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当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。

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高かったDFライン。 【J2:第35節 vs 鳥栖】

2009年08月23日

第3クール初戦となる第35節の鳥栖戦は、3-3の引き分け。

前半2分 キリノ
前半18分 ハーフナー マイク
前半38分 島田 裕介(PK)
後半14分 ハファエル
後半41分 中山 元気	
後半44分 高橋 義希

札幌ドーム、17,292人の大観衆の前で、また勝ちきれなかった。


起こった現象だけ見れば、終盤失点病の再発。

しかし、今までのように前半飛ばしすぎで、
終盤にスタミナ切れを起こし失点していたのと内容は違っている。

一人退場して、数的不利の相手に対して、
言ってしまえば、セットプレーしか狙っていない相手に対して、
ゴール前で、後ろから行ったこと。

引き分けた理由をジャッジのせいにできるほど、私は札幌が清廉潔白であったとは思えない。

今季の札幌は、明らかなラフプレーというものはないものの、
相手の後ろから当たったり、手を使って相手のユニフォームを引っ張るプレーは多い。
後ろからいったり、手を使うというのは、守備に余裕のない証拠でもある。


結局、石崎監督がいうように、ゴール前でファウルを疑われるような守り方をしないことに尽きる。

【J2:第35節 札幌 vs 鳥栖】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.08.22)

「フリーキックは相手に優位。こちらは壁に立つしかない。
やはりそういうエリアでファウルをしないということですね」

精神的な余裕があるときは、相手を上手く追い込んで、
ファウルをせずにボールを奪っていた場面もあっただけにもったいない(;´Д`A ```






しかし、てんぼーでも書いた、ゴール前でファウルをしないためにも、
試合を通じてDFラインをどれだけ高く保てるかという点は、
非常に良かったのではないだろうか。

前半の前半は、札幌も鳥栖も挑戦的なくらい非常にDFラインが高く、スペインリーグかと思うくらい。
お互いの選手が高密度でハーフウェイライン付近に固まっているという状況だった。

お互い周囲にスペースがないので、広大なスペースのあるDFラインの裏を狙ったパスが多くなる。
宮澤のDFラインの裏に抜けるスルーパスから、
キリノが走りこんでシュートを決めた2分から、しばらくキリノの時間帯が続くが、
この好調はキリノに子供が生まれたことばかりではおそらくない(笑)。

キリノの存在によって、札幌はスペースに走りこませたら鳥栖よりも優位。
お互いの高いDFラインは、無謀とも思えるチキンレースにも見えたが、札幌に軍配。
その結果、鳥栖はDFラインを下げざるを得なくなった。

DFラインを高く保持するために、
この試合、吉弘ではなく、CBに石川を起用した効果は出ていたと思う。


てんぼーで、裏をかいた布陣があるかもと書いたが、
CBのコンビに今季初の石川とソンファンは意外だった(苦笑)。
ただ、相手のセットプレーを封じる高いDFラインを維持するために石川、
マイクへの1対1対策としてソンファンと考えれば、
一番合理的な布陣だったのかもしれない。

そして、もう一人のCBのソンファン。
多くの時間押さえ込んでいたことは事実だが、結局、マイクにリベンジできなかった。

得点シーンも含めて、マイクのポジション取りが上手かったこともある。
DFとDFの間、スペースを突いた動きをしていた。
付きすぎて引っ張られてDFラインのバランスも悪かった。
(特に、上里の居る左サイドにスペースがあって、
これは一長一短だが、よくオーバーラップすることもあり、バランスが悪かった。)

かといって、放置すると強靭なフィジカルでポストプレイヤーとして、
特にバイタルエリアで楔のパスを受け続け、
結局、この起点を札幌は最後までチームとして潰せなかった。

