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2006年07月29日

プリンスリーグ第9節

泣いても笑ってもこれで終わり、プリンスリーグ北海道2006・最終の第9節の試合が、23日(日)に浜厚真野原公園サッカー場で行われました。
最終節の対戦相手は帯広北高です。
全国への道を失ったとは言え、1週間後からは日本クラブユース選手権が始まります。クラセンへつなげるためにも、しっかりした試合で終えたいところです。日付が変わって、今日からクラセンだよ・・ギリギリセーフ?

午前中の試合では、止みそうで止まない小雨が降っていましたが、午後になると雨も上がりました。ピッチも極端には滑らないようですが、地面は水分が抜け難い感じがします。日照が少なくて気温が低い苫小牧の天候のせいか、芝の根も深くは張っていないようで、所々に凹地があります。


パドック?での試合前のアップ
 

前半のスタメンは、GK:塚本、DF:熊澤・廣中・加藤(大)・久松、MF:鶴野・大野・長沼・岡、FW:横野・大西 でした。


コンサ(白) vs 帯広北高(青)(2006.7.23:浜厚真)
 

帯北は現在7位ですが、今日の結果によっては8位に下がる可能性も無い訳じゃないので、帯北にとっては入れ替え戦を回避するために負けられない一戦です。


タッチライン際の攻防
 

得点のチャンスはあるんですけど、惜しくも外れる場面が多いです。


これは右へ外れる・・右折禁止!
 

34分頃、大野が相手の突進を押さえてイエローをもらいました。
ロスタイムに、左サイドでの接触プレイで久松が足を痛め、何とか歩いていますが、プレイ続行は難しくてアウトしたところで前半が終了しました。
 

後半開始時に、痛んだ久松に代わって福田が入りました。
立ち上がりの3分頃に、中盤でパスをカットされ、ロングシュートを打たれて失点しました。(0-1)
前節に続いて先制点を奪われ、いきなりゲームプランが崩れて苦しい展開になりました。

ハーフタイムの指示で「焦らなくてもいい、45分間で1点取ればいい」と言われていたとしても、先制されて追い付けなかった試合や、後半ロスタイムで同点にされた試合もあり、不安を払拭するのは難しいだろうと思います。
昨年からですが、浜厚真での勝率が良くないことも気になります。

7分頃、ホイッスルが鳴った後のプレイで横野がイエローをもらいました・・今日もだよ。
13分頃、岡に代わって門間が入りました。


クロスバーをかすめる
 

焦って早めに遠くから打ってしまう場面も出てきて、チームメイトからも落ち着いて運ぶよう声がかかります。

終盤には廣中がFWに上がって大野がDFに入り、大西が右、鶴野が左と、ほとんど見たことが無い布陣で懸命に繰り返し攻撃しますが、シュートは尽く外れるか止められてしまいます。


相手GKは大活躍
 

そろそろロスタイム表示が出る頃、右から入ったクロスを廣中がヘディングで叩き付けて、ようやく同点に追い付きました。(1-1
廣中のヘディングはGKの足元を抜けて同点ゴール
 

もう1点取って勝ち越すべく、最後の力を振り絞って走りますが、2分ほどして試合終了になりました。


落胆と疲労を隠せない選手達
 

必死に闘ってるのは事実なんですが、なんだか・・・納期が迫ったのでヤッツケ仕事をするとか、試験の前夜に一夜漬けで勉強するように、切羽詰まらなければ本気が出ない・・・ような状況を連想しました。とても他人のことを言える立場じゃないですが。

試合終了後のミーティングで、5位になったことを監督から聞きました。昨日4位だった蘭谷と、5位だった山の手が共に勝ったので、勝ち点がコンサを上回ってしまいました。


この後、駒大苫小牧と札幌光星との最下位を決める対戦があり、その試合の終了後に表彰式が行われました。
この2校は、高校野球では南北海道代表の座を争ったんですが、サッカーではまだプリンスリーグのレベルと差がありました。今年のプリンスリーグで学んだことを活かして、2年後に復活してくることを期待します。

7月上旬に行われたU-16の日高合宿では、光星高校の選手が活躍して、面白い試合をしてました。うちのU-15のOBなんですけど・・2年後には彼らが3年生になりますからねぃ。


posted by 雁来 萌 |00:28 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2006年07月28日

プリンスリーグ第8節

プリンスリーグも残すところ2試合となり、第8節の試合が22日(土)に浜厚真野原公園サッカー場で行われました。
対戦相手は、勝ち点で並んでいる室蘭大谷高校です。
第7節を終了した段階で、1位:札幌第一、2位:旭川実業、3位:コンサ・・という順位になっています。

今日は、梅雨前線上を東進する低気圧の影響で、苫小牧方面では霧雨~小雨が(私には)予想されましたが、意外と雲は高く、雨は落ちてこないようです。寒いのは予想通りでしたが。

