2020年06月06日
【葡旅行】21 ブラガでサッカー観戦(1月12日)
女性係員からチケットを購入。やはりというか安いバックスタンドの席を勧められるが、少し高い15ユーロのメインスタンドの席を購入する。 チケット売り場からスタジアムまで結構離れていた。このスタジアムは昔の採石場の後を利用したとのことでゴール裏にすぐ岩肌が見える。スタンドはメインとバックしかない作りになっている。 ユーロ2004をテレビ観戦した時、すごく印象に残ったスタジアムだった。なので一度訪問したいなって思っていた。 手前がバックスタジアムで、メインスタジアムに行くにはピッチの下の地下通路を通っていく仕組み。ポルトのスタジアムと同じような感じ。 人気のない地下通路を歩く。 バックスタンドのコンコース。結構広い。売店が2か所しかなく、ビールとホットドックぐらいしか売ってない。しかし、ここはスタジアム内でビールを買うことができた。残念だったのは、グッズを売る店が中にも外にもなかったことだ。 ビールはやはり小さなコップ。ホットドックを頼むと、「少し待てるか」と聞かれ、もう一つのお店から運んできた。アルミホイルに包んで手作り感満載。基本的に冷たくておいしくない。ソーセージもまずい。でも細いフライドポテトがなかなか良いアクセントになって不思議と食べられる感じ。 ゴール裏はこんな感じです。 勇者のマスコットが愛想ふりまいてました。 霧が出てきて寒くなってきました。20時開始なのでさすがに子供は少なかったです。 先週紹介は、ホームチームも手早く進んでいく感じ。 サポータソング流れるけどいまいち盛り上がりに欠ける。 試合前になると空席だった自分の周りが、結構な人数埋まった。 ブラガは、ベンフィカ、FCポルト、スポルティングの上位3チームに次ぐくらいの実力と人気のチームである。なので、サポーターの熱さもそこそこ感じられたが、ゴール裏にサポーターがいないのは寂しい。ゴール裏のないスタジアムに接して、ゴール裏の文化をなくしてしまったかなとも考える。 DJがなにやら行って「ボラ、ボラ」の掛け声で試合始まる。ボラはネットで調べるとボールの意味。 ブラガの対戦相手はCDトンデラ。 CDは4バック、3ボランチを展開によって、5バック、2ボランチにする。5バックになったら、サイドにスペースを与えない。 ホームサポ、ずっと「ららら」って歌い続ける。おそらく、ビートルズの「ヘイジュード」と思われる。 ブラガサポはブーイングの代わりに口笛を多用している。 ブラガは、相手が5バックにしている分、それに対抗してか、両サイドを広くとっている。しかし、ブラガはどこにもボールを出せなくなって窮屈になってきた。 30分過ぎ、CDトンデラの選手が、ボールをうまく奪って、GKと1対1になって得点。 ブラガサポーターは口笛を吹く。 動画で確認すると、センターラインでボール持っていた36番ブルーノ・ヴィアナ(ブラジル)からCDトンデラ15番ジョン・ムリージョがボールを奪いゴール前まで進みゴール。 その後、ブラガ、ゴール前から至近距離でシュートを打つも、DFに防がれる。 動画で確認すると自陣からのロングボールを77番トリンコンがうまく抜け出してキープし、ゴール前の21番オルタに渡りシュートするも、CDトンデラ3番ヴィートルトルメナに防がれる。 トリンコン選手は私が試合観戦した後、バルセロナへの移籍が決まりました。2月にそのことを投稿して、プレーに記憶がないって書きましたが、このうまいパス出しは覚えていました! 動画見て、ああこの選手だったかって感じです。覚えていて良かったw 前半終了、ふがいない戦いのせいか、スタンドのあちらこちらから口笛が鳴る。 さて、次回は後半戦と日本料理屋で世話してくれた可愛い女の子の話です。
posted by こんびに♪ |11:26 | 2020ポルトガル旅行 | コメント(0) |
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