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当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。
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2009年09月04日
先日の水戸戦、水戸のプレッシャーに晒されて、 草津戦のようにパスを上手く繋げなかった札幌。 個人的な感想ですが、いいパスかどうかを判断する時、 一般的に、「パスの出し手>パスの受け手」 という基準があるのかなぁと感じています。 簡単にいうなら、パスが繋がるのは、パスの出し手が上手いから。 パスが繋がらないのは、パスの出し手が下手だから。 その辺りが、動き出しが上手い京都の柳沢が評価されない所以でもあるとは思うのですが(;´Д`A ``` 確かに、パスの出し手が明後日の方向に蹴っていては、パスは繋がらない。 ですが、パスの目的がボールの受け渡しであるとすれば、 一方的に出し手だけではなく、受け手にも責任があるはずです。 実際、パスの受け手が上手ければ、パスの出し手の難度が下がる場合もあります。 だから、いいパスが繋がる時、どっちかが特別ミラクルな場合もあるとは思いますが、 基本的に、出し手と受け手の間にコミュニケーションが成立していないとパスは繋がらない。 ですから、パスが上手く繋がらない時、パスの出し手と受け手の どっちかが一方的に悪いとは一概に言えないと私は思っています。
そして、一般的に、 “足元にピタっと納まるパスが上手いパス”というのもあると思うんですが、 パスの受け手が止まっていてフリーの場合は、確かにそうかもしれません。 学校の体育のサッカーのパス練習は、こういうのが多いですよね(;´Д`A ``` 基本的に、ドリブルよりもパスの方がボールをより早くゴール前に運べるので、 確実に、各駅停車で繋ぐことができれば、チャンスになるようにも思えます。 でも、足元を繋ぐパスは決定的なチャンスになりにくいとも思っています。 なぜなら、足元で受けた場合、受けたボールを持ち替えて、 前(相手ゴール方向)に、向きなおらないといけないからです。 しかも、足元にボールをもらう場合、後ろに相手選手を背負っていることが多いので、 ボールをもらってもすぐには、前を向けない。 前を向けないと、前にパスコースがありませんから、 結局ボールを後ろに下げざるを得ないので、相手ゴールに近づけない。 相手ゴールに近づけなければ、パスを出す意味がない。 むしろ、相手に守備を整える時間を与えてしまいます。 かといって、マークのついている味方や、とられるリスクの高い味方に、 一か八かでパスを出しては、相手ゴールに近づけないどころか、奪われて逆襲されます(-"-;A ... だから、そういうパスは足元にピタっと繋がったとしても、いいパスではない。 “いいパスは、パスの受け手がもらってすぐに、前(相手ゴール方向)を向けるパス” だと思うんです。 この時も、パスの出し手と受け手、双方に工夫の余地があると思っています。 中村俊輔がよくやりますけど、 パスの出し手が、インステップからインサイドに切り替えるなど、 キックフェイントをして、別の方に蹴ると見せかけて、 受け手のマークをずらしておいてから、パスを出したり、 パスの受け手が、自ら色々と動いてマークをずらしたり、 宮澤のようにトラップする瞬間に、タイミングをわざとずらしたり、 フェイントを入れて一発で前を向こうとします。 そして、ここが世界と日本のサッカーの差を感じる部分の一つでもあります。 札幌のパスを見ていると、パスの受け手がもらった時に余裕を持てるようなパスや、 受け手がすぐに前を向けるパスが少なく、足元を繋ぐパスが多い。 足元を繋ぐパスが全く必要ないとは思いませんが、 これだと攻めのテンポが遅くなって相手に守備陣形を整えられ、 更に攻めるのが難しくなり、決定的なチャンスにもなりにくい。 水戸戦のようにプレッシャーのある中で、パスの受け手が前を向ける状況を パスの出し手と受け手がどれだけ工夫して作り出せるかが、 今後の札幌の課題ではないかと思っています。
2009年09月03日
