2013年12月31日
道東ぶぃ旅行(中編)
2回で終わらす つもりでしたが3回にします。 12月29日は7時前に起床し、13階にある温泉に入りました。正直、あまり温泉らしくありませんでしたが、街を見下ろしながら入るお風呂は良いものです。 ホテル13階からの眺め。これはホテルを出る前の8時過ぎに撮影したもの。 このホテル、駅までタクシーで無料送迎してくれるのですが、パスして10分以上かけて歩いて駅に到着しました。 網走行き快速「しれとこ」は発車20分以上前ですが、すでにホームに入線しておりました。 車両はキハ54 507 1両編成 リュックを置いて、お土産やら弁当を買って席に戻ると、1両編成の列車は観光客で満杯。 発車前に490円のシューマイ弁当を開き食べる。ザンギも入っていた。 隣はアジア系の外国人男性でした。9時05分釧路を発車。残念ながら湿原側と反対の方に席を取ってしまったので、入口付近に移動して車窓を眺める。 しばらくアフリカのサバンナのような風景が広がるが、これが湿原である。って微妙な例えかもしれませんが・・・・。現地で直感的に思ったものですから。 遠くに見える山並みは手前の低い山は黒っぽく、奥の高い山は白くなっている。地図で確認すると、奥の高い山は左側(西側)が雌阿寒岳で、右側(東側)が雄阿寒岳らしい。 ↑こんな感じだけど、微妙な絵ですみません。しかも雄阿寒にmないし、雌阿寒のmはnに見えるな。かなりデフォルメして表現しています。山間の距離は実際かなりあります。 運転席の横に親子連れがいて「わー鹿が見え!!」って喜んでいる。「ふっ鹿で喜んではいけないぜ」と内心思う。 列車は茅沼に到着。「わー鶴だ!!」と親子連れ。「え、どこどこ?」と思わず反応してしまったこんびに🎵さんでありました。恥ずかしいかぎり・・・。 摩周を抜け、山間部を進んでいくと、さっき遠くで見えた雄阿寒岳が近くに見える。 川湯温泉では近くに煙が立ち上がる山が・・・。 硫黄山であろうか。硫黄山は子供の頃に行ったな・・・。卵の腐ったようなにおいが忘れられない。 川湯温泉を過ぎると、気動車は坂を降りてゆくような感じ。 清里町の手前で右手に斜里岳が見えてきた。 清里町で列車交換。清里町は、昔、道東に住んでいた時、ツインタワーの海鮮かき揚げ天丼を食べに来たことがある。今もあるのかな?そのお店。 中斜里町ではホクレンの製糖工場が駅の近くに建っていた。 11時19分知床斜里到着。6分停車。男の人がパットに食べ物入れたものを持ち込み車内販売をはじめる。おにぎりやシュークリームなどを買っていたひとがいた。熱燗にひかれたけど我慢する。 知床斜里を過ぎると、右手にオホーツク海が見えてきた。 波は荒れていたな。でも快晴。 北浜駅で降りようかとも思ったけど、そのまま乗り続ける。 市街に入り、12時過ぎ網走駅に到着。 特急始発終着駅だけど閑散としている。駅前にルートインがあるけど、人入るのかな? 網走駅には17年前に来ている。17年前に来た時は、15年前に来た時のことを懐かしがって、時の流れを感じたものだが、今回はその時よりもさらに2年プラスして時が流れたことに大いに驚く。 最終回の後編は特急オホーツクの旅です。