン杯春季リーグ」の準々決勝を見てきました。
ちょうど日程が合っていたので(笑)、「前座試合」としてU-18のプリンスリーグ第4節もついでに見てきました。

春季リーグでは、旭川U-15は予選リーグを1位で通過し(前報など)、3日(土)に行われた決勝トーナメント1回戦は見てませんが、これにも勝って準々決勝へ進んでいます。

プリンスリーグ会場の忠和公園から、春季リーグが行われる花咲球技場までは、車で15分くらいだったと思います。
花咲の陸上競技場は、JFL時代にトップチームが試合をしたことがありますが、今日の会場はサブグラウンド的な多目的の球技場です。芝じゃなくてクレイですが、観戦スタンドもスコアボードもあるし、夜間照明もあります。「スタルヒン球場の裏」という表現の方が分かり易いかも知れません。

国道から駐車場に曲がる角に「護国神社」があって目印になります。境内には露店が並んでいて、今日は祭礼の日に当たっているようです・・ということは、隣接する駐車場は込んでるんじゃないか?と焦りましたが、余裕で空いていました。


旭川ユースU-15の用具バン(2006.6.4)
スポンサー様の「進藤病院」のステッカーが貼ってあります
 

会場に着くと選手達がアップしており、当日はクラセン・道央ブロック予選などの競合する試合は無いので、3年生主体のレギュラーメンバーで当たれます。

昼食代わりのクッキーを食べながら前の試合を見てると、その更に前の試合で敗退したチームが会場の外でミーティングをしてる声が聞こえてきました。
監督さんが最後に、『今日はプリンスリーグ・・って知ってるか?旭川実業がコンサドーレに1-0で勝ったんだ。お前達の先輩が頑張って勝ったんだから、お前達も頑張るように。』というお話をしてました。
そういう引き合いに出されるのは不本意ですが、少年達の励みになって、北海道全体のレベルが上がるのであれば無駄ではない、という殊勝な発想も浮かんできます。
 

試合時間は30分ハーフで、今日の対戦相手は北都中学校です。旭川U-15のスタメンは、GK:宮崎、DF:小山内・内田・田辺、MF:菅野・鈴木・藤田・佐藤(佑)・近藤、FW:木島、菊地 と、GK以外は全員が3年生です。

ちょっとお気の毒ですが、試合はまるで「鳥かご」ゲームです。パス交換しながら相手に触られないままボールを運ぶことができます・・でも、なかなか点が入りません。

15分頃、中盤からのパスを菊地が頭で受け、それを足で打って先制しました。(1-0)
1点取ったら、後は「芋づる」のような展開になりました。20分頃には菊地が打ち損ねたボテボテのボールが、ゴール右隅に入ってしまいました。(2-0)
23分頃には、後方からの浮かせたパスに反応した木島が足でシュートして、追加点になりました。(3-0
川口コーチによるハーフタイムの指示(2006.6.4:花咲球技場)
 

後半は小山内・内田・菅野に代えて2年生の志摩・越川・河本を入れ、4バックにしました。
開始1分で、左からの田辺のクロスに木島が足で合わせて得点し(1-0)、
3分頃には、右からの志摩のクロスを再び木島が受けてシュートし、こぼれ球を菊地が押し込みました。(2-0)
11分頃に、ハットトリックになった菊地に代えてFWに塚原を投入し、16分頃にはDF田辺に代えて松原、MF鈴木に代えて京野を入れました。
その直後、塚原がドリブルで中央を突破してシュートし(3-0)、
19分頃には中盤からのスルーパスを木島が受けて加点しました。(4-0)

試合の大勢が決まったので、ハットトリックになった3年生の木島と藤田、佐藤(佑)に代えて石岡、山田(海)、山田(陽)を投入すると、ピッチ上の大部分は2年生の選手になりました。

25分頃には、山田(海)がこぼれ球を拾って打ち、そのこぼれ球を塚原がシュートし(5-0)、
終了間際の29分頃には、右サイドのパス交換からのチャンスによる混戦で最後に山田(海)が押し込んで(6-0)としました。


コンサ(赤黒) vs 北都中(青)(2006.6.4:花咲球技場)
鈴木のヘディングはオフサイド
 

合計(9-0)というスコアで、得点や交代のメモを取るのが大変でしたが、予選リーグでの(15-0)という試合はどれほど慌ただしかったのか、想像しただけでも目が回りそうです。


試合終了後(2006.6.4:花咲球技場)
メンバーはハーフタイム時とほとんど入れ替わってます
 

準決勝・決勝は10日(土)と11日(日)に行われますが、両日ともクラセン・道央ブロック予選とぶつかりまくっているので、メンバーの配分が難しいでしょう。旭川U-15としては、決勝戦で緑ヶ丘中学校を破って雪辱を果たしたいところです。

10日はプリンスリーグがあるので他のオプションは選びようが無いですが、11日は東川(春季リーグ)に行くか、なまこ山(クラセン)に行くか、選択に苦しみます。
実は、今年から始まった「クラブチームU-12」という大会(滝川)にコンサU-12も出場するので、これら3ヶ所を効率的に回るルートやスケジュールを検討しています。単に回るだけなら可能なんですが・・。

参考:6月11日(日)
 10時         春季リーグ決勝 @東川コンサフィールド
 10時、14時半    クラセン・道央 @芦別なまこ山
 11時、13時、15時 クラブチームU-12 @滝川河川敷


追記(2006-06-17)

10日に行われた準決勝は、(1-2)で東明中に負けました。

大会の優秀選手として、旭川U-15からはDFの内田、田辺、小山内、越川とFWの石岡が選ばれました。越川と石岡は2年生です。
14点を上げた木島が得点王になりました。


posted by 雁来 萌 |22:25 | 闘う若梟 | コメント(4) |