日時:2009年9月2日(水)19:03キックオフ 会場:札幌厚別公園競技場 [入場者数] 7,042人 [天候] 晴、気温17.1℃、湿度69% [主審] 今村 義郎 [副審] 中込 均 / 鳥越 明弘 後半 6分 西 大伍 後半18分 吉原 宏太
第37節のホーム水戸戦は、1-1で引き分け。 布陣については、前節と特に変化なし。 ただ、今節、個人的に注目してずっと目で追っかけていた選手がいます。試合中、ストーカーしてました(笑)それは、上里の左SB(2009年08月27日)。 ↑の記事を書いてから気になっていたというのもあります。 それに、てんぼーでも触れたように、布陣のコンパクトさを維持するためにも、 ロングボールでカウンターを狙ってくる水戸の攻めに対抗する上でも、 最終ラインの安定が欠かせなかったからといったこともあります。 SB席で観てたので、近くから詳しく見れたのは前半だけなんですが、 守備時にはしっかりDFラインのスペースをカバーし、 攻撃時には左サイドにちょっと張り出して、攻撃の起点にもなってました。 そして、そこから時折見せるサイドチェンジのパスは、 逆サイドの選手の足元にピタっと納まり、左足の精度の高さを見せつけられました。 あれは金を払って、生で観る価値のあるプレーの一つですね。 体を張って味方のためにスクリーンプレーもしてましたね。 ただ、左サイドのスローインは、ずっと上里がやってたんですが、 水戸がすんなりボールを入れてすぐ攻撃に転じていたのと比べると、 スローインもちょっとコミュニケーション不足なのかなと感じました。 なかなかフリーの選手がいないんですよね。 あと、守備時にはハイボールの処理だったり、寄せが甘かったり、カバーが曖昧だったり、 攻撃時には低い位置でのパスミスなど、若干冷や冷やしたところもありましたが(-"-;A ...、 何より常に周囲に注意を払って首を振る姿が印象的で頼もしかったです。 そして、今節は、対戦相手が水戸だったこともあってか、リスクマネージメントを考えて、 オーバーラップのタイミングを図っていたように感じました。 そのため、いつもは左に偏りがちだったのですが、 昨日は、右の西嶋と左右でバランスよく両SBが攻撃参加できていたのだと思います。 欲をいうなら、特徴である攻撃面でもう少し活躍を見たかったなと思いました。 さて、以上で上里のストーカー終了(笑)。 これから、試合全体の感想を書きたいと思います。
水戸の木山監督が言うように、 【J2:第37節 札幌 vs 水戸】木山隆之監督(水戸)記者会見コメント(09.09.02) 「決して悪いゲームではなく、お互いに持ち味を出していたし、 見ている人には面白いゲームだったと思います」 確かに、どっちにも肩入れしていなければ、 そうだったかもしれません(笑)。 西が、「やはり水戸は守備が堅かった」と振り返っていましたが、 特に前半は、お互いにラインを高くして、ハーフウェイラインを中心にピッチの3分の1で、 コンパクトに密集したサッカーが行われていました。 そのようなハイプレッシャーの中では、ボールが落ち着かずミスも多くなる。 【J2:第37節 札幌 vs 水戸】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.09.02) 「(今日の試合では)少し相手の守備が固くなると、イージーなミスが目立ってしまう。 大事なところで味方が欲しい場所にボールをつなげればスピードアップできるが、 そこでミスが出てしまう。もっと良いサッカーをしていくには、 ほんの少しの食い違いでなかなかリズムが出せなくなってしまう。 もっともっとそういう所を追求していかないといけない。」 展開としては、緩急がほとんどなくて、常に“急、急、急”という感じ。 こういう時に、クライトンがいればなぁとは思いましたが、いないものは仕方がない(苦笑) あの状況で、パスを繋げていくとしたら、かなり面白いサッカーになるとは思いますが、 高度な連係と技術が必要でしょうね。それに疲労が激しくて続かない。 後半のこっからというときに、すでに足が止まってました。 ハイプレッシャーだからこそ慌てずに、どっかで落ち着いてキープして、 ビルドアップしていくことの必要性を感じました。 あとは、水戸のDFラインの裏にもスペースがあったので、その辺は臨機応変に もう少しキリノを走らせて、狙っても良かったと思うんですけどね。 