このマイクへの楔のパスと、それを頼みに中盤から飛び出してくる鳥栖の攻撃は、
第2クール首位の実力を十分に感じさせるもので、切れ味鋭く速かった。


しかし、鳥栖の攻撃はほとんどこれしかなく、
てんぼーで触れたもう一つの点、両サイドの攻防では、札幌が主導権を握った

特に、藤田は攻守にものすごい量を走り、敵の指揮官も注意を促すほど縦への突破は効いていた。

【J2:第35節 札幌 vs 鳥栖】ハーフタイムコメント(09.08.22)
●岸野靖之監督(鳥栖):・右サイドのクロスは注意。

ただ、これはサイドに限らないが、勝負をしないとチャンスは生まれない。
試合がこう着状態に陥った時、相変わらず意味のない横パスを続け、
個人で勝負して試合を打開していこうとする気迫に欠けていた。

途中交代で入り、得点以外の時間帯ほとんど消えていたハファエルだが、
個人で打開しようとする気持ちは感じられた。






このように引き分けでも、内容的には、高いDFラインを試合を通じて維持し、
サイド攻撃では終始主導権を握るなど、下を向く必要はない試合だった。

しかし、正直、どう評価していいか悩む試合。


もし本気で昇格を狙っているなら、背水の陣の札幌は、結果のみが重要。

2度もリードを奪いながら今回引き分けたことは、昇格レースにとっては致命的なはず。

だが、試合後のドームの雰囲気にそういった焦りは感じられなかったように思う。



セットプレーとサイド攻撃。 【J2:第35節 vs 鳥栖のてんぼー】

2009年08月21日

明日、勝負の第3クール初戦は、第2クールの総勝点数でトップだった6位の鳥栖。


ここ2戦、鳥栖は得点がとれていないが、これから札幌が、
第3クールに逆襲できるかどうかを計る相手として、これ以上の相手はいないだろう。


過去2戦をみても、鳥栖のストロングポイントは、
セットプレー、マイクの高さ、サイド攻撃。

その中でも一番気をつけなくてはいけないのは、おそらくセットプレー。

直接もあるし、高さもある。

今季の札幌は、セットプレーからの失点も多く、
ゴール前でのファール、マークのずれは命取りになりかねない。

その危険性を減らすためにも、鳥栖のFWは高さはあっても、裏に抜ける速さはないので、
ラインを押し上げてゴール前に近づけさせないことが重要。

とすれば、1対1に強いソンファンをマイクに当てるより、
石川と吉弘でこまめにDFラインを調節した方がいいか。

道スポによれば、【道スポ】出場停止明けDF趙 鳥栖ハーフナーに雪辱誓う (08/21 10:34)
とソンファンがCBで出そうな感じ。

しかし、第3クールにもなると、お互いの手の内もわかってくるので、
前節のように相手の裏をかくこともありそう。


あとは、サイドの攻防。

サイドの攻防を考えれば、フォーメーションは、4-1-4-1より、
サイドのカバーを考えてダブルボランチの4-2-3-1か。
そして、両SHに入るであろう、砂川と藤田の頑張り次第。

おそらく札幌は、立ち上がりから積極的に攻めに行くと思うので、
序盤で砂川や藤田が得点に絡んできたなら、かなり優位に試合を進められそう。


試合を通じてDFラインをどれだけ高く保てるかサイド攻撃の主導権をどちらが握るか、
この辺りが、明日の試合のポイントになってくるのではないでしょうか。



Jが、自前選手枠を導入。

2009年08月20日

気になるJリーグのニュースから。

自前選手枠を導入 Jリーグ 2009年8月19日10時26分(朝日)

 Jリーグは18日、保有選手に自前で育てた選手を3人以上含めることを16年以降、
各クラブに義務づける方針を明らかにした。若手強化の改革プロジェクト「JUMP」の一環。
「自前」の定義は、13歳から18歳の間にクラブのアカデミーや地元校などで36カ月練習した、という案が軸。
JUMPでは、選手の総数を来年に27人、11年に25人と段階的に制限する案もまとめたが、
導入決定までにさらに1年協議を続けることになった。
クラブ側から育成計画への影響を懸念する声などが出たという。


今年から移籍ルールが変更になり、クラブ間の格差が出やすくなるといわれている。
そこで、投資に見合った見返りが期待しにくい育成が、
さらに衰退するのではないかと懸念されていた。

実際、クラブの経済状況から、育成面に力を入れなくなっているクラブの存在も聞く。
(※毎年、何人プロになれるかわからない育成に金をかけるより、
例えば、他のチームから選手を獲得した方が戦力として確実だし安上がりだから。)

