2009年10月22日
来季に向けて。 【J2:第46節 vs 栃木】
第46節は、札幌ドームがCSで盛り上がる中、ホーム厚別で行われ、 前半17分にキリノのオーバーヘッドが決まって、1-0で勝利!
正直、前節の敗戦によって昇格が事実上なくなったことは、 そのもっとずっと前に予想できたことだったのだけれど、 実際にそうなってから試合を見始めてみると、自分の中で、これからの試合を どう見たらいいか分からなくなってしまったというのが最初の率直な感想だった。 確かに、“来季に向けて無駄な試合はない”かもしれない。 来季、トップチーム人件費の関係で、積極的な補強はできないことから考えれば、 来季も今季の多くのメンバーが残る可能性は高い。 監督の人選についても、HFCは来季も続投の方針のようだ。 従って、トップチームの人事は、来季もほとんど変わらない可能性が高い。 しかし、その一方で、ハファエルや石川は、チーム事情から 契約更新されない可能性が高いとも報道されている。 やはり、どこかで毎年、マイナーチェンジはされるのであり、当たり前かもしれないが、 今季のチームは今季のチームであり、来季のチームは来季のチームなのだ。 そこで、これからの残り試合は、来季に向けてチームを作るという話であれば、 来季、チームに残らない選手より、来季も残る予定の選手を出した方がいいという話になる。 インフルエンザや怪我で、岩沼が初先発し、堀田がベンチに入った。 このこと事態は、良いことだと思うし、これは、チームの緊急事態で、 特に来季を想定しての起用ではなかったとは思う。 しかし、私は、この試合を観て、残り試合も内容を追求して、 今季の最後の試合まで、今季のベストスタイルを今いるメンバーで目指すことこそが、 来季につながるのではないかと思った。 そして、試合の後、最終的にはこれからの試合、そういう試合が観たいと思った。 また、そうすることで、選手がより良いイメージを持つことこそが、 本当の意味で来季につながるのではないかとも思うのだ。
posted by whiteowl |17:57 | 2009 J-league Games | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:来季に向けて。 【J2:第46節 vs 栃木】
>しかし、私は、この試合を観て、残り試合も内容を追求して、今季の最後の試合まで、今季のベストスタイルを今いるメンバーで目指すことこそが、来季につながるのではないかと思った
今後はここはポイントとなる部分と思います。
"チーム内のハードル"は高い方がよいと個人的には思います。
"チーム内の戦い"に勝っていないのに、来季のためという理由で出場できてしまうことは、プロである故に避けるべきと思ってます。
その上で…岩沼のSBはもう少し観たいと感じました。SB問題を現有戦力でなんとかできれば、それに勝るモノはなしですね。
posted by はげお| 2009-10-22 21:16
Re:来季に向けて。 【J2:第46節 vs 栃木】のお返事。(はげおさんへ)
>来季のためという理由で出場できてしまうことは、プロである故に避けるべき
まだ、リセットするには早いと思うんですよね。
メンバーが揃わないこともあってか、
最近またコンセプトが感じられないサッカーになってきてますしね。
試合で、コンセプトを少しでも体現できるようになって欲しいですね。
>岩沼のSB
そうですね。岩沼の左SB、守備も含めて、怪我人や病人が戻ってきても、
もう一度チャンスがあってもいい出来だったんじゃないでしょうか。
次節は、仙台なのでどうなるかちょっとわかりませんが(-"-;A ...
posted by whiteowl| 2009-10-22 23:16