守備に関しては、水戸の木山監督に、 「ボールが入ったときには相手のセンターバックより我々の2トップの方が強いので、 チャンスにはなると思っていました。」 と言われてますが、確かに水戸の2トップ相手に危なっかしかったですが何とか抑えてました。 それだけに、ゴール前でお見合いしてる間に、相手にボールを取られて 吉原にゴールを許したのはもったいなかった(-"-;A ... そして、また、木山監督の発言からですが、 「正直、ダニルソンの力がすごかったので、あそこを外して攻めていかないと難しい。 でも、彼が1人で埋めている守備範囲というのは相当なものなので、 ちょっとそこの勝負で負けてしまいましたね。」 これは、本当に感じましたね。 特に後半は、両SBを積極的に上げて、バランスを崩して攻めていましたが、 とんでもない範囲を一人でカバーしていました。 あと、終盤は攻撃にも積極的に参加していた。 そのプレーで笑ったのが、右の征也だったかな?にパスを出した後、 ちょっとパスが合わなかったのに、自分でそのパスに追いついてキープしちゃったところ(笑)。 スペースに走りこまれても、慌てて後ろから行かずに、 快足を飛ばして追いついてから、プレスをかけるようになりましたね。 (※今節は、イエローをもらってない。) まあ、普通そんなことは出来ないわけで、もうほとんど規格外の選手です(笑)。 選手交代については、勝ちに行く交代だったと思います。 ただ、試合前練習の時に、プレスキックなのに一本も枠にいかないのは、 さすがにどうかと思いますよ、○○選手(-"-;A ...
2009年09月02日
前回の対戦はドームで2万人以上を集めながら、 前半早々に西嶋が退場して0-1で敗戦。 2009年07月07日 とりあえず、5位を目指そう! -第25節 水戸戦- 実は、この時の昇格圏との勝点差も「16」。 残り試合が15。逆転可能な勝点差の目安といわれる試合数を越えてしまった。 ただ、今季のJ2は勝点70に3チームが並ぶ大混戦。1位のセレッソも1差の71。 今日の試合に勝って、他力本願になるが上位の4チームのうち、どこかが負ければ、 残り14試合で勝点差は13or14になる。 まだまだ、諦めるには早い。
水戸は、高崎が得点ランク3位の17ゴール。荒田が9位の11ゴール。 吉原と遠藤が7ゴールで続く。一応、上位の4人全てがFW登録。 水戸の総得点59のうち、この4人で42。7割以上がこの4人の得点になる。 対する札幌は、キリノが14得点で7位。その次が、6得点の西になる。 以下、宮澤5得点。4得点が数人。 札幌の総得点54のうち、上位4人で29得点。半分より少し多い程度。 水戸のFW二人と、札幌の上位4人の得点数がほぼ同数になる。 総得点は、ほぼ変わらないだけに、FWにボールを集め、FWがきっちり点をとってくる水戸と、 どこからでも点数を取る札幌という構図が浮かんでくる。 水戸は札幌の出足の早いプレスを避けて、両サイドの深い位置から 2トップ目がけてロングボールを蹴ってくることが予想される。 であれば、セカンドボールの奪い合いが試合の鍵になりそう。 札幌は、そのために布陣をコンパクトに維持できるか。 前節以上に試合を通じてバランスを保てるかどうか。 バランス感覚という点でいうなら、芳賀や砂川の投入時期も鍵になってくるかも。
2009年09月01日
日時:2009年8月30日(日)18:04キックオフ 会場:正田醤油スタジアム群馬 [入場者数] 3,680人 [天候] 雨、気温20.0℃、湿度90% 前半17分 西 大伍 前半27分 キリノ 前半44分 西 大伍 後半 4分 藤田 征也 後半27分 小池 純輝 後半30分 宮澤 裕樹 後半43分 佐田 聡太郎