コンサの試合は第二試合で、その前の第一試合から見てましたが、1位にいる第一高校は駒大苫小牧に(5-1)で圧勝して、早々と全国切符を手に入れました。
 

第二試合の室蘭大谷との試合が始まり、前半のスタメンは、GK:塚本、DF:熊澤・廣中・福田、MF:鶴野・大野・岡・長沼・久松、FW:門間・横野 でした。


室蘭大谷(白) vs コンサ(赤黒)(2006.7.22:浜厚真)
 

互いに手の内を知ってるせいか、決め手に欠いているようで、一進一退の攻防が続き、膠着したまま時間が流れていきます。
両チームとも、勝てば2位に入る可能性が残っているので、勝ち点を減らす訳にはいきません。
後半勝負かと考え出した42分頃、ゴール前の混戦でクリアできず、失点しました。(0-1
失点のシーン
 

その1分ほど後に、蘭谷の宮澤くん(U-17日本代表)が、塚本に倒されたのかシミュレーションなのか、微妙な判定でこの試合2枚目のイエローをもらい、退場になりました。
1点のビハインドを跳ね返すためには、俄然、有利になりましたが、前半はそのまま終わりました。
 

後半開始時に交代はありませんでした。
19分頃に、横野がファウルを取られてイエローをもらったように見えましたが・・。
22分頃、門間に代えて大西を右サイドに入れ、鶴野がFWに上がりました。

1人多いのだから、焦らずに攻撃すれば得点できるはずですが、たとえ1点取ったとしても、まだ足りません。2点以上取らないと勝てないのでは、プレッシャーとしても重いです。
蘭谷はリードした状態で1人足りないので、迷わず守ることだけを考えれば良く、シンプルに跳ね返すプレーを心掛けることに専念できる利点があります。

終盤は廣中がFWに上がり、鶴野がトップ下、大野がCBに入るなど、普段は見られない布陣を取って攻めました。
引いて守ってる相手を崩すために、何度もサイド突破を計ってはクロスを入れます。当然、焦りもあるんでしょうが、惜しくも外れるシュートが続いたりCKへクリアされるなど、こちらはイナバウアーの連続、蘭谷のギャラリーでは拍手が起こります。


廣中のシュートはCKになる
 

40分頃、右サイドを駆け上がった大西からのクロスに、中央で横野が足で合わせて、やっと同点にしました。(1-1
蘭谷14番の奥にいる横野のシュートで同点に追い付く
 

しかし、追加点を奪って逆転するために残された時間は少ないです。
ロスタイムに、横野がPA内に進んで相手ともつれながら倒れましたが、シミュレーションということらしく、イエローをもらいました。
この試合2枚目のイエローになるはずですが、退場にはならずにプレイを続けています。1枚目のイエローは他の選手だったんでしょうか。

・・などと考えてるうちに試合終了になり、追加点を取れずに終わってしまいました。
この引き分けは痛いです。全国への出場権は残り1枠なのに、勝ち点が同じで4チームが並んでいた中で勝ち点を減らしてしまった訳ですから。蘭谷も同じ立場ですが。


苦しい結果にうなだれる選手達
 

残るは旭実の成績次第ですが、第3試合の帯広北 vs 登別大谷の対戦を見てる途中で、もう一方のピッチ上で旭実が山の手に勝って、旭実の全国行きが決まると同時に、コンサの3位以下が決定しました。
この日、各チームの順位は、前節から全く変動がありませんでした。


すぐ近くのフェリーターミナルから船に乗って旅にでも出たい気分ですが、気を取り直して帰途に就きました。
早来から千歳へ抜ける道の途中に、「アルファコンチネンタル・リゾートエクスプレス」の車両を買い取って庭先に展示してる農家があります。輸送費も相当かかったはずですが・・。


 
恵庭に新しくできた道の駅「花ロードえにわ」で夕食を食べて、北の「道の駅」イメージソングというCDを買って癒されながら帰ってきました。


いよいよ明日は最終節で、帯広北高との対戦です。


posted by 雁来 萌 |01:10 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2006年07月25日

ファッションコンテストのライバル?

7月29日(土)の湘南戦において、「サポーターズファッションコンテスト」という催しが行われるそうです。

私は女性部門に応募・・ウソです、何をする予定もありません。赤黒のビキニとか、メイドとか、ゴリエとか、セーラームーンとかを期待してる方は諦めて下さい。(爆)

代わりに、私のライバルと思える、厚別競技場で見かけたご家族を紹介します。ただ、私が勝手に「ライバル」だと感じただけであって、先方は相手にもしてくれないと思いますが。
 

お嬢ちゃん2人とお母さんの3人で競技場に来て(るように見え)ますが、去年から数回見かけました。ドームではまだお見にかかっていません。

最初に目に付いたのはお姉ちゃんで、スタイルも良く、見事な赤黒ファッションを身に纏っています。小学校の中~高学年あたりでしょうか。

続いて目に入るのが、ベビーカーに乗せられてる(クセに・笑)、これまた赤黒の衣装に身を包んだ妹さんです。自分では歩かないのに、両足には赤と黒のスパッツを付けていて、お姉ちゃんとお揃いになってます。
妹さんの方はまだ「衣装に着られてる」感じがしますが、お姉ちゃんの方は見事に「着こなして」いて、彼女の周辺は空気まで華やかになっているように感じます。