しかし、育成抜きのサッカークラブは“地域密着”のJリーグの理念に反するだろうし、
長期的に日本サッカーの衰退を招いたり、少ないパイの奪い合いになりかねない。

自前選手枠を導入することで、実質的に、ユースによる選手育成をクラブに義務化する流れのよう。

さらに、選手の保有制限をした上で、自前選手枠が義務化されれば、
自前選手の力量差が、クラブ間の戦力差によりダイレクトに反映されやすくなる。

人数を制限する理由は、若手に試合の出場機会を確保するという意味もあるのだろう。


ただ、特にJ1では、ACLなど強豪チームは試合数が多くなる。
さらに、日本代表各世代で、選手を代表に持っていかれることも多い。

一律に“25人”まで削減するという案は、
クラブの事情が違うだけに、その通り採用されるかは、ちょっと疑問。






札幌でいうと、この文章だけだと、「自前」の定義がよくわからないが、
ユース出身の選手、曳地、藤田、西、古田、石井、横野の6人。
地元校出身は、室蘭大谷出身の宮澤と、筑波大出身だが高校(18歳まで)は札幌南の曽田か。

自前選手は、現在8人いることになる。

保有選手も現在28人なので、ほとんど変わらない。

従って、実現されれば、札幌にとっては、今のところあまり影響のない変更というか、
むしろ、追い風になりそうな変更ではある。


ただし、その前提となるのは、HFCが、昨年出した中期計画を
経営状況や成績に関わらず、今後も継続していくということになるが。



post by whiteowl

07:35

J-league コメント(2)

9秒58。

2009年08月19日

言わずと知れた世界陸上ベルリン大会、
100M走でウサイン・ボルト選手が出した世界新記録。

昨年の北京オリンピックの9秒69も、
最後勝利を確信して流したとはいえ、驚異的なタイムだった。

2位になったゲイの言葉が象徴的で、
「人間がこんなに速く走れることが分かった。残念ながらオレじゃなかったが」
本当に、人類はどこまで速くなるのだろうかと思う。



そこで、何となく考えたのが、
人間の限界の象徴のような100Mのタイムと科学の発展。

スポーツ科学などの科学の発展とタイムの伸びには、おそらく関係がある。


であるなら、いつの日か、100Mのタイムが止まるかもしれない。

そして、それは科学の限界を示すことになるのだろうか?と。


20世紀に抱かれた未来の21世紀は、その科学技術によって明るいものだったが、
実際の21世紀は、その科学技術によって少なくとも今のところあまり明るいとはいえない。


その一方で、タイムが今後も伸び続けるとすれば、
それは正に速く走るために生み出されたサラブレットのように
遺伝子レベルで人間を変えていったら出来るかもと、SFっぽくもあるが、
遺伝子バンクなど、そうともいえなくなってきた現実もある。


しばらくは、ボルトによって記録は更新されるかもしれないが、
その後、人類はもっと速くなるのか、それとも止まるのか。


今後の100Mのタイムが今後の科学の発展を、そのあり方も含めて、
象徴するのではないかと思ったのでした。



post by whiteowl

14:11

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子どものけんか。

2009年08月18日

最近、テレビで大人たちによる“子どものけんか”を見ることが多い。
と書いたら、子どもから、“僕らの方が、人の話を聞くよ!”と反論されそう(笑)


そもそも、主義、主張が違うのだから、お互いの意見に耳を傾ける気もないのかもしれない。

それにしても、政権選択選挙だとか、マニフェストを比べてくれと言う割りに議論が噛み合ってない。


例えば、自民は「責任」といい、民主の政策を「財源なきばら撒き」と批判するが、
今まで散々財源のない赤字国債を発行して、ばら撒いていたのは、自民党。
そして、その額は800兆円を超える。
私には、今まで散々800兆円もばら撒いておいて、
今まで野党だった政党に「責任」とかいうその論理が全くわからない。