J2第36節、アウェイの草津戦は、5-2と大勝。 同日にあった選挙と被せて書こうかとも思いましたが、 たまの選挙だし、色々と書くと分かりにくくなる上に 私の場合は長文になりそうだったので(笑)、別々に書くことにしました。 さて、スタメンでサプライズといえば、3年ぶりの出場となったGKの高原。 仙台へレンタル中、GK林の来季の動向が気になるところですが、 今のままだと、GKは来季補強ポジションでしょうね。まあ、お金があればですが(-"-;A ...石崎監督は、高原の起用を“勘”と言ってましたが、他のポジション同様、 ポジション争いの活性化、来季に向けたGKサバイバルレースの勃発と見てます。 あとは、ユース代表の大会から帰ってきた古田がスタメンに復帰して右SH。 左SBの上里が上がり気味なので、実質3バックになることが多く、 また、今節はきちんと絞ってDFラインのバランスを保ったため 右SHの古田が右サイドのカバーに回ることも多かった。 ただ、以前本人も課題に挙げていましたが、守備はまだちょっと軽かった(-"-;A ... 古田にはじかれて征也が左SHに回ったようにも見えますが、 SBとの守備の関係から考えても古田は右SHしかなかったのかも知れません。 当然、SHとして生き残るために、征也も縦だけではなく中に切れ込む動きを 身につけるという意図もあったとは思います。 縦への突破だけだと中盤のSHとしては怖さがない。SBとしては守備力が不安。 FKでやっと今季初得点をあげましたが、古田の台頭によって 征也とてスタメンが安泰ではありませんから、サッカーがゴール数を競うスポーツである以上、 やはりクロスよりゴールへの意識が重要でしょうね。 フォーメーションは、4-1-4-1。 今節は、草津にダニルソンは守備専門のアンカーと思われていたようで、というか、まあ、普通は4-1-4-1だと、そう思うわけですが(笑)、比較的プレッシャーが弱かったのと、本人が開幕の頃のようにポゼッションせずに 簡単にさばこうとしていたのが功を奏して、攻撃の起点としても機能していました。 段々、誰も止められない選手になりつつあります(-"-;A ...どこかに持っていかれないか心配です(;´Д`A ```
今節のポイントは、てんぼーでも触れたように、 積極性は失わず、全体のバランスを如何に取るかということ。 最近、個人的には“どうやってボールを奪って、それをどうやって得点に繋げるか” という石崎サッカーのコンセプトがわからなくなってきていました。 (※2009年08月28日 石崎サッカーがわからない。) サイド攻撃であったり、中央からの攻めというのは、 “どうやって得点に繋げるか”という部分であり、 攻めるためには、“ボールをどうやって奪うのか”という点が重要です。 また、サッカーは攻守が一瞬にして入れ替わるので、 “どうやって守るか”と“どうやって攻めるか”は密接な関係があります。 この間、神戸の三浦監督が「守備的ともう言われたくない」とコメントしてましたが(笑)、 “どうやって守るか”と“どうやって攻めるか”との関係でいうなら、 確かに、守備的とはいえません。 (※例えば、ゾーンディフェンスを考える。 -その3-であげた、 ゾーンのメリットである“ディフェンスの選手間のバランスが保ちやすい”は、 守備時のバランスの良さが、すなわち攻撃時のバランスの良さに繋がります。) 少し話が逸れましたが(-"-;A ...、 コンセプトがはっきりしないことが、前節の鳥栖戦の失点の根本原因だと感じました。 その観点からいうと前半は素晴らしかった。 前線からのプレスと攻守の素早い切り替え。 そして、両サイドを広く使って、サイドから中央という攻めに繋げた。 その素晴らしさが、前半の3-0という完璧な結果に繋がったのだと思います。 そして、後半4分に、征也がFKで4得点目をあげて、 草津もさすがにこれで1ボランチにしてリスクをかけて攻めて来ました。 札幌もこの4点目で、ちょっと気が緩んだ感じもしました。 後半27分に草津に一点返されましたが、マークしていた古田以外、 誰も悔しがってませんでした(;´Д`A ``` 2失点目も、CKからボールを跳ね返した後、全くDFラインを上げる気配もなかった。 確かに、点差もありましたし、終了間際で体力はなかったのかもしれません。 しかし、石崎監督も言っていますが、 【J2:第36節 草津 vs 札幌】石崎信弘監督(札幌)記者会見コメント(09.08.30) ●石崎信弘監督(札幌): 「前回の試合で終了間際に同点にされて失点が増えていたので、 今日は切り替えをしっかりやって行こうとした。 前半はいい形でやれていて3点を取ることができたが 後半に2失点してしまったことはまだまだ問題がある。 終了間際の失点癖が治っていないことも事実ですから、 この大勝に気を緩めずに次節の水戸戦に臨んで欲しいと思います。