そして最後に、この姉妹を連れている(多分)お母さんですが、どこのモデルさんか?と思うほどの・・大人だからシックですが、見応えのあるファッションをしています。この親にしてこの子あり・・と言うか、お母さんの手作りだと思われる衣装を見事に着て(着せられて)います。

お嬢ちゃん達は、去年は確かハンチングっぽい帽子を被ってましたが、今年はカウボーイハットになりました。おそらくドールズの帽子に合わせて変えたんだろうと思います。
もしかしたら、お姉ちゃんの方はドールズジュニアなのかも知れません。妹さんも、今年は自分で歩けるようになりました。

いずれはドールズになるのでしょうか。萌えちゃいますぅ・爆。


記念写真を撮ってます  ちっちゃな手でVサイン
 

犬が来たので歩み寄って行きます  なぜに4番?
 

右足の靴底がたまりません
 

※ご本人のご希望があれば、写真は削除します。
撮影はいずれも厚別競技場です。(2006.5.3)


posted by 雁来 萌 |22:53 | 雑念 | コメント(0) |

2006年07月23日

岩内町長杯(U-10)2連覇

7月15日(土)から17日(日・祝)まで、4年生の全道大会である「岩内町長杯全道U-10サッカー大会」が、岩内運動公園サッカー場で開催されました。

この大会は今年で3回目になり、昨年はコンサU-10が優勝しました。全道大会へ出場するチームを決める札幌地区予選(全市大会)や、その下の各区予選は「山崎七郎杯」、通称「山七杯:やましちはい」と呼ばれています。
コンサU-10は、東区予選は6チームによるトーナメントで1位、全市大会は4チームのトーナメントで1位になって、全道大会へ進出しました。

全道大会では、道内各地区代表の24チームを3チームずつの8ブロックに分けて予選リーグを行い、各ブロックでの1位と2位の計16チームで決勝トーナメントを行います。(3位チームは3位トーナメント)
コンサU-10は予選Hブロックで1位になり、16日の決勝トーナメントの1回戦と2回戦に勝ったので、17日に行われた準決勝と決勝(と3位決定戦)を見てきました。

ピッチ上はGKを含めて8人で、交代要員7人のうちで自由に交代でき、試合時間は12分-インターバル3分-12分となっています。フィールドの広さやゴールマウスは小さく、ボールも4号球です。
 

17日の準決勝は朝9時から始まり、通常だと札幌から2時間~2時間半で岩内に着きますが、「海の日」の3連休だし海水浴シーズンだから、道は込んで時間がかかるし、お巡りさんも働いてるし(意味不明・笑)、と思って早めに出発したら、早く着き過ぎました。

途中、余市の「フルーツ街道」を走ってると、農家の庭先をお巡りさんが歩いてて、「こんな所で○○?」(再び意味不明・笑)と思ったけど、車に関心は無いようです。帰宅してからニュースを見たら「未明に収穫したばかりのサクランボが盗まれた」そうです。


【準決勝】
準決勝の相手は、札幌地区のフォーザです。


試合前のアップ、向こうはフォーザ
 

チームテントの横で乾燥中?のユニフォーム
 

スタメンは、GK:倉持、DF:佐藤・熊倉・鈴木、MF:中島・深井、FW:平川・佐々木 でした。


コンサ(白) vs フォーザ(青)(2006.7.17:岩内)
 

何しろ、時間は12分しかないので、たまに得たチャンスは確実に決めないと勝てません・・が、クロスバーに当たったりして、そう簡単にはいかないのが世の常。
前半終了間際に、左からのパスを受けた佐々木がドリブルで突破し、シュートして先制しました。(1-0)

後半にも、クロスバーの上を通過したシュートがありましたが、惜しいだけでは得点になりません。


左をえぐってクロス
 
11分頃、PAの手前でファウルを受け、このFKを深井が蹴ったボールはゴール左上の隅へ吸い込まれて(2-0)、間もなく試合終了になりました。


深井(フレーム外)のFKで追加点


【決勝】
決勝の相手は、準決勝で延長戦+PK戦の末にジュントスを下した室蘭地区の伊達で、ここまで無失点で勝ち上がってきました。
スタメンは、GK:鈴木、DF:高橋・熊倉・中島、MF:倉持・深井、FW:平川・佐々木 でした。


伊達(赤) vs コンサ(白)(2006.7.17:岩内)
 
6分頃、平川が倒されましたが笛は鳴らず、そのボールを拾った佐々木がゴールに押し込み、決勝も先制しました。(1-0
またも佐々木の先制点、雨が降ってきてます
 

9分頃、相手のスルーパスを受けた選手に突破され、同点にされてしまいました。(1-1)

後半開始時に、高橋に代えて森川、平川に代えて佐藤を入れました。
朝方からラジオにノイズが入っていましたが、後半になると雨がだんだん強くなり、雷鳴の位置も近くなってきました。