民主は、高速道路無料だ、高校も無料だと気前の良いことをいう。
しかし、毎度、はっきりとした財源が示されることはない。
“今までの無駄があるはずだ”以上の説明を聞いたことがない。
それは確かに無駄はあるかもしれないが、
だだでさえ、毎年予算は20兆円を越す大赤字なのに、削ったところでどこにそんな金があるのだろうか。

ただ、国の赤字が、加速度的に進むであろうことは、予測できる。


他の政党も「生活が大事」とかいうけれど、
国が信用を失い、借金を返済できなくなって破産したら、一番困るのは国民。

国が破産しないとよく聞くけれど、それは国が紙幣を発行できるからであって、
借金返済のために紙幣を濫造したら、まさに第一次大戦後のドイツ、紙幣は紙くずになる。


という話をしたら、金持ちも貧乏人もなくなるから、かえっていいんじゃないの?といわれた(笑)。

資産というものが、純粋に“お金”だけなら、確かにそうかもしれない。



というわけで、短期的には確かにきついけど、長期的には待ったなしの状態なわけで、
消費税を20%ぐらいにするって政党があれば、そこに投票します(笑)。



伏兵ダニルソン。【J2:第34節 vs 岐阜】

2009年08月17日

第2クール〆の試合となる第34節の岐阜戦は、2-0で札幌の3連勝!


まず、3分に、ダニルソンが前線に駆け上がり、古田とワンツー、PA右角から豪快に決めた。

今日の札幌は、前節ヴェルディ戦の4-1-4-1のダニルソンの1ボランチ(アンカー)から、
宮澤とのダブルボランチで臨んだ4-4-2へ。

この変更が、立ち上がりの岐阜の混乱と札幌の得点を生んだ。

【J2:第34節 岐阜 vs 札幌】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.08.16)

Q:今日は宮澤選手をボランチに置く【4-4-2】にしましたが、その意図と出来については?
「相手の中盤がダイヤモンド型なので、プレスをかけやすくするために、ダブルボランチにした。」

この日の札幌は、守備的MFの数を2枚に増やし、ダニルソンにもいつもより積極的に攻撃参加させた。

第2クール終盤を迎え、お互いの手の内が分かり始めてきた頃。

守備的MF。でも書いたが、相手プレイヤーの大体の特徴を把握するために、
プレースタイルを分類することは有益だが、それがあだになる時もある。

【J2:第34節 岐阜 vs 札幌】試合終了後の各選手コメント(09.08.16)

●田中秀人選手(岐阜)
「第1クールもダニルソンにボールをうまく取られてしまっていた。
立ち上がりは向こうの勢いにやられてしまった。相手が1ボランチだったら、FWの1枚が見たり、
(菅)和範さんが見たりして連係は取れるが、向こうはダブルボランチで来た。
ダニルソンも第1クールではアンカー気味で、ボールをさばくタイプだったのに、
今日は前に来たのでセカンドボールを拾うことが出来なかった。」

伏兵ダニルソンによる、正に“奇襲”を早々に活かし先制。

ダニルソンは、あれだけの身体能力とミドルという武器を持っているだけに、
中盤の底で、守備専のアンカーにしとくのはもったいない。

前回の対戦と違い、ダニルソンが上がれた理由は、
まず、クライトン不在によってダニルソンの守備が軽減されたこと。

それと、はげおさんが指摘しているように宮澤と西の成長がおそらく大きい。

西と宮澤がセンターに配置されていたこと。・・・
状況に合わせてポジショニングをしていたと思う。
この苦戦をしいられた期間、宮澤がボランチ、西がCFWを経験したことが、非常に大きい。
こういう表現は妥当性を欠くかもしれないが、4-4-2、4-2-3-1、
4-1-3-2、4-1-4-1を効果的に使い分けていた感じ。

ボランチ宮澤、FW西には、賛否両論あったように思うが、
複数ポジションをこなすことで、ポジションに流動性が出るようになってきた。

従って、現時点で、ハファエルがここに入り込む余地がなくなりつつある。
(ハファエルが入ったときは、テンポを変えて違うサッカーをするという見方も。)