2009年08月31日
昨日の衆議院議員選挙は、民主党の圧勝。 自民党からの政権交代が形の上では実現した。 戦後のほとんどの期間、半世紀以上にも渡って、 一つの政党が政権を担い続けてきた世界でも稀な国、日本。 その日本で政権交代が実現したことは、歴史的な出来事のはずだが、 その割には全然盛り上がっていないように感じる。 アメリカのブッシュからオバマへの大統領の交代は、 実際はどうあれ、ある程度、世界的な変化を感じさせるものだった。 しかし、日本では、半世紀以上も続いた自民党政権が倒れたにもかかわらず、 国民にあれほどの熱狂もなければ、お祭り騒ぎもない。 歴史的と騒いでいるのは、マスコミだけ。 それは、多分、国民がどこか冷めた目で民主党への政権交代を見ているからだろう。 結局、批判され続けた財源問題は、予算の付け替えで解決できると言い続けた。 しかし、簡単に予算を付け替えるというが、付け替えられた方は仕事を失う。 その利害関係に絡む規模や額が大きくなればなるほど、反動も強くなる。 誰かにとっての無駄が、万人にとって無駄であるとは限らない。 要は、高速道路を無料化するために失業する人間の反発を抑えて、 本当に予算を付け替えることが出来るのか。 それを実行するのも地獄だが、 実行しなければ国民の淡い期待は、早々に失望へと変わるだろう。 また、行政改革を実行して財源を捻出すると言い切っただけに、 安易な赤字国債の発行には強い反発も予想される。 今回の盛り上がらない政権交代は、 民主党が自らの首を自らで絞めることを国民に約束しただけに、 民主党が、本当の意味で歴史的に評価されるかどうかは、 今後の施政次第ということを多くの国民が感じているからだろう。
2009年08月29日
前回の草津との対戦は、函館での一戦。 2009年07月20日 守破離。 【J2:第28節 vs 草津】 都倉にFKを決められ、その2分後にセットプレーから失点。 ダニルソンが、CKからヘッドで決めるが1-2で敗戦。 全てセットプレーからの得点だった。 前回対戦時、すでにシュート数、CK数ともに草津を圧倒している。 クライトンが離脱し、チームとしてサイド攻撃に取り組み始めたところだった。 前節鳥栖戦で見せたように、その威力と精度は上がっている。 草津の得点パターンは、ほとんどがセットプレーとカウンター。 この試合も、ポゼッションしサイドから攻める札幌と カウンターを狙う草津という構図は変わらないだろう。 となると、やはり札幌はサイド攻撃の威力が増し得点力がついてきただけに、 如何に守るかということが草津戦の勝利の鍵を握りそうである。 鳥栖戦で気になったのは、リスクをかけて布陣のバランスを崩して攻め、 そこからあっさりカウンターを受けたこと。 攻め切れればバランスが悪くなっても問題はないが、 攻め切れなければ当然カウンターのピンチになる。 苦し紛れにファールをして、相手にセットプレーを与えることも多くなる。 一方で、リスクをかけることは必要だ、リスクをとらねば局面は打開できない。 臆病になっては得点力不足になる。そこの積極性は失わず、全体のバランスを如何に取るか。 正に、“チャレンジ&カバー”。 難しい課題だし、最近の宮澤の動きには迷いも感じる。 だが、それが出来れば勝てるだろうし、 それが出来なければ草津のカウンターの餌食になる可能性は高い。
2009年08月28日
“Don't think. Feel.” 考えるな、感じろ!と言ったのは、ブルース・リー(笑) でも、今の札幌のサッカーを見ていると、色々と考えてしまう。 ヤンツー(現磐田監督)は、徹底して得点を取っていく、ノーガードの攻撃サッカー。 三浦さん(現神戸監督)は、徹底したリスク管理をした守備的なサッカー。 石崎監督のサッカーは、“アクション&ムービング”みたいな 端的に表す標語がないから、わからないと言っている訳でもない(笑)。 感覚的には、ヤンツーと三浦さんの間(若干ヤンツー寄り?)。 理想とする試合展開が象徴的で、 ヤンツーはとにかく勝っていても追加点を奪いにいった。 (それでバランスを崩して逆転負け、なんて試合も多かったわけですが(;´Д`A ```) 2点取られても、3点取ればいいという感じだった。 それに比べて、三浦さんは、1-0を理想としていた。 セットプレーなど少ない得点チャンスを最大限に活かし、守り勝つことを理想としていた。 石崎監督の理想の展開は、2-1。 基本的に、2点取るといってるところに攻撃サッカーを理想としているのだと思う。 ただ、3点取るといわず、尚且つ1失点は仕方ないが、 失点は1に留めるという守備へのバランス感覚も感じられて、 何かすごく現実的な数字だなという感じもする。 今までの二人が、若干極端すぎた感じもするが、 そういう意味では、石崎監督の目指すサッカーが “魅せつつも現実も意識したサッカー”といえば、 わかったようなわからないような(笑)。