雷雨の中でのゲーム
 

試合時間も残り少なくなり、悪天候を考慮して延長戦やPK戦は省略されるかも・・と思った終了間際に左CKを得て、倉持が蹴り入れたボールを中央で熊倉がきれいに頭で合わせて追加点を取り(2-1)、ほぼ同時に試合終了になりました。これで優勝です。


左CKからの熊倉のヘディングが決勝点になる
 


雷雲の彼方にある未来を見ている(に違いない)
右側の取材陣に向かってはカメラ目線で・笑
 

建物の軒先で雨宿りしてると、選手達をピッチ上に並ばせて記念撮影が始まりました。写真を撮りに行きたいけど、雷が頭上でバリバリ・ガラガラ鳴っています。
ここで私が雷に当たって死んだりしたら、諸事情により(間違いなく)笑い者になるでしょう。それは避けたいと思う自分と同時に、ここで死ねれば本望かも(爆)と考える自分もいます。


命がけで撮影したスクープ写真(爆)・・これは児童虐待だね
 


表彰式は中止になり、テントの中で賞状やカップを渡されました。
・・が、この豪雨の中、賞状を濡らさずにテントから持ち出すには?


大会主催者のuhbが取材に来てて、7月26日(水)24:35からの「ともだっちーず」で大会が紹介されるようですが、どの程度の内容なのかは不明です。

これで4年生は全道大会で2連覇し、彼らの年令はU-10・・・ってことは、生まれてから10年目ですから、コンサができた年に生まれ、コンサの歴史と共に生きてるんですねぇ。

「LSIN」のサイトに、岩内町長杯全道(U-10)大会のレポートが載っており、「各年代ともに安定的な成長を遂げる」と書かれています。

この後の予定は、6年生の全道大会(道新スポーツ旗:大沼)、5年生の全道大会(レオス杯:栗山)、6年生の全日本大会(J村他)と続きます。


※連休の3日間で、U-12、U-15、U-18、大学生(相手)までの計11試合を見たので、頭の中がビビンバのように混乱しており、一部に記憶違いがあるかも知れません。


posted by 雁来 萌 |23:47 | 闘う若梟 | コメント(2) |

2006年07月21日

練習試合・U-18 vs 札幌大学

15日(土)の15時半から、札幌ドーム・サブグラウンドでU-18と札大との練習試合がありました。
この日は、夕張で北海道クラブユース選手権(U-15)の準決勝がありましたが、準決勝の2試合を見届けてからドームへ戻ってきました。

朝方に札幌を発つ時には霧がかかり、肌寒い状況でしたが、夕張では晴れて汗をかくほど暑いという、通常とは逆の天候でした。
札幌に戻って、次の日の準備をするために東Qストアに入ったら、スイカをカットしたパックが並んでいたので、「サブGの炎天下でこれを食べながら練習試合を見るなんて、極楽に違いない」と企んでいました。
 

食べ物の話はどうでも良く・・試合は、Aチームによる35分ハーフの前後半と、Bチームによる30分ハーフの前後半、という感じで行われました。

【Aチーム】
前半のスタメンは、GK:岩田、DF:加藤(大)・谷川・福田、MF:鶴野・大野・岡・長沼・久松、FW:門間・横野 でした。
札大では、コンサユース出身で3年生の石郷裕二くんが右SBに入っています。

6分頃に、長沼からのスルーパスを受けた岡がドリブル突破してシュート、先制しました。(1-0
コンサ(赤黒) vs 札幌大学(紫)(2006.7.15)
岡が相手を引き摺って先制点
 

9分頃には、左からのパスを受けた門間がドリブルで抜けてシュートし、追加点を上げました。(2-0
続いて門間のぶっちぎり追加点
 

順調過ぎるけどいいのか?と思った14分頃、札大はコンサユース出身で3年生の吉田一貴くんをCBに入れました。
26分頃に、左サイドでのパスを奪われて攻め込まれ、中央からシュートを打たれて失点しました。(2-1)
 

後半は、岩田に代わって平加が入り、大野に代わって松本(壮)、岡に代わって岩月が入りました。ポジションも少し変えます。
8分頃に、後方からのフィードを受けた鶴野がうまくドリブルで運んでシュートを打ち、さらにリードを広げました。(1-0
見難いけど鶴野のゴールで3点目
 

19分頃、久松に代わって能登が入り、左サイドや中央寄りでの攻撃に参加しますが、試合はこのまま終わりました。

ここまでのトータルスコアは(3-1)です。 ・・いいんだろうか?笑


【Bチーム】
前半のスタメンはGK:平加、DF:岩月・松本(壮)・鎌部、MF:打矢・竹内・佐藤・伊東・能登、FW:大西・玉岡 と、2年生と1年生を混ぜた構成です。
札大では、コンサユース出身で2年生の三浦祐輔くんがFWにいます。ユース時代は謙伍とペアを組み、抜け目なく何でも狙ってくるFWだから注意しなくちゃ、と思ってましたが・・。