しかし、前半の後半から、岐阜のペースに。

石崎監督は、「暑さとの戦いになるので、しっかりとコントロールして入ろうとした。
早い時間帯で点を取った後、引き気味で消極的になってしまった。」

と振り返る。

前出の岐阜の田中選手は、
「でも今日は、いつもは相手の守備にスペースがあったのに、
リードを許していて相手も引いてきたので、スペースがなかった。」

夏の暑さは、札幌にとって鬼門である以上、
昨年のように、徹底したゾーンディフェンスで相手に攻め入るスペースを与えないサッカーも必要だろう。


ただ、主導権は握りつつ引いて守っているように、今のところあまり感じられないのが現状なため、
周囲の不安を掻き立てているのではないだろうか。


昨日の試合でいうなら、両サイドでの攻防。

【J2:第34節 岐阜 vs 札幌】試合終了後の各選手コメント(09.08.16)

●古田寛幸選手(札幌)
「前半は、なかなかボールが入らなかった。
相手の左サイドバックが抑え込みに来ていたので、後半は動き方を変えてみました。」

相手の両サイド、嶋田と高木が札幌の選手が上がった後のスペースを突いてきて、
両サイドで主導権を握れなかったたために、次第に受けに回る時間が増えてしまった。
(縦への突破という点では、やはり藤田の方が上か。)

そのため宮澤が、両サイドの守備に引っ張られ、
ダニルソンとの距離が離れ、攻撃の起点を作れなくなった。

相手にスペースを突かれるので動けなくなり、
周囲のサポートのないままパスを足元で繋ぐ悪癖が出て、
相手にボールを狙われ、一方的な展開に。


転機になったのは、後半11分。その宮澤から芳賀を投入。
カバーリング職人・芳賀が入ることでサイドの守備で安定感が出て、ダニルソンを前目に。

そして、後半29分に、カウンターから、そのダニルソン>西>砂川と繋がって抜け出し、
砂川が冷静に左足で、ニアに決めて(ファーに蹴ると思った(笑))追加点。


その後は、お互いに、長良川の花火大会の爆音のせいか(苦笑)、
暑さによる疲労のためか、一進一退の攻防に。


さっそく古田が厳しいマークにあった。
中盤をフラットに並べる4-4-2は、両サイドで主導権を握れないと
昨年のように、ロングボールでカウンターしか攻め手がなくなる。

苦しい時間帯に、如何に自分たちで主導権を取り戻せるか。
これが出来るようにならなければ、第3クールでの巻き返しも厳しいのではないだろうか。



怖い話。

2009年08月15日

季節柄、今朝あった 怖い話 を一つ。


朝、何気なくドーナツ状になったパンを食べていた時のこと。


3分の2ほど食べてから、ふと改めてパンに目をやると

輪の内側(外から見えなかった・・・)に、


小豆くらいの大きさの “緑の点” が・・・



(゜゜;)エエッ



そこで、しばし思考ストップ(笑)。


まさか、そんなわけはないと、見なかったことにして食べようかと思ったり、


目を凝らしてみたり、削ってみたりしたわけですが、


こういう時って、人間、明らかにそうとしか見えないわけですが、

まさか最悪の事態はないだろうって、

一応、疑ってみるものなんですね・・・(笑)。



夏によくある(?)恐怖体験でした・・・。






ちなみに、知らずに3分の2も食べてしまったので、


色々とドキドキしながら覚悟していたのですが、


半日経ちましたが、一応元気です・・・(・_・;



守備的MF。

2009年08月13日

先日のヴェルディ戦、4-1-4-1の布陣で臨んだ札幌。

DFラインの前の“1”に配置されたのは、
抜群の身体能力を発揮してボールを奪取しまくったダニルソン。


日本では、「ボランチ=守備的MF」という一般的な定義があるので、
このダニルソンのポジションを「1ボランチ」と表現して間違いはない。


ただ、

「ボランチという用語はブラジルでのみ使われるポルトガル語のサッカー用語のひとつが
日本に輸入されたものであり、ブラジルと日本でのみ使用される。
守備的ミッドフィルダーと同じポジションを示すが、
このポジションは守備的という言葉は使われても必ずしも守備に比重を
置いた役割を担うわけではなく、攻撃の組立を主な役割とすることも多い」
(※下線は加筆。)