そして、最近、石崎サッカーを分からなくしている理由の一つに、宮澤と西の存在がある。 この二人、試合中に頻繁にポジションを変えるようになった。 ボランチ<>トップ下<>FW 今は、中央だけだが、ポジションがかなり流動的になってきている。 攻守やボールの位置を見ながら常に状況判断してバランスを取るのは難しいし、 従って最もサッカーセンスを問われる状況でもある。 三浦さんのように、ポジションを固定して、ほとんどポジションチェンジしない方がわかりやすい。 そして、プレスをかける場合も、ピッチにバランスよく選手が予め配置されていた方がかけやすい。 ポジションを変え、選手間のバランスを取りながら、プレスをかけるのは難しい。 石崎監督が柏でやっていたサッカー、 “高い位置からの積極的なプレスによるショートカウンター”という先入観が、 今の札幌のサッカーを理解する上で、邪魔をしている可能性はある。 何て書いていたら、タイムリーな道新の記事がっ。 【道スポ】札幌、多彩な攻撃陣 5ポジションに9選手 (08/28 09:45) 石崎監督は「サイド攻撃だけじゃなしに、中央のコンビネーションからの突破を目指している。 そのイメージづくりのトレーニング」と狙いを説明した。 最近、サイド攻撃に取り組んでいた。 そして、サイドから崩せるようになれば、当然、中央が薄くなる。 サイド攻撃がある程度形になってきたので、その次の段階に入ったということか。 でも、それはある意味、セオリー通りでもある。 大事な点は、どういうコンセプトでサッカーをするかということ。 それが今までは、てっきり “高い位置からの積極的なプレスによるショートカウンター”だと思っていた。 完成形のイメージは、今年の天皇杯決勝の柏をイメージしていた。 要は、今その完成形が見えてこないというか、わからない。 別に、そのことを批判しているわけではなくて、 多分、石崎監督の頭には、完成形があって、それを目指している段階なのだと思う。 その先にあるものが何なのか、気になるという話。 で、どうもそれは今年の天皇杯決勝の柏じゃないっぽいぞという話。 こっからは、若干妄想(笑)。 以前、岡田日本代表監督が、石崎監督に会いに来ていたと報道されていた。 当然、知り合いというのはあるだろうけれど、 この二人が今目指そうとしているサッカーが近いのかなぁと。 ともあれ、石崎監督が、 どういうコンセプトのサッカーを目指しているのか、気になるところです。
2009年08月27日
24日の拙稿:バランス。 -第35節 鳥栖戦考- で指摘した左サイドのバランスについて色々と反響がありました。 私もよくわからなくなってきたというのが、正直なところ(苦笑)。 で、以下、個人的な妄想(笑)。 私が具体的に想定していたのは、例えば、鳥栖戦だと。 左サイドでボールをキープしながら数的不利だったSHの砂川を 追い越す動きをしたSBとしての上里の動き。 結果的には、その後、ボールを奪われ、 上里が上がって空けたスペースを突かれピンチになった。 しかし、ボールホルダーが数的不利の中で上がったことは、 確かにハイリスクだが、その分ハイリターンであるともいえる。 つまり、砂川のところに相手が密集しているだけに、 砂川のキープ力を信じて上がって、ボールが上里に渡ればフリーになる可能性もある。 結果だけを見れば、上里のオーバーラップは失敗だったことになる。 だが、成功していればその評価は真逆になる。(よく上がった!ということになる。) 従って、上里の左SBをどう見るかの前に、 まず、今の札幌のサッカーをどう評価しているか?というマクロの評価をする必要がある。 