6分頃、打矢からのパスを受けた大西が、得意のドリブル突破で先制点を上げます。(1-0)
ところが10分頃、札大の三浦祐輔くんのドリブルシュートで、1点を返されました。(1-1)
だから注意しろって・・言ってないけどさ。

16分頃に、岩月に代えて加藤(拓)を入れ、さらに平均年令が下がります。
この後の接触プレイで大西が痛み、いったんアウトしました。

20分頃、左サイドから入ったクロスを中央で打矢が受け、切り返してDFを外してからシュート、追加点を上げました。(2-1)
23分頃、すぐには回復しそうもない大西に代えて山口を入れ、益々平均年令が(以下略)。
 

後半開始時に、平加に代えて曳地を入れ、松本に代えて小川を入れました。
どこまで若くなるのかと思った10分頃、治療の甲斐があって(←病人か?)走れるようになった大西が、玉岡に代わって入りました。

19分頃、打矢が中央左寄りから打ったシュートがポストに当たり、その跳ね返りを大西が押し込みました。(1-0)

良い事ばかりは続かない26分頃、相手の右クロスを中央から打たれて失点しました。(1-1)
 

Bチームのトータルスコアは(3-2)、Aチームは(3-1)・・もちろん、札大はレギュラーメンバーじゃないけども、自信にはなったでしょう。
札大のシュートミスが多くて助かった、という気もしますが。


15時過ぎから18時過ぎまでサブGにいて、すっかり冷えてしまいました。どんよりと低い雲に覆われて湿った冷たい風が吹き付け、夕張とは天と地の差ほど気温が違います。
とても7月中旬とは思えず、スイカを食べるどころじゃない気分です。結局スイカは、持ち帰って風呂上がりに食べるはめになり、ぬるくなったスイカが美味しいと思ったのは初めてです。(←だから、食べ物の話は・・)

さて、明日はプリンスリーグ第8節、明後日が第9節で、これで今年の順位が決まります。
思い残すことの無いよう、頑張って欲しいもんです。


posted by 雁来 萌 |23:45 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2006年07月19日

北海道クラブユース選手権(U-15)決勝

いよいよ大詰め、北海道クラブユース選手権(U-15)の決勝戦が、16日(日)に夕張・平和運動公園で行われました。
数えてみると、夕張は今年になって既に7回目の訪問になります。

決勝の相手は、準決勝でSSSを破ったスプレッドイーグル(道南ブロック予選1位)です。
函館のチームで、2年前の6月4日に雁来で練習試合をしたことがあり、3年生が(3-0)、1年生が(5-3)で勝ちましたが、今大会の戦績や、昨日の試合を見た感じでは、決勝戦は厳しい試合になることが想像されました。
 

35分ハーフの前半のスタメンは、GK:安田、DF:森・羽石・中山・菅原(康)、MF:西田・平井・十川・飯塚、FW:大地・古田 でした。ごくフツーのメンツで、昨日の準決勝と同じ4-4-2ですが、ちょっと(私的に)サプライズがありました。


取りあえず当方のみ(2006.7.16:夕張)
さすがに、函館から駆け付けるギャラリー(右側)は少ないです
 

スプレッドイーグルの監督さんは、ジェスチャーが  面白くて  楽しくて分かりやすい方です。昨日から「リスクマネージメント!」という指示を何度か聞きました。

古田のドリブル突破や、大地が裏へ抜け出たりというチャンスがありましたが、DFが抜かれたり、高さで競り負けるなど、危ない場面も多かったです。
前半は1点取られても仕方ない、後半に疲れが出たところで同点にして、後は何とか・・と思ってましたが、前半で失点せずに(0-0)で終わったのが救いでした。


コンサ(赤黒) vs スプレッドイーグル(水色)
前半から優勢に攻めますが、得点にならず
 

後半開始時にコンサの交代はありませんでしたが、スプレッドイーグルは代えてきました。
5分頃、西田が右寄りの遠くからシュートを打ち、入ったと見えましたが、惜しくもゴール左へ外れました。


西田(フレーム外)のロングシュート・・は左へ外れる
 

チャンスはあるんですが、決め手に欠いて時間はどんどん過ぎて行きます。
23分頃、飯塚に代えて小島(翼)を入れました。
交代枠は5人ありますが、今日はほとんど交代しませんでした。こういう均衡した試合では、途中で交代するとマークの受け渡しや相手選手の特徴などが伝わらないなどの、不都合が生じる恐れもあるでしょう。

残り時間もわずかになり、延長戦はともかくPK戦は嫌だなとか、負けても全国へ行けるんだから全国で頑張ればいいとか・・弱気でスミマセンネ。

時計が35分に届いた頃、古田がDFを振り切ってドリブルでPAまで進み、右から走り込んだ大地が思い切り打ったボールはゴール左寄りに入りました。(1-0
古田がPAまで運んだチャンスで、右から大地がシュート、詰める平井
 

ワイドな画角で見ると・・飛び出すな、コーチは急に止まれない
 

そんな元気が残ってたのか?と思うほどの勢いでベンチ前に駆け寄って喜び合いますが、まだ試合は終わっていません。喜び過ぎてペナルティーを受けたりする事が心配で、写真を撮るのを忘れました。