これは、元々、

「ボランチとはポルトガル語で「車のハンドル、舵」という意味で、
ハンドルや舵を切るようにチームを操ることに由来すると言われている。」
(※下線は加筆。)
引用先: http://ja.wikipedia.org/wiki/ボランチ


からで、語源に忠実にいくなら、
守備専門のMFに対して“ボランチ”と呼ぶのは、いささか抵抗があるのも事実。


この辺りが、よくここにコメントを頂くはげおさんの
「ダニルソンはボランチというより」というコメントや、

燃えろ!コンサドーレ 平川弘の通信簿 先見据えチームを育成(2009/08/05)の
4-2-3-1のトップ下であった
「クライトンは基本的にはボールを確実にキープして無難にさばくタイプ(私に言わせればボランチ)」

といったコメントの背景にあると考えられます。


そういった意識からか、日本では、さらに守備的MFを役割で分けて、

「守備を専門に行なう守備的MFをアンカー(船の錨)、
攻撃の組立を担う守備的MFをレジスタ(演出家)と呼んで区別する事もある。」
引用先: http://ja.wikipedia.org/wiki/ボランチ


しかし、ここで問題というか、ややこしいのは、

“アンカー”は英語で、“レジスタ”はイタリア語であるということ。

(※日本お得意の外来語を背景抜きで、そのままカタカナ使用で意味だけ持ってきている。)






アンカーは、英語であることからも分かるとおり、
DFラインと中盤で2ラインを敷く4-4-2が多いイングランドが語源と思われる。

そもそも、イングランド型の4-4-2の中盤の真ん中の選手は、
攻守の両面で活躍することが多いので、攻守の区別は特にせず、
CH(センターハーフorセントラル・ミッドフィルダー)と呼ばれる。
(※イングランドでは、CHを更に細かく分類しているらしい。)

この4-4-2のFWの一枚を削って、
最も危険な地域とされるバイタルエリアをカバーするために一人置いたのが、4-1-4-1。

DFラインの前に置かれるこの“1”は、広いバイタルエリアを一人でカバーするため
守備専門であることが多く、危ない地域に錨を打って安定させることから、
アンカー(船の錨)と呼ばれることが多い。



また、レジスタは、中盤の真ん中の選手を3つの類型
(インコントリスタ、レジスタ、インクルソーレ)に分けるイタリアの区別の一つ。
(中田英寿氏が、セリエAで活躍したことから広まったっぽい。)

・“REGISTA(レジスタ)”「演出家」の意味。
映画監督やまとめ役にも、この言葉を用いる。
攻撃をオーガナイズする司令塔で、視野の広さとパスの精度を兼備する。
 ex.ピルロ、ピサロ、アルベルディーニ、アンチェロッティ

・“INCONTRISTA(インコントリスタ)”「阻止する人。ぶつかる人」の意味。
対戦相手のボールホルダーと接触が多いことから使われるようになった。
攻撃にはほとんど参加しない『ボール奪取専業家』を指している。
 ex.ガットゥーソ、デシャン、デサイー

・“INCURSORE(インクルソーレ)”「襲撃者」の意味。
絶妙の攻め上がりと高い得点力を誇ることから、そう呼ばれるようになった。
優れた瞬発力と持久力を武器にし、攻撃性が強くてダイナミズムを併せ持った危険な存在。
 ex.デロッシ、スタンコビッチ、ネドベド

(引用先: Football Kingdom 各国のセンターハーフの類型3 「ボランチ論」 PART2)






で、問題のヴェルディ戦でのダニルソン。


そこ(↑)まで深く考えたわけではないものの(笑)、札幌も2ラインの4-1-4-1なので、
私は、バイタルエリアをカバーする守備専門の“アンカー”と呼ぶのが近いかなぁと。


ただ、さらにやっかいなのが、そのヴェルディ戦で、
ダニルソンが、左サイドをドリブルで駆け上がりクロスを上げていた
という事実もあり、本当に守備専なのか?と(笑)。

そこで、はげおさんの苦心の作、中盤で自由に動き回るという意味で、
“ハーフリベロ”という言葉が出てきたのだと思います。
http://www.consadole.net/whiteowl/article/433#comment


で、改めて書き出してみると、ダニルソンは、“インコントリスタ”が一番近いかも?