つまり、石崎監督の目指すサッカーのコンセプトから、 上里の左SBが機能しているかどうかを考える必要があるということ。 ただ、石崎監督の目指すサッカーのコンセプトが、最近ちょっとわからない(;´Д`A ``` 開幕時は、高い位置でのプレスからのショートカウンターという傾向が顕著だった。 しかし、相手が引いて守ってくることが多くなり、 ポゼッションしながら相手を崩す手段が必要になった。 そこで、最近はどうもサイド攻撃を課題として取り組んでいる可能性が高い。 そういう観点からいうと、右サイドには藤田が居て、さらに古田も出てきた。 しかし、左サイドは、岡本が怪我で離脱中だった。 また、岡本も、砂川も縦への突破という点では右サイド程、存在感を示せていない。 どちらかのサイドに攻撃が偏ってしまっては、サイド攻撃の威力が弱まってしまうので、 両サイドから満遍なく攻めたい。 また、左右からバランスよく攻めるには、サイドチェンジも有効な選択肢になる。 そこで、一人で無理なら二人でということで、 砂川+上里のコンビネーションで縦へ突破して、 上里のサイドへの展開力も発揮できるということで、 上里を左SBに起用しているという可能性は高い。 サイド攻撃が最大の目的の場合、多少、守備で負担をかけても、 それを上回る攻撃の効果があれば良いことになる。 この辺り、どこに重点を置いて評価しているかによって意見が分かれそうである。
ただ、サッカーは攻守が表裏一体なだけに、上里が守備であまり機能していないとすれば、 それをカバーするためにチーム全体のバランスが崩れている可能性が高い。 つまり、その守備のバランスが改善されれば、より良い攻撃につながる可能性もある。 また、やはり、4バックである以上、SBであってもDFであり、 最終ラインで相手に利用されるようなスペースを簡単に空けないことが、 堅実な守備につながり、それに伴って攻撃機会も増えることになる。 さらに、上里が最終的にどこに行くか?ということを考えた場合、 展開力とミドルシュートがあるだけに、一番生きるのはボランチだろう。 ダブルボランチにする場合、ダニルソンが守備的なアンカーとすれば、 機を見て上がれる、より攻撃的なボランチが必要。 とすれば、上里をボランチに入れたときに、 状況は若干違うが、SBのオーバーラップのタイミングから ボランチとして機を見て上がるタイミングが生きるかもしれないし、 バイタルエリアを体を張って守る守備力を育成するためにSBにつけているという考え方も出来る。 とすれば、左サイドバックとして、上里が守備的に機能することも、 今後のことを考えても、あながち無駄とは思えない。 以上、妄想終了(笑)。 まあ、守備的にも攻撃的にも機能すれば申し分ないのは、 当たり前といえば当たり前なのですがね(-"-;A ... あなたは、上里の左SBに何を求め、どう評価しますか?
2009年08月25日
最近の気になるニュースから。 犬飼会長「フィンケに指導者の資格ない」[2009年8月25日8時16分 日刊] 22日の広島戦で、ペナルティーエリア内で相手にチェックを受けた FWエスクデロが立ってプレーを続行したことに、 同監督が「倒れるべきだった」と公言。 これに対し、同会長は「指導者の資格はない」と切り捨てた。 今回の犬飼さんは、それほど間違ったことは言ってないと思うんですが・・・。 権勢を振るうキャラクターと言い方で、損してる面はあるかも(;´Д`A ``` コンサユース選手1人、インフル感染 (08/25 09:54 道新) とうとう来たかって感じですね。 しかし、選手の感染も怖いですが、一番心配なのは“無観客試合”。 寮よりもスタジアムの方が、ずっと人が集まるわけで、感染機会も多い。 一方で、試合のスケジュールはこなさなければならないですし、 これからの感染拡大によっては、無観客試合もあるんじゃないかと(;´Д`A ``` さて、この波紋、今後どう広がるか。 【道スポ】曽田 サテライトで16カ月ぶり実戦復帰 (08/24 10:36) 最後は、明るいニュース。 今年の5月に復帰間近か?とここでも書いたのですが、6月にまた痛めてたんですね(-"-;A ... CBは、固定されているようで、固定されていないポジションなので、試合感覚を戻しつつ、 まずは、試合に出ているメンバーにプレッシャーを与えてくれたらと思います!