ロスタイムになって、この試合2人目の交代として、大地に代えて松野を入れました。準決勝では終盤に守備固めのような交代をしましたが、今回はFWを代えました。

そして試合終了の笛が鳴り、選手もギャラリーも息苦しさから開放されました。


試合終了の笛とともに両手を上げるキャプテンの古田
 

表彰式で賞状を受ける古田
 

カップを受ける大地
 

U-15のご家族に受け継がれている横断幕を広げて記念撮影
 

選手達を撮影するご家族達(を撮影するワタシ・笑)
 

スプレッドイーグルはまだ荒削りな感じがしますが、これが洗練されてくると脅威になるかも知れません。


追記(2006-7-20 23:18)

「LSIN」のサイトに、北海道クラブユース選手権(U-15)大会のレポートが載っており、「偉業の3連覇」と表現されています。


posted by 雁来 萌 |23:55 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2006年07月18日

北海道クラブユース選手権(U-15)準決勝

7月14日(金)に行われた準々決勝において、コンサU-15は帯広FCを(7-0)で下し、15日(土)の準決勝に進みました。準々決勝の試合は見ていないので詳細は分かりませんが、前の方の選手が得点してるし、スコアを見ただけでは無難だったようです。

トーナメントの反対側の山では、SSSとスプレッドイーグル(道南ブロック予選1位)とが勝ち上がっているので、9日(日)の2回戦でSSSに敗れた弟分・旭川U-15の仇を取る(笑)ためには、準決勝で敗退する訳にはいきません。全国への出場権もあるし。(←出場権はついでかよ)
準決勝の相手は、クラブフィールズを(4-2)で下したTFCジュントス(札幌Cブロック4位)です。

札幌を出る時は霧で寒かったのに、夕張は晴れて暑いです。日中暑くて夜冷える土地では、果物が美味しくなるらしいです。
夕張特産のメロンも、昼夜の温度差が大きいので甘味が出るし、果実が膨張と収縮とを繰り返すので表面に細かいヒビ割れが生じ・・って嘘ですけど(爆)、今回は全得点シーンをお見せできるので許してね♪
 

35分ハーフの前半のスタメンは、GK:安田、DF:森・羽石・中山・菅原(康)、MF:飯塚・西田・十川・古田、FW:大地・三上 でした。キャプテンマークは古田が巻いています。


コンサ(白) vs ジュントス(青)(2006.7.15:夕張)
 

暑さによる体力の消耗を避けるためもあり、互いに様子を見ながら落ち着いて攻めてるようです。
12分頃、古田が中央を突破して右に流れ、左足のアウトサイドでシュートを打ちました。GKに止められたと思ったんですが、ボールに勢いがあってゴール内に転がりました。(1-0)
普通、こういう場面ではゴールから遠い方の足でのインステップキックになりますが、味方をも欺くようなシュートを突然打たれると、相手GKも対応できません。


古田(ゴール右)のシュートであっさり先制
 

24分頃、西田の突進を止めようとした相手の頭が西田の顔に当たり(これはファウルを取らなきゃ)、しばらく起き上がれませんでした。顔が少し腫れたようで、3分ほど手当てを受けてから復帰しました。
終了間際に、相手がクリアしたボールが古田の顔面に当たり、止血のためアウトして、10人のままで前半が終わりました。
 
 
後半開始時に、三上に代えて小島(翼)を入れ、西田に代えて松野を入れました。
11分頃に(また)古田が前半と似たようなドリブル突破から、ゴール左隅へ蹴り込みました。(1-0)
ここで、森に代えて平井を入れました。


古田(ゴール右)がGKをかわしてシュート
 

その9分後、平井のオーバーラップが起点になった攻撃で、中央の古田が右足で蹴り込み、追加点を取りました。(2-0
古田(PAすぐ内側)が3点目を取り、申し訳なさそうに戻る
 

この頃から、相手の足が止まってきたように見えましたが、ここまでの得点は古田のハットトリックだけで、FWがまだ点を取っていないことが気がかりです。
25分頃には、菅原に代えて高本を入れました。
29分頃に、大地が相手のパスを奪って自らシュートして得点すると(3-0)、古田に代えて神谷を入れました。


大地がPA内からシュート
 

後半のロスタイムに、小島がドリブルで長距離を走ってシュートを打ち(4-0)、試合終了になりました。


小島(左端)のダメ押しゴール
 

トータルで(5-0)と、失点せずに最後まで集中できたことは評価できます。
これで、日本クラブユース選手権の北海道枠(2チーム)に入ったので一安心ですが、次は、いよいよ決勝戦なので、有終の美を飾って欲しいところです。


この後に行われた、反対側の山の準決勝では、スプレッドイーグルがSSSに(1-0)で勝って、コンサと対戦することになりました。
スプレッドイーグルは、2回戦でユニオンに(4-2)で勝ち、準々決勝でフォーザに(2-0)で勝って決勝戦へ進んできました。試合内容は準決勝しか見ていませんが、侮ってかかると危ないと感じました。