年中雪に覆われる極北の人たちは、“白”という言葉について沢山の表現があるそうです。

肉食中心の欧米文化が、動物の肉にそれぞれ固有の名詞(beef,pork,etc.)を持つように、
自らの生活と関わりが深いものに対して、様々な言語表現が生まれるのが文化というもの。

日本のサッカー文化も、借り物の言葉ではなく、イングランドやイタリアのように、
中盤の選手を細分化した独自の言語を持つようになるのでしょうか。



5勝6敗5分。

2009年08月12日

次節の第34節を迎えると、二周り目、第2クールが終了のJ2。

そして、第2クールの16試合を終えての札幌の成績は、


5勝6敗5分実は、 負け越してます・・・ orz
2連勝してなかったら、やばかった(-"-;A ...


第1クールが、7勝4敗6分でしたから、
第1クールの順位から下がって現在の9位という順位も納得です。

トータルの成績だと第1クールの貯金があるので、
12勝10敗11分と勝ち越していますが、
せめて、最後は勝って、星を五分に戻して欲しいところ。






それにしても、引き分けが多い。


地味に3位の甲府も引き分けが10ありますが、負けが一番少ない。

そして、8位の徳島が10分、9位の札幌が11分、10位の富山が11分、
11位の岐阜も11分、12位の草津が9分。


勝ちきれないチームは、上位に行けないというのが如実に表れているのではないかと(-"-;A ...


“シーズンオフに引き分けが多すぎた”なんて反省の弁は聞きたくはないので、
ここ数試合、良い流れになってきていますが、
もっと攻撃で、判断の迅速化、精度のアップ、
ゴールへの積極性を出して来季に繋げて欲しいと思います。


また、守備面では、今のところ完封試合が8試合しかない。
0点に抑えた試合が、だいたい4試合に1試合しかない計算です。

やはり守備がしっかりしていないと勝星は増えないので、
こちらの数も増やして欲しいですね。




夏休み。

2009年08月11日

ブログ更新をサボって、夏を満喫していたwhiteowlです。
悪いことをして、失踪していたわけではありません(笑)。


更新していない間に、チームは福岡とヴェルディに2連勝。

18歳の古田の活躍に攻撃陣が触発され、
石川の加入でDF陣にも最後の粘りが出てきたように思います。

怪我人や病人が復帰しても、ポジションがないくらい競争が激しくなってきました。

やっと札幌も良い流れになってきた感じです。








最近の札幌で気になることは、まず、利き足と違うサイドに配置されること。

右サイドに左利きの古田。左サイドに右利きの藤田。


今季の札幌で、その先駆けだったのは、岡本。

積極性と利き足。 -「右」利きの「左」SH岡本。- 2009年05月28日

利き足とサイドが違う場合、サイドに流れてクロスをあげるよりも、
中央に切れ込んでシュートを打ちやすい。

古田は、ボールを持った瞬間に、
どうやってフィニッシュまで行くかのアイディアがあるところが特にいいですよね。

左サイドに回っても、相変わらずサイドに流れがちな藤田とは対照的(-"-;A ...


ただ、古田は、今出てきたばかりで勢いがありますが、
今後活躍すればするほどマークもきつくなるでしょうから、プロから激しく当たられた時に、
本人も意識するメッシのようにプレッシャーをスルスルとかわせるか。

それが出来れば、多少のフィジカルの不利は関係なくなる。
まあ、でもやっぱりフィジカルが不安なので、怪我が一番心配か。
キャンプでも、J1の選手にぶっ飛ばされて怪我したらしいですしね(-"-;A ...



後は、ダニルソンのアンカー。

元々持っている本人の頭抜けた身体能力とそれに、
バイタルエリアを一人でカバーできる守備力が身に付いてきたからできること。

これで宮澤をもっと前でプレーさせることも可能になって、戦術に幅が出せるように。

でも、ダニルソンも、まだまだ上手くなりそうですよね。