2009年08月24日
前節の鳥栖戦、4-1-3-2(4-4-2)という時間帯が多かったように思う。 (※先発のポジション表記でいっても、4-4-2) これが車でいうと、ニュートラルな状態だとすると、 守備時に、両SHと西と宮澤がそれぞれ、ポジションを下げる。 ウイイレ風に意識で表すとすると(笑)、
西 キリノ ↓ 砂川 宮澤 藤田 ↓ ↓ ↓ ダニルソン 上里 石川 趙 西嶋
守備時にどこまで下がるかは、状況によって異なった様に見えた。 これが、攻撃時になると、
↑ ↑ 西 キリノ ↑ ↑ ↑ 砂川 宮澤 藤田 ↓ ダニルソン ↑ 上里←石川 趙 西嶋
この時、いくつかポイントがあるのではないかと。 ①前目の5人が軒並み“前のめり”。 前のめりなのは積極性の表れで、クロスを上げてもゴール前に誰もいない という開幕当初の積極性のなさよりはいい。 しかし、最近の征也は、敵陣深く切り込んで、 マイナス方向にグラウンダーのクロスを入れるようになってきた。 3点目の中山へのクロスもそうだし、 正に、43分の砂川がはずしちゃった、あのシーンである。 ゴールの可能性としては、敵ゴールに向かってマイナス方向のクロスの方が高く、 敵陣深く切り込まなければいけないので、征也の頑張りは◎。 しかし、前目の5人が軒並み前のめりなので、せっかくマイナスにクロスを入れても、 ペナルティアーク付近に誰も居ないというシーンもチラホラ(-"-;A ... そして、この前のめりが、おそらく攻守の切り替え時のバランスの悪さに繋がっている。 鳥栖戦は、DFラインは高く維持されていたが、 はげおさんのいうように(2009年08月23日覚書反省)、鳥栖のDFラインが下がってからは、 布陣がコンパクトにならず“間延び”していたように私も感じた。 前の5人とDFラインの間にダニルソンしかいないという状況では、 さすがに、中盤がスカスカになってしまう。 間延びというか、コンパクトに出来なかった理由の一つに、 攻撃時のバランスの悪さが、攻守が一体のサッカーだけに、 そのまま守備時のバランスの悪さに繋がっているのではないだろうか。 そして、 ②左サイドのバランスの悪さ。 左SBの上里が、左SHの砂川のキープ力を信じて積極的にオーバ-ラップしていた。 これ自体は◎だろう。 ただ、そのために、CBの石川が空いた左サイドに寄り、 状況によって砂川が後ろのスペースにカバーに入っていた。 それと、鳥栖のマイクが、西嶋と趙の間に居ることが多く、 マイクのマークで引っ張られて、 左サイドが、相対的に薄くなっていて、試合中ずっと気になっていた。 この状況では、征也は積極的に前に行くし、西嶋は上がれなかったと思う。 鳥栖の2点目となったPKを与えたファウルは、上里の右CKから受けたカウンター、 3点目のFKを与えたファウルもほぼ中央だったが左サイドだった。 ただ、上里に左サイドにスペースを無暗に空けずに、上がるなというと多分良さが失われる。 まして、おそらく上里への期待は、「守備<攻撃」だろう。 難しい問題だが、守備を考え、上里の良さを出すなら もう少し前目でプレーさせた方がいいのかもしれない。 開幕当初、消極的だったと思ったら、最近は積極的になってきた札幌。 振り子の振りが、その度に極端なような気もしますが(苦笑)、 そのうち、ちょうど良いバランスになるのでしょうか。
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当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。
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