次回の決勝戦へ続く・・


posted by 雁来 萌 |23:31 | 闘う若梟 | コメント(2) |

2006年07月14日

北海道クラブユース選手権(旭川U-15)

旭川U-15は道央ブロック予選で1位だったので、9日(日)の2回戦からの出場です。予選のレポートはこちらなどを参照して下さい。
前回のコンサU-15の試合のすぐ後、陸上競技場のピッチでSSS(札幌地区予選Cブロック2位)と対戦しました。


旭川U-15(赤黒) vs SSS(黄青)(2006.7.9:夕張)
旭川は自陣、SSSはセンターサークルで円陣を組む
 

35分ハーフの前半のスタメンは、GK:斎藤、DF:小山内・内田・田辺、MF:菅野・鈴木・藤田・佐藤(佑)・河本、FW:箭原・菊地 でした。
立ち上がりから、動きが少しぎこちなく感じました。緊張してるのかも知れないし、やや臆してる部分があったのかも知れません。三浦監督から「なんで逃げてんだ~」という檄が飛びました。

26分頃、ゴール前での守備が甘く、やや自由に打たれて失点しました。(0-1)
「見るな、アクション!」(見てないでアクションを起こせ)という指示も出ます。


前半の攻撃
 

接触プレーの後、SSSの選手が(自分で転んで)動けなくなりました。チームメイトから×印が示されて運び出され、慌しく交代選手が入りました。
その後、旭川の小山内が接触プレイの後で腕あたりを痛めたのか、我慢しながらプレイを続けていました。
 
間もなく救急車が到着し、SSSの負傷者がベンチからストレッチャーに載せられて運ばれていきました。

ハーフタイムに旭川のベンチを見ると、小山内が椅子に座って手当てを受けており、腕を包帯で吊られています。骨折かも知れないという話が、伝言ゲームのように観客席にまで伝わってきました。
救急隊員についでに診てもらいましたが、ベンチに座らされたままで救急車が去って行きました。救急車に2人乗せる訳にもいかないでしょうから。
 

後半開始時に、小山内に代わって佐藤(由)がFWに入りました。ゲームプランが狂ったので、苦しい交代であるし、ポジションも調整せざるを得ません。
ベンチでは、小山内くんが悔しくて泣いてるようです。大事な試合で負傷交代ですからね。

12分頃、箭原に代えて近藤を入れましたが、近藤は腿を痛めてるようで、念入りにマッサージを受けてから出場しました。
これで何とか形にはなりましたが、なかなか思うように攻めることは出来ません。

20分頃、菅野に代えて山田(陽)がボランチに入り、交代の度にポジションが少しずつ変わります。

疲労が溜まってきたのか、ピンチでは単純にクリアするだけで味方へのパスにはならず、すぐにボールを奪われてしまいます。
PA内で相手の攻撃を無理に止めてPKを与えてしまい、これを決められました。(0-1
後半のPKによる失点、ゴール脇で足を伸ばしてもらう河本
 

ここで足が攣った河本に代わって、FWの石岡が入りました。この辺になると、普段見れないような配置になり、チームとしてまとまって守備・攻撃することも難しくなってきます。


トータルスコアは(0-2)で負けましたが、技術・フィジカル・試合運び・メンタル・・の、全ての部分で少しずつ差があったように感じました。
札幌(U-15)と旭川(U-15)との兄弟対決は、また先延ばしになりました。次は高円宮杯に夢を繋げます。

後半の途中で2台目の救急車が到着し、小山内くんが家族に付き添われながら会場を後にしました。
前回も書きましたが、この日は風が冷たく、私はジャンパーを着たままだったし、ベンチコートを着てた観客も結構いました。
寒い日にはウォーミングアップを十分にしないと怪我をしがちです。


14日(金)に準々決勝が行われ、札幌(U-15)は帯広FCを(7-0)で下して15日(土)の準決勝へ進み、TFCジュントスと対戦します。


posted by 雁来 萌 |23:03 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2006年07月13日

北海道クラブユース選手権(U-15)

7月8日から、北海道クラブユース選手権(U-15)大会(日本クラブユース選手権の北海道大会)が始まりました。
コンサ(U-15)は札幌地区予選のAブロックで1位になり、7月9日(日)の2回戦からの登場です。

会場の夕張へ向かう途中(帰路も同様)、長沼付近は霧雨でした。よくあることなので、一応、そういう天候にも対応できる服装は用意してありますが、自分の服装よりも試合に出場する選手の方が気になります。
夕張に近付くに連れて雲には切れ間も出てきて、試合開始時には晴れましたが、風が涼しいを通り越して冷たいです。

今日の相手は、1回戦でFCユーベルを破ったSC札幌(札幌地区予選Dブロック4位)です。
35分ハーフの前半のスタメンは、GK:松原、DF:森・羽石・渋谷・中山、MF:飯塚・西田・十川・古田、FW:大地・三上 で、古田がキャプテンマーク巻いています。


コンサ(赤黒) vs SC札幌(白)(2006.7.9:夕張)
 

