2014年10月04日
道東気まぐれ列車の旅その4・・・川湯温泉へ
さて、ホテルでゆっくり過ごして、釧路駅へ向かいます。本当は、車でドライブしたかったのですが、満車だというし、道東V切符の特典をいかして、釧網線の旅を続けます。とりあえず、川湯温泉へ行くことへ。 網走行の快速しれとこ号。9時台に出発。 列車は観光客で座席が埋まる程度の乗車率。釧路湿原が見える側の通路側に座りました。 塘路手前の風景 昨日は暗くなって、見れなかった釧路湿原の風景を堪能しました。 摩周で結構、人が降りました。 10時半過ぎに川湯温泉に到着 昨日、川湯温泉駅に無料レンタサイクルを見かけたので、係のおじさんに、貸してくださいと言ったら、ちょっと待ってと言われて、1500円を要求される。やけに高いなと思ったら、この地域のバス乗り放題の「○○パス」を買った人には無料で利用できるとのことで、自転車の利用をあきらめる・・・・。というか何にも説明なしで1500円要求してくるとは・・・・かなりあきれてしまった。 川湯温泉郷まではバスを利用することにしました。290円なり。 10分ぐらいで終点の大鵬相撲記念館前に到着した。 せっかくなので420円の入館料を見て見学。ちょうど、大鵬の活躍をまとめた映画が始まるとのことで、先に部屋にいた地元の人らしい方たちと見る。なかなか迫力がありました。 相撲記念館自体はたいして見るものがなく残念。まあ、でも好きな人には聖地みたいな場所なんでしょうな。大鵬は名前はよく聞くけど、自分が生まれる前に引退した人だからよくわからないのですよ。大鵬の連勝を止めただかの貴乃花の活躍が記憶にある程度。もっとも、貴乃花の晩年であり、北ノ湖やほかの強い力士がいたなかで、かろうじて頑張っていたという印象ですね。 一番、興味があったのはこの地図。大関まで行った貴乃花は室蘭出身だけど、親の出身地の青森出身で登録されているので乗っていないんですよね。 そのあと、川湯温泉街を歩くのですが、かなりひなびた感じで、昭和な感じですね。 んで、温泉でも入ろうかと、高級そうな温泉ホテルに行ってみると、1時からですと、にべもなく断られてしまう・・・・。んで、2軒目のホテルでも断れてしまい、でもそこは親切なフロントマンで、公衆浴場を案内してくれた・・・・・。 でも、公衆浴場って苦手なのよね・・・・・。古いからどかではなく、脱衣場とか禁煙でないところ多いので・・・・・。 それでも、そこしかなさそうなので、しぶしぶ行ってみることに。 ↑公衆浴場 なんと250円の安さ。素晴らしい!! なんと脱衣場は禁煙!! これも素晴らしい!! 先客が2人いましたが、人がいなくなってから撮影させてもらいました。 硫黄のにおいがすごくて、源泉がどぼどぼ浴槽に入ってくる。 湯船に浸かってみると、すごく熱くて入れないが、ゆっくり体を慣らす。 すごいお湯で、肌がひりひりになっていき、いかにも効きそうな感じである。 隣の湯船はぬるかったので交互に浸かってみる。 素晴らしい温泉でした。 やはりというか当然というかあざらし氏も勧めている温泉でしたね。 番台のおばあちゃんは話好きですごく感じがよかったな。 フルーツ牛乳を飲もうとしたら、自動販売機が壊れているからとあけてくれてました。120円のフルーツ牛乳に150円渡したら、おつりがないと言われ、「おつりはいいですよ。ここの温泉すごく安いんだし」というと恐縮していました。でも、あとで10円玉がみつかり「さっきはすみませんでした」とおつりを持ってきてくれましたね。 川湯温泉駅への帰りは、タクシーにしました。川湯温泉駅のレストランでゆっくり食事したかったので、バスだと、列車の乗り継ぎがぎりぎりになってしまう。 で、さっきの大鵬相撲記念館でタクシーを呼ぶと30分かかるといので待つことに。表で待っていたら、記念館の人が事務室に入れてくれました。大鵬さんのことをいろいろ聞けましたが、ここに書けないような話も聞けましたね。 タクシーは硫黄山の側を通ってくれました。 川湯温泉駅に到着。 川湯温泉駅内にあるオーチャドグラスで食事。お洒落なレストランで、お客で満杯。ほかのお客さんの計らいですぐ席につくことができました。ありがとうございます。 カレーもおいしそうであったが、一番人気のビーフシチューランチを選択しました。 肉が結構大きかったな。心地よいひと時を過ごせました。 川湯温泉駅前はすごくひっそりしているわりには・・・・・と言ったら失礼ですが、お洒落なパン屋さんやケーキ屋さんがありました。パン屋さんではおみやげにトマトパンや豆パンを買いました。家でかえって食べたらおいしかったです。ケーキ屋さんではプリンにひかれつつもエクレアを購入。 ↑ケーキ屋さん さて13時40分の川湯温泉始発の列車で釧路へ向かいます。しっかり釧路湿原側に座席をとれました。 エクレアは少し置いてから食べたら、チョコが少し解け始めていて・・・・。皮がパンのように重みがあってこれはこれでおいしかったです。 塘路でノロッコ号と交換。 ↑釧路川になるのか標茶川になるのかよくわかりませんが、カヌーも浮かんでいましたね。 15時過ぎに釧路へ到着しました。さて、あとは札幌に帰るだけ。
posted by こんびに♪ |09:11 | 14年国内旅行 | コメント(0) |
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