5分頃、古田が左へ流れて中央へクロスを入れ、このこぼれ球を飯塚がシュートしてゴールの左へ入りました。(1-0)

18分頃、古田が左サイドをドリブルで上がり、遠めから打ったシュートはGKが対応する間もなく、ゴール右隅へ入りました。(2-0
古田(左奥)の鋭いシュートはゴール右隅へ
 

前半終了間際に、ゴール正面20mくらいの距離からのFKも古田が蹴りましたが、これはクロスバーのすぐ上を通過して、前半を終了しました。
 

後半開始時に交代はありませんでした。
7分頃、中央右寄りでプレスが甘く、シュートを打たれて失点しました。(0-1)

10分頃、三上に代えて小島(翼)を入れました。その6分後、右CKからのこぼれ球を後ろから(多分)中山が打ち、このこぼれ球を小島が押し込みました。(1-1)

さらにその2分後には、後方から飯塚が浮かせ気味のシュートで追加点を上げ(2-1)、ここで中山に代えて菅原(康)を入れました。


飯塚(右から2人目)のミドルシュートが決まる
 

22分頃、十川が左サイドを上がり、左45°から打ったミドルシュートが綺麗に入りました。(3-1)
ここで古田に代えて平井を右サイドに入れ、中盤で若干のポジションチェンジがありました。キャプテンマークは大地へ渡されます。


十川(中央左寄り、PA前)のミドルシュートもGK触れず
 

27分頃、森に代えて小松を入れ、その2分後に右からクロスが入り、大地がスライディングするように足を出してゴールに流し込みました。(4-1)

32分頃には、飯塚に代えて1年生の荒野を入れました。短い時間でしたが、トップ下でソツなくプレイしていたようです。

残りわずかになって西田が腿を打撲してアウトしましたが、交代枠を使い切っているので補充できず、10人になったまま終了しました。

トータルで(6-1)になり、滑り出しはまぁまぁのようです。


準々決勝は7月14日(金)、準決勝は15日(土)、決勝は16日(日)に、いずれも夕張市平和運動公園の第2球技場で行われます。

試合終了後に、旭川U-15の2回戦の試合を見ましたが、その話は次回に。


posted by 雁来 萌 |23:22 | 闘う若梟 | コメント(0) |

2006年07月11日

北海道国際ユース大会(U-16)

少し先の話ですが、8月17日(木)から20日(日)まで、「2006北海道国際ユースサッカー大会」が開催されます。(開会式などは8月16日)

この大会は北海道が招待するU-16の国際大会であり、2002年ワールドカップ開催の記念事業として2001年に始まりました。招待チームは多少変遷がありましたが、ほぼメンツが固定されてきたようです。

招待チーム:

  • ドイツ  1860ミュンヘンU-16
  • 韓国   ソウル特別市選抜U-16
  • ブラジル コリンチャンスU-16
  • 日本   日本代表U-16

一方、ホスト側のチームも若干の変遷があり、今年は以下の2チームです。

  • 北海道代表U-16
  • 北海道選抜U-16

「北海道代表」と「北海道選抜」とはどう違うんだ?という疑問も湧くでしょうが、昨年はコンサドーレU-16と北海道選抜U-16とが、ホストチームとして参加しました。今年はどうなるんでしょう?

過去には、日本のチームは北海道代表だけで、そのチームのメンバーの大部分がコンサユースの選手だった年もあるし、北海道代表が日本代表に勝ってしまい、日本サッカー協会の関係者を慌てさせた年もありました。
そのせいか、次の年にはコンサユースの選手が日本代表のメンバーとして引き抜かれてしまい、「そんな姑息な手段を使わなきゃ勝てないのか!」と毒づいたりしました。

参加チームは3チームずつの2ブロック内で予選リーグを行い、それぞれのブロック内での順位が同じチーム同志で順位決定戦を行います。

組合せ日程は、
17日(木):予選リーグ2試合 @厚別公園競技場
18日(金):予選リーグ2試合 @厚別公園競技場
19日(土):予選リーグ2試合 @札幌ドーム
20日(日):順位決定戦3試合 @札幌ドーム
となっています。

順位決定戦のうち、予選リーグ3位同志による5位決定戦だけは、ドームサブグラウンドで行われ、1位同志の順位決定戦(=決勝戦)と2位同志による3位決定戦は有料(大人1000円)になります。
昨年は、厚別もドームも大人2000円だったので、全ての対戦を見ると8000円かかりましたから、今年は少年ファンや家族連れも観戦しやすくなりました。

8月19日は土曜日なのに、J2リーグ戦はどうしてナイトゲームになるんだ?という疑問を抱いた方もいるかと思いますが、これで納得できたのではないでしょうか。
なお、19日と20日のドームでの試合に先立って、U-10サッカーフェスティバルとU-8サッカーフェスティバルでの、成績優秀チームによる前座試合が行われるようです。

大会の詳細は北海道サッカー協会のHPの中にある、開催要項組合せをご覧下さい。

posted by 雁来 萌 |00:17 | 闘う若梟 | コメント(0) |